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MM9-MONSTER MAGNITUDE- 第12話

第12話

かつて志下海岸で万里によって保護され、
つくば気象研究所で観察が続けられている
海洋性Mのものと思われる卵。
孵化すれば、Mが子供をもとめて
海岸に上陸するのではないかと、
万里とさくらは卵を保護しようとするが、
つくばの四元は「それはありえない」と拒否する。
その頃、灰田とともに富士山の山梨側の
氷穴調査をしていた悠里は、
火山性の微動を感じ、氷穴を封鎖する。
その近くで、悠里は秋津を見かける・・・。



前に海からあらわれたMの話。
Mの卵の中の映像をながめる気特対。

「背骨なし 内臓っぽいのもなし」

「生き物として成立してないよね」

「Mですから」

 とハッシーがうっとりとみつめます。

「俺らの常識では

 MM5以上のMは

 自分で自分の体重をささえられない」


「にもかかわらず

 やつらはこの世界を闊歩し

 被害をもたらす。」


「この世界と接触した部分では

 相互作用がおこる。

 だから 超音波エコーで

 観察することもできるわけで

 孵化した後に直接体内をスキャンすれば

 体内をみることもあるいは・・。」


「筑波の四元が埋め戻しを

 先延ばしにしてる理由はそこか。」


「あのロン毛メガネ!」

「そんな理由で・・ですか。」

「できれば 僕も見てみたい」

とやっぱりハッシーがうっとり。

環境庁と話をしてきたらしい部長。
SとMの区分けにより
MM0をM、それ以下をSとして
環境省の管轄にするという規則に従うと
生まれてくるものはサイズ的にS。
でもあれはM。
つくばではうまれてくるものをほしがっていて
保護する気満々。
気特対の対策は、定点観測、
さらにつくばへみかづきとさくらを派遣した
と報告する課長。
灰田は悠里とともに別の調査に。

みかづきとさくらに
決して攻撃的になるなと指示する灰田。

「わかってます」

「じゃあ笑って」

笑顔がぎこちない・・・!!

卵を渡す気はないと言い切る四元に
くいさがるみかづきたち。
孵化した卵をもとめて
親がきたら、という意見にもそれはないと
きっぱり。

卵を産んだのは海洋性のMだけど
生まれてくるのは海辺に暮らす
爬虫類型、もしくは両生類型のMだそう。

「むかえにこない・・?」

「いや なんかおかしい。」

悠里も海からはこないという意見ですが
はっきりとはわからず。

「お母さんは海にかえったとしたら・・・

 お父さんは?」


「オスが子育てをするとしたら

 まず 卵を守るところから

 はじめるもんだ。」


という四元。

予想では孵化は今日。
卵をどうするかではなく
生まれた後どうするか、
すでに問題はそこだという四元。

地獄穴と呼ばれる氷結の奥にある
場所の調査にいく灰田と悠里。

氷結や風穴は多く、3カ月前から
音がきこえるようになって
ここ1週間ほどにひどくなってきたらしい。
3か月前といえばあの卵を回収したころと
いう悠里。

富士周辺で火山性微動を確認。
灰田たちがいっている場所も近く。

天然記念物の鳴沢氷結は安全が確認できるまで
封鎖という灰田に、くいさがる管理人。
悠里はその場所で、またしても
謎の少女をみつけます。
ソフトクリームを

「たべる?」

とすすめました。

「寒いから」

「おいしいのに」

座ってアイスをたべる少女の横に
すわる悠里。

「生まれるのは スノウミの神

 スノウミにつれていく

 みんなのために。」


「みんなって?

 あなた Sでしょ。」


ふっと笑う少女。

「妖怪 もののけ 精霊
 
 呼び方はなんでもいいけど

 どうして私に?」


「借りひとつ。」

過去のメモを思いだす悠里。

「環境省に渡しちゃダメ。

 いい?」


といって去って行きました。

灰田に、セノウミって知ってる?と
たずねる悠里。
PCで検索しながら
さっきの子は気特隊に取材にきた
桜ヶ丘中学校の制服だったと
なぜこんな場所にいるのか不思議に
思う灰田。

「セノウミ これですね。」

しかし見ようとしたらPCが消えた。
富岳風穴のはっぴをきたさっきのおじさんが
セノウミ=剗の海とは湖が噴火でわかれるまえの
大きな湖のことだとおしえてくれました。
そのときにまたMのような声が・・。

「彼女と どういう関係ですか?」

と悠里に尋ねる灰田。
Sと接触したこと、
本栖湖 精進湖 西湖のいずれかに
M出現の可能性があると
みかづきにもしらせる課長。

さくらは卵の映像観察している箇所に
はりつき、何かを思いついた?

気特対にはあの氷室が訪れ
自衛隊に出動打診があったと
部長に報告しました。
場所はつくば。

「情報ありがとう。」

おじぎをして帰ろうとする氷室を
ひきとめ、今夜あたりひと騒動あるかも
という部長。

「場所は富士の山梨側を想定しています。

 まあ 何事もなければ
 
 それにこしたことはありませんけどねえ〜」


環境省のS対策室の顧問になった泉という男が
四元とからんでいるらしい。

そのとき、本栖湖 精進湖 西湖の水位が
一斉にさがりつつあるとの情報が入ります。
三つの湖はどこかでつながっているかも?

M警報を出し通行規制を出すようにと
部長が指示。

つくばにいるさくらにみかづきから電話。
携帯の着信がすごい・・。

研究室でたまご観察中だけど
みかづきから、M警報がでたと知らされます。

「卵 お父さんのところに戻すべきだよね」

「一度 こっちに戻りなさい。」

「やだ。

 出ちゃうと また入るのめんどうだし。

 切るね。」


と電話をきってしまうさくら。

富士五湖のすべてに
龍神伝説があり、警戒する気特対。

そこへハッシーあてにさくらから
メッセージが入りました。

「聞け!こら!」

「なに?」

「そっちから、

 こっちのシステムに入れない?」


「無理」

「簡単に言うな」

「そっちこそ」

ハッシーには違法行為だから無理と
きっぱり言われてしまいましたが
そこへ

「おまえら、おもしろそうな話してるのな」

と曽我部さんが乱入。

ハッシーはひとりでうろたえ
山際さんに訴えます。

「藤澤さん おしちゃいけないスイッチ

 おしちゃいました・・

 曽我部さんが・・・。」


ハッシーが指差した場所には

「やるv」

と楽しそうなアイコン。

「じゃあ よろしく」 とさくら。

さくらにそろそろ部屋からでてくれないかと
いわれますが、そのとき火災警報がなりました。

避難するためでていく研究員に
責任をもって避難させておくと
うけおうさくら。

そしてそのまま卵をうばって脱出。

「あの バカ!」

と待っていたみかづきに手伝ってもらって
車で出発。

「お父さんとこ いこう」

といったあとに

「卵を確保しました」

と気特隊に連絡。

「なんだってえ?!」

課長と部長、唖然。

「あんたそれ、本当に卵なの?」

「そこ 疑うか?」

みかづきの冷静なつっこみ。

そこへ怒りの四元から通信がはいりました。

「はは〜、やっとつかまった」

と満面の笑みの部長。

「あなたたちのやり方には

 断固抗議する。」


「なんでしょう?なんかありました?」

とやっぱり笑顔ですっとぼけました。

「即刻卵を返していただきたい。」

「返す?そもそも卵の所有権は

 あなたにあるわけではない。

 返せとおっしゃるなら

 本来あるべき場所に返すべきだと

 さんざん申し上げてきたはずだが〜。」


「君たちはなんにもわかってない。

 あれがどれほど貴重なサンプルか

 これがどれほど得難い機会か。」


「状況が状況です。

 卵に関連してMが出現しようとしている今

 あなたの研究を優先させる理由がない。」


「これだから・・。

 危険などどこにもないのだよ。

 よろしいか?

 Mが出現して 仮にて卵を・・
 
 子どもを求めて移動をはじめたとしたら

 子どもを殺してしまえばいいことだ。

 Mは目標を失ってどこかに帰る。」


という四元の発言に部長の笑みはもうない。

「それが あなたの本音か」

腕でバツ印をつくり、通信を切らせました。

課長にどう思うかたずねる部長。

「生まれてきたものを

 殺してまで手にいれなければならない

 情報というものが

 私にはよくわからない。」


「藤澤が卵を確保した方法は

 非難されて

 しかるべきものだったのかもしれない。

 だが 今はそれを問うべきではない。

 気特隊は 藤澤さくらとみかづき万里を

 全面的にバックアップする。」


「はい」「了解」

湖の上に水がもりあがりはじめ
灰田と悠里たちがやってきたときに
Mが出現。

みかづきたちには新木場に向かうよう指示。

卵に異変があり、トランクをあけるさくら。

「なんか

 よくわかんないことがおこってる。」


灰田からのライブ映像では
湖からあらわれたMの姿が。

伝説の龍神?
巨大で怪獣っぽい、いかにもMらしいM!!



卵を無理やり奪うとはさくら、やる〜!
お役所なのでいろいろ面倒なことに
なりそうだけど、部長以下、気特隊の気持ちは
ひとつですね。

気特対と、Mが単なる
研究対象にしかみえてない人たちは
永遠に交わることはないでしょうね。
研究したい気持ちもわかるけど。

最終回前に本格的なMがでてきて
もりあがってます。

謎の少女はSだったのか。
(気付くのおそい。
 というかいわれなきゃわからない。)



藤澤 さくら(19) - 石橋杏奈
機動班。新人1年目。
朏(みかづき) 万里(25) - 尾野真千子
機動班。4年目。
灰田 涼(28) - 高橋一生
機動班・班長。
森橋 光一郎(27) - 中村靖日
情報分析班。新人オペレーター。
山際 俊夫(35) - 松尾諭
情報分析班。ベテランオペレーター。
室町 洋二郎(43) - 皆川猿時
対策課・課長。
案野 悠里(35) - 加藤貴子
数学者。オブザーバーとして所属。
久里浜 祥一(48) - 松重豊
特異生物部・部長。
淡島 貴一(27)
機動班。北海道に長期出張中。
曽我部 健介(年齢不詳)
情報分析班。社内引籠もりオペレーター。
つくば気象研究所 [編集]
四元 良成
特異生物部・監視研究課・課長。

謎の少女 - 橋本愛











2010.09.24 Friday 11:29 | comments(0) | trackbacks(3) | 
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MM-9 -MONSTER MAGNITUDE−#12
物語としては前後編となる最後の物語。(その前編。)しかも、ストーリーとしては第2話からの続き(第1話と言うことも出来る。)といったことになり、3話から11話までは、MとSに関してとか、登場キャラクターの人物描写とか、物語の背景を説明するためだったと言ったら
| MEICHIKUえんため・ぶろぐ | 2010/09/24 11:36 AM |
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