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相棒 season11 第17話「ビリー」

第17話「ビリー」



 独身で無職の男性・尾藤(桜木信介)の他殺体が発見された。
尾藤は財布とは別に「東京明和銀行」の封筒に入った
現金100万円を所持。なぜ、そんな大金を持っていたのか?
犯人の目的は金ではなさそうだが…。

 尾藤がネットの交流サイトFacegoodで複数の携帯電話を使い、
「ビリー・ヘンリー」などの名前で複数の外国人になりすまして
いたことがわかった。その相手である「フレンドリスト」は
非表示になっており、見るにはIDとパスワードが必要だ。

 右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)らの指摘を受けた伊丹
(川原和久)は、2012年初夏に起きた東京明和銀行員殺害事件
を通して知り合ったサイバー犯罪対策課の岩月(田中圭)にID、
パスワードの解析を依頼する。が、岩月と、同じサイバー犯罪捜査課
の亜紀(関めぐみ)は、WABC(ワシントン・アトランタ・バンク)の
偽公式HPの件で忙しいと、いい顔をしない。とはいえ、そんな言い訳が
通用する伊丹ではない。しかも相手は“勝手知ったる”岩月だ。
半ば脅迫まがいに岩月に仕事を押し付ける。

 殺害された尾藤とフレンドリストに入っていた人物たちの関係は?
伊丹とともに巨悪に挑んだサイバー犯罪対策課の岩月が、
今回は右京、享らと複雑に絡み合った“サイバー事件”の謎に挑む。




カイトくんがフェイスグッドをみていると
角田さんがのぞいていました。

「「facegood」か。」

「ちょっと…勝手に覗かないでくださいよ。」

「実はさ 俺も始めようと思ってんだよ フェイスグッド。」

「ああ〜 みんなやってますからね フェイスグッド。」

「だろ? で… 一体なんなんだフェイスグッドって。」

「なんなんだって なんにも知らないで言ってたんですか?」

「うん…。」

「まあ ひと言で言うと…

 実名を出して ネット上で人と交流する場所ですかね。」

「ふ〜ん で 一体 何が出来るんだ?」

「意見を交換したり メッセージを送ったり

 写真を共有したり イベントの告知をしたり。

 まあ いろいろっすね。」

「おお〜 なるほど。

  面白そうだねえ…。

 あっ これ 彼女のページか。」

悦子のフェイスグッド。

「ええ。」

「friend’s listっていうのは?」

「例えば これが悦子の繋がってる人のリストです。」

右京さんも参加してきました。

「ほう 会話のやり取りもオープンに見る事が出来るわけですね。

「ええ。 ただし見られたくない内容についてはこうして…

 見られないように非表示になってます。」

「なるほど つまり携帯でフェイスグッドをしている人は

 自分の関係者リストを持ち歩いているという事になりますね。」

「ええ でもフェイスグッドをしてなくても

 関係者の電話番号 アドレスは携帯に入ってますけどね。」

「あっ いえ しかしフェイスグッドには ただの記録ではなく

 人間関係がありますよ。

 だって ほら こうやって会話があるじゃありませんか。」

「ああ… なるほど。なるほど。」

「あっ これは面白いですねぇ。

 例えばですよ悦子さんと繋がりのあるこのお友達が

 殺されたとしますね。」

「なんで殺されるんですか。」

「あっ 失礼。」

「すると この殺された人のフェイスグッドには

 殺された人の身元だけではなく
 殺害の容疑者 さらにはその動機までもが

 浮かび上がってくる可能性があるという事になりますねぇ。」

「 うん まあそういう事になりますね。」

「ええ なりますよ。ええ…。

 ほう… これは面白いですねぇ…。」

「面白いですか?」

「う〜ん…。」

そして殺人事件発生。

米沢さんと捜査一課が現場へ。

「左胸をひと突きか。米沢!」

「はい。」

「凶器は?」

「飛散した血痕から見て殺害現場は ここでしょうな。

 一応 下足痕採取してます。それより ちょっとこちらへ。

 それよりですね 気になるのがこちら。

 そして 中身がこちら。」

落ちていた封筒には現金が。

「しめて100万円。」

「財布とは別にガイシャの所持品にありました。」

「なんの金っすかね?」

「東京明和銀行か。」

「その 銀行名のキャッシュカードが所持品の中にありました。」

「すぐに被害者の口座調べろ。」

「はい。」


「ガイシャの尾藤さん独身 無職だ。」

伊丹さんたちが

「米沢!」

と部屋にはいると右京さんとカイトくんがいました。

「あっ…。」

「米沢さんは留守みたいですよ。我々 今来たばかりです。」

「どうやら殺人事件があったようですね。」

「ええ…杉下警部には関係ない事ですが。」

「被害者は 携帯を2台所持していたようですが

 ちょっと拝見してもよろしいですか?」

「ダメですと言う前に見ないでください。」

「おや 今回の被害者フェイスグッドをしているようですよ。」

「フェイスグッドを使った捜査がしてみたくなったみたいです。」

「警部殿捜査はゲームじゃないんですよ。」

「おお…。どうも。」

「現場から採取した下足痕か?」

「ええ メーカーは全て判明したんですけども

 量産品のため たどるのは難しいかもしれませんね。」

「被害者は 外国の方ですか?」

「いえ。」

「バリバリの日本人ですよ。尾藤正和。」

「おや その尾藤氏 ご自分のフェイスグッドの中では

 バリバリのアメリカ人ですよ。」

フェイスグッドのページをみる右京さんとカイトくん。

「ワオ。」

「ビリー・ヘンリー。アトランタ在住。

 モデルクラブの社長で自身もモデルの アメリカ人。

 趣味はスキューバダイビングとピアノ。

 フレンドリストで繋がってるのは…。

 ああ… 外国人ばっかりですね。

 彼らとの会話も 英語…。」

「これは ビリーさんの携帯を 

 尾藤がたまたま拾って持ってただけじゃないですかね?」

「いえ 会話をよく見ると 時折 翻訳ソフトで変換したような

 不自然な英語があります。」

「あっ フェイスグッドには通訳アプリがあります。」

「つまり 尾藤氏はアメリカ人ビリーとして

 フェイスグッドをしていた事になりますねぇ。」

「でも なんのために?」

右京さんはもう移動。

「早っ!」

おいかけるカイトくん。

伊丹さんたちがやってくると
右京さんたちが先着。

「ああー もうやっぱりいたよ。

「警部殿 困りますねぇいつも勝手に。」

「米沢 お前もだ。」

「ご説明しましょう。

 尾藤氏の この部屋に 複数の携帯がありました。

 どれもすでに通話出来ない状態でした。

 そこで…。米沢さんに調べてもらいました。

 結果 携帯の契約者が全て違ってました。

 しかも 全てすでに契約が切れてました。」

「つまり これは全部尾藤が第三者から買った

 飛ばしの携帯って事か。」

「もしそうだとすれば 尾藤氏は この手の携帯のアドレスで

 フェイスグッドに登録し 偽のプロフィールを書き込み

 ネットから適当な写真を拾ってアップし

 架空の外国人に成りすましていた事になります。」

「この携帯 全部フェイスグッドしてたのか。」

「ええ… これはジョナサン・ミラーになってました。」

「こっちはエドワード・クリスですね。」

「こちらは モーガン・マッケンジー。」

「そして最後に成りすましていたのがビリー・ヘンリー。」

「なんで尾藤はこんな事してたんだ?」

「飛ばしの携帯っていう元手までかけていた以上は

 単なる悪趣味じゃなさそうですね。」

「その動機を知るためには 失礼。」

「なんですか?」

「このフレンドを調べるべきでしょう。

 おや 一部非表示になってますねぇ。

 Japanese sweetheart?

 あっ… スイートハートとの会話も非表示ですね。」

「スイートハート?」

「恋人です。」

「知ってるよ。」

「これを見るためのIDとパスワードを 米沢さん 調べてください。」

「ああ なんとかしましょう。」

「警部殿勝手に捜査進めないでください。

 必要な捜査なら こっちで…。」

「おやおや。

 これは 日本に支店のある外資系銀行の…。」

「ネットバンキングですね。」

「ええ。」

「それがなんです?」

「こちらの捜査も必要だと思いますよ。」

右京さんから携帯をうばう伊丹さん。

「こちらで調べます。」

伊丹さんは岩月さんのところへ。

「というわけだ。早速やってくれ 専門だろ。」

「すいませんが今 立て込んでるんです。」

「WABCの公式ホームページに似せたページが見つかったんです。」

と小田切さん。

「ワシントン・アトランタ・バンクです。」

「ワシントン・アトランタ・バンク?聞いた事ねえな。」

「日本に支店はありませんから。

 よって 日本で この銀行の預金を引き出す事は出来ません。

 なのに 日本からアクセスされたと通報があったんです。」

「どういう事だ?」

「それを調べてるんです。

 なので今 それは出来ません。」

「うん そんなわけのわからん仕事はいいから

 こっち やってくれ。 うん?」

「伊丹刑事。 捜査1課長から正式に文書で依頼してください。」

「あーあ この中に こいつより暇な奴いるか? 手を挙げて。」

「なんであなたはそうなるんですか!」

「誰かいねえのか?この携帯に入ったフェイスグッドとか

 ネットバンクとか 分析出来る奴。ほら 手を挙げて!」

「いい加減にしてください。

 不本意ながら 僕はあなたと知り合いだと思われてるんです。」

「はーい 手を挙げる!」

「わかりました!」

「やります。最初から そう言えばいい。」

伊丹さん、強引!

米沢さんから話をきく右京さんたち。

「非表示になっていたフレンドリストです。」

「へえ〜 村井今日子 川島真里 女性が2人。」

「尾藤さんの部屋から押収したこちらの携帯でも

 フェイスグッドで このような人たちが非表示になってました。」

「ひとつの携帯に ターゲットは2人ずつというわけですか。」

「ですね。」

「尾藤氏が死亡時に所持していた2つの携帯ですが

 直近の基地局情報を取り寄せてもらえますか?

 尾藤氏の行動がわかると思いますよ。」

「なるほど。わかりました。」

岩月さんから説明をきく伊丹さん。

「このフレンドたちのIPアドレス…。

 みんな同じネットカフェでした。」

「つまり みんな嘘か。」

「はい。これに登録されてたネットバンキング。

 名義は尾藤っていう人ではありません。」

「外国人の名義か…。」

「数百万円単位の振込が二度ほどあります。」

「でもすぐに引き出されてますね。」

「ええ約1か月で閉鎖されています。」

「どういう事だ?」

そこへ伊丹さんに電話。

「ちょっと。

 はい。」

カイトくんたちによばれました。

「やはり尾藤は架空の外国人に成りすまし

 女性を騙していた可能性が高いそうです。」

「だから 自分用と 成りすまし用2つ携帯持ってたんだ。」

「ええ。」

「ああ それで尾藤はあんな大金持ってたんだ。」

「100万円か。」

「いやいやそれだけじゃなくて東京明和銀行に

 3000万以上の預金がありますよ。」

「飛ばしの携帯と偽名口座を変えながら詐欺を続けていた。」

「だとしたら尾藤を殺した犯人は…。

 騙された女の中にいる可能性が高いな。」

花の里で飲みながら話す右京さんとカイトくん。

「というわけで 1課は明日 尾藤が殺される直前まで

 フェイスグッドをしていたこの2人に聴取するそうです。」

「ところで尾藤氏はなぜ 女性を騙すために

 外国人に成りすましていたのでしょうねぇ。」

「そりゃあ お金持ちの外国人なら

 モテると思ったからじゃないですか。

 いいですか?」

「うん。」

「アトランタ在住。」

「はい。」

「モデルクラブの社長で自分もモデル。

 世界中を飛びまわって仕事をしている。

 趣味は スキューバダイビングとピアノっていう男

 興味ないですか?」

「ないと言ったら嘘になるかも。」

「ほら。」

「だからと言って…。」

「聞きましょう。」

「はい。」

「騙されるのは 微妙に違う事のような気がしますけど。」

「なるほど。 しかし女性に好まれそうな職業や趣味というのは

 他にもたくさんありますがねぇ。

 なぜ これらを選んだのでしょう?」

「ええ… スキューバダイビングとピアノかあ…。」

「ええ…。」

フレンドリストにあった女性にあいにいきました。
まず村井今日子。

「ビリーのフェイスグッドにあなたの名前がありました。」

「覚えてません。私 外国の男友達 多いんで。」

「外国人の男友達が多い。」

「ええ日本の男は レベルが低いから。」

「でも 非表示になってたあなたとビリーの会話を読むと

 かなり親しい関係のように見えたんですが…。」

「フェイスグッドだけの関係です。もう いいですか?」

右京さんもきました。

「その関係ですが お金のやり取りも含まれていますよね?」

「警部殿 困ります。割り込まないでください。」

「まだ話してないんですよ ビリーが尾藤だって事。」

「え?」

「「え?」じゃねえだろ。

 結婚詐欺の聴取には 

 プライドの高い女を傷つけないための段取りがあるんだよ!

 それを…。」

「先輩!」

「ビリーは詐欺師だったんですか?」

「それ以前に ビリーでもありませんでした。」

「誰です?」

「ビリーとして あなたを騙していた尾藤という男です。

 ひょっとして お金を騙し取られたんじゃありませんか。

 もし そうならば告訴状を出す事も出来ますが。」

「どうせ被疑者死亡で不起訴になりますよ。」

「罪は罪です。 死亡しても裁かれるべきですよ。」

「結婚詐欺に引っかかったなんて告訴状

 恥ずかしくて出せるわけないでしょう!

 少しは女性の気持ち…。」

「ちょっと なんなんですかこの刑事さん!」

「どうもすみません…。」

あやまる三浦さんたち。

伊丹さんと右京さんは別の場所においやられました。

「普通参考人 怒らせますか?」

「おや 僕のせいでしょうか?」

「おう…村井今日子の説得どうした?」

「三浦先輩に任せました。」

「なんで一番おっさんに任せんだよー。」

三浦さんも戻ってきました。

「一番おっさんとか うるさいよ!」

「あっ やっぱダメだったか。」

「よし 今度は俺が説得して…。」

「いや もう少し協力してくれるそうだ。」

「はあ? どうやったんだ?」

「どうもしてないよ。」

「どうもしてないって。」

「女の泣き言に鋭い分析はいらん。

 黙って話を聞いてやって

 大変だったなって男はそれだけでいいんだ。」

「ああ…伊丹先輩は NGだそうです。」

「ああっ 杉下さん!

  特命は俺が代表して行ってきますんで。」

「そうですか。」

「はい。」

「おい ちょっと ちょっと…!」

また二人残されました。

「伊丹さん・・ ちょっと気になるものが・・。」

「ん?」

「これ…。」

「あっ…。」

「 「Aeneas」 イギリスの紳士靴のブランドです。

  気になりませんか?」

「気になりません。」

「僕は 気になるのですがねぇ。」

ゴミ箱の中に捨ててあるその封筒が気になる右京さん。

カイトくんや三浦さん 芹沢さんが
今日子に話をききにいきました。

「プロポーズされた?」

「片言の日本語でフェイスグッドの電話で。」

「リストの一部非表示は気にならなかったんですか?」

「ビリーみたいな会社を経営してると

 誰と繋がってるかで 

 投資状況がわかってしまう恐れがあるからって…。」

「でも普通 恋人の事まで非表示にしますか?」

「失礼。」

「これですね。」

「フェイスグッドでは 見られたくない人間関係や会話は

 オフるのが普通だし。」

「彼を信じたかった気持ちはわかります。」

「ところで お金は いつ どのぐらい振り込んだんですか?」

「一週間前 メールが来たんです。

 仕事先のリオで事故を起こしたって。

 それで送金しました。日本円で300万円近く。」

「えっ?」

「だって 彼がお金持ちだっていう事は知っていたから…。」

「えっ? 金持ちだって知ってたってのはどういう事ですか?」

「ビリーから聞いたIDとパスワードです。」

銀行の口座にアクセスすると
預金がいっぱい。

捜査一課へ。

「尾藤が死亡時に所持していた2つの携帯の基地局の

 過去ログを手に入れました。

  それをもとに尾藤の3日間の行動をマーキングしました。」

「あっ こちらは毎晩 訪ねているようですねぇ。」

「西麻布尾藤の自宅マンションの近くだな。」

「あっ 伊丹さん。」

「もう なんですか…。」

「こちら 会員制のバーのキーカードなんですがね

 住所 西麻布ですよ。」

「そのバー 調べるつもりですか?」

「行ってみたいところですが
 
 まだ バーの開く時間ではありませんねぇ。」

「ふーん まあ ご自由に。」

「もう1人の被害女性のところですか?」

「いけませんか?」

「偶然行き先が一緒のようですねぇ。」

「はあ…。」

「 あれ!」

「おやおや…。」

そこで岩月さんたちにばったり。

「どうして 捜査1課がここに?」

「いや いやそれはこっちのセリフだよ。

 なんで サイバー課の人が ここに?」

「えっ? サイバー犯罪対策課?」

「うん。」

「へえ 初めて見た。」

「先程のワシントン・アトランタ・バンクの偽画面に

 IDとパスワードが打ち込まれたんです。」

「そのIP情報を調べたらあなたのタブレット型端末でした。

 もちろん IDは偽造出来るので決めつけたりは…。」

「いえ さっき私が打ち込みました。」

「これが偽物ならこの預金も嘘か…。」

「女性を騙すための偽口座ってわけですか。」

「尾藤に騙された女性に会いに行くのなら僕も行きます。」

という岩月。

「あら 殺人事件には興味なかったはずじゃ?」

「ええ 不正アクセス容疑です。

 ああ尾藤に騙されていた女性なら 偽の画面に

 IDとパスワードを打ち込んだ可能性が高い。」

「そのとおりです。」

「どうぞ。」

みんながでていくのをみながらため息をつく今日子。

もうひとりの女性に会いにいきました。

「警視庁です。あっ。」

女性が失神!!!

「ちょっと… どうしたんですか!?」

「気を失われたようですね。」

「何したんすか?」

「いや いや いや その…」

「ビリーが尾藤だって言ったら 急に…。」

「もう… 女心がわからないブラザーズが

 何やってんすか!」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫ですか?」

気がついた川島真里に話をききました。

「ビリーとはフェイスグッドで知り合いました。」

「なかなか ロマンチックな会話をされているようですねぇ。」

「お互い 通訳アプリを使いながらの会話です。」

動画もありました。

「こうして動く姿見せられると そりゃ信じちゃいますよね…。」

「ビリーは繋がってるお友達も多いし

 それもかなりのレベルの人たちが…。」

「弁護士 医者 会社経営者。」

「そういう人たちと付き合いがあると信じちゃうよね。」

「全部 偽もんだけどな。」

「先輩は少し黙ってましょ!」

「このジャパニーズ スイートハート。

 これを自分の事だと思ったんですね。」

「はい…。うん…。」

「彼に お金を送ったのはいつでしょう?」

「マレーシアから荷物が届いたんです。

 ビリーからでした。驚いて電話したら…。」

回想

「今 クアラルンプールマレーシアね ビジネス。

  お土産 先に送ったね」

「先にって… ドゥー ホワット?」

「イフ ワーク フィニッシュイズ東京行くよ」

「えっ…。」

「オーケー? 真里に会いたいよ!」

「オーケー?」

「オーケー! オーケー!」


「ここまでされたらそりゃ信じちゃいますよね〜。」

「おや これ 日本から発注出来る

 海外お土産サービスですねぇ。」

「ええっ? ああ…バカですね 私…。

  そんな事も知らずに そんなもの後生大事に持ってて…。」

「とにかく これで あなたビリーがマレーシアにいるもんだと

 思い込んでしまったわけですね。」

「ええ それで3日前 ビリーがマレーシアを出る予定の日

 メールが来たんです。
 空港で拘束されたって。」

「空港で拘束?」

「持ってた大金を マネーロンダリングと間違われたって。」

「なんですか 大金って?」

「私が電話した時 彼 言ったんです。

 私と日本で暮らす家を買うために

 アトランタで大金をおろしたって。」

「ちょっと変だと思えよ…。」

「先輩。 黙って…。」

「だって お前 そんな大金 現金で外国に持ち込むなんて お前…。」

「彼が言ったんです!日本やマレーシアには

 ワシントン・アトランタ・バンクがないから

 そうするしかないって!」

「ワシントン・アトランタ・バンクなんですね?

 彼が使ってた銀行。」

「ええ 彼から そのネットバンキングのIDと

 パスワードを教えられてたんで。

 確認したら 確かに彼の口座からその分が引き落とされてて…。

 それで 信用してしまって…。

 空港からお金を取り戻して出国するには

 その半額を税関に預けなきゃならないって。」

「そんなルール マレーシアにはありませんがねぇ。」

「そんな事知りません!

 あの時は彼の通話アプリは繋がらないし

 本当に困った感じのメールが次々にくるし

 私 もうパニック状態で…。

 それに…私 ビリーに会いたかったし…。」

「それで いくら送金したんですか?」

「300万円ほど。」

「それはネットからの送金ですか?」

「いえ… 私の使ってる銀行 海外送金に限度額あるんで

 とにかく1日の限度額いっぱい引き出して ATMから…。

 残りは翌日 銀行から…。」

「送金した日…尾藤が殺された翌日だ。」

「しかし まあ 川島さん あんたもあんただ。」

「先輩。」

「ネットで知り合っただけの外国人に 

 あんな大金 ポンッとやるなんて。」

「プロポーズされたんですもんねえ〜。」

フォローたいへんw

「実際 会った事ない奴に?」

「先輩 お願い もうやめて。」

「逆転したかったのかも知れません。

 ビリーのような人と結婚すれば

 結婚出来なかった人生を

 自分にふさわしい人を選んでた人生に塗り替えられる。

  それが 女にとってどれほど価値があるか…。」

動画をみた右京さん。

「こちら どうやら 編集されているようですねぇ。」

「きっと ネットで拾ったものを勝手に編集したんでしょう。」

「つまり もともとは何かの動画だった。」

「でしょうね。」

「その動画…つきとめてもらえますか?」

岩月さんにいう右京さん。

「はい?」

「岩月さん これはサイバー犯罪対策課の仕事ですよ。」

「僕には僕の仕事があるんです。今日会った女性2人を

 不正アクセス容疑で立件するかどうか

 上司と相談しなくてはなりません。」

「しかし 騙されて不正アクセスした人の立件は

 難しいんじゃありませんかねぇ。」

「それでも他人のIDやパスワードを使うのは犯罪です。」

「今回それを使ったのは偽造された銀行画面です。

 犯罪ならば裁かれるべきですが

 果たして 彼女たちの行動は犯罪でしょうか?」

「送検の判断は上司と相談します。

 起訴の判断は検察に任せるべきでしょう。」

「なるほど一応 理屈は通ってますね。

 だが 俺の嫌いなタイプの理屈だ。」

「はい?」

「岩月 こちらの警部殿は

いつも勝手な捜査をする。」


「そのようですね。」

「しかし意味のない捜査を頼む人じゃない。」

伊丹さん!!!!

「なんの動画かわかったら伊丹刑事に連絡します。」

「おう。」

岩月さんとわかれました。

「お手数をおかけしましたね。

 伊丹さん 岩月さんと捜査でもした事あるんですか?」

「どうも。」「どうも。」

「どうも。」

伊丹さんたちともわかれました。

「 さてと…。俺たちは これからどうします?」

「そろそろバーが準備を始める時間ですね。」

「はい。」

会員制のバーにいく右京さんたち。
マスターの野田に話をききました。

「ちなみに こちらのお店

 フェイスグッドはおやりになってますか?」

「フェイスグッド…。ええ。

 してますけど。どうぞ。」

「ちなみにこちらのお店

「 フレンドリストを見せてもらえますか?」

「はい。」

「 ちょっといいですか?

 あー 尾藤さんは参加されてないみたいですね。」

「ええ。 彼はフェイスグッドやらないみたいですから。」

「やらない?尾藤氏本人がそうおっしゃったのですか?」

「ええ。そんな話を他の会員さんとしてましたよ。」

「尾藤氏が特に仲のよかった会員の方は?」

「新城さんと あとはうちでピアノ弾いてる江崎かな。」

「ちなみに新城さんですが

 スキューバダイビングはされてますか?」

「え? ああ 趣味でスキューバやってますね。」

「スキューバダイビングとピアノですか。」

「ええ。 」

「そのお二人にお会いしたのですが。」

「江崎は今夜来るけど新城さんは…。

 連絡してみます。」

「出来れば今夜中に お会いしたいのですが。

 え…。あなた 明日…ちょっと失礼。」

PCをみる右京さん。

「ロンドンへ行かれますよね?」

「スコッチを仕入れに わざわざ?」

「ええ。 日本にはないものを手に入れたいんで。」

「そういう予定はいつも突然なんですか?」

「現地の友人からその手の情報をもらったら

 すぐに行かないとなくなってしまうんで…。」

「現地の友人に送ってもらう事は出来ないんですか?」

「実際に この目で見ないと。

  古い酒は 特に中身の状態がわかりませんから。」

「へぇー そうですか。ちょっと失礼。」

電話に出る右京さん。

「おや 伊丹刑事からです。

 杉下です。」

岩月さんのところへ。

「この動画 もともとは このCMでした。

 中国向けのネットCMです。

 これを勝手にネットから拾ってきて

 靴のアップとか編集でカットすればこの動画になります。

 で これがわかって一体 何がわかるんです?

 やはりイーニアスのCMでしたか。」

「いや 僕はかねてからこの靴が欲しくて

 気になっていたのでもしやと思ったのですが

 いや これですっきりしました。」

「ん?」

「確かにいい靴ですね。」

「ええ。」

「意味のない捜査はしない人だって言いましたよね?」

「んー… 言ったか?」

「あなた方のせいで また余計な仕事が増えました。」

「またって?」

「勝手にCMが編集されて詐欺に使われた事を見つけた以上

 それを企業に伝えないわけにはいきません。」

「おや では責任を取って僕もご一緒します。

 さあ 参りましょう。」

「行きません。

 文書で伝えれば済む事なので。」

「 「善は急げ」と言うじゃありませんか。

 そうですか。 では勝手に先方へ行かせて頂きます。」

「はあ?ちょ… ちょっと 杉下さん!?」

おいかける岩月。

「行きます?」

「いいや。」

「じゃあ いってきます。」

カイトくんもついていきました。

「おう いってらっしゃい。」

でも行った先は米沢さんのところ。

「どうも。」

「イーニアスに行くんじゃなかったんですか?」

「その前にひとつだけ確かめておきたい事があります。

 こちらは 現場から採取された下足痕ですね?」

「ええ。 科捜研に回す付着物を採取してます。」

「ちょっと失礼。はあ…。

  なるほど。行きましょう。」

「はい。」

「何しに ここに…。」

「岩月さん 行きますよ。」

イーニアスにやってきました。

「えっ このCM 日本でで撮ったんですか?」

「ええ。 ここは茨城にあるロケハウスです。」

「そこに外国人タレントを呼んで?」

「彼は 東京在住のイギリス人モデルです。」

「イギリス人モデル…。」

「アトランタ在住のアメリカ人ですら

 なかったみたいですよ 杉下さん。」

「やはり欲しいですねぇ。」

と靴をながめる右京さん。

「杉下さん?

窓際部署の噂は本当だったようですね。」

「はい?」

「以前 1課の伊丹刑事と捜査をした事があります。」

「あっ やっぱり。」

「だから つい伊丹刑事と比べてしまいます。」

「優秀な捜査1課の刑事さんと比べられても困りますよ。

 フフフフッ…。」

「あの… このCMでまた何かあったんでしょうか?」

「また?」

「この前 これを見た女性が乗り込んできたんですよ。

 このモデルさんにお金を騙し取られたって。」

「その人 この中にいます?」

「あっ 彼女です。」

「村井… えっと…。」

「村井今日子さん。

 それは いつの事でしょう?」

「2月15日です。」

「一週間前って事は尾藤が殺される5日前ですね。

 その時は まだビリーが尾藤だと知らなかったため

 ここに乗り込んだんでしょう。

 ちなみに彼女に手紙を出しましたか?」

「あ… はい。

 こちらで調査した結果をお知らせしました。」

「えー… 「弊社CMの出演ジョン・エリオット氏本人への確認

 および弊社専門部署の調査により村井今日子様に

 ご指摘いただいた内容は存在しないことがわかりました」…。

 なるほど。ジョン・エリオット。」

「まあ 当然 ビリー・ヘンリーでもなかったわけですね。」

「ちなみに 調査をした専門部署というのは?」

「うちのネット関連の部署で…。

 これが 調査結果です。」

「CMが勝手に編集され 村井今日子さんのフェイスグッドに

 投稿された事をつきとめてますね。

 こちらはなんでしょう?」

「ああその勝手に編集されたものが

 動画サイトにもアップされていたようで。

 まあ 一応 それに関する記録です。」

「takeko1980って人がアップしてますね。」

「誰でしょう?takeko1980…。」

「まさか 村井今日子さん本人?」

「いや 村井今日子のフェイスグッドを見た誰かが

 勝手にアップしたんでしょう。

 では調べてもらえますか?takeko1980。」

「あなたの個人的興味に付き合っている時間はありません。

 都築さん。自社のCMが勝手に編集され

 フェイスグッドや動画サイトにアップされた件について

 被害届はどうされますか?」

「被害届!? あっ いいえそんなつもりは…。

 大ごとにしたくありませんから。」

「あ…。」

「あっ!」

村井今日子がたずねてきて
右京さんたちをみて逃げました。

「 ちょっと待ったー!」

「ちょっとごめんなさい!」

「ごめんなさい!」

「おっとっとっとっと!」

おいかけるカイトくんたち。

エレベーターはしまったので階段で下へ。

「なんで逃げるんですか?」

「私はなんにもしてません!」

「イーニアスに怒鳴り込んだんですよね?」

外で話をききました。

「いつの事でしょう?

 ビリーから送られた動画がCMだと気づいたのは。」

「友達にビリーの写真を見せた時に

 見た事があるって言われてあのCMを教えられて…。」

「彼に お金を送ってしまったあとですね?」

「それで連絡がつかなくなった頃です。」

「だからイーニアスに乗り込んでお金を騙し取られたと抗議した。」

「イーニアスはちゃんと調査をしてくれると約束をしてくれました。

 ただ…納得出来る調査結果じゃなくて。」

手紙をゴミ箱にポイ。

「そのあと あなたたちがきて

 あのCMに出ていた男性は無関係だったってわかって…。」

「なぜ それを我々が聴取した時に

 最初に言ってくれなかったんですか?」

「それは… だって…言えるはずないじゃない。」

そこへ岩月さんに電話。

「あっ 失礼。」

「 同僚の小田切さんだと思いますよ。」

「 はい 岩月です。どうしました?」

「頼まれてたtakeko1980の件ですが。」

「え? 勝手に頼んだんですか!?」

「勝手に頼んだんですか?」

「ええ。 あなたには断られてしまったので。」

「その動画 もう削除されています。」

「削除されてる?」

「削除…。」

「つまり 誰かが削除依頼を出した。」

「私じゃありません。」

「 わざわざありがとうございます。また。」

「あの… 私 もういいですか?」

「ああ イーニアスに何かご用だったんですね?」

「私 会社の人にひどい事言っちゃったんで…。」

「ああ その謝罪に?」

「はい。 失礼します。」


「それにしても 誰が削除したのでしょうねぇ。」

「岩月さん。」

「嫌ですよ。 調べません。」

「岩月さん 伊丹刑事の事は信用してるんですね。」

「はい?」

「いや そんな感じに見えましたけど。」

「まあ 実際それだけの働きをしたのを

 僕は 以前目の当たりにしてますから。」

「それは興味深い。どのような事件で?」

「あなたには関係ありません。」

「信用してくんないかな。」

「特命係も 結構やるんですよ。」

ふたりにはさまれてため息。

「うちの小田切捜査官を使うのはもうやめてください。」

バーでピアノを弾く江藤さん。
尾藤さんに話をききました。

「尾藤さん スキューバに興味あるみたいでしたよね?」

「ああ そういややたらとスキューバの事 聞いてきたね。

 そのうち俺と同じぐらい詳しくなってさ。」

「彼とピアノの話してる時もそんな感じでした。」

「でも尾藤さん誘ってもやんねえんだよな。」

「尾藤は ここでピアノとスキューバの情報を仕入れていた。」

「尾藤さんの話ですか?」

「お二人とは 仲がよかったようで。」

「ええ でも店で話すだけの仲ですよ。」

「つまり皆さんは 互いに互いの事をあまりよく知らない。」

「ええ。 でもバーってそういうとこでしょ?

 会員の事知ってるのはこの人だけですよ。」

「そう。」

「俺たちが何者で大体どの程度の収入か ねえ。」

「まあ 会員登録して頂く時に必要ですから。」

「そうですか。」

花の里。
カイトくんと右京さんがいるところへ
岩月さんがやってきました。

「いらっしゃいませ あら!」

「その節はどうも。」

「知り合いなんですか?」

「いえ 以前ちょっと…。」

「へぇー。」

「協力するのは これが最後です。」

「どうもありがとう。」

「翻訳ソフトを使っていますねぇ。」

「削除依頼を出したのは携帯電話。

でも その携帯電話は今日 解約されていました。」

「今日?」

「解約される前にネットで航空券を購入しています。」

「尾藤氏が殺されたあとすぐですねぇ。

 UK AIRLINE…行き先は?」

「それはUKエアに照会してみないと。」

「その礼状 岩月さんの方で請求出来ますか?」

「それは出来ますけど…。」

「では お願いします。明日 朝一番で。」

「どういう事です?」

「もし 明日の朝 出発してしまう飛行機ならば

 急がないと手遅れになってしまいますよ。」

「ええ。」

成田空港へやってきた右京さんとカイトくん。

岩月さんが待っていました。

「杉下さん!UKA201便ヒースロー空港行きです。」

「やっぱりロンドンでしたね。」

「搭乗口は23。すでにチェックイン済みです。」

「急ぎましょう。」

バーのマスターに会いました。

「野田さん。」

「おはようございます。」

「おはようございます。」

「いいスコッチが見つかるといいですねぇ。」

「え… それを わざわざ?」

「いいえ。

 ああ お見えになったようですねぇ。

 実は 彼に用がありましてね。

 失礼。」

「失礼。」

外国人。

「ビリー・ヘンリー。いや ジョン・エリオットさん。」

外で話をしました。

「帰国するから 携帯を解約したんですね。

 あなたの携帯が 動画サイトに

 削除依頼を出していました」

「翻訳ソフトをつかいましたね。

 日本語が少し不自然です」

「僕のCMが勝手にアップされていたから

 削除依頼を出しました。

 それが罪になるんですか?」」

「いいえ。しかし、殺人は重大な罪です。」

「イーニアスのジェントル&アクティブ」

「あなたが出たネットのCMです」

「あなた同じ革靴履いていますね」

「CM撮影後 もらうか、買い取るかしたんですね」
 
「サイズはあいそうです」

現場にあった靴あとの写真とくらべました。

「同じだ。」

「靴底の傷や、摩耗具合が合致すれば

 あなたは殺害現場にいたことになります」

「あれは、正当防衛だ。

 正当防衛だ!!」

ここから芹沢さんの語りの回想で。

「ある日 突然 イーニアスから

 結婚詐欺をしたんじゃないかと

 身に覚えのない調査を受けて

 知らない人のフェイスグッドで 自分の写真や動画を

 勝手に使われているのを知ったみたいだ。

 で そのフェイスグッドに書き込んだら…。

 謝罪がしたいと返事が来て あの駐車場で。」

あやまる尾藤。

「ジョンさん 本当にすまかった。」

「どれだけ迷惑がかかったと思ってるんだ。

 俺に成りすましやがって!」

尾藤を殴るジョン。

「うっ!ソーリー ソーリー

 うっ マネー!」

「なんだこれは。
 
 こんなものいらない!!

 あんたの金なんていらない!!

 じゃあな。」

「ウエイト ウエイト!」

「そうか あの時 尾藤はまだ 

 川島真里さんを騙している最中だった。

 だから 尾藤はビリーをやめられなかったんですね。」

「うん。 そこでやめちゃうと ほら せっかく1か月かけて

 落とした彼女からお金取れなくなっちゃうから。」

「じゃあ 尾藤が持ってた100万は口止め料?」

「でも ジョンは受け取らなかった。」

「あんたにもらうものなどない。

 うせろ!」

「待ってくれ!

 プリーズ プリーズ!」

「よく聞くんだ。

 今すぐ手を離さないと 警察にいくぞ。」

「ノー ノー!」

「警察に行ってもいいのか?

 今すぐ 消えろ。」

「この野郎ー!」

ナイフを出す尾藤。

「うおおーっ!」

「ノー ノー ノー!」

「ウッ!」

「なめやがって!」

もみあって尾藤を刺してしまうビリー。

「アッ・・ アアーッ!」


「殺害後 殺害後 すぐに日本を出ようと思ったみたいだけど

 仕事が残ってて今日になっちゃったらしい。」

「そうですか。

 どうも すいません。わざわざ 取り調べ中に。」

「いえいえいえ!

 ホシをもらったわけだからさこのくらいはね。

 フフフッ!」

芹沢さんは戻っていきました。

岩月さんとカイトくん。

「あの動画に最初に目をつけたのは杉下さんでした。」

「え?」

「あの時 杉下さんはビリーではなく…。」

「こちら どうやら編集されているようですねぇ。」

「ビリーの履いていた靴に注目していたんですね。

 それがイーニアスだとわかったため

 わざわざ鑑識に寄って殺害現場の下足痕にあった

 イーニアスを見て同じ靴だと確認した。

 つまり 無駄な捜査ではなかった。」

「伊丹さんが言ったとおりだったでしょ?」

「ええ。 しかし伊丹刑事が信頼するほどの

 警察官でしょうか?」

「まあ…。

 ひと言じゃ 説明するのは難しい人ですけど。

 ちょっと付き合ってみたらわかりますよ。」


「では また機会があったら…。」

右京さんには靴が届いたようで

「嬉しいですねえ」

とつぶやく右京さん。




映画との連動らしいですが
岩月さんも今後また別の機会があったら
でてきてもらいたいです。

伊丹さん、なんだかんだと右京さんのことは
信用してるってのもよくわかりました。
岩月さんもたいへんな人とばかり
知り合いになって苦労がたえなさそう。

このあと知らない間に右京さんも
フェイスグッドはじめてたりしないかな。





2013.02.28 Thursday 10:06 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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相棒「ビリー」
 当然、この番組の視聴者には Facebook なんて知らない人も多いわけで、冒頭で丁寧な説明。俺も父親に「Facebook って何だ」と聞かれて説明に困ったことがあった。興味のない人には「で?」って感じだよな。  どうやら映画よりも後の話のようだな。公開はまだ先なのに
| blog mr | 2013/03/03 12:59 PM |