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NO.6(ナンバーシックス) 第11話(最終話)「伝えてくれ、ありのままを」

第11話(最終話)「伝えてくれ、ありのままを」


JUGEMテーマ:漫画/アニメ


矯正施設の中。
なんとか追手からかくれた力河とイヌカシ。

「なあ もうずらかろうぜ。

 俺達の仕事はもう・・。」

「バカヤロー!

 ここで落ち合うてはずだろうが!

 ネズミと 紫苑とよ!」

ネズミと紫苑は沙布のところへ。

NO.6では聖なる祝日の
式典がはじまりました。

楊明はクーデター準備中。

沙布にあう紫苑。

怖がる莉莉をだきしめる火藍。

式典会場でいきなり倒れる女性。
あっというまに老化して
蜂が生まれました。
バタバタと倒れる人々。
悲鳴がおこります。

沙布と紫苑たち。

「紫苑。会いたかったわ 紫苑。」


OP


式典の事務局から、異変を知らせる
電話がかかりますが、その場にいる
科学者もすべて倒れていました。
その電話も悲鳴でとぎれました。

「沙布 あんたに

 ききたいことがあるんだ。」


「あなたが ネズミ?」

「俺たちを ここまで導いたのは

 あんたか?」


「一目 あいたかったわ。」

「ちゃんと答えろ!」

といって痛みにうめくネズミ。
支える紫苑。

「あんただってきいたんだろ!

 彼女の声を!」


「マザーよ。

 矯正施設のすべてを管理し

 実験を担うメインコンピューター。

 もともとは 月の雫にあったの。

 4年前までは。」


「4年前・・あっ。」

「4年前 あなたは当局にとらえられ

 月の雫に移送されようとしていた。

 マザーで解析されれば何かわかるとでも

 連中は考えたんでしょうね。」


「何かって?」

「森の民について。

 エリウリアスについて。」


「なんであんたが

 そんなことを知ってる?」


「あなたも聴いたでしょ。

 彼女の歌を。」


「あんたもなのか?」

「どういうことなんだ 沙布。

 どうして 君が 

 エリウリアスのことを知ってる?」


「エリウリアスの存在を知って以来

 NO.6はずっと

 彼女の存在を欲してきた。

 その絶大な力で

 自分たちが滅ぼした大地を

 再生できると思い込んで。

 そして 彼女をもっとも深く研究した

 科学者のデータをもとに

 たくさんの市民を苗床にして

 実験をくりかえしてきた。

 こざかしい実験を。

 彼女はおこっているわ。

 だから わざと

 理想的なサンプルを手に入れさせ

 実験を成功させてやったの。

 強欲でおごりたかぶった

 NO.6に罰を与えるために。」


楊眠に仲間から連絡が入ります。
式典会場には蜂がとびかい
人々はみなたおれて
誰も聴く者がいないというのに
演説をはじめる楊眠。

沙布たち。

「何を言っているんだ 沙布。

 いったいどうしたんだ。

 実験って何? サンプルって?

 沙布 こたえてくれ!」


「紫苑!

 このごに及んで 

 まだわかろうとしないのか?

 彼女自身が エリウリアスなんだ!」


「沙布・・。」

「やつらは 沙布を媒体にして

 エリウリアスを覚醒させたんだ。」


「忘れないでほしかったの。

 あなたのよく知る私の姿を。

 あなたの中の私を。

 あいたかった。

 ただ あなたにあいたかった。

 その願いを 彼女がかなえてくれたの。

 エリウリアスは ここにいるわ。」


「沙布・・。」

「愛してるわ 紫苑。」

「うわあーーーー!!!」

と頭をかかえて泣きだす紫苑。

「マザーをこわして。

 エリウリアスを解き放つことができるのは

 森の民の 最後の生き残りである・・。」


ネズミにむかっていき
爆弾?を奪う紫苑。

「紫苑!」

「僕が壊す!そんなもの・・

 こんな街・・。

 NO.6は 僕が壊してやる!」


「紫苑!こいつは 俺の仕事だ!」

「放せ!」

「目をさませ!

 第三の道はどこへいった?!」


「あんなもの ただの綺麗ごとだ!」

「決意だろ!

 敵か味方か 壁の内か外か

 その壁を壊せばいいと

 あんたが言ったんだ!

 そうすれば NO.6も西ブロックも

 なくなると!」


「たいした冗句だな。

 最高の夢物語だよ。」


ネズミの目に涙がうかび
紫苑をなぐりつけました。
爆弾をつかみ足をひきずりながら
歩きだすネズミ。

「どうして・・。」

「俺は紫苑に

 紫苑のままでいてほしいだけだ。」


爆弾をセットするネズミ。

紫苑をひっぱってエレベーターへ。
沙布は部屋の中にそのまま。

「沙布・・沙布を助けるんだ!」

「よせ!あれは沙布じゃない!」

閉まったエレベーターの扉にむかって
よびかける紫苑ですが
エレベーターはそのまま下へ。

歌声。

『あなたは 私

 さあ 行きましょう』


爆発がおきました。

衝撃を感じるものの紫苑たちは無事。

矯正施設内は大さわぎ。
マザーが爆発した時点で
他のコンピューターも自爆するように
なっていたらしい。

紫苑はすわりこんだまま。

「なぜ 沙布を殺した。

 沙布を救うためにここにきた。

 殺すためじゃない。

 君は利用したのか?」


「えっ?」

「そうだ!利用したんだ!

 君の目的は

 最初から 矯正施設の破壊だった。

 沙布の救出は 口実にすぎなかった!

 君は沙布を利用したんだ!」


目をふせるネズミ。

「そうだ。そのとおりだよ 紫苑。

 俺の目的は 最初から

 矯正施設を破壊することだった。

 そして それは 

 みごと成功したってわけだ。」


「ネズミ?」

「フフっ。なんだよ その顔は。

 あんたと俺はしょせん・・。」


そこへ兵士があらわれ
銃声が。


CM



街では竜巻のような渦が。

兵士と交戦しながら紫苑たちを待つイヌカシたち。
建物内のあちこちで爆発がおきています。

診察室でネズミの治療をする紫苑。

「しっかりしろ!ネズミ!

 大丈夫!僕が助けるから!

 今度だって・・今度だってきっと。

 ネズミ!しっかりしろ!

 こんなとことで死んでいいのかよ!

 生きてるやつが勝ちなんだろ!

 死ぬな!目をあけろ!!

 そうだ。みんなで生きて

 ここから脱出するんだ。」


治療を終え、ネズミをおぶって
歩く紫苑。

「さあ ネズミ。

 早く。僕がうけとめるから。」


と先に脱出ルートに入り
ネズミに手をのばすと
その手をつかもうとするネズミ。
そのとき、紫苑が撃たれました。

イヌカシたちのいる場所もすでに危険。
そこへベルトコンベアで
ネズミと紫苑がながれてきました。

ふたりともよびかけても返事もできず
2人をつれて脱出する力河とイヌカシ。

NO.6では爆発があいつぎ
莉莉をだきしめる火藍の手には
ネズミからのメモ。

撃たれた紫苑にとりすがって泣く力河。

「いくぞ おっさん。

 ここもいつまでもつかわからない。」


「でも。」

「いくら泣いたって

 死んだ奴は生き返らない!

 せめて ここよりましなところに

 埋めてやろうぜ。

 立てるか?ネズミ。」


ネズミに肩をかそうとする
イヌカシをふりはらい
紫苑のほうにはっていくネズミ。

「ネズミ・・紫苑はもう・・。」

「俺は生きるぞ!

 こんなところで死んでたまるか!

 ネズミ。死ぬなら勝手に死ね!

 どだい 守るべきものを持った時点で

 お前の負けだったんだ!

 ざまあみろ!」


イヌカシも涙をうかべながら
でていきました。

「おっさん!いくぞ!」

力河もためらいながらも
あとをついていきました。

紫苑の顔に上着をかぶせ
歌をうたいはじめるネズミ。

「風は 魂をさらい

 人は 心を奪う

 大地よ 雨風よ 天よ 光・・」


クラバットが火藍のところへ。

「ここに 全てを とどめて

 ここで 生きて・・」


紫苑のそばに横たわるネズミ。

そのそばに沙布があらわれ
紫苑の体を抱きました。

「ここに すべてを とどめ

 ここで生きて

 魂よ 心よ 愛よ 思いよ

 ここに帰り

 ここにとどまって」


にっこりと笑って消える沙布。

エリウリアスの姿がみえました。
女王蜂のような美しい姿で
その光はそらにのぼり消え
光の粒がふってくると
生き返った紫苑。

「今 沙布の歌声が。」

微笑むネズミ。

ネズミと紫苑は壊れた壁をみつめます。
NO.6の人々も西ブロックの人たちも。
イヌカシも力河も。

楊眠は車の中で干からびていました。

「この光景を

 あんたにみせたかったんだろうな。」


「え?」

「エリウリアスは・・。沙布は・・。

 NO.6の壁はなくなった。

 ここからはじまるのは・・。」


こぶしを握りしめる紫苑。

人々は歩きだしました。
NO.6の人たちも。

火藍と莉莉。

「おばちゃん みんなどこいくの?」

「はっ!」

「どうしたの?」

「紫苑!」

火藍も外へでて走り出しました。

ネズミはもとの場所にむいて歩きだし
そのまま動かない紫苑。

「ネズミ」

紫苑のところへ戻ってきて
キスするネズミ。

「あんたなら大丈夫さ。」

頷く紫苑。

紫苑のところへやってきた
あの犬。赤ちゃんをつれてきてくれました。

「この子を守ってくれたんだな。

 ハムレットもな。」


笑う赤ん坊を抱いて
立ち上がる紫苑。

てにもっていたデータを捨て
足で踏んで割りました。
ネズミの去ったほうをむいて

「再会を。必ず。」

そして

「行こう ハムレット。」

と都市のほうにむかって歩きだす紫苑。




エリウリアスの力のおかげで
矯正施設も壁も破壊できて
紫苑の望んだ第三の道が実現。

しかし・・紫苑の途中からの
かわりぶりには違和感がありまくり。
冗句だといったときには
何いっちゃってるの?と
耳を疑ったくらい。
沙布を最初から利用する気だったんだ
とネズミをせめるあたりは
紫苑、なんでこんな情けないやつに・・
と哀しくなりました。
ネズミはものすごい危険をおかして
紫苑のために沙布救出の
手助けをしてくれたというのに
ネズミの心境を思うと。

まあすぐに元に戻ってたけど
いくらとりみだしたからといって
急すぎて。

で、紫苑が死んで生き返るのか・・。

矯正施設に侵入するのが遅くて
ストーリー運びがえらくゆっくりだなと
思ってはいたけど
後半はずいぶん原作と違ってました。
完結してからのアニメ化だったから
てっきり忠実にやるものだとばかり
思っていたのでちょっと驚き。
最後はやや駆け足&無理やり感が
どうしても残ってしまった。

紫苑とネズミをメインに描くのには
これでいいかもだけど
あと2〜3話ほしかったなあ。

 

紫苑 … 梶 裕貴
ネズミ … 細谷佳正
沙布 … 安野希世乃
イヌカシ … 真堂 圭
力河 … てらそままさき
火藍 … 佐久間レイ
莉莉 … 諸星すみれ
楊眠 … 三木眞一郎
エリウリアス … 大地真央










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2011.09.21 Wednesday 10:36 | comments(2) | trackbacks(0) | 
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raspberry (2011/09/23 8:27 AM)
お久しぶりです(*^▽^*)ラストはなんとも微妙な形になってしまって残念です(pω・。)
生き返る設定に一番衝撃を受けました…ナンダコレハ。
やはり施設内を話数長めにしてほしかったですね。
honey (2011/09/23 2:21 PM)
raspberryさん、こんにちは。

最後駆け足だなとおもったら
まさかのオリジナルでしたね。
市長もでてこなかったし。
紫苑が一度死んだのにはびっくりでした。