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PSYCHO-PASS サイコパス 第15話「硫黄降る町」

第15話「硫黄降る町」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ



パトカーで現場へむかう朱たち。
ヘリも飛び、ドローンも出動。

7時間前。

街頭でなぐられる事件の動画がネットにアップされ
それをみていろんな声が。

「これどういうこと」
「ドローンが素通りとか」
「ヘルメットをかぶってるから
サイコパスがよみとれなかったらしい」
「マジ?」


街頭スキャナーが意味がないとか
ドローンよんでもこないとか。

ヘルメットをうけとってかぶり
街にでていく男たち。

街に悲鳴がひびき
ヘルメットの男が人を殺害したり
強盗したり、お年寄りの家に押し入ったり。

「やめろ!やめてくれ!本当に・・」

「おじいちゃん おばあちゃんって

 いまだにタンス預金とかやってるんでしょ?

 ニュースでみたよ。そういうの

 ロンダリングなしで 電子化できて 便利だよね。」

「そんなもの・・ないよ。この家には・・。」

街を練り歩くヘルメットの集団。


OP



ヘルメットの男たちに、教室にあつめられた人たち。

「というわけで 今日は同期でも

 トップクラスの優等生諸君に

 集まっていただきました。」

「めちゃくちゃ不公平だと思いません?

 前途有望な君たち。 それに対して

 やる前から 何もかもダメだってわかってる俺達。」

男性が殴られ、女性にはガソリンをかけられて
火をつけられました。
火だるまになって悲鳴をあげる女性。
スプリンクラーが作動し火は消えましたが
女性はもちろん黒こげで死亡。

「なんでこんな・・。」

「やめて・・ひどい・・。」

「ひどいのは俺たちじゃなくて

 シビュラシステムだよ。

 シビュラの判定で 俺たちは もう

 ろくな仕事に就けないことはわかってる。

 将来に何の期待もない人生なんてさ

 シビュラに 祝福されてるおまえらには

 わかんないだろ?」

恐怖のあまりヘルメットの男にナイフを刺す男。

「うわーっ!」

それをみてほかの人たちも暴れ始めました。
椅子をふりあげて殴ったり・・。

ひとりの男性につめよる一般人たち。

「なんだんだよ もう!」

「さっき あんたがヘルメットを脱ぐのを見たんだよ」

「はあ?!」

「散々暴れて ヘルメットを脱いだだけで

 しらんぷりきめこもうとは ちょっとひどいんじゃないか?」

「かんちがいしてる!

 あんたら そう言うなら 俺の色相を・・。」

と言っているところを後ろから殴られて倒れました。

「おまえら ヘルメットのせいで

 エリアストレスが上昇してるんだ。

 頼むから 巻き込まないでくれよ!」

集団で殴りだしました。

「私たちの 犯罪係数が あがったりしませんよね?」

「さっき ネットで見ました。

 正当防衛だったり 相手が犯罪者なら

 むしろ 犯罪係数は下降するそうです。」

ほっとして笑顔になる男。

街は無法地帯となりました。

公安局。

「数十件・・ いや 数百件。

 まだ増えてる。」

「凶暴性の伝染。

 サイコハザードが ここまで大規模に・・。」

「そんな お上品なものじゃない。

 ここまでくりゃ 暴動だ。」

「エリアストレス上昇も えらいことになってる。

 暴れてるのは ヘルメットの連中だけじゃない。

 怯えた市民が あっちこっちで
 
 集団暴行を引き起こしている。」

「禾生局長より 緊急招集だ。

 非番の人員も含め 刑事課に総動員指令がかかった。」

ビルの中、大きな窓のそばのソファにすわる槇島。
槇島にマドレーヌと紅茶を運んできたグソン。

「おちつかないかな。」

「そりゃね 不安にもなりますよ。

 果たして ここから先に

 何が待っているのか。
 
 この街が どうなってしまうのか。」

「君のそういう普通なところ

 すごく いいと思う。

 僕も君も もごく普通で

 本質的に ありきたりな人間だ。

 自分のことを を欲張りだと思ったことはないよ。

 当たり前のことが 当たり前に行われる世界。

 僕は そういうのが好きなだけでね。」

「ごく普通でありきたりな我々が

 普通でない街に 犯罪を仕掛ける。」

「『普通でない街』か。なんだろうな。

 昔 読んだ小説の パロディーみたいだ 

 この街は・・。」

「例えばウィリアム・ギブスンですか?:」

「フィリップ・K・ディックかな。

 ジョージ・オーウェルが描く社会ほど支配的でなく

 ギブソンが描くほどワイルドでもない。」

「ディック 読んだことないな〜。

 最初に 1冊読むなら 何がいいでしょう?」

「『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』」

「古い映画の原作ですね。」

「だいぶ内容が違う。

 いつか暇なときに 比較してみるといい。」

「ダウンロードしておきます。」

「紙の本を買いなよ。

 電子書籍は味気ない。」


「そういうもんですかね?」

「本はね ただ文字を読むんじゃない。

 自分の感覚を

調整するためのツールでもある。」


「調整?」

「調子の悪いときに 本の内容が

 頭に入ってこないことがある。

 そういうときは

 何が読書の邪魔をしているか 考える。

 調子が悪いときでも スラスラと

 頭に入ってくる本もある。

 なぜ そうなのか考える。

 精神的な調律 

チューニングみたいなものかな。

 調律する際 大事なのは

 紙に指で触れている感覚や

 本をぺらぺらめくった時

 瞬間的に 脳の神経を刺激するものだ。」


「なんだかへこむな〜。」

「ん?」

「あなたと話していると

 俺の今までの人生 ずっと

 損をしてたような気分になる。」

「考えすぎだね。」

「ですかね。」

「そろそろ時間だ。」

「いきますか。」

「どうでもいいんだけどさ。」

「はい?」

「凄腕のハッカーが ギブスン好きってのは

 出来すぎだな。」

緊急召集をかけられ集まった刑事課のメンバー。

「目下 首都圏は 未曾有の危機に直面している。

 シビュラシステムの導入以来

 市民の暴動は 可能性として

 廃絶されたものと判断されたため

 現在の公安には 暴徒の鎮圧に

 備えた人員も 装備もない。

 あまりにも 平和が長すぎた。
 
 現在 国境警備ドローンの装備を

 非殺傷兵器に換装する作業が

 急ピッチですすめられているが

 現場の状況は 一刻を争う。

 本格的な鎮圧部隊の編成が整うまでの間

 諸君ら 刑事課のメンバーに

 市民の安全を守る 最後の盾となってもらうしかない。

 問題の サイマティックスキャン妨害のヘルメットは

 ドミネーターの機能を阻害する。

 これに対して 最も有効な

 スタンバトンで 対抗してもらう。

 相手が大人数の場合は 
 
 緊急用の電磁パルスグレネードの使用を許可する。

 サージ電流により ヘルメットが無力化されれば

 従来どおりドミネーターによる執行が可能になる。

 ただし グレネードの使用については

 くれぐれも慎重に配慮すること。

 うかつな場所で 電磁パルスを発生させれば

 都市機能の麻痺もあり得る。」

「グレネードの数はどれくらいでしょう?」

「多くはない。

 ここにいる全員に 1人2個ずつで 品切れだろう。

 3人で 1チーム作ってもらう。

 そしてエリアを分担して

 あとはしらみ潰しで鎮圧だ。

 時間がかかるし 危険も伴うが

 他に方法はない。

 この街の未来がかかっている。

 よろしく頼む。」

たちあがる朱たち。


cm


ビルの屋上へやってきた槙島とグソン。

「あなたと一緒に歩くのが危ない橋だって

 自覚はあった。」

「でも 引き返す気にはなれなかった。

「だって 変ですもん。シビュラシステムって。

 あんな わけのわかんないものに

 生活の全てを預けて

 平気な連中のほうが どうかしている。

 俺は外国人ですからね。

 この国で暮らしていけるだけでも感謝・・

 といいたいところなんですが

 槙島さんのいったとおりですよ。

 当たり前のことを 

 当たり前にできるように・・・。」

「僕にとっては 生まれ育った街だ。

 切実な問題だよ。」

「こいつらは あなたが行う破壊の先を

 見たがっている連中です。」

「『破壊の先』か・・。」

「先があればよし。

 なければ それは それで受け入れる。

 ネットでの情報操作は?」

「事前に仕掛けたAIが もう活動中です。」

出動準備をする朱たち。

「やってくれるぜ 槇島 聖護。」

「でも 待ってください。

 このヘルメット犯罪に 

 槙島が関与しているという決定的な証拠は

 まだみつかっていません。」

「考えてみろ。普通の人間は

 シビュラシステムを 無効化する装備を

 作ってみようと思った時点で 色相が濁る。

 それを設計し 量産し ばらまいた。

  下準備に 数か月はかかっているだろう。

 部品の発注 流通の手配

 街じゅうのスキャナを避けながら できることじゃない。」

「あ・・。」

「あのヘルメットを作れるのは

 ヘルメットなしに シビュラシステムに

 対抗できる人間だけだ。」

「シビュラシステムの盲点をついた

 集団サイコハザード。

 それが 槙島の目的ってこと?」

「違う・・。」と朱。

「えっ?」

「だって 槙島の犯罪は

 いつだって 何か 答えを探すようなところがあった。

 ひどい暴動だけど この混乱だけが 目的とは思えない。」

「監視官に 賛成だ。

 こんな暴動を見物して 

 喜ぶ程度の犯罪者だったなら

 もっと楽に逮捕できる。」

ふたりの顔を順番にみくらべるカガリ。

「うわ ネット上もひどいなあ。

 デマから マブネタまで 大量に飛び交ってる。」

「報道規制はかかってるはずなのに。」

「デマのほうが目立つな。

 なんだよ!?

 『公安局が 住民 皆殺し』って。』

パトカーの中から集団暴行をみかけた朱たち。

「止めなきゃ。」

「このまま突っ込んで 何人かひき殺しちゃいなよ。」

「やですよ!」

「俺 グッドアイデアだと思ったけど。」

「どこがですか。

 厚生省 公安局です。

 ただちに暴力行為をやめて

 腕を頭の上に組んで

 地面に伏せなさい。」

みんな言うことをきかない。

「実力行使しかないな。」

パトカーからおりてグレネート弾を投げる狡噛さん。

「うわっ!」

電気ショックで集団が倒れました。

「もう一度警告だ!」

「あっ・・・ こちらは 厚生省 公安局です。

 これ以上 暴力行為を停止しない場合は

 ドミネーターを使用します。

 犯罪係数によっては 命を失うことになります。

 繰り返します。
 
 腕を頭の上に組んで 地面に伏せなさい!」

今度は素直に言われたとおりにする男たち。

「なんだよ!悪いのは ヘルメットの連中じゃないか!」

「公安局は 大量に出回ってる

 ヘルメットの方を 何とかしろよ。

 俺たちは 被害者だろ。」

「うるせえな!それはそれ これはこれ!」

ヘルメットを拾い上げる狡噛さん。

「どうしたんですか?」

「こいつらも 被害者だ。」

「たしかに。犯罪に巻き込まれなければ

 市民の暴徒化なんて。」

「違う。ヘルメットの方だ。

 今やったように 時間はかかるが

 いずれ ヘルメット着用者は
  
 全員 狩り殺される。

 俺たちがやらなくても 市民がリンチにかける。

 さっき ちょっと気になったんだ。

 ネット上のデマが 攻撃的な方向に偏っている。

 これが 槙島の 情報操作の一環だとしたら・・。

 やつ自身か それとも やつの仲間か

 どちらかが 凄腕のクラッカーなのは

 もう わかっている。

 そうじゃなきゃ できない犯罪ばかりだった。

 今 投降して ヘルメットを脱いだ連中の顔を見てみろよ。

 ヘルメットがなけりゃ 何の犯罪もできないクズどもだ。
 
 ある意味 槙島の手のひらの上で

 踊っていただけさ。」

「ちょい待ち ってことは 槇島の狙いは・・。」

「全てがやつの筋書き通りだったと仮定する。
 
 今 俺たちがやってることさえ

 やつの思うツボだとしたら・・。」

車にのりこみました。

「監視官 まず 優先対象として

鎮圧要請のあった 暴動箇所は?」

「えっと まず ここです。」

「考えられるのは 陽動だ。

 これがすべて 刑事課の人員を

 おびき寄せるためだけに

 あらかじめ 暴動が激化するように

 仕組まれたポイントだとしたら・・・。」

「あっ!これは まさか!?」

ターゲットはノナタワー。

そこへ向かっているグソンと槇島。

「この5年間 俺は

 シビュラシステムの実体を掴むために

 血眼になってきました。

 首都圏各地に 設置された

 サーバーによる 分散型並列処理。

 鉄壁のフォールトトレラントを実現した

 理想のシステム。

 それが 厚生省の謳い文句です。

 まあ 実際 全国民のサイコパスを測定し

 分析するともなれば 膨大な演算が必要になる。

 当然 ネットワークを経由した

 グリッドコンピューティングでもしない限り 追いつかない。

 ところがね 検証すればするほど

 データの流れ方が明らかにおかしい。
 
 街中のスキャナー 公認カウンセリングAI

 そして ドミネーター。

 一見 グリッドを巡り巡っているかのように見えたデータが

 実は すべて たらい回しにされてるだけだった。

 そこで ようやく気づいたんです。

 シビュラを巡る 全ての通信が

 必ず 一度は 経由する中継点が

 ただ一ヶ所だけ 存在することに。

 もし そこに 誰も知らない

 スタンドアローンのシステムが隠されていて

 全てのシビュラの処理演算を 

 そいつ 1機が賄っているのだとしたら・・。

 全て 辻褄があうんです。」

「やはり 君は天才だね。」

「まあ 不可解なのは その性能ですよ。

 もし 孤立したシステムだとすると

 そいつは 既存の技術では説明のつかない

 スループットを発揮していることになる。

 そもそも 1か所に 集約している意味がわからない。

 保安上のリスクを考えれば

 どう考えても 危険すぎる。」

「あるいは あえて危険をおかしてまで

 秘匿性を 保ちたいのだとしたら?」

「そういうこと。

 ここまで うさんくさいとなるとね。

 もう たしかめなきゃ気がすまなくなりますよ。

 シビュラシステムの正体ってやつを・・。」


「そして 君がたしかめた

 問題の施設が ここか。」

「サイマティックスキャンで収集された

 あらゆるデータの中継点。

 おまけに このエリアの消費電力

 明らかに 偽装されてる形跡があります。

 ほぼ間違いなく シビュラシステムは

 この厚生省 ノナタワーの中にある。」

「さあ それでは 諸君。

 ひとつ 暴きだしてやろうじゃないか。

 偉大なる神託の巫女のはらわたを・・。」

電動カッターを手にビルの中に入っていくことに。

朱は宜野座に連絡。

「宜野座さん 首謀者の目的は

 厚生省ノナタワーの襲撃です。

 暴動は すべて囮なんです!」

「バカな!そんな根拠のない憶測で

 持ち場を離れるな!

 こっちは 人命がかかってるんだぞ!」

「でも 監視官も 執行官も 全て出払った

 中央区の官庁街は もぬけの空ですよ!

 あいつらの手にかかったら

 警備ドローンなんて カカシも同然です!

 このまま 後手にまわっていたら

 今度こそ 取り返しのつかない事態になります!

 せめて 私たちだけでも!」

「分かった!

 まずは 君たちが先行して 状況を確認しろ。

 こちらは 引き続き 各地の鎮圧を続行する。

 何かあったら すぐ連絡を。」

「はい!」

「みえてきたぜ。」

槇島たちも警備ドローンをあっさり倒して中へ。



安全な社会を謳う管理社会の中で
ありえない市民の暴動。
それだけでもおおごとなのに
シビュラシステムそのものが
槇島の手にかかったら
この都市機能崩壊しそう。

しかしヘルメットをかぶったら気にせず犯罪をおかし、
ヘルメットをかぶった犯罪者たちを倒しても
犯罪係数はむしろさがるときいて安心してリンチを
加えたりする市民たち・・
規制がなければ簡単に犯罪をおかしてしまう人間には
ある程度管理されるのは仕方ないんじゃないかと
感じてしまいました。

安全な社会だからと備えが少な過ぎな公安は準備不足。
いつシステムダウンするかわからないのに
それならそれでドローンは別の管轄にしておくとか。


狡噛慎也(こうがみしんや)関智一 
常守朱(つねもりあかね)花澤香菜 
槙島聖護(まきしましょうご)櫻井孝宏 
宜野座伸元(ぎのざのぶちか)野島健児 
征陸智己(まさおかともみ)有本欽隆 
縢秀星(かがりしゅうせい)石田彰 
六合塚弥生(くにづかやよい)伊藤静 
唐之杜志恩(からのもりしおん)沢城みゆき
ドミネーター 日高のり子
チェ・グソン 増谷康紀










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2013.02.06 Wednesday 15:00 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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「PSYCHO-PASS」第15話
サイコハザード… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201302010000/ オトナアニメディア vol.7 2013年 03月号 [雑誌]学研マーケティング 2013-01-25売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools
| 日々“是”精進! ver.F | 2013/02/06 4:10 PM |
PSYCHO-PASS #15
『硫黄降る街』
| ぐ〜たらにっき | 2013/02/06 8:14 PM |