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薄桜鬼 黎明録 第8話

第8話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


真夜中にいきなり外が騒がしくなり
目をさます龍之介。

「まさか また羅刹か?」

剣を手に外にでてみると何もいず
ほっとした瞬間、上から羅刹が
とびおりてきました。

それを倒してくれたのは斎藤さん。

「怪我はないか?」

龍之介は全く動けず。

影からみている芹沢さん
そして新見の姿も。

土方さんと斎藤さん。
大坂に羅刹の首をさらせという
局長命令がくだりました。
あの羅刹は浪士組の名をかたっていた
不逞浪士、その首をさらせばみせしめにも
なるとのこと。

「そんなことをしたら 世間はますます

 俺たちに反感を抱くと

 反対したんだがな

 『悪名は無名に勝る』 だとよ」

「わかりました。

 監察方とともに すぐに大坂へいってまいります。」

「すまねえな。

 おまえにばかり

 面倒な仕事をおしつけちまって。」


「いえ。お気になさらず。

 自分の役割だと

 こころえております。」


部屋からでて夜空をみあげる斎藤さん。
斎藤さんの過去の回想。

ある日突然道場を訪ねてきた斎藤さん。

「たのもう!どなたか おられぬか?」

「何?あの人。

 他流試合でもしにきたの?」


沖田と試合をすることになりました。

「名前。まだきいてなかったよね

 一応 話がきけるうちに 

 きいておこうか。」


「斎藤一。」

「斎藤君ね。僕は沖田総司

 よろしくね。」


新八が審判をひきうけました。

「おい あんた大丈夫か?

 総司はうちの道場の看板なんだぞ。」

「心配無用。」

試合がはじまり
斎藤さんの鋭いつきをかわす沖田。
そして沖田のつきをかわす斎藤さん。

「一本!」

と新八が叫んでもやめないふたり。

「思ったより 強いじゃない。

 僕のつきをかわした人なんて

 いなかったんだけどね。」


「最初の一撃で倒せなかったのは

 あんたが初めてだ。」


そこへやってきた土方さんと近藤さん。
土方さんが二人をとめさせました。

「やあ なかなかの腕前だった。」

とほめてくれる近藤さん。

「俺の構えは左構えですが

 そのことは

 お気になさらないのですか。」


「ん?おう。」

「右構えだろうが

 左構えだろうが

 強いことに 

 かわりはねえだろうが。」


といってくれた土方さん。
回想おわり。

『あの日 俺は 自分をみとめてくれる人たちと

 初めてであった。

 その人たちと共にある居場所を

 守る。』


山崎たちといっしょにでかける斎藤さん。

後日、そろいの隊服で巡察に出る隊士たちをみて
噂する京の人たち。

「壬生浪や。」

「浪士たちの首をさらしたんやて。」

「大坂で?」

「怖いわ。」

屯所に戻ってくるとその不満をもらす新八。

「ったくよ 巡察にでるたびに

 みぶろ みぶろって陰口叩かれて

 まいっちまうぜ。」

「あれ?新八さんて

 そんなことでおちこむほど

 繊細な神経もってたっけ?」

「俺じゃねえよ。

 平助がおちこんじまって

 辛気臭くってしょうがねえんだよ。」

「若い隊士たちも 気にしてるみたいだな。」

「やれやれ。だらしないなあ。

 町の人が怖がって道をあけてくれるし

 歩きやすくなって いいじゃない。ね?

 一くん。」

沖田の言葉に斎藤さんは何も答えず。

そこへ新見を訪ねて綱道さんがやってきました。
新見はでかけているという龍之介。

「そういえば あなたも

 羅刹となった浪士を

 ごらんいなったとか。」

「え・・ああ まあ。」

「どんな様子でしたか?」

「どんなって・・。」

「気付いたことがあれば

 きかせていただけませんか?」

「気付いたことといっても・・。」

そこへ山崎がやってきて
山南さんが戻ったと知らせると
綱道さんがいってしまい

「外部の者によけいなことを明かすな。

 自分の立場を少しよく考えろ。」

と言って立ち去る山崎。

「立場ってなんだよ。」

その後、隊士たち稽古をつけいた斎藤さんに
ばったりであう龍之介。

「井吹 あんたが

これからどうするつもりかしらんが

 俺が稽古をつけてやる。

 隊士たちと共に 剣術を学んだらどうだ。」


「いや・・俺は・・。」

「浪士組を出た後

 おのが身を守ることができるのか?

 芹沢さんに拾われるような僥倖

 二度は起こりえぬぞ。」


「僥倖?

 あれが幸運だったとは思えないけどなあ。

 それで 今 

 さんざんこきつかわれてるんだぜ。」


「では 明日からここにこい。」

「えっ いやいや ちょっと!おい!斎藤!」

斎藤さんはこっちのいうことをきかず
いってしまいました。

「なんなんだよ あいつ。

 でも たしかに俺は 

 いったい この先 どうするつもりなんだ。」


翌日 稽古にいくかいかないか
まよっていると斎藤さんは
部屋まで迎えにきました。

「遅刻厳禁だ。」

「いやっ。俺は

 まだいくとはいってないだろ?!」

でも結局稽古に参加しました。

「いったん稽古をうけるときめたからには

 基本を身につけてもらわねばならぬ。」


「きめてないけどな。
 
 わかったよ。」

丁寧に基本の構えからおしえてくれる斎藤さん。
言われたとおりにする龍之介。

その様子をみている平助、新八、左之さん。

「龍之介に 何も剣術なんて

 おしえることないのに。」

「いいじゃねえか。

 あいつがやっとやる気になったんだろ。」

「そうだ。龍之介が変わろうとしてるんなら

 それでいいんじゃねえのか。」


稽古でくたくたになる龍之介。

「斎藤のやつ

 いきなり素振り1000回なんて

 無理にきまってるだろう。」

仕立て代をもらいに
きている女性をみかけました。
芹沢さんは浪士組の隊服の代金を
まだ支払っていないそうで・・。

今はいないといっていたのに
部屋にいた芹沢さんさんから
さっさと肩をもめと言われました。

「居留守をつかうなんて

 卑怯じゃないか。」

「ふん。犬が主人に意見するか。

 100年早いわ。」


洗濯物をほす龍之介に
斎藤さんが探してたとよびにくる左之さん。

「もうそんな時間か〜。」

毎日稽古で手は豆だらけで
戻ってきたら仕事がたくさん
たまってるし・・とお疲れモード。

「しょうがねえな。ちょっとこい。」

「斎藤。

 今日は 龍之介を巡察につれてく

 約束してたんだ。

 悪いが 稽古を休ませてくれないか。」

斎藤さんにみつめられて
ちょっと後ろめたそう。

巡察についていく龍之介。

でも巡察も命がけ。

「最近じゃ 浪士組に恨みを持つ連中も多い。

 ぼ〜っとするんじゃねえぞ。」

町のひとたちの冷たい視線。

「前から評判悪かったけど

 ますます嫌われてるみたいだな。」

「原田さん。我々を見て

 逃げだした浪士がいたのですが。」

「そうか。まっ 俺たちを見ただけで

 逃げ出すようなら かわいいもんだな。

 油断するなよ。」

「はいっ!」

そのあと道で佐々木とすれ違って
顔を赤くする女性。
佐々木のほうも赤面。

いってこなくていいのかと
からかわれても

「やめろよ。隊務中だ。」

という佐々木。

その女性に小鈴を思い出していると
それを左之さんがお見通し。

「あれから あってるのか?

「まさか。」

「お前はどうしたいんだ?」

「どうしたいっていわれても。」

左之さんが龍之介の背中を
バシッとたたきました。

「まっ。しっかり考えろ。」

屯所に戻ると新八が待っていて
飲みに行こうと誘います。

「やめとく。」

「なんでだよ?!」

「その笑顔 なんかあるだろが。」

あたりだったみたいです。

「じゃあな。龍之介。」

とさっさと左之さんがいってしまいますが
龍之介がかわりにつかまってしまいました。
むりやりひっぱられていくと
そこにいたのは芹沢さんと新見・・。

「おい!もりあがるってどういうことだよ?」

「頼む!いっしょに島原へついてきてくれ。」

「はあ?いやだよ。」

「そんなこといわずに頼むよ。

 ねっ。龍之介ちゃん!」

「ちゃん言うな!」

「このとおり!」

とたのまれてしまいました。

芹沢さんから龍之介のことを
まかされる新八。

「ごゆっくり〜。」

新八とふたりで別室で食事。

「とりあえず 芹沢さんの相手を
 
 しなくてもいいのは助かったな。」

「そんなにいやなら

 断ればよかっただろう。」

「そうなんだけどよ。」

「あの人がえらい人だからか?」

「そうじゃねえって。
 
 芹沢さんと俺とは

 同門だってこともあるが

 それだけじゃなくて なんつうか

 あの人のこと 嫌いになれねえんだよ。」


「えっ。」

「いや。常識外れの行動も多いけどよ

 あの人がいなかったら

 俺たちに合津の後ろ盾もなかったし

 資金のことで

 浪士組が立ちいかなくなってたことも

 事実だしな。

 欠点ばかりが目立ってみえるが

 芹沢さんは やるべきことはやってる。

 と 俺は思ってるぜ。」


「へえ〜。あんた あの人のこと

 そんなふうに思ってたのか。」

「お前だって あの人に救ってもらって

 こうしてあの人に

 会えたんじゃないか。

 よかったよな。」


「よかったのかな。

 そういえば

 斎藤にもそんなこと言われたっけ。」


「斎藤もな。

 器用なほうじゃねえが

 いいやつだからよ。

 がんばって 鍛えてもらえよ。」


翌日。
熱心に稽古に参加している龍之介をみて
顔をみあわせて笑う左之さんと新八。

菱屋の女性が芹沢から
仕立て代を受け取りにきました。

「だが 無い袖はふれぬ。」

「御冗談を。

 手ぶらでは帰ってくるなと

 私も きつういわれとるんどす。」

「何度たずねてきても同じだ。

 菱屋にそう伝えておけ。」

「そちらがそういうおつもりでしたら

 私にも覚悟があります。」

「覚悟か。よかろう。みせてみろ。」

とあごに手をそえる芹沢さんを
ひっぱたく女性。

「ふん。」

えーと・・おそわれた?

町では、浪士組と名乗って押し狩りを
していたやつらとでくわした
土方さんと山南さんが斬り合いになりますが
取り逃がしてしまったとのこと。
近くに仲間が大勢かくれていたらしい。

「もうしわけありません。局長。」

「いや。それはしかたないが。」

「俺たちの名をかたって

 押し狩りをするやつがでてきたということか。」

「ちょっと前まで 

尊攘志士って名乗ってたくせにな。」

「それだけ 浪士組の悪評が

 ひろまってしまったということでしょう。」

「首をさらしたことが

 逆効果だったんじゃないのかな。」

「あの人 最近やりすぎですよね。」

「浪士組の評判が落ちると

 会津藩の名前にも傷がつきます。

 我々も このままというわけには

 いかないでしょうね。」




浪士組の名前が売れてきたのはいいけど
悪い方で有名になってしまったか。
新八がいうように芹沢さんなくして
ここまで来られなかったのも事実でも
このまま見過ごすわけにはいかなく
なってきたようで・・波乱がありそうです。

斎藤さんの過去話。
初めて自分をみとめてくれた場所で
役に立ちたいという想いが
あったのですねえ。


井吹龍之介 関智一
土方歳三 三木眞一郎
沖田総司 森久保祥太郎
斎藤一  鳥海浩輔
藤堂平助 吉野裕行
原田左之助 遊佐浩二
近藤勇  大川透
山南敬助 飛田展男
永倉新八 坪井智浩
井上源三郎 小林範雄
山崎烝  鈴木貴征
島田魁  大羽武士
芹沢 鴨  中田譲治









2012.08.28 Tuesday 16:48 | comments(0) | trackbacks(13) | 
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