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あまつき 第八夜 薄暮花が眠る

第八夜 薄暮花が眠る
まりつきをする幼い女の子、朽葉。
じじ様がむかえにきますが
まわりの村人はみな頭をさげます。
それは朽葉たちが村の守り神だから。
いつも食べ物もくれるけど
口はきいてもらえないらしい。

「ひとりはさびしいよ」

とつぶやく朽葉のうしろには

「朽葉、私のかわいい子」という狗神。

眠っている朽葉にふとんをかけながら

「朽葉 花をつけず、朽ちていくかわいそうな子」

とつぶやくじじ様。

そのじじ様がなくなったらしく
朽葉はボロボロになってひとり住んでいます。
村人にはきらわれまくっているらしい。

沙門さんは狗神退治を頼まれたそうで
坊主姿だと托鉢ができて旅費がうくからと
頭を丸めてでかける気。

妖がみえないのに妖退治をするというのも
昔の佐々木でしたか。。。。

朽葉のところへやってきた沙門さん。
子どもだったのに驚きます。
家の中にはいっていった朽葉をおうと
いきなり狗神に襲われました。

自分を殺したらこの子の命もないという狗神。
沙門を殺してもこの村に居場所はないという沙門は
念仏をとなえて狗神をおさえつけます。

命に優劣などないという沙門に
なぜこの子は人にさげすまれてきた?という狗神。

「なぜきさまはあやかしを退治する?」

「人を救う。それは功徳だからだ」

「はっはは。功徳とは。

 腹がよじれるわ。

 あやかしの側にも人に害なすことわりがあり

 人の側にも非があるとは考えぬのか?
 
 人の手前勝手な言い分が

 きさまらのいう、救いの正体さ。

 人とあやかし、それぞれのことわりをたて

 わかりあうなど理想にすぎん。

 殺せ、殺せ!

 あやかしをかたっぱしから殺しつくせ!

 坊主よ、すべてを殺さねば安寧なぞないぞ。

 さあ、おまえの手でこの子を救え。

 私たちにはもう居場所がない」


今まで村人と共存してきたのに
もうそれはかなわないらしい。

「この子が安寧に生きていく。

 それだけが私の願いだというのに。

 人はそれすら許さないのだな」


沙門は朽葉の頭に手をのせ
この子を預けてもらえないかと頼みます。
沙門の寺の結界内なら狗神はでてこられなくなり
朽葉の負担は軽くなるといいます。

「村人の次はおまえがこの子を監視するということか」

「監視するのではなく見守るのだ。

 おまえといっしょにな。

 人とあやかしは対等だ。

 わかりあえないならば互いに我慢と譲歩するしかない。

 納得できる形がみつかるまでな」


「どうするのかは、この子にゆだねよう」

狗神はひっこみ、朽葉がめをさましました。
おびえる朽葉に笑顔でまりをわたし
いっしょにこないかと誘います。

「結局金にはならなかったが

 それより得難いものを得た。
 
 俺はまだ何もわかっちゃいねえ。

 本当の救いがどういうことなのかな。

 だから俺はせいぜい、

 俺の周囲のやつが笑顔でいられるよう

 気張ろうと思う。

 俺にゃあそれしかできん。

 だが、それさえあればいい気分で酒が飲める。

 それさえあれば、十分だ」


場面かわって、神社の厨房をのぞきにくる紺。

武家の三男で己をつまらないものと感じていた胡僊は
うまれつき、あやかしが見える体質だったので
誰かの役に立ちたいと思い、あやかし退治の道を選んだそう。

これも昔ですね。
銀朱をみつけた胡僊、ここは禁域だと注意します。
姫様の顔をしらないのか。。。
銀朱があやかしつきの人だったら
でていってくれといいますが、銀朱がいやだといったら

「全力で・・・人を呼びに行きます!」

わはは^^;
新人さんなのであやかし退治のすべはまだないそうで。

胡僊は沙門さんに弟子入りを頼んでいましたが
沙門さんは酔っぱらってたおれたあげく

朽葉に荒っぽくおこされておりましたw

「目がさめましたか?沙門様」

「むしろ、永久の眠りに。。。」

そんな沙門を堕落しきっているとみて
残念だという胡僊。
実家をでてきたときにも
いろいろあったようです。

銀朱にも経典の話をする胡僊。
あやかし退治は功徳だとさっきの沙門さんみたいな
ことを言っています。

沙門さんに「禅」の本質を問う胡僊。
沙門さんの答えは「毎日使っている箸」。

「俺は禅に執着することを否定しているんだ。

 禅てのは、箸なんかと同じ

 単なる道具にすぎない。

 それ自体のありがたみをふだんは感じないものなんだ。

 使いこなせたって徳はあがりはしないだろうが」


それをきいても反発する胡僊に
あやかし退治は功徳ではなく飯のたねだという沙門。

「胡僊どのは坊主に何を求めているんだ?」

と笑っていう沙門に、弟子いりをやめたといって
帰ろうとする胡僊に坂上神社へ行けとすすめます。

「迷えば寂乱生じ 悟れば好悪無し

 寒松一色千年別なり

 野老花を拈ず 万国の春 

 俺の理想だ。知っといてくれ」


胡僊は帰ってしまいました。
川辺で悩む胡僊は
朽葉と歩く沙門さんをみかけます。

「雲水も子どもも説教をされただけではだめだ。

 本当のことは自分でたどり着かなきゃならないんだよな」


朽葉から狗神にチェンジ。

「いつからあやかし退治は功徳から

 めしの種になったんだ?

 昔のおまえとそっくりじゃないか。

 ひとつ忠告しておく。

 志や理想が高すぎてもあとあと苦労するよ」


そういう狗神(見た目は朽葉のまま)の頭に手をのせ
心配させてしまったなとあやまる沙門。

「誰が心配などするか。
 
 おまえが困った事態になれば

 この子が悲しむからな」


頬が赤くなっておりますが、、、ツンデレ?

「だからのりこえたいんだ。

 人とあやかしの間でどんなに心乱され迷おうが

 あるがまま受け入れ

 前に進もうとおもってるんだ」


それをみつめる胡僊。

銀朱にさっき沙門の言っていた言葉をつぶやく胡僊。
意味を問われます。

「善悪の対立で心を乱さず

 すべてをあるがまま受け入れれば

 すきもきらいもない」


さっきの言葉とは趣が違うがどちらが正しいかと
銀朱にきかれますが、どれだけ書物をひもといても
わからなかったという胡僊。

「ですから、たしかなものがほしくて

 ここにこられたのですね。

 しかし、その答えはここの神社にも

 ありはしないと思いますよ」


そこへ佐々木が銀朱をよびにきました。

「あの、あなたは・・」

「禅の悟りがあの言葉にこめられているのなら

 この世で一番悟りから遠い人間は

 私でしょうね」


銀朱はいってしまいました。

「ちがう、それは俺のほうだ。

 結局俺は、つまらない人間のまま・・・か」


その上にいるのは梵天。

「あきらめれば人は死ぬ。

 未熟者が。

 悩むことすらあきらめてしまうのなら

 人としての己の形も忘れてしまうよ」


胡僊には黒い羽根がみえるだけ。
 
またさっきの厨房にもどります。
朽葉の寝床を用意してくれたのは胡僊でした。
それをたしかめるために興味半分で紺はここへきたそうで

「あんなに暴れたあやかし憑きにやさしくする

 奇特な坊主の顔が見たくてね。

 狗神つきをきらっていないのか」


「客だといわれたからそのようにしたまでで

 病人ならば、手をかすまでです」


胡僊もかなりかわったのですね。

最後、朽葉は紺から魔王よばわりされておりました^^;



番外編ですか。
前半は朽葉と沙門さん出会いの話で
後編はこの人は誰?と思うお坊さんでしたが
朽葉に親切にしてくれた方でしたか。
やっぱ原作よまないと厳しいかな。

禅の話は難しい。
いや、本当は真理はシンプルそのものなのでしょうが。
沙門さんも昔から物分かりはよさそうですが
朽葉と出会うことでいっそう大きな人間になったという
かんじでしょうか。
胡僊もじゅうぶん、その素質はあり。

悟りへの道はたいへんです・・・。



キャスト


六合鴇時:福山潤
篠ノ女紺:遊佐浩二
朽葉:朴 王路美
梵天:諏訪部順一
沙門:中田譲治
平八:野島健児
露草:森久保祥太郎
空五倍子:小杉十郎太
銀朱:鈴村健一
真朱:松岡由貴
佐々木只二郎:大川透

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2008.05.24 Saturday 09:49 | comments(0) | trackbacks(10) | 
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