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SPEC スペック  警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 翔

SPEC 警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿 翔



スペックホルダーとの死闘から1年後、
目の療養で警視庁を休職中だった瀬文が
ミショウに戻ると、そこには係長待遇に降格した
野々村(竜雷太)に代わり、係長に任命された市柳
(でんでん)と組織犯罪対策部から異動になった
吉川(北村一輝)の姿があった。
数日後、奇妙な殺人事件が起きたとの連絡が
ミショウに入る。白昼の街中でマシンガンによる
殺人事件が起き、女子高生が一人、生存しているという。
しかもその女子高生は「犯人は全身黒づくめで、
瞬間移動して逃げた」と証言。撃ち合っていたらしき
当事者の写真の中には、サトリ(真野恵里菜)の姿があり…。



いきなりお寺でお坊さんになっている瀬文を
弓で狙う当麻。
後ろからとんできた矢をキャッチする瀬文。
でもお坊さんなのに動きは警官のまま。

「警視庁を休職して目の療養してるっつうから

 ぼんやり坊主ライフかと思ったらさすがっすね。」

矢には「祝 全快」の文字。
それを当麻に投げ返す瀬文。

近藤さんと野々村さんは
しょうもない会話をしながら柿の種と
ピーナツをつかって将棋。

さしだされたせんべいには

「シンプルプランの購入が決定

 阻止に向けて尽力を乞う S」


という文字が。

雅ちゃんが来る前にあわててそのせんべいを
食べる野々村さん。

当麻はおでこにバンソーコーをはって
戻り、瀬文も未詳に職場復帰。

未詳にいたのは
公安部公安第五課未詳事件特別対策係係長 市柳と
マル暴出身の吉川 ヨシカワじゃなくキッカワもいっしょ。

野々村係長はそのまま。

吉川が瀬文にからむ!

「死んだ志村は高校のワンゲルの後輩でな

 お前の噂はかねがね お伺いしてましたよ

 ぶっちゃけ わしはおんどりゃーを信用してねえ

 志村は自分自身の弾に当たってケガしたとか

 ブブゼラ吹くサラリーマンに志村を殺されたとか

 その上 一の死体が

 ブブゼラリーマンズに奪われただの

 ナメくさった話ばかりしやがって あ〜ん?」

「信じてはいただけないと思うんですが

 事実は小説より えなりと…いやいや ジョーク・・」

と野々村さんがかばってくれて
当麻も口出し。

「信じなくていいっすよ。
 
 殺されかけても知らねえから」

「マル暴 ナメんなよ チッ。」

見ないと信じられない事件ばかりだったので
やはりそんなものか。

占いをしているサトリ。

「サトリんサトイモ スイスイスイ

 サトっておサトが サトポッポ

 はい サトリます。」


そのサトリを狙う黒服の男。
顔がみえないばかりか
瞬間移動をつかいました。

占いにきていた女子高生 望。

サトリのボディガードも殺されてしまい
サトリはカードを一枚手にしますが
結局やられてしまい
瞬間移動して逃げた犯人が
ニノマエではないかと未詳に
話がまわってきました。

「一 生きてたのか…」

「絶対 一ではないです。」

「一の可能性は捨てられません。」

「一は死んでいますそれだけは ハッキリしてる。

 私は私情は挟みません。」

と言いきる当麻。

「サトリ。逃げ出してたのか。」

「僕のところには その報告は来てないよ。」

「てか 私達が捕まえたSPECホルダー達は

 どこに連れてかれてるんです。」

「警視庁のどこかの保護施設にいることは

 間違いないないんだがね。」

「それはどこに?」

「そりゃ分からん。」

「古戸さんとかサトリとかは

 気がついたら公安零課に奪われていたでしょ。

 彼らによって どこかに

 かくまわれていたはずなんだがね。」

「サトリはその場所から逃げたか奪われたか。

 あ そうだ 瀬文さん 

 零課の人に聞いてくださいよ。」

「俺の知っている津田は死んだ。

 今は何の接点もない。」

「役に立たねえな マジかよ。」

 サトリはボディーガードも用意していた。

 てことは 誰かに狙われることは

 想定内だったってことですよね。

 つまり SPECホルダーの奪い合いの抗争が

 街なかで堂々と行われたってことだ。」

 法治国家や警察権力をナメるにも程がある。」

「1人のSPECホルダー自体が場合によっては

 1つの国を滅ぼしかねませんからね

 どの国も資本も

 もはや なりふりかまってられないんでしょ。」

「じゃけど サトリほどの強敵を

 どうやって倒したんじゃろ?」

「どう考えても プロ中のプロの殺し屋の仕業ですね。」

「これは 犯人につながるヒントになるか分からんが

 サトリが殺されたとき 手の中に握りしめていたものだ。

 釈迦に説法かもしれないが

 そのカードにはローマ数字の3が入っている

 1 11

 すなわち一十一を指すものではないかと。」

そのとき生存者の女子高生が目をさましたと
知らせがはいり、

「事情聴取させてもらっていいですか?」

と同時に言う当麻と瀬文。

「ちょっと待て!

 俺は捜査 しろと 命じてないぞ。」

「そうだ コラ ナメとんか!」

一柳さんと吉川が文句をつけると
さっきの弓矢がとんできて
ヅラがとれたwww

「誰の命令を受けるのかは 自分が決めます。」

「豚のクソをその口につっこんで黙ってろ」(英語)

「待てや!」

「いやいや私の教育が行き届きませんで

 まことに すみません。」

とヅラをかぶせてあやまる野々村さん。

「逆。」

話しあう3人の男女。

「…収集してる国家やメジャーもある

 彼らにしてみたら

 シンプルプランは油田を攻撃するに等しいテロだよ。」

「ドーキンスが 生存機械論を発表して

 40年もたたないうちに

 DNAがひとつの終着駅にたどりつくなんて。」

「ファティマ第三の預言とは やはり このことだな。

 バチカンも必死になって隠すはずだよ。」

「誰だ?」

「津田 助広です。」

「津田?」

「SPECホルダーサイドのね。

 まあまあ落ち着いて。

 自分はSPECホルダーでもあるが

 公安零課のトップでもある。

 つまりあなた方サイドでもあるわけだ。

 いろいろと やっかいなことをお考えのようだが

 ここは 互いに手を組んだほうが

 得だと思いますがね。

 そうすれば この日本は 

 世界の覇権を握ることも可能だ。

 ひとまず サトリの事件は消しときます。」

「ああ。」

「未詳も この際消しときますよ。よろしいですね。」

小骨を投げる津田。

女子高生に面会にきた当麻と瀬文と吉川。
メロンをおしつけてなんとか許可されました。

メロンにマヨネーズを山盛り!!

「当麻さんも刑事なんですか?」

「そう。誰も信じないような奇妙な

 でも実際に起こった事件専門の捜査官。

 インチキくさいっしょ。

 でもさ こう見えても 

 わりとちゃんと刑事やっちゃうのよ これが。
 
 つらいと思うけど 見たことを

 すべて話してくんないかな。」

「私の誕生日だったんです。

 それで 両親とランチしようってことになって

 そしたら ママンが

 近くに有名な占い師がいるから

 見てもらいましょうということになって。」

「サトリ?」

「ええ  サトリです。

 で 私達の順番がきたら この暑いのに

 黒いマントを着た全身黒黒男が現れて…。」

このパパとママンがかばうところは
笑うところなのか????

「パパと ママンは

 必死で私を守ろうとして…

 私も あのとき一緒に死ねたらよかった。

「分かるよ。でもね 望ちゃん

 死ぬことだけは考えたらダメだよ。

 だってさ 悔しいじゃん 何かさ…

 負けたみたいで。

 じゃ 次は ふりかけパイン持ってくる 

 お疲れっした〜。」

吉川はもらい泣きしてる・・。

「最後に一つだけ。

 その黒男は この少年でしたか?」

とニノマエの写真をみせる瀬文。

「一瞬だったので…。

 でも 似てる気もします。」

廊下で待っていた当麻が尋ねました。

「どういうつもりですか?一の写真を見せるなんて。」

「捜査だ。」

「チッ あっそうですか。

 あッ そうだ 吉川さんにお願いが。」

「何じゃい。」

「この病室を完全警護してもらいたいんですよ。

 黒男は顔を見られたと知ったら 

 必ず殺しに来るはず。

 サトリ殺しを請け負ったという

 プロの殺し屋ですからね。」

「おうよ。」

サトリのボディガードが
殺された場所へいったふたり。

「何か分かったか?」

「別に。」

「何だ。言いたいことがあるなら言え、」

「そりゃ こっちのセリフですわ。

 ぐだぐだ やらしい男やわ。」

「何だと。」

「黒男を一じゃねえかとか 

 私は私情を挟まねえとか

 奥歯にイカが挟まったような 

 物言いして やらしいんだよ。

 言いたいことあるなら 直接言えっつうの。」

「なら 聞こう。

 あの日 あのとき

 お前は何をした?」

地居に銃をむけられたとき。

「左手 動け!」

「一が生きていたのか。」

「一じゃない。」

「一じゃない?」

「あのとき 俺は目が見えなかったが

 お前が何かをした。

 お前の持っているSPECは何だ?

 そして なぜ 俺に隠していた?」


「隠してませんよ。

 瀬文さんが何も聞かなかっただけでしょ。」

「だから 今聞いてる。」

「ひーみーつ。」

「何だと!」

「つくづく無神経だな。

 私がSPECを持ってたとして

 お得なことでもあったと思ってんのかよ

 何にも見てねえ 見えてねえ

 その目ん玉 全然治ってねえんじゃねえの。」

「お前が俺を信用してないことは

 ハッキリ分かった。」

「それは こっちのセリフだよ。」

「残念だよ。」

近藤さんが野々村さんに
バースデーケーキを運んできました。

「♪ハッピーバースデーディア 係長待遇〜」

ふっとローソクを吹き消すと
ケーキの上に文字が。

「今週 金曜日 早朝
 
 成田空港にシンプルプラン

 が 持ち込まれます。

 詳細はこの紙に。」


「2012/7/13 FRY
 from Honolulu at Narita
 512flights 5:15

 It is concealed in
 Macadamia
 NO.199091816316273440
 Simple Plan【Goetia】
  brought in.」


そこへ市柳さんがやってきて
あわててその文字部分にかじりつくふたり。

公園の遊具の上でお経をとなえる瀬文は
若者たちに拝まれているww

病院にやってきた黒服の男。
監視カメラでチェックしていた部下が
他のものたちに指示しますが
黒服の男は瞬間移動で
望の病室へ。
しかしそこにいたのは吉川。
黒服の男は逃げて行きました。

「お前ら見たか?」

「これっすか?」

「それや!」

クエッのポーズw

戻ってきた当麻はずらりとならんだ
こわもてのひとたちをみて

「カッケー」

と一言。

「望さんは?」

「無事じゃい すでに別の部屋に移送しといた。」

「バカのくせにやるじゃん。」

「バカやと コラ。」

「カッケー。」

「私の指示だ。」

「なかなかやる… ヅラ。」

ヅラ!

黒男には瞬間移動で逃げられたという吉川。

「信じられない。

 では 未詳の諸君

 瞬間移動する犯人を捕まえたまえ。」

「おいっす!」

吉川以下、みんなが敬礼。

「スーパーカッケー。」

「なかなか 簡単にはいかないでしょうがね。

 可及的 全力を尽くしましょう。」と野々村さん。

「どうやって?」

「それを考えるのが君の仕事だろ。」と一柳さん。

「そんな簡単に思いつきませんよ。

 上司なんだからちっとは考えたらどうすか。

 ただ組織の上にのっかってるだけなら…

 ヅラと一緒っすよ!!」

当麻の迫力に後ずさり。

「ウィッグだ。」

「直れ。」

そこへ電話が。

葬儀に出たいという望。
危険だといってもきかない望み。

「パパとママンは 私を守るために死んだんです。

 だから どうしても会いたいんです。

 会って この手で触れて

 ありがとうって言いたいんです。

 今まで ろくにありがとうって言ったことなかったし

 これが本当に最後だから。」

「そら分かるがのう…

 わしも 親に詫びること…。」

「だから絶対行きます。

 ダメだって言われても 1人でも行きます。」

「分かった。

 お父さんとママンに 最後のお別れしてきな。

 私が何とかします。」

という当麻。

美鈴の家にいき、兄の写真に
般若心経をあげる瀬文。

美鈴が出したビールで
美鈴がすっかり酔っぱらい・・。

美鈴は大学をやめてしまったらしい。
大学でひろったハンカチから
ストーカー行為に気づき
それを警察に届けたところ
美鈴が自作自演したことになったうえ
学内でもうわさがひろまり
いられなくなったらしい。

「まあ そりゃそうだよな。

 普通の人が見えてないもんが見えるって

 超不気味じゃね?」

「ひどい話だ。

 俺が大学に抗議に行ってくる。」

「私のことは もういいの。

 逆に今は 清々したんだから。

 私のことより当麻さんを支えてあげな。

 当麻さんは お前が戻ってくるのを

 ずっと1人で待ってたんだから。」


「当麻 地居を射殺したのは誰だ〜」

 答えろ!」


「当麻さんはね 瀬文さんが

 うちのお兄ちゃんのことで 

 いなくなってたときも

 一番心配してたんだから。」


「闇に沈む真実もあれば光差す真実もありますって。

 まッ うどん食いなっせ。

「私は 瀬文さんのこと仲間だと思ってます。

 仲はまあ…まったくよくなかったけど

 絆はあったと 私はだいぶ思ってます。」


「あんたが信じてあげなくて

 誰が彼女の孤独を救うのかっつう

 話なんですよ!

 分かってんのか コラ

 分かってんのか セブン

 泣くよ。」


自宅に戻ってまた当麻の言葉を
思いだす瀬文。

「牛丼食いなっせ。

 た〜んと食いなっせ。

 早く帰ってきなんせ。

 だから私は未詳にいて。

 てめえの帰りを待ってんだろうがよ。」


机のうえに立つ当麻。
小一時間そのままでようやく筆をもった!

《黒いマント》《犯人は全身黒ずくめ》
《全身黒黒男が…》
《サトリんサトイモ…》
《「サトリです」》《サトリます》
《サトリます》
《瞬間移動して逃げてったっちゅうんじゃ》
《瞬間移動?》
《サトリが殺されたときに→》
《手の中に握りしめていたものだ》
《ローマ数字の3が入ってる一十一…》

習字を描いた紙を破いて投げました。

《無理だよ 無理だよ 無理だよ》
《無理だよ 姉ちゃん無理だよ 姉ちゃん》
《嘘だ… 嘘だ!》

「嘘だ。」

「何か思いついたか?」

「大丈夫です。

  どんな手を使っても 望ちゃんは私が守ります。」

「敵をナメるな。

 お前一人で何ができるんだ。

 やるからには 俺が守る。」

瀬文がきてくれました!

「ちょっと待て。病み上がりには任せられん。

 わしに任せろ。」

という吉川。

望の両親の葬儀。

「急にお願いして悪かったっすね。」

「頼りにしてもらえて うれしいよ。」

「刑事魂の見せどころじゃね。」

「ガンダムでいうところの

 ジムやボールですから。

 ザクとは違いますよ ザクとは。

 ではよろしく。」


「どういう意味じゃろ?」

「味方ではあるが その他大勢ってことだな。

 僕は ここで隠れる戦略をとるから 後はよろしく。

 怖くはないが 念のためだ。」

吉川や瀬文は外で警備。

「しかし 警備これだけなんかい。」

「未詳は基本 頭のおかしい連中の

 クレーム係と思われてるからな。」

「仕方ねえな 俺もそうだった。

 これを実際に見るまではな。」

クエッのポーズ。

「我々が知りえるのは瞬間移動という現象のみだ。

 それが空間移動のみのものか

 時間を止めて行われているものか

 それ以外のSPECが存在するのか

 それによって対策は異なる。」

「難しいこと言うな インテリやな。

 IP高いんちゃうか おぬし。」

「ありのままの現実を見極めないと

 対象者は守れん。」

そこへやってきた当麻。

「よ〜 おうおうおう

 お前の指示どおり 監視のカメラを40台

 死角のないように配置しといた。

 客の中にも刑事を紛れこましている。

 屋根の上にもな。

 お前の指示どおり分かりやすくな。」

「あざ〜っす。

 ヤツは顔を見られるのを一番嫌がってますから

 衆人環視にすればするほど

 襲ってくる可能性は低いと思うんすよ。」

「もし ヤツが一だったらまったく役に立たないな。」

「一じゃねえって言っとるがや。

 一は死んどりゃあす。」

そこへ到着したトラック。

「DHS in a ハウス イエ〜イ」

 どすこい引っ越しシャトルだぜ

 どすこい引っ越しシャトルだぜ

 どすこい引っ越しシャトルだぜ・・」

野々村さんたちが変な引越し屋のふり・・。

「何じゃありゃ?」

「望ちゃんですよ。

 ていうか 分かりやすくの意味間違ってんだよな。」

家具に隠れてはこばれてきた望は
両親の棺のそばにいって泣きだしました。

別の葬儀会場へはいりこむ当麻。

「グレープフルーツしかねえけど仕方ねえか。」

と手をのばすと瀬文にみつかりました。

「コラ。」

「何すか 何か問題ですか。

 私の魅力ダイナマイト罪ですか。」

胸にグレープフルーツをつめこんで巨乳・・w

「こんなときに 何考えてんだ。」

「チッ 冗談ですよつまんねえ男だな。」

「窃盗じゃねえか。」

「金は置いてあります〜。

 てか 緊急事態に…」

「緊急事態に何でグレープフルーツなんだ。」

そのときブブゼラの音が!!
あわててかけだすふたり。

「全員しゃがめ!」

望を車におしこむ当麻。

「助かった。」

「何言ってんすか こっからっしょ。」

「クエッ」と屋根からいなくなる黒服の男。

「今のは何だ?」

「一を連れて消えた

 例のブブゼラリーマンズですよ。」

「信じられ〜ん!」

「信じるかどうか迷う権利は 我々にはない。

 我々にできることは

 大切な者達の未来を守ることだけだ。

 係長

 久遠望を保護する 究極の保護施設の場所を
 
 教えてもらいたい。」

「何のことだい?」

「君達は デッドエンドって呼んでるようだがね。」

「デッドエンドラーン」

「刑事魂をちゃかすな。」

と拳銃をつきつける小野寺さん。

「さすがゴリさん。

 ただの昼行灯じゃねえな。」

「事態は予断を許さん。

 君の部下が裏切り者だということも

 分かっている。

 津田君 君の部下の決着は 君がつけろ。

 私の部下は 私が守る。」

「私も昔 あなたの部下だったことがあります。

 本名は名乗れませんが

 あなたの言葉は 今もこの胸に生きている。

 心臓が息の根を止めるまで

 真実に向かってひた走れ

 それが刑事だ。」

「私の言葉じゃないよ。

 今はもう 君自身の言葉だ大切にしなさい。」

「俺 俺 市柳だ

 今から言う場所へ 望さん確保しろ!」

と電話する一柳。

地下駐車場にはいると
美鈴がカモフラージュ用の車を
用意してくれていました。
ナンバーの偽造も芸大出身なので完璧。

「4台でかく乱し 望ちゃんを保護施設へ 早く。」

「おぬしは?」

「私は黒男を待ち伏せます。」

「じゃあ行こう。」

「馬場さんも手伝ってくださいよ。

 免許持ってますよね。」

「もちろんだ。」

その場に残る当麻は左腕を包帯から抜きました。
手が光ります。

「レモンじゃねえけど

 ちょいちょいすっぱいし大丈夫だろ。

 冷泉さん

 私にお力を貸してください。」

その手を地面につけると中から冷泉が!!
手をとったままくるりとまわります。

そしてグレープフルーツをかじって
冷泉に差し出すと冷泉も同じように。

「ラミパスラミパス ルルルルル

 ラミパスラミパス ルルルルル

 これが黒男の未来です。

 この未来に先回りすれば

 彼がどう襲ってこようが逃げようが関係ない。

 未来は絶対なのです。」

「いただきました。」

また無理やりおしこむ当麻。

瀬文がいました。

「見ましたね。

 女の秘密を知って いいことないっすよ。」

「それが お前の 左手の力なのか。

 だから 左手を狙われた。」

「死んだSPECホルダーと

 つながるSPECです。

 死んだ両親や 陽太と

 つながりたかっただけなんですけどね。

 まあ 最初 謎の

 SPECホルダーが出てきたときは

  ガチビビりました。」


地面(のアスファルト)に

手をついていたら

そこからでてきた見知らぬ霊!

こりゃびびるってw


「呼びました?」

「誰?」

「御船千鶴子と申します」

「あッ 超能力者の?てか 死者じゃね!?」

「出して。痛い。」

「あ すいません。」

「こんにちは。」

手をつないでまわるふたり。

「地居を倒したときも そのSPECを使ったのか?」

「そうです。」

地居に撃たれそうになったときに

「左手 動け!」

と叫ぶとニノマエが出現して助けてくれました。

「私は あのとき

 陽太が死んだことを思い知ったんです。」

「これ 見ますか?」

「俺は普通の人間だ。

 そんな卑怯なまねはせん。」

「卑怯?

 敵もSPECを使ってるのに

 望ちゃんを守るために自分のベストを尽くす

 それの どこが卑怯なんですか!?」

「SPEC込みの お前なんか

 俺は認めん。」

「なぜですか?」

「なぜも どうもない!

 認めんと言ったら認めん。
 
 絶対に認めん!」

「だったら これを見ずして

 黒男を倒してくださいよ。」

「望むところだ。」

「SPEC抜きで 倒してやる。

 そんなもの この世界に

 いらないことを証明してやるよ。」

スマホをとりだす瀬文。

「老眼か!」

「てめえ! コラ 黒男

 俺は お前の顔をハッキリと見たからな

 俺を殺さないと色んなヤツにしゃべるぞ

 俺の名は瀬文焚流だ

 逃げも隠れもせんかかってこい
 
 夜光町7丁目の路上にて待つ。」

「誰に話してんすか?」

「お前はバカだから知らんだろうが

 ヨウツベに 今 動画をあげた。」

「ヨウツベじゃなくてヨーチューブだから。」

「ネット用語で ヨウツベともいう。

 神戸の海上保安庁の方に聞いたから

 間違いない。」

「ヲタク度ハンパねえな!」

「これで黒男は間違いなく俺を狙う。

 俺はお前のSPECなんぞは借りん。

 意地でも借りん。」

「勝手にしろ。」

馬場さんの運転する車は
運転手のいない車にはさまれ
黒服の男も姿をみせました。
当麻が銃撃しますが逃げられました。

「馬場さーん

 この血液を DNA鑑定に回しといて!」

「はい!」

瀬文のほうは道路でたって
黒服の男を待っていました。

ユーチューブの映像をみた男。

吉川は工事で迂回の看板をみて
黒服の男の罠だと思い
そのままいきますが
そこにもあらわれた黒服の男。
当麻が上から銃で狙うと

「てめえ 神聖な土木工事現場だぞ!

 神奈川っ子ナメんな コラ!」

と工事現場の人が邪魔をし
そのすきにまた瞬間移動されました。

「その工事のオッサンも危ない。

 連れて保護施設へ逃げて。

 行って。」

また冷泉を呼び出す当麻。

「冷泉さん 私にお力をお貸しください。」

冷泉がでてきたけど動かない。

「当麻さん 私のSPECでよければ

 いくらでもお貸しします。

 が あなたの心の中に

 迷いが見える。

 心に迷いがある以上

 未来を知ることは かないません

 にーん!」

自分で地面にとびこんで消えた。

未詳にもどってきた当麻。
餃子の出前・・!

「〜ん 馬勝った牛負けた!」

ゲッツゲッツといっている男。

「何すか このモニター?」

「今 気がついたの?

 デッドエンド

 今 望ちゃんが保護されている施設のモニターだ。」

「これが デッドエンド

 て それ何すか?」

「名前は怖いけどね。

「安全安心完全無欠な保護施設だ。

 これで ひと安心といったところだ。」

「SPECホルダー達を 

 かくまっている施設ですね?」

「えッ 何で知ってんの!?」

「あら 図星だ。

 へえ ここが 汚いとこっすね。」

工事現場の男に話をきく吉川。

「すいません

 お名前をお伺いしてもよいですか?」

「神の戸と書いて カンベ 神戸明。」

「身分を証明するようなものは

 お持ちですか カミトさん?」

「カンベだ! 何でそんなもん見せなきゃいけねえんだ!?
 
 さっさと解放しろ この野郎!」

「今 解放すると

 神戸さんを 黒い殺し屋が狙いに来るんですよ。」

「ハハハッ なもん知るかてか 携帯返せ。」

「携帯電話で ここの隠れ場所が特定されるんで。」

「仕事に戻らなくちゃいけないのクビになっちゃうの!

 黒いヤツの似顔絵描いてる場合じゃないの!

 女房と子供食わせなきゃならねえんだよ!」

「マル暴ナメんな!」

「暴力的市民ナメんな コラ!」

「マル暴…。」

ぶっとばされカメラにぶつかった吉川。

「よし。」と工事現場の男。

「あッ 壊れちゃった。

 今の ヨシカワ君だよね?」

「キッカワ。
 
 今 馬場君の採取した黒男の血痕から

 犯罪歴を洗ってる。

 顔を変えたり指紋を変えたりはできても

 DNAまでは改ざんできないからね。」

「その検査結果待ちってことっすか?」

「他に手もないし

 待機だね。」

「チッ」

「そういえば セブン君はどうしたの?」

「セブミ」

そこへ電話。

「瀬文君が黒男を倒した!?」

怪我をした瀬文の手当てをする当麻。

「よく倒せましたね。」

「SPECなんかいらねえ

 イッ…

 自明の理だ 即身成仏だ。」

「それ死んでません。」

「いい加減 俺の言葉を 心で聞け。

 う〜 イテテ

 これウエスじゃねえか!」

「違いますよ。」

「お手柄だよ 瀬文君。

 あのとき採取したDNAと 死体のDNAが一致した。」

「つまり 本物の黒男だ。

 これで 一件落着だな。」

「名前は分かったんですか?」

「乙部直樹 21歳。元々有名な不良で

 中学卒業後 南米の外人部隊に入ったプロの殺し屋だ。

 通常は ドラマの録音スタッフとして働いている。

 その筋では有名な男らしいぞ。」

「SPECについての情報は?」

「それは まだない。

 まッ これから集まってくると思うぞ。」

複雑な顔をする当麻。

「何だ!?」

部屋にもどってまた机にたち
習字をはじめました。

《全身黒黒男》
《黒男》
《瞬間移動する殺し屋が》
《タロット…》《ローマ数字の3》
《デッドエンド完全無欠な保護施設だ》
《SPECホルダー達を》
《神聖な土木工事現場だぞ》
《神聖な土木工事現場を何だと思ってんだ コラ!》
《久遠望》
《これが本当に最後だから》

「いただきました。」

「コラ 散らかすな。」

「まんまとヤツの罠にハマった。」

「罠?」

「黒男は ただの殺し屋ですよ。

 瞬間移動させる SPECホルダーは別にいて

 黒男をおとりに使ったんです。」

「何で分かる!?」

「バイクです。

 瞬間移動できるSPECを持ってるなら

 バイクを使う必要はない。

 黒男は用済みになったから捨てられた。」

「じゃあ 真犯人の狙いって何?」

「SPECホルダーをかくまっている

 デッドエンドの場所を知り

 その中に潜り込むことです。

 真犯人は今 ここにいる。

 あの工事男こそが真犯人だったんです。」

「工事男 どこかー!」

「あがい 望ちゃん達が 危ない。」

デッドエンドでは工事現場の男が
銃を手にあばれていました。
味方にならないというやつは速射殺。

「俺達の味方になるか どうか 好きな方選べ。」

「お前らの言うとおりになるか。」

「何のSPECだ それ?」

「音を消す SPECだ。」

音がきえますがそこに
とびこんできた吉川。

「マル暴ナメんじゃねえぞ コラ!」

「死に損ないが!」

「志村と同じ最期にしてやるよ。」

と銃をつきつける工事現場の男。

そこへブブゼラ集団があらわれますが
音がきえました。

『僕も少しは人のために・・』

と音を消す男を撃つ工事現場の男。

「頑張ろう 日本。」

「うるせえ」

「頑張って!

 やるぜー 日本!」

瀬文が工事現場の男をぶっとばし
ブブゼラ男も殴ります。

「瀬文 カッケー!」と吉川。

「ヨシカワ ブブゼラ!」

「キッカワじゃ ロングシュート!」

吉川も戦います。

工事現場の男は逃げようとします。

「クエッ

 クエッ

 跳べない なぜだ!?

 誰かが俺のSPECをブロック!?」

「何ブツブツ言ってんだよ 降参しろ。」

「チクショー。」

手りゅう弾を出す男。

「当麻さん!」

「望ちゃん!」

手りゅう弾が投げられました。

「危ない!」

「陽太 お願い!」

ニノマエがでてきて
時間をとめました。

「久しぶりだね 姉ちゃん。」

「元気だった? って おかしいか。」

「僕は ずっと姉ちゃんのそばにいる。
 
 いつでもね。」

「フハハハハ キモ砂肝 うな肝 和田ア肝

 アダモステ ペイ!」

「どうしよっかな〜。」

「シカトかよ。」

「あっち!

 これ 手榴弾触るより

 あの3人動かした方が早いね。

 よし 重!重てえ ヘビー

 ♪〜ローテーション なんつって。」

「何してんの 姉ちゃん?」

「手榴弾の破片 毛布でくるんどいた。

 あったまいい 私〜。」

「先に言ってよ。」

「私のこん身のギャグを 

 シカトすっからだよ ペイ!」

「男子は全員まとめたから

 その子は姉ちゃんが運びな。」

工事現場の男の首筋から
血が流れているのに気づいた当麻が
望を撃ちました。

「クエッ」

「うん クエッ?」

一瞬で移動する望。

「姉ちゃん!」

「危ねえ〜。

いたいけな女子高生に何すんだよ?」

「サトリが残していた

 ダイイングメッセージの意味が やっと分かったわ。

 サトリは このカードで

 犯人は女王だって言いたかった。」

「女王?」

「あんたの名前 久遠は

 音読みすると キュー エン

 すなわち クイーン

 もっと早くに気づくべきだったわ。」

「だからさ 無理せず 

 早めにサトリを召還して 

 直接聞けばよかったじゃない。

 バーカ。

 サトリます。

 当麻さんは SPECを使うと

 自分がいつかモンスターになっちゃうことを
 
 恐れてますね。

 サトリます。
 
 なぜ こいつがサトリの能力を持ってんだって

 涙目ですね。

 キャハ ウケる。

 サトリます。

 何で こいつが 時が静止している世界の中で

 自由に動けるんだって 必死に考えてますね ムヒ。

 それはね 私も当麻陽太と同じ

 SPECを使えるからなんだよ。

 解説してやるよ。

 私のSPECはコレクション。

 色んなSPECホルダーのDNAを取り込んで

 自分のものにしていく。」

血をすする望。

「ウゲ」

「だから どうしても ここに来て

 色んなSPECホルダーの

 DNAを取り込みたかったのよ。

 それが 私の目的。」

「便利だな。」」とニノマエ。

「一つだけ聞くわ。

 あんたのSPECは DNAを取り込めば

 それでいいんだよね?

 だったら 殺す必要ないよね?」

「そうよ。

「じゃあ なぜ殺したの?」

「私以外の人間が

 私と同じSPEC持ってるなんてキモいもの。」

「だからサトリも殺した?」

「ええ。」

「他のSPECホルダーも?」

「だから それが何!?

 私の名はクイーンキング亡き この世界の女王よ。」

「キング亡き後だって 傷つくな〜。」

「それどころじゃねえだろ!ペイ。」

「ということで 当麻さん

 あなたのSPECをもらっちゃいます。

 そして

 ぶっ殺す。

 何かしようったってムダよ。

 私は あなたの心が読める。

 サトリます。

 うん!?」

サトリを召喚する当麻。

「痛い 痛い痛いやめてよ  髪が崩れる。」

「サトリ!?」

「サトリます。」

「サトリます。」

「♪〜サトリんサトイモ スイスイスイ

 ♪〜サトって おサトがサトポッポ

 ♪〜サトリん サトイモスイスイスイ

 ♪〜サトって おサトがサトポッポ」


踊る3人wwww

「サトリます。」

「サトリます。サトレない。」

「おバカさん。

 そもそも私のSPECなんだから

 オリジナルにコピーが

 かなうわけねえだろ。」

「ねえだろ。」

「キャハ」

「ムカつく。」

「子供のあんたに教えといてやるよ。」

「やるよ。」

「SPECってのは

その人の思いに応じて目覚めるもの。」


「もの。」

「思いのこもってない

 SPECなんて所詮子供だまし。」


「だまし。」

「そんなバッタもんが通用するほど

 世の中甘くねえんだよ!」

「ねえんだよ!」

「うわ〜 ちょムカバッタもんて何だよ!?」

「さんはい

 幸せは あるにゃー!」

「にゃー!」

「チクショー クエッ!」

「あんたの心はすでにサトってある。

 あんたに私は倒せない。」

今度は冷泉を出しました。

「何 このオッサン?」

「オッサンではありません。

 冷え込む泉と書いて レイセンです。」

「陽太 それ。」

サツマイモ・・。

「まあいいか。」

「ラミパスラミパス ルルルルル

 ラミパスラミパス ルルルルル…

 あなたが これから瞬間移動する先を

 全て予言します。

 逃げてもムダです。」

「だってさ。

 どうする?」

「ヤバい 超ヤバい。

 あんたぶっ殺して

 そのSPEC絶対コレクションしてやる!」

「ざけんな。」

「おわっと」

「古戸さんのSPEC」

「消える…」

「あんたが死ねば

 どんなSPECホルダーだって消える。」

「消える…。」

「よ〜し

 チュバ!

 てか返事ねえけど 死んだ?てか死んで。」

「ああ…。やだ

 痛痛いっしょ。」

「凡人はかわいそうだな。」

「ケガも治せるんだ。」

「モチのローン!」

「じゃあなぜご両親を助けなかったの?」

「だって必要ないし。」

「あんたを守ろうとして 亡くなったんだよ。」

「ウザ 別に私は頼んでないし。

 大体 あいつらうるせーから 嫌いだったの。」

「はあ… そっか。

 よかった。

 お前のような悪人なら遠慮なく
 
 ブチかませるわ。」

「はあ!?ブチかますのは こっちだよ!

 死ね。」

瀬文と吉川がとんできました。

「SPECに溺れやがって。」

「私が埋もれてる間に

 時間の流れが戻ったことに

 気づかなかったみたいだね。

 痛…。」

「大丈夫か?」

「フフッ 大丈夫です。」

「嘘つけ バカ野郎 ムチャしやがって。」

「こんな子供が。」と吉川。

「SPECってのは 人間にとって

 やっぱり 開けちゃいけない

 パンドラの箱なんすよ。

 でないと こんなガキが

 これから どんどん出てくる。」

海野を呼び出す当麻。

「こんばんは。」

「先生。

 あの子のSPECだけ消せますかね?」

「SPECは脳の覚醒ですからね。

 覚醒した その部分だけ

 永久に眠らせましょう。」

「ちょっ ちょっと エロいよ。」

「失礼な。

 僕は こういうSPECなんです

 これで恐らく大丈夫でしょう。」

「もういいよ!ありがとうございます。

 あともう一つ

 私のこの左手の

 全ての感覚を殺してください。

 二度と動かないように。」


「当麻…。」

「私のこの左手の

 全ての感覚を殺してください

 二度と動かないように。」


「当麻…。」

「この能力のせいで私は弟を失い

 罪のない人を大勢

  死に至らせてしまった。

 このまま持っていたら

 この後も そういうことが

 次々に起こるはずです。」


「当麻さんのSPECは

 能力を召還するわけではなく

 死者自身を召還する能力。

 いわば 人と死者との絆のSPECです。

 万が一 他の誰かが私を呼び出しても

 私は そいつの言うことは聞かない

 当麻さんだから

 みんなが力を貸すのです。

 別に消す必要なんて

 ありませんよ。」


「私は 今の幸せを

 失いたくないんですよ。」


「えッ?」

「このSPECを得て

 私の人生は一変しました。

 たくさんの人間が私を利用し

 私も自分の能力に酔いしれた。

 誰が来ても 何が起こっても怖くなかった。

 それは ある意味

 怖いもの知らずだったけど

 実は 私は

 ずっと孤独でした。

 そんなある日

 陽太に左腕を切られ

 SPECを失ってしまったけど

 逆に自分の人生は豊かになった。

 それはたぶん

 死者との絆に逃げ込んでいた私を

 現実との絆に 引き戻してくれた

 未詳の仲間に

 出会えたからだと思ってます。

 SPECが いったん戻って

 今回 色々な出来事を通して

 やっと そのことが分かりました。

 私が これから生きていきたい人生は

 未詳の仲間との人生だってことです。

 その絆が壊れるぐらいなら

 何もいらない。

 瀬文さんが 意地になって

 黒男を倒そうとしたことの意味

 私 分かってますよ。」


『こっちには負けらんねえ事情があんだよ』

「闇に落ちそうだった私にとって

 今回は

 瀬文さんが

 私の光でした。

 じゃあ お願いします。」


「仕方ありませんな。

 では。」

当麻の手をとる海野。
当麻の目に涙。

「才能は

 自分が望むものと一致しないと

 ずっと思ってた。

 でも

 当麻君に使ってもらえて

 よかった。

 処方が 成功したようだ。

 私は消えます

 では お元気で。」


水にとびこむようにして床にとびこみ
顔をだしてスカートの中をのぞく海野・・。

「えッ 赤?巣鴨の? 巣鴨でしょ? 巣鴨…」

瀬文に足で踏まれましたw

泣きだす当麻。

「ホントだ。

 痛くも かゆくもない。

 ピクリとも動かねえ。

 アハハ

 くっついてるだけの

 ただの肉になっちゃいました この左手。

 ゴムみたい。」


瀬文がその手をとりました。

「瀬文さんの手

 熱くも冷たくもないっすね。」


「お前の手は

 温かいよ。

 温かいよ。」


「瀬文さん

 一回ぐらい着替えてくださいよ。

 いつも同じ服じゃないですか。」

「お前もだろ。」

工事現場の男が消え
望も消えました。

空港にいた野々村さんは
マカダミアナッツの缶を交換成功。

「ゴエティアのパーツを

 確保できたか。」


そこに雅ちゃんがいたので
ごまかしました。

望をつれだした男が
マスクをはずすと津田。
電話がかかってきました。
「もしもし津田です。

 状況失敗。
 
 ただ当麻のSPECは封じました。」

そこを撃たれる津田。

「津田を名乗るな!

 この裏切り者ーー!」

「撃つな。

 誰に待ち合わせ場所を聞いたんだ?」

「御前会議は お前との契約を破棄する。」

「御前会議?

 裏切ったな。」

「お前こそ 津田助広の歴史を汚した

 裏切り者だ。」

「撃つな。」

男をさがす3人。
ばらばらになったところで
吉川がミイラみたいにされてしまいました。

近くの屋上にいたのはしゃべっていたあの3人。

「あいつらか。」



「映画化とか絶対出ねえかんな。」

「俺は絶対に出る。」

「えッ?」

「東宝さんよろしく」という紙が・・。


ドラマを放送時にみたっきりなので
いろいろ細かいことを忘れてましたが
みてるうちにだんだんと思い出してきました。
そういえば最終回、思い切りナゾなままで
おわったんでした。

当麻がつかえるSPECと
あのとき助けてくれたのがニノマエ
だということがわかってすっきり。

だけど津田はあいかわらず
よくわからないまま何人もいるし
御前会議?の3人とか
あんな顔で暗号うけとって
なにやらやってる野々村さんとか
映画に続く気満々。
気になる!!
(映画、近場でやらないんだってば・・。)

当麻が仲間とのきずなのためなら
このSPECはいらないと手放して
感覚のない手をあったかいと
いってくれる瀬文のシーンは
ちょっとじわっときましたが
ドラマと同じく楽しいスペシャルでした。

よびだされたSPECを持つ人たちは
みな死者なのにそれを感じさせない。
サトリといっしょに踊ってるシーンは
ほんとに笑えたw

それにしても当麻はともかく
あの女子高生も口悪いな。
バカに能力持たせちゃダメですね。



当麻 戸田恵梨香
瀬文 加瀬 亮

野々村 竜 雷太
市柳  でんでん
津田 椎名桔平
近藤 徳井優
吉川  北村一輝
ニノマエ 神木隆之介
志村 美鈴 福田沙紀
海野  安田顕
冷泉  田中哲司
久遠 望 谷村美月







2012.04.02 Monday 21:27 | comments(2) | trackbacks(9) | 
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みのむし (2012/04/03 11:57 AM)
能力も使いようですよね。
だから津田に狙われちゃう。
これを見たらまた謎がいっぱいで
うまく作ってあるなぁ。って思いました。(笑)
映画絶対みたくなりますもんね。
honey (2012/04/03 1:03 PM)
みのむしさん、こんにちは。

津田はほんとに謎ですねえ。
どうなってるのか、あの仕組み。

映画に続くけど翔は翔でおもしろかったから
あまり文句もいえないというか・・
でもほんとにこっちは映画やらないんですよー泣









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