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ドン★キホーテ 第3話

 第3話



からだがいれかわったのを
なおしてもらうため
医者にやってきた城田と鯖島。

「実は 僕達…

 中身が入れ替わってしまったんです。」

「つまり 心っていうか

 魂っていうか…。

 団地のチャイムを押した瞬間

 僕が この人になって

 この人が僕になっちゃったんです。」

「どうすれば

 元に戻れるんでしょうか?」


「それは 難しい質問ですね。」

「俺達 元に戻れねえと困るんだよ。」

「そりゃ そうでしょう。」

「こんな趣味の悪い服

 ホントは着たくないんです!」


「俺だって

 こんな服着たかねえんだよ。」


「頭と顔だって こんなだし

 汗っかきで オヤジ臭はするし

 老眼も来てるし

 夜中に 足もつるんですよ。」


「こんな体もう うんざりなんだよ!

 酒も葉巻も受け付けねえ

 ケンカは弱えぇし 体力は ねえ。

 男として 最低じゃねえか!」


だけどやっぱりまともには
うけとってもらえませんでした・・。

「ご存じですか?

 『忙しい』という字は

 立心偏に 『亡くす』と書きます。

 この立心偏には「心」という意味がある。

 お2人は きっと 忙し過ぎて

 心をなくしてしまったんです。

 ねっ。」


ねって言われても!!

「ふざけんじゃねえぞ コラ!!」

あばれる鯖島(見た目城田)を
なんとかおさえ
外につれだす城田(見た目鯖島)。

「やっぱり

 信じてもらえませんでしたね。」


「今日も また一日 お前かよ。

 あ〜あ あゆみに会いてぇな。」


「あの ちゃんと

 仕事 行ってくださいね。」


「ヤダよ もう行きたくねえ。」

「鯖島さん 

 希望を捨てちゃいけません。

 ネットもありますし

 元に戻る方法 僕 ググってみます。」


「ん? ググる? ネット?」

「ハハっ 意味 分かります?」

「当たりめぇだろ! お前。

 あれだろ? 網 張って

 ググっと引っ張るんだろ?

 ヘヘっ ハハハ。

 はぁ…。簡単だよ そんなもん。」


わかってないw

というわけでまたまた児童相談所にいった
鯖島(見た目城田)。

警察がきてるときいて

「あぁ? 上等じゃないっすか。

 相手になってやりますよ。」


とすごみますが見た目は城田。

罪を犯した14歳未満の少年を指導する役割も
児相にはあるそうで、やってきたのは
京浜署少年係の刑事 神山。

そしてその神山に見覚えのある鯖島!

「あぁ〜!?神山!」

だけど見た目は城田。
なんとかごまかしました。

「君も児童福祉司か?」

「ええ まぁ。」

「こんな若造に

 不良少年の相手ができんのかよ?」


「何だと? てめぇ。」

注意されて必死で我慢。

鯖島が結婚3年めに
あゆみとハネムーンに
いこうとしていたとき

「あなた!」

「あゆみ!」

をやろうとしたけど

「飛行機の時間がねえ。

 この続きは

 バハマの オン ザ ビーチだ。」


そこへやってきたパトカー。

京浜埠頭の倉庫が荒らされ
2000万円相当のブランド品が盗まれたと
やってきた神山!
うまくはめられ連行されてしまったという過去が
あったのでした・・。

松岡文也は深夜 徘徊していたところを
パトロール中の警官に補導され
その際、ゲームソフトの海賊版が入った紙袋を
所持。供述によると 駅前で見知らぬ男に
声をかけられ「1万円やるから 紙袋を
ある場所に運んでほしい」と頼まれたそう。
本人は中身が何なのか知らなかったと
行っていて、警察の上司は
身柄を児童相談所に預けたけど
神山は文也をクロだと にらんでるとのこと。

「松岡文也は 恐らく密売組織の一味だ。

 奴は 仲間をかばってる。」


「その根拠は?」

「俺の勘だ。」

そのへんを詳しく調査してくれという神山。

そこへお茶をはこんできた鯖島(見た目城田。)

恨みをはらすため神山のお茶に
わざびをどっさりいれたのに
飲んだのは西脇でしかもおいしいと
いわれてしまってます。

「神山さん 私達の仕事は

 子供達を裁いて

 罰を与える仕事じゃありません。」


「そうです。

 カウンセリングや面接を通じて

 子供を立ち直らせることが

 僕らの役目なんです。」


「だから「児相」は

 甘っちょろいっていわれんだよ!

 ガキどもに ナメられるんだよ。

 ここで甘い処分を受けて

 犯罪を繰り返す連中が

 どれだけいると思ってんだ?

 本気で奴らを更生させるには

 厳しく罰して 性根を

 たたき直さなきゃならねえんだよ!」


それをきいた鯖島が大きな音で机をたたきました。

「神山!

 ご大層な口を たたけるほど

 てめぇは 立派な人間なのかよ?

 ちょっと気に入らねえからって

 罪 でっち上げて なすり付けて…。

 やることが汚ねぇんだよ!!」


「ちょっと お前 何いってんだよ?」

「だって こいつは俺のハネムーン…。」

「ハネムーン?」

「いや その あの… つまり

 警察は すぐに人を疑って

 犯罪者扱いするってことだよ!」


また苦しいごまかし方。

「おい 小僧!

 もういっぺん いってみろ!」


「何だと? この野郎!」

そこはミネコがとめにはいり
文也本人と周辺から話をきくことに。

鯖島(見た目城田)はまたみんなから
不思議がられますが

「俺は ただ

 あの男の子を立ち直らせたいだけだ。

 よっしゃ! 西やん 行くぞ!」


西やんw

一方鯖島組では・・

「あの人が 外泊するなんて

 結婚以来一度もありませんでした。

 それが この1週間で2回ですよ? 2回。」


「いや だから

 それは 総長の呼び出しで…。」


「そんな話信じられると思います?

 女でしょ? 女ができたんでしょ?」


あゆみがコワイ。

そこへ戻ってきた城田(見た目鯖島)。

ネットで相談しているのをみて
ブラインドタッチをしている姿に
おどろかれます。

「ブラインドタッチ?」

「どこで あんなテクニックを…。」

「かしら ケータイのメールも

 ろくに打てねえのに。」


あゆみの顔がますます怖く・・・!

文也の取り調べ。

お小遣い目当てでやったと
いいはる文也に、神山が部屋まで
入ってきてすごむのをとめる鯖島(見た目城田)。

「神山さんよぉ

 頭 冷やしましょうよ。

 ここは サツの取調室じゃねえんだよ!」


「てめぇ! 邪魔すんな。」

「あれれれ…?

 刑事が堅気に

 手ぇ出そうってんですかぁ?」


見た目城田だけど迫力な鯖島!

文也の中学校へ話をききにいくと
教師からは普通の子といわれますが
友達といわれた子たちはみなクール。

「確かに 文也

 いっつも俺らに くっついてたけど

 友達っつうのは ちょっと…。」

「あいつとは 全然口きいてないし。」

「まぁ 空気みたいなもんです。」


神山と歩く鯖島(見た目城田。)

「おめぇ見てたら

 鯖島って野郎の若ぇ頃を思い出すぜ。」


「あぁ? 鯖島?

 あ〜 噂で聞いたことありますよ。

 義理人情に厚い 伝説の極道

 男の中の男だって。

 ハハハ…!」


「ハハハ…!

 笑かすなよ あれは ただのバカだ。」


「バカ?」

「あのガキを吐かせて

 密売組織を挙げれば

 俺は 「マル暴」に返り咲けるんだ。

 そしたら あの野郎

 今度こそ ムショへ たたき込んでやる!」


神山は帰っていき

「上等じゃねえか 神山。

 てめぇに手柄なんて やるもんか。」


と闘志をもやす鯖島。

文也のことを話し合うみんな。
もうしばらく時間をかけて観察することになり
一時保護所につれていく鯖島(見た目城田)。

「お前 今日から ここに泊まりだ。

 入れ。

 いや〜 しかし

 お前いい根性してんなぁ。

 あんなに脅されてんのに

 仲間かばうなんて

 お前なかなか できることじゃねえぞ。」


「僕 誰も かばってなんかいません。」

「いいから いいから。

 分かってるから なっ。

 神山には 絶対いわねえから

 心配すんなよ。」


部屋からでた鯖島をよびとめる幸子。

「見たよ。

 あんな怖い顔した刑事と

 渡り合うなんてなかなか やるじゃん。」


「何だ お前も

 ここで暮らしてんのか。」


「ミネコさんに捕まっちゃってさ。」

「ミネコ?」

「腐れ縁?

 6歳の頃からの付き合いだしね。」


城田の部屋に戻ると
城田(見た目鯖島)が
トカゲのアレックス相手にかたりかけ
鯖島から気色悪いといわれてました。

「去年のクリスマスも

 一緒に過ごしたんですよ フフっ。」


「お前の頭 かち割ったらよ

 ミソは ミソでも

 カニミソが出て来んじゃねえか?」


「何か いってることが

 オジサンですよねぇ。」


「あぁ?」

「トカゲと友達で 何が悪いんです?

 鯖島さんは 自分の理解できないことを

 すぐに否定しますけども

 今の世の中 いろんな繋がりが

 あるんです。

 あって いいんです。

 今日 僕が書き込んだ

 ネットの相談サイトだって そうですよ。

 『僕達の中身が入れ替わった』って

 書き込んだら 

 早速 解決法を考えてくれる人

 こんなにたくさん いたんです…。」


ネットの知恵袋のような相談コーナー。

「『雷に打たれる』 『キスをする』?

 『抱き合って神社の階段を転げ落ちる』。

 『黒魔術をかけてみる』

 って これ

 バカにされてんじゃねえかよ!」


言い合ってもなんかむなしい・・。

文也は携帯をつかって
仲間と連絡。
ハンドルネームをつかっていました。

翌日、文也の両親と面談。
以前は口数が少なかったけど
最近急に明るくなったそうで
ケータイのメールのやりとりも
頻繁にしていたそう。

だけど文也にはメールするような
友達はいないはず・・。

「じゃあ 誰と

 メールのやりとりしてたんでしょう?」


「偽造ソフトの密売組織。」

携帯で今日の14時に
力をかしてくれと頼まれた文也は
部屋をとびだしていきました。

駿くんが「新宿鯖」読んでる!!

神山が文也の失踪に気づいたら
手配されるという西山の言葉に
あわててたちあがる鯖島(見た目城田)。

「いやいや…。

 そんなことしたら

 神山の手柄になっちゃうでしょ。」

「何とか 切り抜けられる方法

 ないっすかね?」


一時保護した子は、児童福祉司の付き添いがあれば
外出できるので、散歩に出ているということに。

「それだ。

 俺が 何とか あのガキ

 取っ捕まえて来ますんで

 ちょっと時間 稼いどいてください!」


「でも 彼は自分から逃げたのよ。

 それって 自分の罪

 認めたようなもんじゃない。

 これ以上 「児相」としては

 かばうことはできないわ。」


「確かに 今後のこと考えると

 これ以上 警察に歯向かわないほうが 

 賢明かもしれないね。」


「チッ おい コラ ふざけんじゃねえよ!

 お前ら あのガキ

 立ち直らせるんじゃなかったのかよ。

 俺は 諦めねえぞ。

 警察よりも先に

 あのガキ 捜し出して

 神山の鼻 明かしてやる。

 よっしゃ!」


飛び出していってしまう鯖島(見た目城田。)

そこへやってきた神山。
城田と散歩にいったときいても
その前にひとりででていく城田を
目撃していたのですぐさま電話。

「神山だ 松岡文也が逃亡した。

 ああ そうだ。

 児相から逃げ出したんだよ。

 奴の写真を 管内の 

 全ての警察官に配布して捜し出せ!」

「この落とし前は

 後できっちり つけてもらうからな。」


そういってでていく神山。

このままだったら児相のみんなも
処分されてしまうといっていると

「ねぇ。

 こんなことして

 ホントにあの子が救えると思ってんの?」


という幸子。

鯖島は城田に電話して
兵藤たちにも手伝ってもらうことに。

「また 隠し事?」

菊の花をちょんぎるあゆみがコワイw

鯖島(見ため城田)は城田(見た目鯖島)から

「実は お前達に

 ある子供を捜してほしいんだ。」


と依頼。

「頭と このガキの関係は?」

「それは つまり…。

 あっ ちょっと訳ありでね。」


「この子の名前は 松岡文也君。

 ゲームソフトの海賊版を

 大量に持っていたことから

 サツに 目をつけられてる。」


「このガキ

 サツに手配されてるんすか?」


「頭 これ(小指をたてて)の

 ガキっすか?」


愛人&隠し子疑惑!!

「刑事の神山が 噛んでんだよ」

という鯖島に続いて

「刑事の神山が 噛んでんだよ。」

という城田。

「かしら 後ろの方は?」

「ん? まぁまぁいいんだ

 いいんだ いいんだ。

 とにかく お願いします。

 僕 この子を救いたいんです。

 捜してください お願いします。」


みんながでていきました。

「警察を敵に回して たった3人で

 勝ち目あるんですか?」


「この街は俺らの庭みてぇなもんよ。

 裏道で ネタ拾って来りゃ

 きっと サツも出し抜ける。」


「なるほどですね。」

「ああ。

 あっ これ さっき百貨店で

 買って来たんだけどよ 持ってけ。」


と帽子とサングラスをわたします。

「なぜです?」

「厄よけだよ 厄よけ。」

さっそく捜索を開始する兵藤たち。

そのころ文也はコインロッカーから
ゲームソフトとメモをとりだしていました。
仲間にメールすると

「おまえの勇気に感謝」

という返信が。

情報屋からきいた
最近、ゲームソフトの海賊版を扱っていて
羽振りのいいブローカー山岡という男に
たどりつきさっそくいってみる鯖島と城田。

やっぱり鯖島(見た目城田)は城田の体では弱く
城田(見た目鯖島)が強い。

「おぉ やっぱ 俺 強いなぁ。」

警官にみつかった文也は逃走。

山岡をしめあげる鯖島。

最初に話を持ち込んで来たのは二十歳の大学生
やりとりは全部 メールで
10人ほどのグループで役割分担し
海賊版のソフトを持ち込んで来たそう。

「彼らと文也君は

 どこで知り合ったんです?」


「ネ… ネットです。

 あいつら 友達のいない

 寂しいガキどもを ネット上で探して

 似た者同士のフリをして

 近づいて行ったんですよ。

 メールの やりとりだけでね。」


「それじゃ 会ったこともねえのに

 そいつらの口車に

 乗せられたってことか?」


「文也君の場合 きっと そこに

  すがりつくしかなかったんですよ。

 彼は 現実の世界で孤立していました。

 友達から無視され 

 誰も相談に乗ってくれる人がいなかった。

 だからネットで出会った彼らに

 救いを求めたんです。

 たとえ それが犯罪でも

 彼にとっては 海賊版ソフトを運ぶことが

 友情の証しだったんです。

 だから 死に物狂いで

 仲間をかばってたんです。」


「一度も会ったことねえのに

 何で そこまですんだよ?」


「彼にとっては 

 それだけ大切な人達なんです。」


「いや〜 分かんねえ。

 いや 全然 分かんねえわ。」


鯖島のいうことが正しい。

そこへ山岡にメール。

「ダニエル 警察 取引中止」

ダニエルとは文也のハンドルネーム。

「ハンドル?」

「ネット上の匿名です。」

「いやいや

  何で 本名 使わねえんだ?」


「あいつら 証拠を全部

 処分するつもりだ。」


「えぇ!?

 それじゃ トカゲの尻尾切りじゃないですか!

 ねぇ!

 じゃ 文也君 どうなるんです?ねぇ!」


「おい!

 『トカゲ』だ 『ダニエル』だ

 そんなもん関係ねえだろ!

 このままじゃ

 神山に先越されちまうじゃねえかよ!

 おい 取引先は どこだ?

 文也は どこに向かってんだよ?」


鯖島かっこいい!!

幸はまた別の子たちとメアド交換。

取引先で待っていた文也。
メールをみて動揺。

「何で? どうしてだよ?」

そこへやってきた鯖島と城田。

「文也君 メールなんか打ってもムダだよ。

 ここには もう… 誰も来ない。

 裏切られたんだよ 君は。

 …っていうか

 最初から 利用されてただけなんだ。」


「どういうこと?」

「君が 友達だと思ってた奴は

 君を運び屋として利用するために

 近づいて来ただけなんだよ。

 君の理解者なんかじゃ

 なかったんだよ。」


「ウソだ… そんなのウソだ!」

「『警察に追われてる』って

 メールしたでしょ?

 それを見て奴ら 君を切り捨てたんだ。」


「ほら 神山が来る前に行くぞ。

 よし。」


鯖島(見た目城田)の手からはなれる文也。

「おい。」

「文也君。

 僕はネットで ひとと繋がることを

 否定するつもりはない。

 でも こんなことをする奴が

 ホントに 友達だっていえんのかな?」


「あんた達に 何が分かんだよ。

 あんた達なんかに

 俺の気持が分かってたまるか!」


「フフフ…。

 ダニエルの気持なんか

 分かんねえよ。

 フッ ハハハ。

 何が 『ダニエル』だよ。

 お前 文也だろうが!

 そんな小せぇウソついてっから

 裏切られんだよ。

 これが お前の

 お友達だっていうなら

 何で

 本当の名前 隠すんだよ?」


携帯を手にする鯖島(見た目城田)。

「なぁ これが

 お前の本当のダチなのか?

 ん?

 おい!!」


涙を流す文也。

「あ〜あ。」

そこへパトカーが到着し
神山が!

「松岡文也! もう逃げられんぞ!」

「おい 帽子とサングラス!」

「えっ?」

「いいから かぶれよ ほら。

 面が割れると面倒なんだよ。」


見た目鯖島の城田に変装させる鯖島。

「その紙袋を持って

 こっちへ来い!

 早くしろ!」


いうとおりにしようとする文也の
腕をとる鯖島(見た目城田)。

「こいつは今

 俺と散歩中なんだよ。

 邪魔すんな。

 行くぞ。」


鯖島は文也の手をひいて走り出し
おいかける警察。
その前にたって邪魔をする幸子。

「ミネコさん あの城田って人

 とんでもないことしてるんだけど。」


と電話。
ミネコもそとへ。

隠れて逃げる鯖島たち。
鯖島(見た目城田)が転んだ文也をおぶいます。

「あの 僕 代わりますよ。」

「うるせぇ!

 これは 神山と俺の

 タイマン勝負なんだよ!

 邪魔すんな!」


でも城田のからだはひ弱。

「一人でカッコつけないでください。

 僕だって

 文也君を守りたいんですから。」


結局ふたりで文也をつれていくことに。

「ひ弱な俺は

 あり得ねえんだけどな!」


「仕方ないじゃないですか。」

「「仕方ない」って お前…!

 まぁ 確かに仕方ねえか。

 でも 筋トレぐらいしとけよ
 
 お前。」


漫才みたいな会話をしながら
逃げていたら
神山にみつかってしまいました。

そこへつっこんできたミネコの車。

「城田君 散歩 長過ぎ。

 早く乗んなさい。」


「おい 早く乗れ!」

「おい 待て! おい!」

「一時保護中の児童に対する権限は

 所長である私にあります。

 私の許可なしに

 この車に乗ることはできません。」


「だとよ。残念だったな 神山。」

「そういうことなんで

 これで失礼します。」


「あの…。
 
 これ 調べてください。」


と車の窓から差し出す文也。
それをうけとる神山。
他の警官が納得しない中
神山のことばでひきあげていきました。

「おめぇみてぇな

 児童福祉司がいたとはな。」


と城田にいって去る神山。

「案外 いい人ですね

 あの刑事さん。」


「あんな奴

 褒めなくていいんだよ。」


「いや だって何か

 すがすがしいっていうか。」


「だから

 褒めんなっつってんだろうが!」


「ねぇ。2人は友達なの?」

「んなわけねえだろうが!」

「そんなわけないでしょ!」

笑う文也。

児相では神山の評価もアップ。

「何か 調子

 狂うんだよな〜 神山め。」


鯖島(見た目城田)に
声をかける幸子。

「城田さんってさ バカ?」

「何だと? コラ。」

「だって 普通

 あんなムチャ

 しないでしょ。」


「男にはな 引き下がれねえ

 勝負ってのがあんだよ。」


「は?」

「おめぇも そんなん

 カチャカチャやってねえで

 ちゃんと

 心に血の通ったダチつくれよ

 ったく。」


「余計なお世話です。」

文也の携帯の通信履歴の解析もおわり
共犯者がつかまるのも時間の問題だ
と知らせるミネコ。

「結局 神山の手柄か。」

文也もこのまま立ち直りそう。

「はぁ… ったく

 近頃のガキは

 どうなってんだろうなぁ。

 何が楽しくて

 こんなもんに

 すがるんだろうなぁ。」


「しょうがないじゃない

 出来ちゃったんだから。」


「また 訳の分かんねえ

 新人類が

 まだまだ増えるってことか。」


「新人類?

 随分 古い言葉 知ってんのね。」


なんとかごまかした・・。

夜の街を歩く鯖島(見た目城田)は
客引きに声をかけられて
キャバクラに。

そこで酔い潰れて寝てしまい
城田(見た目鯖島)に連絡がきました。
夜中にあゆみといっしょの布団から抜け出して
迎えにいくと
城田(見た目鯖島)も
いっしょに飲まされる羽目に。

女の子に囲まれてデレデレのところに

あゆみが!!

「あんた〜〜!!」

「あゆみ?」

「あゆみさん!」



見た目城田の鯖島がかっこよすぎる〜。
ほんとにその子のためを思っての
行動じゃないのに、結果的には
その子のためになっちゃってるし、
誰の意見よりも正論だし。

もともとの城田だけじゃ
こうはいくまい。

入れ替わり前の城田は、ほんとに
やる気なさそうだったけど
今の一生懸命な城田がほんとって
ことでいいのかな。

お怒りのあゆみをどうごまかすのかも
楽しみ〜!!



城田正孝   松田翔太
鯖島 仁   高橋克実
鯖島あゆみ  内田有紀
松浦幸子 成海璃子
兵藤大介 松重豊
水盛ミネコ 小林聡美










2011.07.29 Friday 08:37 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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ドン★キホーテ 第3話:非行少年とお散歩
あゆみ、いつの間に・・・Σ(゚艸゚||)ヤッベー!! 何故か鯖島にラブラブなあゆみですもの〜。ここ最近、夫の様子がおかしい事に 気付いてはいただろうけど、まさかキャバクラ通いとは思ってなかったろうし、 城田もあの呼び込みに声をかけられなければ、あの店に行く
| あるがまま・・・ | 2011/07/29 1:34 PM |