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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第6話「わすれてわすれないで」

第6話「わすれてわすれないで」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


TVをみながら
ポテトチップをたべているじんたん。

『まず 整理する必要がある。

 どうしてめんまがここにいるのか-。

 この世に心残りがあって

 成仏できないって・・

 のが妥当なとこだな。

 わからねえ。だって

 俺の知っているめんまは

 いつだって 笑顔で・・。』


だけど、あの

「誰がこんなブス!」

といったときのめんまの顔。

『俺はずっと

 めんまに謝りたかった。

 それが ただ

 頭を下げるだけじゃないって

 それぐらいのことはわかってる。』


「これが

 めんまのお願いかもしれないよ?」


という言葉を思い出すじんたん。

「じんたんが

 学校に行きますようにって」


「学校・・。」

画面はオカルト学院のホラ〜。

朝になり、じんたんは学校にいく準備。
めんまはちょっとびっくり。

「無理しなくていいんだよ?」

「なんだよ それ。

 前は『行け 行け』言ってたくせに。」


「前は前で・・
 
 前へならえ!」


後ろからじんたんに抱きつくめんま。

「じんたん。」

じんたんはそんなめんまにデコピンを
くらわせ、心配しないように言いました。

じんたんは無理に気合いをいれて学校へ。

お仏壇の部屋でごろごろしていた
めんまは、じんたんのお母さんの遺影に
むかい、ぽっぽの言葉を思い出しました。

「じんたんのお母さんは

 成仏ってしってますか?」


お参り。

「成仏って どんなだろ。」

学校までやってきたものの
やはりすんなり入れるものではなく

『平常心・・平常心だ』

と心の中でつぶやいてから中へ。

『そうだ 俺の心は無 無 無・・』

そこへきこえてきた生徒たちの声。

「よく平気な顔して学校これるよな。」

じんたんドキっ!

「ほんと ほんと。

 あれだろ?1年3組の・・。」


「そうそう。安城鳴子。」

じんたんの話じゃなかった。
そしてそのあなるが教師のあとに
ついて歩いて行くところ。

教室でもあなるの噂でもちきり。

『拍子抜けとはこのことか。

 俺のこと ちょっとは

 気にしてるようなやつもいるけど・・。』


「あれ 誰?」

「ずっと来てなかったやつじゃね?」

あなるはラブホテルの前にいたところを
PTAにみられて、校長によばれたらしい。

『安城の圧勝だなあ。

 こうなると 気合い入れてたぶん

 ちょっと物足りない気がするが

 しかし・・。』


そこへ入ってきた教師とあなる。

あなるに集まる視線。
じんたんと目があうけど
あなるは何もいわずに席へ。

あなるがノートに字を書く音に
気付くじんたん。

『こんなときでも 安城

 ノートとってんのか・

 こいつ 昔からそうだよな・

 頭悪くて・・要領悪くて・・

 一生懸命なのに。』


授業中にもあなるの噂をする声がきこえ
あなるがノートに書いていたのは

「違うっての!」とか「死ね!!」とか

言葉にできない叫び・・。
さらにはしっこのほうに小さく

「助けて」

の文字。

『安城・・。』

あなるの目には涙が・・。

まわりは中傷の声。

思わず机をたたいて立ち上がるじんたん。

「お・・お前ら!

 お・・俺を見ろ!

 ひ・・久々に 学校にきた男だ。
 
 入学式と さ 最初の一週間しか

 きてねえ。

 ど・・どうだ この顔!!
 
 さぞ珍しかろう!!」


「かろう?」

教師も今頃

「君は・・宿海くん?」

と遅い。

「じ・・じんたん・・。」

「こいつなんて

 いつでもどこでも ほいほい会える!

 ラブホ?それぐらいで大騒ぎか!?

 こいつは どう見たって

 ラブホの1つや2つ いってそうな
 
 ラブホ顔じゃねえか!

 だがな!

 いっておくが

 こいつに限って

 援コーなんてぜってーやらねー!!」


あなるの目がうるうる。

「それに なにしろ

 こいつはA型山羊座。

 冒険なんて無縁な

 くそまじめで メガネで仏頂面で

 ものもちよくて 整理整頓大好きで

 メガネで・・そりゃ もう

 クソつまんねえ女・・うっ!」


そこまでいったところで
よけいなこと言うなと
あなるに口をふさがれ
そのまま教室から外へ
つれだされてしまいました。

みんなあぜん・・。

そのあと大笑いするあなる。

「あ〜『俺を見ろ!!』だって。

 どう考えたって変態じゃん。」


「うるせーな。」

「でも ありがと。

 私のこと かばってくれた。」


「いや それは・・。」

「でも!

 『ラブホ顔』はない!

 ほんとにラブホいってなんかないし!

 ってか 入ったこともないし!」


わかったからとりあえず
家にもどれというじんたん。

「おまえの母ちゃんも

 心配してるだろうし。」


というと違う方向に歩き出すあなる。

「家には帰らない。

 学校から もう連絡いってるに

 きまってるもん。

 あの人 こういうの

 絶対許してくんないし・・・!」


そのまま走って行ってしまいますが
かばんも置きっぱなし・・。

「いや そういうわけにも・・。」

結局あなるとじんたんはあの秘密基地へ。
そこに泊まると言い出すあなるに
ぽっぽはあせってとめますが
あなるはきかない。

あなる、勝手にそこらへんを
片づけ出しました。

泊るにしてもお母さんにいわなきゃ
よけいさわぎになるというじんたん。

「あいつ ビビリだからなあ〜
 
 いっつもめんまのかげにかくれてたし。

 じんたんさ・・。」


「うん?」

「今 めんまは?」

「いや いないけど。」

「マジで?

「だったらさ 

 めんまの家にいってみねえ?

 めんまのお願いの

 ヒントがつかめるかもしんねえし。」


「お前・・。」

「じんたん?」

だったらめんまがいたほうが
よくないかというと
めんまのいるところでいうと
嫌な気がするんじゃないかと
意外に空気よめる発言のぽっぽ。

ベトナムでシャーマン5級の資格を
とったそうです。
何その資格。

そうときまれば、とさっそくゆきあつに
メールしますが、ゆきあつからは
定期テスト前だから無理という返信。
つるこも同じく。
つれないというぽっぽに

「進学校ってそんなもんでしょ。」
というあなる。

「でもさ 久しぶりにあって

 みんな全然かわんねーなって

 思ってたからさ

 やっぱそんなわけねえ。

 ちっとんべずつ 変わってんだよな。」


3人でめんまの家に向かう途中。

「めんまんち行くの やめね?」

と言いだすじんたん。

そもそもめんまの家に
遊びにいったこともないとか
いいわけしますが
いい機会かもよ、というあなる。

「だってほら

 めんまにお線香とかあげたいしさ。」


じんたんはやはり気乗りがしないよう。

『俺たちがいって

 めんまのおふくろさん

 どんな顔するのか・・。』


だけどめんまのママは
涙をうかべて喜んでむかえてくれました。

「ねえ 芽衣子に

 挨拶してあげてくれるかしら。」


仏壇に飾られた遺影は
小さいころのままのめんま。

『何 動揺してんだよ・・・。

 めんまは死んでる。

 そんなもん はなからわかってるのに。』


ふりかえってめんまのママと目があって
さらにはっとするじんたん。
めんまのママも目をそらしました。

めんまの部屋へ案内されますが
そこにはもう何もない・・。

つるこはクラスメイトから
ゆきあつへのラブレターを
わたしてくれるようたのまれました。
しかも本人じゃなくその友だちから。

「同じクラスなんだし

 自分で渡せばいじゃない」


と席をたつつるこに
逆ギレするクラスメイト。

「えらそうに!

 いつも隣にいるからって

 上から目線?」


「はあ?」

「わかってるんだから!

 鶴見さん 松雪くんのこと

 好きなんでしょ!」


「何を・・。」

そこへタイミングよくゆきあつが登場。

「どうかしたのか?うん?」

あわててかえっていくクラスメイトたち。

「帰るの?気をつけて。

 近頃 ここら辺 変な奴いるし。」


と手をふるゆきあつ・・。

つるこは何もいわず。

いっしょに電車にのりこみますが
隣にはすわらず近くの席へ。

「おまえ いつもあんなふうに

 やっかまれてるんだ。

 迷惑かけるな。」


「あんたの女装写真おくってやったら

 一発でその悩みも解消だろうけど。」


「だろーな。

 そういや 宿海ら

 めんまの家にいくらしい。」


「へぇ〜。本気にしてるんだ みんな

 宿海の言うこと。」


「みんながみんな

 過去を 過去にはできないってことで。」


「松雪集を筆頭としてね。」

「否定しない。」

「素直になったもんね。」

「お前 相手にしちゃ

 どんな言い訳も利かないだろ。

 腹立つんだよ。あいつ。」


「宿海?」

「高校のレベルも

 何やかやのステータスも

 今じゃ全部 俺のが全然上なのに

 あの頃みたいに

 あいつに振り回される・・。

 めんまの名前まで出してきやがって

 どこまで人をこけにすりゃ

 気がすむんだ?

 あの日だって

 あいつが 秘 密基地に集まろうって

 言わなけりゃ・・。」


「あの日は めんまが言いだしたんじゃ

 なかったっけ?」


「えっ?」

「うん そう。

 めんまに電話で呼び出されて・・。」


「電話で・・。

 あっ そうだ

 あの日 何か相談が。」


「そう。めんまが

 『相談したいことがあるから』って。」


それを今ようやく
思い出したふたり。

一方、ぽっぽたちは
めんまの日記帳をかりてきました。

「でも さびしいよな ああいうの。」

めんまの部屋がからっぽなのは
父親が「いつまでも芽衣子にとらわれるな」
と片づけてしまったかららしい。
めんまのものは押し入れの中に・・。

「しょうがないよ。

 そういうの 見えちゃったら

 よけいにつらいじゃない。」


「見えたら・・。」

「母親の気持ちとかさ

 よくわかんないけど

 やっぱり 子どものことって

 すっごい めっちゃ重いと思うよ

 いろいろ。」


「おまえがそれをいうか。」

うっと言葉につまるあなるですが
やっぱりちょっと帰ろうかな
と言いだしてかえっていきました。

秘密基地で日記をよもうという
ぽっぽに、ちょっとまってくれないか
というじんたん。
また夕飯当番といいわけをして
帰ろうとするくせに

「まだ俺がいない間は見るな!」

とぽっぽにもストップをかけ
帰りました。

「俺・・ぼっち?」

『見えちゃったらよけいつらい・・。
 
 だったら 見えなきゃ

 よかったのか?めんまのこと。

 いや でも・・。』


めんまは窓べこしかけてまっていました。

『みえちゃったら よけい・・。』

めんまの母に会いに行ったと話すと
めんまが

「ボッシュート!ボッシュート!」

とごはんをとりあげてしまいました。

「おい!」

「どうして・・そんなことするの?」

「どうしてって・・

 めんま?」


「そんなことしたら

 ママ めんまのこと

 思い出しちゃうじゃない。
 
 めんま ママに

 すっごく すっごく

 さみしい思いさせてる。

 これ以上 ママのこと

 寂しくさせたくないの!

 もう めんまのこと思い出させたくない!」


めんまは涙をボロボロ。

「お・・思い出させたくないって

 そんなの無理だろ?だって・・」


「無理でも!

 少しでも めんまのこと
 
 ママに 忘れてほしいのに・・。」


「嘘こけよ。

 お前いってただろ。

 『忘れないでいてくれたら

  うれしい』って 言ってただろ?」


「でも・・。」

「いいかげんにしろよ!

 お・・お前は いつも

 そうやって 人のことばっか気にして!

 もっと 自分のこと考えろよ!

 イ イライラすんだよ!そういう態度。

 自分が傷ついてんのに

 へらへら笑ってさ

 泣くときは 人のことばっかで・・」

『なんで 俺 こんなに怒鳴って・・』


「じんたん・・。」

「俺は・・!」

「じんたん。鼻血!」

興奮しすぎて鼻血か。
ティッシュをもってきて
鼻血をとめようとするめんまが
上にのっかってくるのを
おしのけて
外へでていくじんたん。

『何やってんだ 俺・・

 ほんと 何やってんだ・・。』


秘密基地へいくと
あなるがいました。

キャミソールに短パン姿の
あなるをみて

「その格好・・」

と言ったとたんにまた鼻血。

「これは残留していた鼻血で

 決しておまえなんぞに

 欲情してるわけじゃ。」


といいわけしても

「くんな!変態!

 エッチ スケッチ ワンタッチ!!」


とものをなげつけられました。

「間違いない。

 あいつ 絶対処女だ。」


とんできた缶が顔面に!

ED

 
「わんこがメスだったら

 じんたん変なことしてるってきめた。」




忘れてほしいけど忘れてほしくない・・
めんまの気持がすごくよくわかる。

自分のこといつまでも覚えていてほしいのは
本当だけど、いつまでも悲しんでいるばかり
なのはみていてつらい。
大事な人を亡くし残された人が
笑顔でいることが何よりの供養だと
きいたことがありますが本当にそのとおり。
ママがいつまでも悲しそうにしていたら
心残りで成仏しようたってできません。

かといってママの心を癒してあげてほしい
というのが願いでもなさそうですし。

めんまパパは怖い人だったから
遊びにいったこともなかったとのことですが
妻の気持ちに寄り添うことができないでいる
夫だからこそ、ママもいつまでも
あんなかんじなのかも。
思い出の品にずっととらわれるのは
よくないけど封印したから忘れられるって
ものでもないですよね。
子どもを亡くした親にかける言葉は
みつからない。
じんたんたちがめんまの願いをかなえることで
ママの心も少し楽になったりするのだと
いいんだけど。

あなるをかばったじんたんも男前!
自分だって学校来るだけでも
すごい勇気がいったのに
あなるをかばってあげられるあたり
本質的なところはかわってないはずだし
この先もひらきなおって
学校で堂々とすごせるのでは。

あなるは一度かえったものの
やっぱり素直に話せなくて
反発しちゃったかな?

ゆきあつもひとつ壁をのりこえたような
まああんなところみられたら
これまたひらきなおるしかないですけど。
いまや自分のほうが勝ち組なのに
ちっともじんたんに勝った気がしてないから
いつもじんたんにイライラするんでしょう。

あの日、めんまがしたかった相談って
なんだろう。
日記には何が書いてあるのか。
毎回、続きが楽しみすぎる。


(じんたん) 宿海仁太 … 入野自由
(めんま)本間芽衣子 … 茅野愛衣
(あなる)安城鳴子 … 戸松 遥
(ゆきあつ)松雪 集 … 櫻井孝宏
(ぽっぽ)久川鉄道 … 近藤孝行
(つるこ)鶴見知利子 … 早見沙織







2011.05.25 Wednesday 12:09 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #06
『わすれてわすれないで』
| ぐ〜たらにっき | 2011/05/25 7:30 PM |
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第06話「わすれてわすれないで」
「お、おれを見ろぉ!」 胸が熱くなる今まで同様のAパート。 対して何があったのかどうしても考えてしまう対照的なBパート。
| ひそかにささやかにアニメ等を応援している日記 | 2011/05/26 12:36 AM |