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さらい屋五葉 第9話「お助けに参る」

第9話「お助けに参る」

松はまだつながれたまま。
今夜の集まりで菊屋をつつくという
大津屋の旦那。
政はお世話になっている旗本から紹介されたので
雇ったと、もとからいる用心棒に話していました。

いためつけられている松を
心配して助けにはいる政。

政の縛り方が甘いんじゃないかと
政を怪しんでいるようで
この屋敷に3人も用心棒はいらないといわれると

「あるじは

 おぬしらに不満でもあるのでは?」


といいかえし、刀をつきつけられますが
それに対しても落ち着いたもの。

松をまた小屋の中へつれていき
ゆるく縛る政。

「ご信用くだされ 松吉どの。

 いや、それがしが言っても

 たよりがいがないでござろうが

 でも 今回は

 今宵 お助けに参る。」


夜更けになり、
小屋の前の用心棒を倒し
松を助けに入ります。
木札よりは松のほうが先、という政の言葉をきいて
ひとりで戻るから木札をさがしてくれという松。
しかしそのからだでは無理だと
松をおぶって梅の店までつれていくことに。

「情けねえ

 俺は 助けられてばかりだ。

 情けねえ」


「たまの失敗ではくつがえされぬものが

 松吉どのにはあるのでござる。
 
 それが証拠に

 誰も松吉どののことを 

情けないなどと申さん。

 情けないとは 違う。

 多分 少し無鉄砲なだけ。」


「無鉄砲か。たしかにそうだ。」

梅に松吉を預け大津屋に戻る政。

『それがしも 今回は無鉄砲であったか。

 人が無鉄砲になるのは

 そうさせるものが

 やはりあるからだろう。

 五葉の大切な仲間であるから。』


そこまで考えてたちどまる政。

『五葉の・・』

松をきづかう梅。
松の子どもは、母親と、他の父親とともに
暮らしているそうです。

「俺は父親になれなかった。

 子がいるとしっても悪さをやめられなかった。

 そんな自分だから

 家族の営みなんてみてると

 胸くそ悪くなる。

 そばには底抜けの親ばかがいやがるし。

 おめえは偉ぇやつだと思ってる。」


松が梅につめたくあたっていたのは
そういうわけでしたか。

そこへ戻ってきた政。
大津屋へ戻ったら役人がいて
中にはいれないとのこと。
さらに菊屋の旦那が松吉にあいたいと
そこへつれてきていました。

旦那に頭をさげてあやまる松。

「木札 とりかえせなかった。」

「それはいいんだ。

 無事でよかったよ。」


あいかわらず優しい旦那。

梅はだまって松の着物の洗濯。

大津屋に賊がはいったとききやってきた役人は
被害はないといわれます。
八木の姿も。

菊屋の旦那が大津屋に役人がはいっていて
木札が見つかったら今回の件もあかるみになり
自分の不届きもしられることとなり
大津屋のひきおこしたこととはいえ
お預かりの木札をなくしたのには違いない。

「それが周知になる以上

 責任は おわねば。

 木札は おかえしすることにする。」


「それでは 先方との取引が・・。」

「それが ケジメなんだ。」

なんという男前な菊屋の旦那。

やはりさぐるだけでもするべきだったと
あやまる政。
今からでも、とたちかけますが
今下手に動いたらばれるととめる松。

お絹ちゃんがおかゆをもってきてくれました。

「松吉さんは いい仲間をお持ちのようだ。

 よい悪さの仲間かな。

 困ったものだ。」


「旦那・・」

「大丈夫。他言はせんよ。」

と帰って行きました。

大津屋からでてきた八木の手には木札が。

翌朝、一も顔をみせました。
松に、さぐってほしいやつがいると頼みごと。

「無事にすんだのかい?」

「浪人 面倒ごとを

 持ち込んできやしねえかと

 煩わしく思ってやしたが

 世話に なっちまいやした。」


「あいにく 

 面倒ごとを持ち込むやつなんだ

 政は。」


政に木札を渡す八木。

「取り戻してやった。」

「どうやって?」

「お前さんの方は 

 しっかり 助け出せたのか?」


「おかげで。

 しかし 用心棒の任も解かれ・・」


「人質に 逃げられたとなったら

 あたりまえのことだが

 ま よかったじゃないか。」


松経由で木札を菊屋の旦那に返してもらいました。

「借りた恩はけぇす」

松は五葉の金で借金を返しているんじゃなく
飾り職でかせいだ金を返済にあて
五葉の金は飲みにつかっているそうです。

「金持ちからとった金で

 飲む酒が 好きなだけだ。

 残りは賽銭箱に放ってる。

 五葉でつとめをしてるのは

 一さんにうけた恩をけぇすためだ。」


「律儀な方だ 松吉どのは。
 
 また これは よけいなことを・・。」


とちょっと反省した政に
先日きれいだといっていたかんざしをくれる松。

「郷里の妹にでも おくってやれ。」

政がちょっと嬉しそう。

一に八木のことを報告する松。
北町奉行 筆頭与力
やり手だが型にはまらぬ男。

八木家への養子かという一。
引き続き調べるように頼みます。

兄の長屋でおたけさんを待つのは政の妹の幸。

松のところへ、梅からあずかった
着物を届けにきた政に
八木のことをたずねる松。

「おめえ やっぱりやっかいな人間だ。
 
 役人ひきつれてきといて

 のんきなこといいやがって。」


「しかし 松吉どの

 用心棒として屋敷にはいりこめたのも

 木札をとりかえせたのも

 八木どののおかげで
 
 恩人になるのではござらんか?

 八木どのも」


松、無言。

「言わない方が よかったでござるかな・・」

もう 政、おかしすぎる。

政が梅の店に戻ると
幸がこわい顔をして待っていました。

見合いをさせられそうになって
江戸へ逃げてきたそうです。

もどったほうがいいという兄に
もどらないという幸。
めずらしく強い口調で
叱る政。

「幸。皆に迷惑をかけてはならぬ。」

ふくれっつらをする幸がかわいらしい。

そのやりとりをきいていて
ふきだすおたけさん。

「政がしっかりものにみえる。
 
 やっぱり お兄ちゃんなのねえ。」


幸はまた梅の店にもどってきました。
政は用心棒のつとめにいったとききますが
その場所が桂屋といわれても・・。

おたけさんのあとをつけていく幸。

「なあに?」

おたけさんを兄の恋人だとおもったようです。

「でも 勘違いとわかって

 ほっと したような

 がっかり したような」


「がっかり?」

「はじめは 年も身分も

 兄上には つりあわないと思ったけど
 
 あなたみたいな器量のいい人

 逆に 兄上には もったいないような・・」


「あなたが憧れるような 女とは違うわよ」

桂屋で、一から、八木に近づくなと
いわれる政。

「役人だからな」

「不服か?」

「いや 承知いたした。」

「俺はおめえさんのことを

 どうしてぇのか 

 わからなくなっちまった。

 初めはなんだかしらねえが

 面白ぇと思った。

 今はただ 鬱陶しいだけだ。」


政、ちょっとショックな顔。

「そいつをどうにかしろよ。政。

 あの八丁堀にあやしまれて

 かまかけられたら

 おめえ だませやしねえだろ。

 だから会うなって言ってんだ。」


外へでていく政。

『おもってることを

 表にださぬよう・・か。

 しかし うまいな 弥一殿は。

 先ほどのひとことには驚いた。』


ご隠居の知り合いの徳さんに
接触する男。

白楽の一味のいどころを
町方にうったものが
誰なのかを知りたいようです。

長屋にやってきた政。
幸の宿をたずねにきたのに
幸はそこにいました。

「なぜ ここに」

「女として おたけさんから

 学びたいことがあるのです。」


「そのような・・」

「兄うえこそ 何用ですか?」

「おお。これを 幸に。」

松からもらったかんざしを幸に渡す政。
おどろく妹をやさしい目でみつめる兄。




政がめずらしくしっかりしたところを
みせてくれました。
大津屋の用心棒にあんなふうに
いえるなんて、いつもの政からは
想像もつきません。
松を助けたいと思う気持ちがあるので
違うのでしょうね。
そのあとは、またいつものKYぶりで
やっぱり政だった。
毎回毎回政にはなごみます。

妹はお兄ちゃんに似ず
けっこうしっかりしたお嬢さん。
そのわがままぶりも大事に育てられて
きたのだろうなというのが
うかがえます。
そしてかわいらしい。
おたけさんの良さに気づくなんてなかなかです。

八木の狙いはやっぱり一なのか。
白楽とはやっぱり一のいた
組織なのか。
あと何話かわからないけど
一の過去だけはみせて
すっきりおわってもらいたいな。



秋津政之助:浪川大輔
弥一:櫻井孝宏
おたけ:大浦冬華
梅造:高塚正也
松吉:内田夕夜
八木平左衛門:木下浩之
お絹:高梁 碧
ご隠居:宝亀克寿








2010.06.16 Wednesday 16:25 | comments(4) | trackbacks(0) | 
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JUNKO (2010/06/18 5:34 AM)
>honeyさん、おはようございます

猫が・・・あの子猫がでっぷりと(^^;)

政より良い物を喰っているかも(笑)
honey (2010/06/18 8:34 AM)
JUNKOさん、こんにちは。

政は梅のところでしか食べてなさそうですもんね。
あとは仕送り・・。

あの猫の鳴き声をきくと
次回予告の「さ〜て来週の・・」が
うかんできて「タマみたい!」と思ってました。
JUNKO (2010/06/19 6:04 AM)
>honeyさん

サザエさんとは、猫つながりもあったかー!
気がつきませんでした!

原作では、ひさしぶりに長屋に戻った政が、
まるまるした猫をみて「拙者がいたときよりも肥ってる=いいもの喰わせてもらっている」とぼやく場面もあったのですが、カットされました〜(笑)
いや、もう、説明なくとも、一目瞭然!

余談ですが、今、関西におります。
宝塚で一泊しています。
ああああ、目の前に手塚記念館があるのに、
歌劇団の印象ばかりが強くて、
ここに来るまで気がつかなかった!
おのれ、タカラヅカ〜〜!
昨日、もっと早く来れば良かった〜(涙)
honey (2010/06/19 11:40 AM)
>JUNKOさん

 あのにゃ〜んという声がタマといっしょでしたw

 わはは。そんなセリフあったとは。
 おたけさんがまめにお世話してそうですもんね。

 宝塚!!
 手塚記念館による暇なく次のご予定ですか?
 残念!