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舞姫(テレプシコーラ)10巻発売

舞姫(テレプシコーラ)10巻発売 第一部完結
ネタばれ感想につきご注意

舞姫(テレプシコーラ) 10 (10)
舞姫(テレプシコーラ) 10 (10)

ダ・ヴィンチで毎回読んではいたんですけど
まとめて読み返してもやっぱり泣けました。
なんでこんなつらい展開に・・。

才能に恵まれ、本人もやる気にあふれ、
将来を嘱望されていた千花ちゃん。
三度の手術にもかかわらず、
その結果は悲惨なこととなり
さすがの千花ちゃんも自暴自棄に。
当然です。

でもお母さん達はやっぱり「バレエをする千花ちゃん」を
求めていたわけで。
六花ちゃんに「お医者さんになろうかな」とつぶやいたときが
ちょっと転機だったのかと思うのですが、
バレエ以外に、学校でのいじめもあって
あんなに強かった、というか強いと思われていた
千花ちゃんが逝ってしまった。。。

おばあちゃんがその一週間後になくなって
いっしょにあの世につれていったのではという話も泣けました。
逆縁はせつなすぎます。

お母さんは寝込んでしまうのもあたりまえですが
きっと、この痛みを一生背負って生きていかなくちゃならないでしょう。
やっぱり千花ちゃんには生きていてほしかった。

いじめをしていたと思われる高森にはなんの咎めもなく
あの子はあのままなんでしょうか。
あの子はあの子の世界で後悔する日がくるようにと願います。

千花ちゃんの仏前におまいりにきた一行は
それぞれの想いを胸に。。。
大地君は涙涙で・・篠原ママもまた涙。
ママはずっとお稽古も何も休んでいたようで
そのぶん六花ちゃんがしっかり成長していました。
ひとみちゃんは貝塚先生のひとことで
また前にすすめるようになったようです。
それにしても千花ちゃんの犠牲は大きすぎた。。。
 
富樫先生発案の年末納め会で、六花ちゃんは
オデットのアダージョを希望し
富樫先生の奥さんにレッスンをおねがいしますが
六花ちゃんの考えるものは
「オデットではない」オデット。
当日は久しぶりにバレエの世界にもどった母のほか
宮駿に草間さんまで観覧。
茜ちゃんと踊る拓人はリフトをがんばり
大地君はこのまま王子様キャラでいけそう。
他の子のスワニルダをみて千花ちゃんを思い出し
涙する母・・だけじゃなくまわりみんな泣いてる・・・・

そして六花ちゃんの白鳥は「白鳥の湖」ではなく
「トゥオネラの白鳥」でした。
六花ちゃんの夢の中で、千花ちゃんが踊っていた曲。。。

振り付けのかなり難易度をあげたもので
千花ちゃんがのりうつっているかおように
見事に踊りこなす六花ちゃん。
千花ちゃんへの想いをすべてこめて踊ったかのようなバレエでした。

六花ちゃんにコリオグラファー(振付師)の未来を暗示して
第一部は完。

話が前後しますが、言霊の話は、
私も常々同じように思っているので
うなづきながら読みました。
バレエマンガだけど、いろんなことを
考えさせてくれるお話でした。

ただいまダ・ヴィンチでは「ヴィリ」を短期集中連載中で
第二部はまだはじまっていません。

テレプシ特集あり↓

ダ・ヴィンチ 2007年 03月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2007年 03月号 [雑誌]

2007.01.23 Tuesday 14:12 | comments(4) | trackbacks(2) | 
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もにもに (2007/02/03 8:56 AM)
はじめまして。
私もこのコミックのファンです。10巻を近所の書店に購入しに昨晩向かったら、やっぱりもうなくなっていました(笑)。

えっと、一方的に思ったことを書いてしまう失礼をお許しください。
このテレプシをブログでとりあげている人はかなり多いのですが…共通して言えるのは…どんなにエントリ文章が長く書いてあったとしても、結局まとめると「いじめ酷い・自殺悲しい・いじめや自殺はいけないこと・この漫画を読んで泣いた!・加害者はいつかバチが当たればいい」そればかりなんですよね。それ以外やそれい以上ふみこんだ意見を書いた管理人は、過去1人くらいしか出会えませんでした。「私がこの漫画の世界の中のキャラだったら、主人公達にこうしてあげるのに」といった意見とか書いてくれている管理人さんもほとんどいないです。

「自殺しちゃいかん」「イジメはいかん」「かわいそう」って言うは易し。
確かに、それが普通というか当然の反応かと思うのですが…私は性格が悪いので、そういう管理人さんには、「では、あなたはイジメが身近で起こっていたら、止められるの?改善のために何かしたことがあるの?」「イジメを見て見ぬふりをしたこと・加担したことは本当にないの?」「どうしても生きるのが辛い人は、どうしたらいいの?貴方は解決してあげられるの?解決してあげたことはあるの?」「自力で本人が解決できない場合は、本人が悪いの?死を選んだことがそんなに悪いの?だったら、どうすれば本人が安心できたの?」と、尋ねたくなります。まあ、私がそういうことに苦しんだこともあり、苦しんだ人を見てきているとか、色々あるけど…結局、周囲に相談しても周囲は、「危うきに近寄らずが一番」と踏んでいるのか、“話は聞いてくれて、同情まではしてくれたが、よく考えると、実際には何もしてくれなかった”ということが多いからなんですよね。これって社会の特徴じゃないでしょか。ここから先に進まないと、去年から問題になっている…というか、昔から問題になっているいじめや自殺の問題は改善されないんじゃないのって思っています。最近、「裁判員制度」について「参加したくない」という意見が多数派を占めていますけど、「理由:仕事が忙しいから・相手の運命を決定するのが怖い」って、ほんとにそれだけが本音なのでしょうか?私は、ただ単に、「薄情な国民性なのでは?」と、言いたくなるのですが。

ちなみに、私はイジメは大学の頃に止めたことはありますが、自分がいじめられたときに、止めてもらったことは残念ながらありませんσ(^_^;)いじめや自殺って、「本人の努力」どうこうより、周囲のアクションで決まってしまうと思います。って、某漫画家が言っていたことなのですがf(^-^;

それと…バレリーナにとって、再起不能に近い怪我は、ざらにあることらしいです。雑誌に載っていました。それが本当なら…それを千花が知っていれば、千花には違う人生があったかもしれません。文章ながくてごめんなさい。
honey (2007/02/03 10:07 AM)
もにもにさん、はじめまして、こんにちは。
丁寧なコメントありがとうございます。

マンガの感想はさらっと書いているんですが
まあこの巻はとにかく千花ちゃんの死が衝撃だったのと
やはり悲しいというのが一番だったので。
自殺はいけない、という持論はかわりません。

だからどうしてあげたかといわれますと、
私はかなりお気楽な人生をおくってきたので、
自分はもちろん、身近でそれほどの痛みを抱えた人と
かかわってきたことがなかったし、
イコールそれは他人の痛みに鈍感だったというか、
そういう気持ちにようやく
目がいくようになったのは大人になってからでした。
今、近くにそんな人がいて相談をうけたとしたら
話をきいてあげて、私はあなたの味方だよといってあげること
そして、やっぱり自殺はいけない、と言います。
まったく問題の解決にはならないでしょうが
それでも生まれてきたからには生きなくちゃ。
これは私の基本姿勢なので。
その場所から逃れられるなら逃げるのもありですが
(たとえば転校したり不登校をしたり。
 学校いかなくたって生きていけます。)
この世から逃げるのはダメだと思っています。
そのへんカテゴリ心http://mirumo.serika.ciao.jp/?cid=9296
下の方の「基本は愛かしら1〜4」という記事に
漠然とですが書いてありますのでよろしかったらどうぞ。

千花ちゃんの母だったとしたら、バレリーナ以外の道を提示するとか
それ以前に学校のいじめにもうちょっと早く気づくべきなんじゃ
ないかと思いました。兆候はいろいろあったのですから。
あのいじめた子は今の世でバチが当たらなくとも
自分のしたことをそのまま見過ごされることはないと思っています。

私の好きなRadwimpsというバンドの「ヒキコモリロリン」という歌が
私の生きるテーマソングみたいになっているんですが

「いつの時も輝いていたいの 誰もがそれを願ってていいの
 それが人ってやつだから それこそが人ってやつだから
 じいちゃんやばあちゃんになったとしても 明日の夢は忘れずに見てよ
 君が最期の一息を 意志を 意味を 終えるまで ねぇ」
「死んだあとにどこにいこうが 心配するの早すぎやしないか
 まずは人間を生きてから 明日の楽しみ数えてから」

というようなあたり、つらいことがあったら
それ以上に楽しいことを探す、生きていることを楽しむのが
大事なんじゃないかなと思っています。
どん底にいる人にそんなことをいっても
なんのはげましにもならないと思われたらそれまでですが
それでもやっぱり
「この美しい世界(薄情な世の中のことではありません。
 空とか海とかそのへんの景色とか地球のことです。)
 で生きていこうよ。
 目線をかえて、楽しいことをみつけて生きようよ、
 長くても100年もないから」
と言います。



ミメイ (2007/07/16 8:20 AM)
はじめまして!
ずいぶん昔の記事にコメントして恐縮です。
ようやく私も「テレプシコーラ」を
読み終わりまして、
検索しているうちにたどり着きました。

以前「ダ・ヴィンチ」で読んでいたのですが、
一気に全巻読むと、味わいはまた違いますね。
バレエダンサーって、本当に自分の能力の
限界ギリギリのところで戦っているんですね…
生半可なキモチでは向かい合えませんね。
honey (2007/07/16 11:03 AM)
ミメイさん、はじめまして、こんにちは。

バレエを習ったことはないんですが
あの体型を維持するだけでもたいへんな苦労があることも
うかがえますし、あの美しさのかげには
精神的にも肉体的にも強いものがないとだめだと
いうのがよくわかります。
ある程度気も強くないとやっていけないところもあるのかなと感じました。









テレプシコーラ第一部(第1巻〜10巻)
この記事はネタバレを多分に含みます。『テレプシコーラ』を未読の方はご注意ください。 やっと冷静にこうして書評モドキを書けるまでになった。 初出誌『ダ・ヴィンチ』で既に読んでストーリーは全て頭に入っている筈なのに、こうしてコミックスになったものを改めて
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