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ビギナーズ! 第7話

第7話



教場と教場の一騎打ち「教場対抗体育大会」の日が
近づいてきた。Sクラス(桜庭教場)は、負ければ全員退学、
勝てば補欠扱いを解かれることに!しかし敵は
最も優秀な鬼塚教場。徹平(藤ヶ谷太輔)や
団司(北山宏光)は奮起するが、運動の苦手な
比呂(剛力彩芽)たちは萎縮してしまう。
結局どの競技にも団司と陽子(水沢エレナ)ばかりが選ばれ、
比呂や山根は「補欠教場の補欠」に甘んじる。
比呂は徹平にその姿勢を指摘され…。




昨夜、比呂とキスした徹平。
ふたりとも意識してぎこちない。
朝ごはんのときも
徹平はちょっと離れた席に座ってみたり。

教場対抗体育大会の話になっても
きいてない。

校長によばれた桜庭教官と美咲。

今度の教場対抗戦で勝てば、補欠じゃなく
通常教場として認める、
だけど負けたら全員退学といわれ
相手チームを鬼塚教場にしてほしいという桜庭教官。
負けたら、教官も首。

その話をきいたSクラスのみんなは
勝てるわけないとあきらめムードで
みんなを叱りつける桜庭教官。

「『勝てるわけない』か。

 お前らさ

 情けねえこと言うなよ!

 相手も同じ見習いだぞ。

 見習いに勝てる気がしねえなら

 一人前になんてなれるわけないだろ!

 俺は勝てると思ったから

この勝負 決めてきたのに

 補欠根性 染みついてんな。」


その言葉に目がさめたみんな。

みんなはさっそく鬼塚教場の生徒を偵察に。

柔道の授業はみんな黒帯だらけ。
剣道も同じく。
陸上でもみんな速い。

「すごいね。」

「まったくすきがみあたらない。」

「これ 勝てるわけないよね。」

だけど「たいしたことない」という団司と
それにうなずく陽子。

鬼塚教場の生徒が声をかけてきました。

「おい お前らSクラスだろ?噂聞いたぞ。

 ウチに勝てなきゃお前ら全員クビなんだって。」

「補欠だって頑張ってんのにひでえことするよな。」

「こんな対抗戦の結果で

 お前らの夢奪っちゃかわいそうだし

 後味悪いしよ。」

「何が言いてえんだよ!?」

「負けてやるよお前ら よくやってるもんな。」

「補欠なのに腐んねえしよ。」

「バカにしてんのか?

 上から目線でバカにしてんのか!?」

「同情してやってんだよ。

 かわいそうな補欠教場によ。」

「何だともう一回…もう一度言ってみろ オラ!」

「ダメダメダメだって気づいてなかったのかよ?

 学校中が そう思ってるよ。」

「そうかよ。

 だったら やってやるよ。

 補欠の力 学校中に見してやるよ!」

ますますやる気をだしました。

「よし 絶対勝ってやるからな!」

さっそく選手をきめることに。

「種目は柔道 剣道 3000メートルリレーの3種目

 各種目 男子2名女子1名の代表者を選んで

 2勝した方の勝ち。」

「経験者っているのかな?」

「俺 剣道やってた。」

「私も。」

「徹平君 陸上やってたよね?」

「ああ うん」

「じゃあ 3人は決まりだ。」

「他には?」

「僕…一応 柔道。」

「柔道 福原 立花 杉山

 剣道 福原 立花 志村

 3000メートルリレー 福原 立花 志村

 補欠 石岡 山根 桃江 新島

 まあ こんな感じか。」

「ちょっと待った。」

「何だよ?」

「これ 偏り過ぎてねえか?」

「クビがかかってる以上

 勝てるメンバーでいくのはしかたない。」

「お前ら これでいいのかよ?」

「僕も このメンバーが最強だと思う。」

「うん 僕も応援する。

「私も そう思う。」

「私も。」

「じゃあ決まりだな。」

団司と陽子ばっかりでも
誰も反対しない。

さっそくみんな練習開始しますが
補欠メンバーはみているだけ。

「僕達 練習参加しなくていいよね?」

「僕達 補欠だよ。

 邪魔したら悪いじゃん。」

「だよね。」

「ウチって 補欠教場じゃん。

 で 今回の僕達って補欠メンバーじゃん。

 補欠の補欠…

 笑えるよね。」

でも杉山くんがひとりで練習していました。

「実は 僕 まだ試合で勝ったことないんだよね。

 試合になると緊張しちゃって

 相手は みんな本気だし 怖いし

 でも 今回は勝ちたい。

 勝って みんなで一緒に卒業したいから。

 だから僕にできることは何でもやる。」


比呂と徹平がばったり。
やっぱりぎこちない。

「おう。」

「や やあ。」

「こないだのアレだけど。」

「アレって?」

「アレだよ分かんだろ?

「アレ…悪かったな。」

「謝るんだ。」

「えッ?」

「いいよ 別に 気にしてないから。」

「あ〜 なるほど。

 気にしてない ああ うん。」

女心のわからないやつ・・。

「対抗戦 頑張ってね。」

「そりゃあ俺は頑張るけど

 お前は どうすんだよ?」

「何が?」

「悔しくねえのか?代表メンバーに入れなかったこと。」

「クビがかかってんだよ 私には無理だよ。」

「情けねえな。」

「分かってるよ。でも しょうがないじゃん。

 私 運動苦手なんだもん。」

「いつまでも そんなんだから苦手なんだよ。

 グダグダ言ってねえでやってみりゃいいんだよ。」

「徹平には分かんないよ!

 頑張ってね!」

柔道の練習をしている山根くんたち
をみかける徹平と団司。
苦手な山根くんも一生懸命おしえてもらって
やっていました。

翌朝、クラスでみんなに提案する徹平。

「あの 代表メンバーのことでちょっと

 やっぱり 全員で戦おうぜ。

 全員のクビがかかってんだし。

 全員で戦って 全員で勝つ。

 それが当たり前だろ。

 なあ お前ら どうなんだよ?」


「僕も そう思う。

 一緒に戦おう。」

「できれば僕も 一緒に戦いたい。」

「僕も出たい。

 もう補欠の補欠は嫌なんだ。」

「いいんじゃねえか。

 その代わり

 勝ってもらわないと困る。」

と団司も賛成。

「うん。」

「お前らは どうなんだ?」

「私もやってみたい。」

「私も 頑張る。」

「絶対 勝とう。」

「鬼塚教場 ぶっ潰すぞ!」

「オー!」「ウィー!」

みんなやる気になり
それを笑顔でみまもる教官。

選手をえらびなおして
はりきって練習にうちこむみんな。

その様子を屋上からみている桜庭教官が
徹平の父との会話を思い出しました。

「桜庭

 息子が 警察学校へ行ってるらしいんだ。」


「俺の生徒です。志村徹平は。

 俺 今 警察学校にいるんです。

 先輩がいつも

徹平 徹平って子供の話 してたから

 名前 覚えてたんですよ。」


「そうか。

 お前が教えてるんなら安心だ。

 徹平のこと 頼むな。

 一人前にしてやってくれよな。」


夜、走っている比呂と徹平。
途中でストレッチをすることに。

「あのさ 明日 勝てるかな」

「大丈夫でしょ。こんだけ練習してるんだから。」

「そうだよね。勝てるよね。」

翌日、体育大会の日。

いやみをいってくる鬼塚教場の生徒たちを気にせず
円陣をくんで声を出すSクラスのみんな。

柔道対決。
千晶と杉山くんと石岡くん。

千晶は気合い十分だけど負けてしまいました。
千晶をはげましてくれた石岡くんも敗退。

「勝てなくて ごめん」

とあやまる石岡くんに

「いい試合だったよ。

 僕が 僕が勝つから。」


という杉山くん。

押さえつけられて「参ったしろ」と
いわれる杉山くんにSクラスの仲間の声援がきこえ
反撃に転じ、杉山君の勝利。

杉山くんもみんなも大喜び。

「勝った 勝った 初めて勝った!」

勝負は2対1で負けなのに
Sクラスは大喜び。

「負けてんのに何で喜んでんだ?

 意味分かんねえ」

つづいて剣道対決。

「この勝負 おとしたら

 俺らの負けになる。

 絶対勝つぞ。」


さすが陽子。一勝目。
次は山根くん。

「たのんだわよ。」

「わかってる。

 もう補欠じゃないからね。」

山根君、果敢に挑みますが
面ありでころんでしまいました。
それをみて笑う鬼塚教場の生徒を
怒鳴りつける団司。

「笑ってるんじゃねえ!!

 黙ってみてろ!!」


団司ってば!!

「お前が負けたらクビ決定だな。」

「負けねえよ。」

だけど実は練習のときに怪我した足が痛い・・!
みんなの声援をうけて負ける訳にはいかない。
痛みで顔が苦痛にゆがんでますが
勢いよく面をとって勝利。

1対1になったけどそこで倒れてしまう団司。

「なんでもねえよ。」

試合シーンはないけど勝ったらしい。

足がポンポンに腫れてました。

「なんでだまってたんだよ。」

「いいだろ。勝ったんだから。

 勝負は無理して勝つもんなんだよ。」


と強がってみせました。

だけど次の3000mリレーには出さないという徹平。

「何言ってんだよ!?出るに決まってんだろ」

「そんな足で走れるほど甘くねえよ。」

「じゃあ どうするの?」

「こいつの分まで俺が走る。」

「でも 2人分は無理でしょ。」

「勝負は無理するもんなんだろ?

 俺にやらしてくれ。」


3000mリレーの前になって
比呂は不安そう。

「やっぱ無理。緊張してきた。

 足うごかないよ。」

「お前がどんだけ差つけられても

 俺が絶ってぇおいぬいてやるから。

 俺のこと信じろ。」


「うん。」

比呂が4周、徹平が8周。

比呂も一生懸命走っているけど
周回遅れで徹平にまわすことになりそう。

「比呂!待ってるぞ!」

徹平の声をきいて残り頑張って走る比呂。
Sクラスのみんなも応援。

「ごめん」

「よくやった」

「徹平 行け」

徹平速い!

見守る教官たち。

「かっこいいでしょう。」

「でも負けたらクビですよ。

 やはりこの勝負は無謀だったんじゃないですか?」

「信じよう。」

校長も観戦。

「志村徹平 最悪の問題児だよ。」

ゴールテープの前で待つみんな。

「徹平ーー!」

桜庭教官も声をはりあげ
最後デッドヒートになり
ほとんど差がなかったものの
徹平が先にゴール。

みんなで大喜びする姿を
窓からみていた校長。
そこへ桜庭教官が報告に。

「うちが勝ちました。

 約束通り もう

 うちは補欠ではありません。

 おぼえておいてください。」


でも校長の表情はよめない。

屋上にいた徹平のところにいく比呂。

「あのさ 徹平に言われたとおりだったよ。

 やってみて よかった。」

「だろ。あんなに遅えと思わなかったから

 焦ったよ バカ野郎。」

「遅くてもいいって言ったじゃん。

 『俺が絶対追い抜いてみせるから』」

「あんなに遅えと思わねえだろ。」

「ちょっとくらい褒めてくれてもよくない?」

「褒めねえよ。」

「ほんとケチ。」

「はあ!?」

「私 別に遅くないし

 鬼塚教場の生徒が速いだけでしょ。」

比呂が屋上からおりてくる途中で
千晶にすれ違いました。

「徹平君 いる?」

「うん。」

「褒めてやるか」とつぶやいている
徹平のところにいった千晶。

「徹平くん ちょっといい?」

「ああ。」

比呂は二人が気になる!

「最近 クラスの雰囲気かわったよね。

「そう?」

「みんな 前より楽しそう。

 前より 頑張ってる。

 徹平君のおかげだと思うよ。」

「俺のおかげじゃないよ。

 みんなが勝手に頑張ってるだけ。」

「私は 違う。

 勝手にじゃなくて

 徹平君のおかげで頑張れてるよ。

 徹平君といるといつの間にか

前向きになってるの。

 知らないうちに そうなの。

 そういうの すごいと思う。」

「まあな 俺 場長だし。」

「そんなの関係ない。

 尊敬するし カッコいいと思う。

 私ね 徹平君のこと 好きだよ。

 迷惑かもしれないけど

 そういう気持ちだから。

 それだけ 聞いてほしくて。」




なんか中高生の青春模様をみているよう。
恋愛も中高生のそれみたいな。

この校長、校長とは思えぬ言動ばかりで
こんなんでいい警察官なんてつくられるのかね。
負けたら退学っていうなら最初っから
入学させなきゃいいのに。(前も言った。)
鬼塚教場の生徒も性格悪そうなのばっかりで
こんな人たちが警察官に・・とか思っちゃう。
まあ両方ともドラマとしてわかりやすいように
なってるんだろうけど。

Sクラスのみんなが参加した試合で勝って
ますます深まるみんなの絆。

怪我をおして戦う団司と、みんなの想いを
一心にうけて走る主人公徹平で
ちゃんと勝つところもいかにも青春。




志村徹平(しむらてっぺい)18歳 … 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
立花団司(たちばなだんじ)18歳 … 北山宏光(Kis-My-Ft2)
桃江比呂(ももえひろ)18歳 … 剛力彩芽
山根省吾(やまねしょうご)18歳 … 柄本時生
杉山清貴(すぎやまきよたか)25歳 … 小柳友
石岡太一(いしおかたいち)22歳 … 石井智也
新島千晶(にいじまちあき)19歳… 岡本あずさ
福原陽子(ふくはらようこ)20歳 … 水沢エレナ
峰百合(みねゆり)年齢不詳・警察学校保健医 … 青山倫子
恩田雄一(おんだゆういち)18歳 … 森廉
桃江明美(ももえあけみ)
比呂の母 … 河合美智子
志村真夏(しむらまなつ)16歳
徹平の妹 … 森高愛
高村光太郎(たかむらこうたろう)
55歳・警察学校校長 … 鹿賀丈史(特別出演)
福田清志(ふくだきよし)
40歳・徹平の叔父 … 柳沢慎吾
桃江好則(ももえよしのり)
比呂の父 … 宮川一朗太
志村恭一郎(しむらきょういちろう)
50歳・徹平の父 … 国広富之
竜崎美咲(りゅうざきみさき)
35歳・警察学校助教 … 石田ひかり
桜庭直樹(さくらばなおき)
43歳・警察学校教官 … 杉本哲太






2012.08.30 Thursday 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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