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KAGEROU

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KAGEROU
言わずとしれた水嶋ヒロさんの本。
さっそく買って読みました。
1時間もあれば読み終えることができ
噂にきいたとおり読みやすい話でした。


自殺志願者だった主人公が
臓器売買の組織の人と契約して
希望のある最後にするなら
土壇場で思い直すのかとも思って
読み進めていったんですが・・
そういう結末か・・。

あの少女の
「明日はもう生きられないかも
 しれない・・・」のあたりは
その言葉と似たようなことを、
作者さんがインタビューか何かで
言っておられたのをきいたように思います。
きっと日々そういう気持ちですごして
おられるのでしょうね。

生きたいのに生きられない人がいるのに
死にたいと思うのは・・のへん
その気持ちはわからないだけじゃなく
もう少しつっこんでもらいたかった。
逃げてもいい、というのも
じゃあそのまま自殺してもいいかっていうと
決してそんなことは言ってないと思うので
そこらへんももう少し掘り下げてくれたらなと
感じました。
私はやはり自殺は好きじゃないので。
命がつづいていったらそれでいいという
わけでもないですよね・・?

死にたいと思いながら死んでいくのと
生きたいと思いながら死んで行くのは
大違いで、
そう思うようになっただけでも
主人公の人生は意味がありました。

主人公の男はもうこの先、死のうと
思うことはないだろうけど
キョウヤは幸せだったのかなと
ちょっと気になります。

死にたいと思うのはそれだけ生きたいと
思っているから・・
死を選んでしまう前に
生への執着を思い起こしてほしい。


大絶賛まではしないけど
そこまでこきおろす必要もないんじゃないか
という印象。

水嶋ヒロという名前を出さなかったら
こんなに売れなかったと思うけど
水嶋ヒロという名前じゃなかったら
ここまで酷評もされないんじゃないかな。
本人であることを気付かれないまま
ひっそり出版したほうが正当な評価が
得られたかもしれないです。






2010.12.15 Wednesday 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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