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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第5話「トンネル」

 第5話「トンネル」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


ゆきあつのところへいったじんたん。
あかりでゆきあつを照らします。

「ゆきあつ・・その ワンピース・・・」

『めんまが着てたのに似て・・』

「どうして そんなかっこう・・

 あの・・大丈夫か?」


じんたんの差し出した手の手首を
強くにぎるゆきあつ。

「大丈夫に 見えるか?」

その手をひっぱってじんたんを倒し
その上からのしかかるゆきあつ。

「ほら!よく見ろよ!」

目がうるんでる。

とめようとするぽっぽをとめるつるこ。

「お願い あのまま。」

「えっ?でも・・。」

「チャンスなのよ。

 これ逃しちゃったら きっと もう・・。」


めんまもそばへ。

「なあ めんまに見えるか?

 めんまはお前には見えてるんだよな?

 俺 めんまに見えるか?」


「ゆきあ・・。」

「ちゃんと見えるか?

 俺のせいなんだよ!

 あの日 めんまが死んだのは

 俺のせいなんだ。」


「何いってんだよ?

 おまえのせいなんかじゃねえよ!

 つうか 俺の・・。」


「俺のせいだって言ってんだろうが!!

 俺がめんまにあんなことを言わなければ

 めんまは死ななかった。

 俺がめんまを死なせたんだよ!」


じんたんの胸元をしめあげながら
ポロポロ涙を流すゆきあつ。

「めんまがあらわれるとしたら

 俺の前なんだ。

 化けてでも 呪ってでも

 俺の・・俺の前にっ!!」


ゆきあつの後ろにめんまが立っているのに
気付くじんたん。

「でも めんまは

 俺の前には出てこなかった。

 俺の前には。」


後ろをむいたその正面に
めんまがいるのに。

「めんまはもういないんだ!

 どこにも いないんだよ!」


ゆきあつ号泣。

「いるよ。」

「めんまが ここにいるよって

 言ってる。」


「お前・・まだそんな・・。」

「めんまが ゆきあつに

 『パッチン ありがとう』・・」


はっとするゆきあつ。

「『ごめんね』って・・。

 あ あのさ 

 よくわかんねんだけど その・・。」


ゆきあつは黙ってそこから去って行きました。
めんまも涙を流しています。

ゆきあつはぽっぽたちのそばを通り
すれちがいざまにつるこに

「満足か」

と一言。

そのあと、秘密基地に戻りますが
帰ろうとするつるこにたずねるぽっぽ。

「知ってたのか?おまえ。」

「なんとなく・・だけどね。

 結構前から 学校帰り

 つきあわされてたから。

 いもしない彼女に

 プレゼントするふりして

 女物の

 白い リボンのついたワンピース。」


「あれで よかったのか?」

「ええ。うみは出し切ったほうがいいし。

 ただ あいつ 性根から腐ってるから
 
 うみ 全部 出しきっちゃったら

 何も残らないかもしれないけど。

 ありがとう。」


といってでていくつるこ。

部屋に戻ったゆきあつは
さっき言われた言葉をつぶやいていました。

「パッチン ありがとう。ごめんね。」

ひきだしには同じパッチンが。

「めんま。」

回想。

じんたんをおって小屋から
とびだしていくめんま。
めんまをおいかけるゆきあつ。

「待って!待ってよ めんま!」

「どうして?待てないよ。

 じんたんが行っちゃう。」


「行かせればいいよ あんなやつ!」

「え?」

「めんまは ブスなんかじゃない。

 めんまは・・。

 これ。」


とポケットから髪留めを出すゆきあつ。

「え?」

「似合うと思ったんだ。めんまに。

 俺の大好きな めんまに!」


頬を染めて告白!!

「あっあ・・う・・あう・・

 ごめん!」


「えっ?」

「じんたん 行っちゃうから

 めんま 

 じんたん 追いかけないとだから!

 また後で!」


と行ってしまうめんま。

「めんま・・。」

ゆきあつはパッチン留めを
投げ捨てました。

回想おわり。

ゆきあつの部屋にもあった同じパッチン。
鬘にもそれが。

机につっぷして泣き出すゆきあつ。

そしてつるこもまた同じものを
持っていて(ゆきあつが捨てたのを拾った?)
パッチン留めをつけて
鏡でチェック。

「メガネかけてると いまいちかしら。」

とはずすと

「みえないわね。」

じんたんの家のベランダで空をみていためんま。

「おい・・めん・・

 めん・・ま・・。」


「うん?ヘヘッ。」

「お前 なんかくうか?」

「え〜っとね・・

 ケンちゃんラーメン!」


「うちには ないな・・。

 そもそも 最近 見ないし それ。」


「え〜。だったら どうしよっかな〜。」

買ってくるとでかけるじんたん。

『めんまは死んだ。

 だけど ここにいる。

 ゆきあつじゃなく 俺のところに。

 幽霊でも 妄想でもなんでもいい。

 そう思ってた。
 
 でも 考えるのを避けてたんだ。』


部屋にはいってきためんま。

『みんなといるのが 楽しくて

 じんたんといるのが 楽しくて

 だからって ちゃんと考えなくても

 いいやって どこか思ってた。』


コンビニのはしごをするじんたん。

『めんまは どうしてここにいるんだろう。』

みんなの写真を手にとって

「モテすぎだぞ お前。」

とつぶやくあなる。
そこへ電話がかかってきますが、でない。
今度はメール?

じんたんはケンちゃんラーメンがなかったから
と代わりにやまほどお菓子やジュース
アイスを買ってきました。
すごく喜ぶめんま。
だけどそのあとまじめな顔にもどり

「お話があるの」


というめんま。

「めんまのお願い かなえてほしいの。」

「なんだよ 今さら。

 俺だって 俺なりにはやってるだろ。

 その いろいろと・・。」


「うん。」

「そりゃ ゆきあつみたいに
 
 思いつめちゃいなかったけど

 でも 俺なりには・・。」


「うん。」

「俺だって 俺なり忙しんだよ!

 おまえのことばかり

 かまけてる暇ねーの。」


「じんたん・・。」

そこへ父が帰宅し話はおわり。
ガリガリくんもとけてました。

部屋でゲームをするじんたん。

『なんだよ。

 俺なりって 何が忙しいんだよ。

 飯くって ネットして

 寝て ゲームして

 寝て 飯食って その繰り返しだろ。

 なのに・・

 なのに!』


そばでポッキーをたべているめんま。


CM


あなるはいつもの友達といっしょにいました。
合コンか何かの話?
一度はメールでことわったらしいけど。
あなるが最近人付き合いから
友達やめようかと言ってたんだと
言われたらこばめない。

ゆきあつはいつもとかわらず授業を
うけていて、つるこのノートには
女装ゆきあつの絵。

駅のホーム。

「普段どおりだな。おまえ。

 普段通り過ぎて 気味悪い。」


「じゃあ どうしてほしいわけ?
 
 女装男!とか ののしってほしい?」


「そうだな。

 それのほうが ありがたいかもな。」


「自尊心のバランスとるために

 都合よくつかわないでくれる?」


「おまえのおかげで

 いろいろ踏みとどまれたよ。

 ありがとな。」


目の前に止まった電車から
あなるがおりてきたのに気付くゆきあつ。

「わざわざ電車乗って

 街まででてきて

 でかいショップの袋。」


「着替えでしょ。あなたと同じにね。」

「衣装やらで 

 何かにかわらなきゃ

 やりすごせないんでしょ。いろいろ。」


あなるのあとをおっていくゆきあつ。
つるこは本から目を手をはなさず。

あなるたちはチャラそうな男とカラオケ。
元気のないあなるに、二人で抜けようかと
誘う男。
強引に外へつれだしました。

「さっ いこうか。」

ってホテル・・。

「あの〜 駅ってこっち?

 い・・一緒に駅まで帰るとか

 そういうのかと・・。」

「やだなー。

 抜けるって そうじゃないでしょ。」

あなるの腰に手をまわし
ホテルにさそう男。

「なーに もったいつけてんの。」

「えっ?」

「どうせ真っ黒なんでしょ?」

手をはなさない男に抵抗するあなる。

「放せよ!てめえ 放せ!!」

そこへあらわれたゆきあつ。

「あれ?安城?」

「ああ?」

「今 宿海らと遊んでんだよ。

 お前もまざれば?」


「はあ?誰だ?てめえ。」

「おーい!みんな こっち!」

男はあきらめたようで帰ってしまい
気が抜けてそのばにすわりこんでしまうあなる。

ゆきあつといっしょに電車で帰ります。

「男にからまれる女を助ける。

 俺の人生の中で

 もっともベタな出来事だな。」


「助けるって あれが?

 殴ってひっぱってくれるとかじゃないの?」


「顔も頭もいいけど

 残念ながら 腕力には乏しい。」


「何それ。」

「それにしても

 かなりイタいな お前。」


「あんたに言われたくないわよ!

 この女装男!

 あっ・・。ご・・ごめん。」


「やっぱり 

 そう言ってもらえたほうが楽だな。」


「えっ?」

「おまえ 処女なの?」

「えっ?な な・・ななな何か問題が?」

「俺と つきあってみるか?」

「えっ?はっ?

 ちょ・・・。あ・・あんた

 めんまのこと 好きなんでしょ?」


「まあ そうだけど。」

「私・・無理!そういうの無理だから。

 だって・・。」


「宿海か?

 あんなののどこがいいいんだ?」


「どこがいいって 決めつけないでよ!

 好きとかそんな・・。」


「みんなのリーダーで 頭よくて

 運動もできて?

 全部 昔の話だろ。」


「そ・・そりゃそうだけど・・

 意外とやさしいとこあったり・・

 最近だって 髪とか

 もっと ちゃんとしたら

 Hey!Say!Jumpの山ちゃんに

 少し似てると思うし・・。」


「なるほど。」

「えっ。

 好きとか わかんないよ。

 ただ宿海のことが 気になるだけ。」


「気になる?」

「めんま死んじゃって

 おばさん死んじゃって

 なんか 宿海と話しづらくなって

 同じ学校入れるって ホントは

 ちょっと嬉しかった。

 でも 宿海は

 めんまのこと忘れられないし。」


「めんまのこと 忘れられない宿海を

 おまえは忘れられない。」


「さっきさ・・。」

「えっ?」

「ゆきあつ さっき 

 宿海の名前出したよね。

 一緒に遊んでたって。」


特急待ちで停車。

「俺達は 取り残されちまってんだ。」

横を通り過ぎていく特急電車。

秘密基地のそば。
牛乳瓶の花をとりかえて
手をあわせるぽっぽ。

そのあとぽっぽはじんたんをたべね
ご飯をごちそうになっていました。

「あっ そうだ。めんま いる?」

「はーい!いますよー!」

と元気に手をあげるめんま。

「めんまも食えよ 天ぷら。」

「えっ?」

「お・・お前 本気で信じてるのか?

 めんまのこと。」

「言ったじゃねえか こないだ!」

「でも・・。」

「俺 またしても考えたんだけどさ

 よくわかんねえけど
 
 めんまがここにいるってことは

 たぶん いいことじゃないよな。

 成仏できねえとかさ。

 だから ここにいるんじゃねえのか?」


「成仏・・。」

「わ・・わかんないよ 

 そんな・・・そんなの・・

 めんま!」


「めんま そこにいんの?」

「よっしゃ!」


「はっ?ちょ・・。」

見えないめんまをさがすぽっぽ。

「なあ めんま。

 ちょっとでもさ ヒントくんねえ?

 俺 ポクポクチンすっからさ。

 願いごと あんだよな?

 なあ 俺のことも 頼っちゃっててくれよ。

 俺 お前のこと

 成仏させてやりてえんだ。」


「おい 久川。」

「なあ めんま。

 教えてよ お願い。

 そんでもって

 じんたんだけじゃなくてさ

 俺の前にもあらわれてくれよ。
 
 だめ?」


「そんなの・・

 めんまだって

 みんなとおしゃべりしたいよ。

 でも わかんないんだもん。

 お願いのこととか

 成仏とか 

 そういうの、わかんないよ。

 わかんないよぅ。」


泣き出してしまうめんま。
まだしゃべりつづけているぽっぽ。

「ぽっぽ!

 やめてやってくんねえか?

 頼むから やめてやってくれ。」


泣きじゃくるめんま。

『わかんねえ。

 わかんねえよ・・。』



ED


「ボッシュート!ボッシュート!」


本当にめんまが死んでから
そのまま取り残されてしまった人たち。
ぽっぽだけはそうでもないから
あんなに明るくて元気だけど
じんたんもゆきあつもあなるも
ゆきあつのことを好きなようにみえる
つるこも前にすすめないまま
トンネルの中にずっといるようなもの。

膿を出し切るいい機会と思ったのも
もういいかげん限界だったのかも。

ゆきあつの回想では
めんまが自分のせいで
死んだとまで思うほどのことでは
ないと思うけど
自分がひきとめなかったら
ちゃんとじんたんに追いついてて
一人足をすべらせてそのままって
ことはなかったからか。
じんたんにしてもゆきあつにしても
めんまとの最期の別れがあれでは
引きずるよねえ・・・。

めんまがでてきた原因の願いを
かなえてあげたいという
ぽっぽの考えはもっとも。
その気持ち自体は悪くないけど
ちゃんと向き合うのがめんまはこわいのか。

今が楽しいけど
じんたんもめんまもこのままでいいとは
思ってないだろうし だからこその涙か。

みんなのわだかまりがなくなって
それぞれが前にすすめるように
なったらきっとそのときは
めんまも笑顔で別れられそうな
気がするのですが。



(じんたん) 宿海仁太 … 入野自由
(めんま)本間芽衣子 … 茅野愛衣
(あなる)安城鳴子 … 戸松 遥
(ゆきあつ)松雪 集 … 櫻井孝宏
(ぽっぽ)久川鉄道 … 近藤孝行
(つるこ)鶴見知利子 … 早見沙織







2011.05.18 Wednesday 12:08 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #05
『トンネル』
| ぐ〜たらにっき | 2011/05/18 7:34 PM |
◎あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない...
ユキアツの女装がバレる。ユキアツが襲い掛かる。ポッポが止めようとするが、ツルコがこのままやらせろいう。俺メンマに見えるか、俺のせいでメンマが死んだんだいう。メンマは俺の...
| ぺろぺろキャンディー | 2011/09/20 2:20 AM |