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NO.6(ナンバーシックス) 第5話「冥府の天使」

第5話「冥府の天使」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


OP

雪のふりつもるきれいな庭をながめながら
同じ施設の入居者と話す沙布の祖母。
どうして編み棒が1本だけなのかと
たずねられます。

「ウフフ・・これはね・・。」

そこへ看護師さんが
注射の時間だと知らせにきて
沙布の祖母がおとした編み棒を
笑顔でひろってくれました。
が、営業スマイル。

『はあ・・この仕事 やめたい。

 お年寄りって

 何もできないくせに

 いつもにこにこ笑ってて

 すごくイライラする。』


仕事のあと、彼氏?から電話。
食事の約束をして喜んだあと
ショウウィンドウに映る自分の姿をみて
悲鳴をあげました。
みるみるうちに老化していく体。

髪は抜けおちその場に倒れなくなり
保健衛生局にサンプルとして回収され
治安局がその近くにいた通行人に
簡単に事情聴取。

留学先の沙布。
冬休み明け。
友達もできて楽しくやっているようです。

教室で冬休みの課題だった
自作の詩を暗唱することに。

「私は世界をみつめる。

 太陽が輝き 星がきらめき

 植物は育ち 動物は感じる。

 そして 人間には 魂が宿る。

 私は 魂を見つめる。

 魂は神の声をきく。

 その ふくいくを吸い

 言葉を味わい

 差し伸べられた指先に触れる。

 世界を見つめ 魂を見つめ

 私は 私の道が照らされていることに

 気づく。」


休み時間に友達同士のキスシーンを目撃。
誰にも言わないでと言われ

「キスは別に恥ずかしいことじゃないわ。

 生殖に関する情動の発露と

 その行動的表現よ。」


と答える沙布。
友達にわらわれました。

「沙布ったら そこだけは

 NO.5にきたときと 

 かわってないのね。」


「どういうこと?」

「他は変わったってことよ。

 あなたの詩 とってもよかったわ。」


友達と彼氏はいってしまいました。

子どもたちカランとリコに
に本をよみきかせる紫苑。

「『そして 神様は言いました。

 天国で この小鳥は永遠に歌い
 
 幸福の王子は 幸せに暮らすだろうと。』

 おしまい。」
 

スープの残りがあるけど食べていくかと
誘うと、今日はお母さんがご飯を
食べられるといったからいいと
断ってかえっていくカラン。
リコのほうは食べたそうでしたが。

「あいかわらずバカだね あんたは。」

とベッドに横たわっていたネズミ。

「気まぐれでやる施しなんて

 ここじゃなんの役にも立たねえよ。」


「なら 君もバカだ。

 子どもたちに施してる。

 カランが着てたセーター。

 4年前に 僕が君にあげたやつだ。

 いつ あげたんだ?」


ムっとしてベッドから
おきあがり出かける準備をするネズミ。

「仕事?ここんとこ 毎日だな。」

「母親と名前が同じってだけで

 近所の子どもを入り浸らせる

 お人よしがいるからな。

 ここが幼稚園になる前に

 引っ越し費用を稼ぐのさ。」


「ネズミ。僕も 

 ついていっちゃダメかな?

 一度 見てみたいんだ。」


「ダメだ!!

 ここの暮らしに慣れてきたからって

 あんたが何も知らない

 お坊ちゃんだってことに 変わりはないんだ。

 無知で傲慢な NO.6のな。」


結局イヌカシのところで犬を洗う手伝い。
イヌカシに大笑いされました。

「あったりまえだろ!

 ネズミを理解するなんて

 できっこない。

 あいつは 人間の皮をかぶった獣だよ。」


「ネズミは どうして

 NO.6をあんなに憎んでるんだろう?」


「知らないね。」

「ネズミは どうしたいんだろう?」

「知りたくもない。

 第一 NO.6なんて 
 
 俺には興味ない。」


「そのわりには 詳しいじゃねえか。」

と力河もやってました。

「紫苑!こんなところで働いていたのか。」

と紫苑をみてびっくり。
力河の仕事についてからかうと
お互いさまといわれるイヌカシ。

イヌカシは矯正施設からでた残飯や衣類を
西ブロックに横流しする運び屋も
やっているらしい。

「けっこういい稼ぎになってるそうじゃないか。

 おおかた 下っ端の清掃員あたりに

 とりいったんだろう。ええ?」


力河の言葉に気を悪くするイヌカシ。
犬たちもうなり声をあげはじました。

「あっ。」

そこへやってきたクラバットをみて
力河は尻もちをつくほど驚いて
恐がり、その姿を笑うイヌカシ。

クラバットを手のひらにのせる紫苑。
お酒がこぼれて嘆く力河。

「おっさん いったい何にしに来たの?」

「情報だ。情報がほしい。」

「何の?ものによっちゃ 高くつくけど。」

「物々交換といこうじゃないか。

 実は 妙な話を耳にしたんだ。」


屋内に場所をうつして話します。

「異変?NO.6で?」

「ああ。正確にいえば

 奇病ってことになるのか。

 健康な人間が急激に老化して

 あっというまに死んでしまうらしい。」


「なんだそりゃ!

 どうせ 根も葉もない・・。」


「うちの女が 常連の保健衛生局員から

 きいたんだ。

 少なくとも 流言飛語の類じゃない。

 どうだ?お前のところに

 何か入ってきてないか?」


「寄生蜂だ。」

とつぶやく紫苑。

「寄生蜂が活動しているんだ。

 でもどうして・・。

 まだ冬なのに。」

「人間に寄生する蜂がいる。

 僕のまわりでも ふたり死んだ。

 寄生された人間は

 瞬時に老化して 死に至る。

 その首の付け根から

 蜂が孵化する。」


「そんなバカな・・。」

「僕自身 その蜂に 殺されそうになった。

 この髪も 目も 赤い模様も

 全部 その痕跡です。

 ネズミが助けてくれたんです。

 ネズミがいなかったら

 今頃 僕は・・。

 はっ ネズミに知らせなきゃ。」


「ネズミに?

 あいつは NO.6を

 目の敵にしてるんじゃないのか?

 話しても喜ぶだけなんじゃ・・。」


「ネズミに知らせなきゃ!」

と強い口調でいう紫苑。



CM


またまた沙布。
美術館見学にやってきたようです。

ネズミのでている劇場でも人だかり。
紫苑は力河といっしょに
やってきました。

「なんか 怖くて。

 ネズミを 知ることが。

 僕が 舞台を見たいと言ったら

 すごく怒って。

 もしかしたら

 見てはいけないものを

 見ることになるんじゃ。」


弱気な紫苑をはげます力河。

獅子とユニコーンが英国の紋章を
支えているという絵を鑑賞している
沙布たち。

紫苑たちは芝居鑑賞。
演目はハムレット。
オフィーリアがネズミの役、

「ネズミ?」

沙布がみている絵には3匹の蜂が・・。

沙布と紫苑が不思議な風と歌を感じ
ふたりともその場で倒れてしまいます。

ネズミにきこえる声。
「おいで」

「誰だ?」

「こちらへおいで。

 お前に歌を伝えるよ。」


「やめろ。」

「生きていくための歌を。

 捧げ たたえ 鎮めるための歌を・・」


「やめて。」

「あっ 助けて 誰か!いやだ!ああ!!

 紫苑!!!」


黒いものに沈みそうになったとき
その手をつかんでくれた紫苑。

「ネズミ!」

ネズミは目をあけました。

「紫苑・・。」

「大丈夫か?僕がわかるか?!」

「なんとかな。」

「おきて平気なの?」

「あんたが運んでくれたのか。」

「答えろ。3プラス7は?」

「あん?」

「答えろ!3プラス7は?」

「10。」

「じゃあ 3の7倍は?」

「紫苑 あのな・・。」

「ちゃんと答えて!」

「21。」

「じゃあ・・」

「もういい!

 なぜ劇場にきた。

 あそこの客はけだものだらけだ。

 それこそあんたなんか 一口・・。」


よろめくネズミをささえる紫苑。

「じっとしてなきゃダメだ。

 急に動いたから。」


「うるさい!」

と紫苑をふり払うネズミ。

「ネズミ。あのとき 

 君に何がおこったんだ。」


「風が吹いたんだ。」

「風。」

「そう 風だ。そして・・。」

同じく倒れてベッドに運ばれたらしい沙布。

「歌がきこえたの。」

「歌?」

「そう 歌。

 それから ネズミ。」

『ネズミって誰?紫苑。』


そこへ入ってきた教師から
すぐNO.6に帰るように言われます。

「あなたのおばあさまが。」

部屋に戻った紫苑とネズミ。

「確かか?」

「力河さんが言ってたんだ。

 急激に老化して

 あっというまに死んでしまうんだ。

 疑う余地はない。

 ネズミ。僕は 僕はあのとき・・。」


「蜂じゃない。

 俺が倒れたのは

 寄生蜂のせいじゃないさ。

 ま あんたみたいな姿になるのも

 悪くはなかったがな。」

「しかし 寄生蜂は 冬でも活動するか。

 この分だと 聖なる祝日の前に

 NO.6が食い破られる姿が

 拝めるかもな。フッ。

 前祝いだ。」


と紫苑の手をとるネズミ。

「ほら ダンスをおしえてやる。」

と紫苑とワルツを踊り出しました。

「1・2・3!」

ネズミにリードされておどる紫苑。

そのまま踊り続ながら外へ。

部屋へもどってきて
紫苑はへとへとですが
ネズミは汗もきいてない。

ネズミの首に手をあてる紫苑。

「ここから あいつがでてくるんじゃないかと

 思った。

 君が倒れたとき

 僕は 君が死ぬんじゃないかと・・。

 君にはわからないだろうけど

 ものすごく怖かったんだ。

 ネズミ。

 僕には まだ知らないことが多すぎる。

 けれど 君を失うことが
 
 僕にとって どのくらい恐ろしいことか

 それだけはわかっている。

 他の誰よりも

 君を失うことがこわい。

 あざ笑おうが 軽蔑しようが

 それが本音だ。」


『こいつは いったい 誰だ?』

夜中になり眠っている紫苑と
眠れないネズミ。


『避けきれなかった。』


とさっき触れられた首をさわるネズミ。

『急所を許した。

 この俺が やすやすとつかまった。

 何も知らなかったのは

 俺のほうなのか?

 紫苑 あんたいったい

 何者なんだ?』




どうみてもヒロインが紫苑。
紫苑、それは愛する人に
言うべき言葉だよ・・。

沙布はキスを性的情動の発露なんて
いってるから紫苑をネズミに
奪われるんだよ〜。
NO.6以外の都市は
そこまで変じゃないのかな。
だとしたらNO.6は
よく他都市への留学を許可するものだと。

ネズミと同時に風と歌を感じるとは
沙布も何か特別なのか
両者とも紫苑の関係者だからなのか。


紫苑 … 梶 裕貴
ネズミ … 細谷佳正
沙布 … 安野希世乃
イヌカシ … 真堂 圭
力河 … てらそままさき
火藍 … 佐久間レイ
莉莉 … 諸星すみれ
楊眠 … 三木眞一郎





2011.08.10 Wednesday 11:09 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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