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PSYCHO-PASS サイコパス 第14話

第14話

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


薬局にはいってきた顔をかくした男。

「あの なにか?」

「この メモ通りの薬をだせ。」

「あの これはちょっと・・。

 抗精神作用の薬物はですね

 認可された施設で 処方箋と生体データを・・。」

「わかってないな〜。」

はさみを出して、薬剤師の口につっこむ男。

「うぐっ」

「きゃあ!誰か 誰かきて!」

「助けはこない。さっさと 薬を出せ!」

今度はボールペンで女性薬剤師の太ももを刺しました。


OP


「こちらは 公安局刑事課です。

 現在 このエリアは 安全のため

 立ち入りが 制限されています。

朱と宜野座のところに執行官も到着。
ドミネーターをみつめ槇島を思い出す朱を
後ろからポンと叩く狡噛。

「おい。」

「わっ。」

「何考えてるのかはなんとなくわかる。」

「狡噛さん・・。」

「だが 今は 目の前の事件に集中しろ。」

「はい。」

「どういう状況だ?これは。」

「どうもこうも 事件そのものは

 明快 極まりないんだよな。

 犯人は堂々と玄関から入ってきて係員を殺し

 好き放題に 薬物を奪った後で

 平然とそこのドアから出て行った。」

「一部始終 監視カメラに映ってますよ。」

「なんだ?このヘルメット。

 露骨に怪しいじゃん。」

「ただ 怪しいというだけで

 セキュリティーは作動しないわ。

 エントランスからずっと

 この男のサイコパスは

 クリアカラーの正常値なの。

 スキャナーにもログが残ってる。」

「まるっきり あの槙島ってやつと

 同じじゃないっすか。

 サイコパスが正常なまんまで 人殺しができるなんて。」

「おそらく このヘルメットが鍵だ。

 サイマティックスキャンを欺く

 何らかの機能があったに違いない。
 
 常守監視官を出し抜いた 槙島という男も

 同じような装置を使ったのかもしれない。」

「しかしよ こんなヘルメット一つで

 サイコパスなんて偽装はできるもんなのか?」

「サイマティックスキャンを遮断するというなら
 
 まだわかるわ。もちろん その程度のことなら

 セキュリティも突破できない。

 スキャンニング不能な人物が通過すれば

 その時点で警報がなるもの。

「問題は スキャナーが 

 侵入者のサイコパスを検出している点だ、

 虫も殺せないほど 善良な

 一般市民としての 色相判定をな。」

「クラッキングかな。」

「ありえないわね。こんなに短時間で

 場当たり的な犯行なのに

 何の痕跡も残さず

 データを改ざんするなんて 不可能よ。」

「現行のセキュリティーは

 サイマティックスキャンの信頼性を前提に設計されている。

 だからこそ サイコパスに問題がなければ

 問題を起こす可能性すらないものとして 素通りだ。

 実際の傷害も窃盗も それを犯罪行為と断定できる機能は

 ドローンのAIには備わっていない。

 みんな 対象のサイコパスだけを 

 判断基準にしているからな。」

「こんな犯罪に対処できる方法は

 もう この街には 残ってない。」と朱。

街を電話しながら歩いている女性。

「そうなのよ。それでね 

 それは私の仕事じゃないんじゃないですか

 って 言ってやったの。
 
 それでさ そんときのあいつの顔ったら
 
 ほんとバカみたいさ。」

その女性の肩をつかんでひきとめる
さっきのヘルメットの男。

「な なんですか?あなた。」

ポケットから金槌を取り出して
女性を殴りました。

倒れた女性を何度も何度も殴り続ける男。
まわりの人たちはみているだけ。

コミッサが近づいてきました。

「重篤なストレス反応を検知しました。

 速やかに 専門の医療機関で

 メンタルケアを受けることを推奨します。

 お困りですか?

 厚生省 アーバンサービスは

 市民の皆さんの 安全な生活をサポートしています。

 けが人 急病人の方がいらっしゃいましたら

 最寄りの救急病院に 救急車を依頼しますか?

 その場合は 保険外の料金として・・。」

女性の服を裂き、素肌を殴りつける男。

写真を撮る人たちの中にはグソンも。

「これは いいかんじにろくでもないな。」

宜野座と朱。

「昔は 玄関に 物理的なロックをかけるのが当然だった。

 まずは 他人を疑うことを前提に

 秩序を保っていたからだ。」

「それ  征陸さんの思い出話ですか?」

「ああ・・・あの老いぼれの受け売りさ。

 今は 誰かを疑ったり 用心したりする心構えは

 必要なくなった。

 道端で会う 赤の他人は

 全て サイコパスの保証された 安全で善良な人物。

 その前程で この社会は成り立っている。

 あの ヘルメット男のように

 サイマティックスキャンを欺く方法があると

 知れわたったら パニックは避けられん。」

「もしくは 槙島 聖護のような存在が発表されても・・。」

そこへ志恩から通信。

「どうした?」

「世田谷区で エリアストレス警報なんだけど

 それはそれとして

 ネットに とんでもない動画があがってるわよ。見て。

さっきの男が女性を殴っている映像。

「あっ。」

「な なんだ これは。」

執行官たちも同じものをみていました。

「始まった。」

「これは・・何がおきてる?」

「槙島の犯罪。

 賭けてもいい。

 いや そもそもこの世界における犯罪とは何だ?」


「コウ・・ 何を考えてる?」

「ただの犯罪じゃない。

 もっとこう・・なにかの土台そのものを

 ゆるがすような。」


動画をみている男たち。

「うわっ すげえ!」

「デモンストレーションてまじだったんだな。」

「行くか。」

とヘルメットをかぶり車ででていきました。

本を読んでいた槇島も動画をチェック。

「短時間で これだけ エリアストレスが上昇・・。

 ハァ・・。お疲れ様。」

本は「あらかじめ裏切られた革命」

「お疲れ様。計画に修正は必要ない。

 バカだな。

 人が人を殺しているだけだ。
 
 大変なことなんて まだ何も起きていない。

 大変なことは これから起きる。

 なあ 計画を全部伝えているのは 君だけなんだ。

 頼りにしてる。」



CM


「こちらは 公安局刑事課です。このエリアは・・。」

「被害者の名は 藤井博子。」

「繁華街の ど真ん中とはな〜。

 この街はいったい どうなっちまったんだ?」

「薬局襲撃犯と 同じ犯人でしょうか?」

「可能性は高い。

 それにしても これだけの人間がいたのに

 カカシか こいつらは。」

「目的者の証言は 似たり寄ったりです。
 
 『何が起きているか 理解できなかった』と・・。

 無理もないと思います。

 目の前で人が殺されるなんて

 想像もつかないし 思いつきもしない。

 そんな出来事が

 起こりうる可能性なんて 見当もつかないまま

 今日まで 暮らしてきた人たちばかりなんです。」

「結局 誰も 事件を通報せずに

 エリカストレス警報で

 異常が発覚したってんだもんなあ。」

「見過ごしたのは 人間だけじゃない。」

街頭のスキャナーがそばにありました。

「はあ〜。よりによって サイコパススキャナーの目の前で

 犯人の色相変化も リアルタイムでモニターされてたわけか。」

「これです。」

「相変わらず正常値のまんまかよ。

 恐れ入ったね。

 女を殴る瞬間でさえ たったこれだけしか変動がない。」

「やっぱ 数値そのものが 偽物って可能性は?」

「ないわね。偽のサイコパスを捏造するなんて

 スパコンでも引きずって歩かないと無理。」

「いや こいつは 妙だ。」

「見てのとおりだろ。」

「そうじゃない。反応として 正常値すぎる。

 みてみろ。こっちがエリアストレスの変移。

 犯人の色相変化と 

 そっくり そのまま推移している。」

「あっ ほんとだ。」

「こいつ 周囲の目撃者と

 全く同じメンタルで行動してたってことになる。」

槇島。

「はたして 彼らは 

 すぐに仕掛けを見破れるかな?」

「種を明かせば簡単なことでね。」

「ただ 若干 融通のきかないところもありまして。

 感度は だいたお30メートル圏内ってくらいですか。

 しかし まあ 範囲内に 一人でもクリアカラーがいれば

 ヘルメットの中で何を考えていようが

 何をやらかそうが お構いなし。」

現金輸送車を襲うヘルメットの男たち。

「刑事課の連中も そのうち 気づくでしょうよ。

 現場に居合わせた人間の 

 スキャンデータを 全部照合すれば

 まるっきり同じ色相の人間が

 二人いたってね。」

電話の相手はグソン。

「監視官 また緊急事態。」

「今度は何だ?」

「高速道路で 現金輸送車が襲撃されたって。」

「現金輸送車って・・」

「志恩 そいつらも ヘルメット装着者だな。」

「さすが。そのとおり。数は3人。

 全員 工具類で武装。さっきの事件とは 別口ね。」

「どう 追いかけます?」

「班をふたつにわける。

 カガリ 六合塚 いっしょにこい。」

「はい。」

 君たちは ひき続き 薬局襲撃犯を。

 俺たちは 現金輸送車を追う。」

「しっかし 武装強盗ねえ。

 こいつが通用しない相手なら

 俺たち 丸腰と変わらないんじゃないっすか?ギノさん。」

「余計なことは 考えるな。行くぞ!」

宜野座たちが出発。残った朱たち。

「それにしても 犯人はなんでこんなことを・・」

「は?」

「なんでって それは・・。はっ。」

「どうした?」

「まぬけだったぜ。

 犯行があまりにも異常で なんとなく

 通り魔的な犯罪にみえていたが

 2件目の被害者。

 あれだけ憎しみを込めた手口なら

 むしろ 動機がなきゃおかしい。」

志恩に電話。

「何よ この忙しいときに。」

「調べてほしいことが。」

「もう いろいろと 調べてる最中なんだけど。」

「ちょっとでいい。

 あんたを 情報分析の女神様と見込んで頼んでる。」

「私 おだてられると 木にも登るタイプなのよね。

 で 何?」

「被害者 藤井博子。彼女の周囲にトラブルはなかったか?」

「記録に残るほどのものは なかったようね。」

「彼女の関係者に 長い間外出していない人間はいないかと?」

「外出していない?」

「そいつはたぶん 街頭スキャナーにひっかかったら
 
 一発で セラピー送りになりそうな容体だったってのは?」

「なるほど・・。

 こいつ どうかな?

 伊藤純銘。職場の同僚。

 ここ二週間ほど病欠続きで 健康管理指導通達中。」

「住所は弦巻。そう遠くないな。」

そちらへいってみました。

「留守か?」

部屋へはいると、被害者の写真が壁にはられ
バツ印がつけてあり
マネキンにもはさみやペンがつきささっていました。

「あたりだな。」

「ハァ〜。」

「近頃ずっとこういう気分だったんなら

 そりゃ 部屋の外には 絶対に出られなわけだ。」

「フゥ〜。」

「うわっ!」:

カーテンのかげにかくれていた伊藤が
朱をおしのけて逃げました。

「犯罪係数 32

 刑事課 登録監視官」

「お 追わないと!」

「監視官 あんたの犯罪係数は?」

「はあ!?」

朱にドミネーターを向けました。

「「犯罪係数 32

 刑事課 登録監視官 

 警告 執行官による・・」


「そういうことか。」

「えっ・・えっ?」

「手品の仕掛けがわかったぜ!」

とおいかける狡噛さんたち。

「志恩!この近辺で 人がいない区画は?」

「いきなりなによ?どういうこと?」

「ホシは 傍にいる人間の

 サイコパスをコピーしている。

 あのヘルメット自体が 

 他人のサイマティックスキャンを

 しているんだ。」


「そうか じゃあ そのスキャン圏内から

 人払いをすれば・・。」

「あのヘルメットはがらくたになる。急げ!」

「えっとね 4ブロック先に資材倉庫!

 フルオートメーションだから 職員はゼロ。」

「そこにおいこむ。

 近隣のドローンを動員して誘導を。」

「オッケー。」

「きいてのとおりだ とっつぁん!

 回り込こんで あたまを抑えてくれ。」

「おう!」

「それと監視官。

 あんたは伊藤に近づくな。

 さっきの二の舞になる。」


「は はい。」

逃げる伊藤の前にドローンが。

「市民の皆様にお知らせします。

 こちらは公安局 刑事課です。

 現在 緊急手配により 交通封鎖を実施中です。

 案内表示による迂回をしてください。」

「いいよ いいよ その調子!」

倉庫街へおいこまれた伊藤をおう狡噛さんと征陸さん。
ドミネーターを向けました。

「犯罪係数282

 刑事課登録 執行官

 任意執行対象です」


「くっそー!」

こちらにむかってくる伊藤。

「セイフティーを 解除します。」

「そりゃどうも。」

府たる同時に発射で倒れる伊藤。

「282って お前・・。」

「あ〜 つい

 ぶちころしてやるとか思って。」


「自分のサイコパスを 

 撃たれた感想はどうだ?」


「こいつがエリミネーターに

 変形しなくてよかったよ。」


「ふっ。」

そこに朱もやってきました。

逃げた強盗犯と槇島。

「うまく 追跡はまけたようだね。」

「ちょろいもんさ。

 ドミネーターの使えねえ公安なんて へでもねえ。」

「でもよ〜。フンっ。

 あんたさ 肝心なところで

 1本 ネジが抜けてるよな。」

「それだけのお宝を一人で持ち歩いて

 用心とか考えなかったわけ?」

「これは 啓蒙のための道具だtったんだ。

 人が 人らしく生きるために・・。

 家畜のような惰眠から 

 目を覚ましてやるために。」


「はあ?」

「シビュラに惑わされた人々は

 目の前の危機を 

 正しく評価できなくなった。

 その意味では君たちも

 あの哀れな羊たちと 

 等しく愚かしい。」


「ヘっ そうかよ!」

と襲ってきた男たちを次々倒す槇島。強い。

バットをひろいあげてとどめ。

「ああ 本当に 

 嘆かわしいことだ。」


車の荷台にはそのヘルメット山のように・・。




犯罪係数が低いままの200万人にひとりの体質の人が
次々でてきたわけじゃなくて、まわりの人のものを
読み取ってごまかすヘルメットでしたか。
それにしても目の前で惨劇がくりひろげられているのに
街の人たちはマヒしすぎです。
あの動画をみた人の係数もあがったりしないんだろうか。

槇島のやりたいことはなんとなくわかるけど
チェ・グソンも賛同者なだけなのかな。

ドミネーターの使えない公安がちょろいのはわかるけど
それでもギノさんが今回も何もしなかったような・・。




狡噛慎也(こうがみしんや)関智一 
常守朱(つねもりあかね)花澤香菜 
槙島聖護(まきしましょうご)櫻井孝宏 
宜野座伸元(ぎのざのぶちか)野島健児 
征陸智己(まさおかともみ)有本欽隆 
縢秀星(かがりしゅうせい)石田彰 
六合塚弥生(くにづかやよい)伊藤静 
唐之杜志恩(からのもりしおん)沢城みゆき
ドミネーター 日高のり子











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2013.01.30 Wednesday 11:47 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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PSYCHO-PASS #14
『甘い毒』
| ぐ〜たらにっき | 2013/01/30 12:23 PM |