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PSYCHO-PASS サイコパス 第19話「透明な影」

第19話「透明な影」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


セーフハウスにやってきた狡噛さんは
銃に弾を装填。

部屋には征陸さんと小さい頃の宜野座の写真。

「遠慮なくかりるぜ とっつぁん。」

バイクででかける狡噛さん。



OP


宜野座はカウンセリングをうけていました。

「色相が危険域にあります。

 犯罪係数は まだ変動値ですが

 さらに急激に悪化する可能性もある。

 これ以上 色相を濁らせたまま放置すれば

 最悪の場合・・・

 潜在犯認定もありえます。」

「ハハハ・・。いえね 相棒が昔

 今と同じ状況になったことを 思い出しまして。」

「その相棒さんはどうなりましたか?」

「相棒ではなくなった。

 今は部下なんですよ。

 皮肉なものです。

 ああなるまいと保身に徹したきたというのに

 その結果が これでは・・。

 まったく。」

「すぐに 集中セラピーをセッティングしします。

 職場の方には こちらから・・。」

「待ってください。

 今はまだ困る。」

立ちあがる宜野座。

「宜野座さん。」

「先生、やりすごしてみせますよ。」

「こちらとしては 結果に責任は持てませんよ?」

「今の同僚・・今年採用されたばかりの女の子なんですが

 彼女を見てると 希望がわいてくるんですよ。

 心の持ちようで どうにかなるって。」

狡噛さんがやってきたのは雑賀教授のところ。

「雑賀先生・・・。」

「とにかく入れ。」

「おいおい・・ 銃まで持ってるのか?」

「わかりますか。」

「古くさい リボルバーで 合ってる?」

「まるで 超能力だ。」

「いつも言ってるだろう。

 観察力と論理的思考だよ  狡噛。」

朱が職場に到着。

「もう全員に連絡がいったと思うが

 狡噛が逃亡した。

 疑問の余地はいっさいない。」

「はい。」

「やつは 槙島を追うだろう。

 われわれも追いかける。

 逃亡執行官と遭遇した場合は

 速やかに処分しろ。」

「槙島は生け捕り

 狡噛さんは即時処分。」

「そうだ。」

「狡噛のことを考えるのは 今はやめないか?

 槙島を追い詰めれば 自然に再会できるだろう。」

「槇島は どこにいますかね?」

「やつの顔はわれているが

 暴動の余波で 監視システムの何割かは

 まだ調整中だ。完全復旧までには あと5日。

 その間 フェイスレコグニションによる捜査は

 期待できない。」

「槙島は その間に行方をくらまし

 高飛びの算段をするのでは?」

「いいえ 必ず仕掛けてきます。

 あの男は 追い詰められて諦めるようなタイプじゃない。

 最後の最後まで この世界を

 試さずにいられない。

 システムに守られたこの社会に

 剥き出しの人間性を突き付けてくる。

 そのつもりで 狡噛さんにも

 挑発する電話をかけたんです。

 槇島 聖護は・・。」

志恩と朱。

「いろいろあったと思うけど 大丈夫?」

「まあ 落ち込んでる場合じゃありませんし。」

「こんなお姉さんでよかったら

 話相手になるわよ。」

「アハッ・・。

 そういえば 人に愚痴ってないな。

 狡噛さんが・・・

 潜在犯じゃなくて

 本物の人殺しになっちゃうなんて

 絶対に嫌です。」

「何もかも 自分で背負い込むのっていうのはダメよ。」

「大丈夫ですよ。

 心配なら 色相判定してみます?

 朝 自分でチェックして びっくりしちゃいました。

 こんなことになったのに ペールターコイズ。

 私 どれだけ 薄情なんだろう・・。」

「心と サイコパスは 別のものよ。」

「じゃあ サイコパスって何なんですか。

 心って 何なんですか。」

朱を後ろから抱きしめてあげる志恩。

雑賀の家。
雑賀が料理していると狡噛さんも
やってきました。

「ん?寝てないののか?」

「次に槙島が何をするのか
 
 その行動予測が なかなかうまくいかなくて・・。」

「やはり あの男が もう一度

 何かしでかすと?」

「あと5日で 首都圏のセキュリティネットワークが

 完全復旧する。

 刑事課の分析官から仕入れた情報です。

 槇島にとって

 それが最後の花火をあげるタイムリミットになるでしょう。」

「コーヒーが入れてある。

 本物の豆だから めちゃくちゃ濃いぞ。」

「ありがとうございます。」

朝ごはんもおいしそう。

「お前が持ち出してきた資料には目を通したよ。

 なるほど 苦戦するわけだ。」

「雑賀先生の印象は?」

「シビュラシステム運営下に

 に政治犯というものが存在するとすれば

 あの男のことだろうな。

 テロリスト アナーキスト アジテーター

 民衆に興味のない 自殺願望のある革命家

 どのみち ろくなもんじゃない。

 ところで アナーキズムの定義とは?」

「支配と権力の否定です。

 ただ 混乱と無秩序という意味ではない。」

「そうだ。非人間的な支配システムの否定。

 より人間的なシステムの構築。

 槙島は アナーキストに近いが

 彼ほど破壊を好むとなると

 本来の語義から だいぶ離れる。」

「非人間的な支配システム・・・

 すなわち シビュラですよね。」

「マックス・ウェーバーの言葉を借りれば

 理想的な官僚とは 憤怒も不公平もなく

 さらに憎しみも激情もなく 愛も熱狂もなく

 ひたすら 義務に従う人間のことだという。

 シビュラシステムは そういう意味では

 理想の官僚制的行政に近いかもしれない。

 ただし それは 公表されているシビュラの仕様が

 全て真実という前提の上での話しだ。」

「槇島は 電話で 俺に

 シビュラの正体を知ったと言っていました。

 『お前が 命を懸けて

  守るようなものではない』とも・・。」

「マックス・ウェーバーから もう少し引用しよう。

 官僚制的行政は 知識によって 大衆を支配する。

 専門知識と実務知識。

 そして それを 秘密にすることで 優越性を高める。」

「槙島は その優越性をはぎ取ろうとしている。」

「それは うまくいきかけた。

 例の暴動で この社会は

 かなりの危険ラインまで 脅かされた。

 そして 厚生省から 槙島に対して

 何らかの提案があった。」

「だが その提案を拒絶した。」

「うん・・一度 録画か 録音付きで

 その槙島という男と 話してみたいもんだ。」

「研究の一環ですか?」

「そういう段階じゃないな。

 純粋に 捜査協力のためにだよ。

 もし この席に 槙島もいたら

 どんな風に参加してくると思う?」

「あいつは・・。

 マックス・ウェーバーを持ち出された次の瞬間には

 フーコーや ジェレミー・ベンサムの

 言葉を引用して返すでしょう。」

 「システムというよりは 巨大な監獄 では?

  パノプティコン 一望監視施設の最悪の発展系。

  最少の人数で 最大の囚人をコントロールする。」

 
「もしかしたら『ガリバー旅行記』あたりも

 も引用するかもしれない。

 あの男は シニカルで歪んだユーモアの持ち主です。」

「なるほど 進みすぎた科学と政治への風刺として・・。」

「そういう男です。」

「踏み込んだ質問をさせてもらう。

 君は 槙島と自分は似ていると思うか?」

「理解できる点はあるります。

 槙島の過去は 何もわかっていません。

 ただ 一つ確実なのは

 やつの人生には 重大な転換点があった。

 自分が 特異体質だと気づいた瞬間です。

 自分のサイコパスを 自在にコントロールできる体質。

 それを 特権だと思う人間もいるでしょう。

 でも 槇島は違った。

 やつが覚えたのは おそらく 疎外感です。

 この社会で シビュラシステムの目に

 映らないということは ある意味

 人間として カウントされないのと同じでは・・。」

「仲間に入れてもらえなかった子供。

 なるほど 案外 そんな気分が

 槙島の原点なのかもしれないね。」

「とはいえ すべては推測です。

 本当のところは 本人にきいてみるまでわからない。」

「君は 聞くつもりはない。」

「はい。」

「片付けが終ったら書斎に来なさい。

 面白いものをみせよう。



CM


宜野座と局長。


「以上のように 狡噛の性格と心理を理解し

 行動パターンを予測するにあたって

 最も適任なのは われわれ刑事課一係です。」

「ふ〜ん・・。 あっそう。」

局長、いやにあっさり。

でてきた宜野座を待っていた征陸さん。

「で どうだった?」

「われわれの任務に変更はない。」

「狡噛と 槙島 聖護の追跡は

 引き続き われわれ 一係が担当する。」

「無茶だ。

 お嬢ちゃんも それに お前も

 もう これ以上 あの二人に
 関わりあうべきじゃない。」

「一係じゃなきゃ ダメなんだ!

 俺たちなら 狡噛を撃つ前に

 投降を呼びかけることだって・・。」

「なあ 伸元。いつからそんなに甘くなった?

 たとえ コウが投降したとしても

 あいつは施設に送り込まれ 殺処分だろう。

 狡噛 慎也を追う以上

 俺たちは あいつと 命のやりとりをするしかない。

 だったら いっそ 三係に任せて・・。」

「他人事ですませっていうのか!」

征陸さんの胸元をつかみあげる宜野座。

「どうせ あんたも 察した上で

 放っておいたんだろう!

 狡噛が出て行くのをとめもせず

 指をくわえて みおくったんだろうが!

 あいつに 槇島を殺させるために。
 
 れっきとした 背任行為

 いや 犯罪行為だぞ。

 口先でどう言いつくろうと 


 ドミネーターだけはごまかせない。

 今 この場で 犯罪係数を計ってやろうか。」

「くそっ・・。

 くそっ!

 どいつもこいつも 俺置き去りにして

 勝手に 向こう側にいきやがって・・。

 あんたも 狡噛も

 そんなに 正義の味方になりたいのか!」

「正義じゃない。執念だ。

 他にもっと賢い生き方があるとわかっていても

 そこに背を向けたら

 自分の積み上げてきた全てが嘘になる。

 そういう瞬間があるんだよ。」

「それが きさまら 執行官の意地だと?」

「執行官だからじゃない。

 こいつは 男の意地ってやつだ。」

「だったら 俺には俺の意地がある。

 狡噛のバカは 必ずこの手でとめる。

 誰がなんと言おうとだ!」


局長はシビュラ(脳たち)と相談中。

「あれはもうだめだな。

 ただ 今の状況下で

 即座に手ごまにできる人材は・・。

 ん?なんだと?

 それは みなの総括による結論なのか?

 うう・・ では いや 今

 この容量では理解しきれない。

 いったんそちらに戻って

 コンセンサスをとりたい。」

雑賀と狡噛さん。

「これはなんなんですか?」

「古いタイプの匿名掲示板だよ。

 海外のサーバーを いくつも経由して 運営されている。」

「海外のサーバー?」

「あるところにはあるんだよ。

 だから シビュラシステムにも

 目をつけられていない。

 ここを使っているのは

 元大学教授や ジャーナリスト 評論家 文学者。

 シビュシステムによって 用済みになったとされた人々。

 今でも こう 鬱憤がたまると 書き込むわけさ。

 シビュラなんてろくなもんじゃない
 
 ここが こんなに問題だってね。

 不毛かもしれないが こんな場所がないよりはいいだろう。
 
 さっき 食事の前に ひとつ スレッドをたてておいた。」

「五日間でシビュラシステムを完全崩壊させる方法は?」

ハンドルネームはエレファント二郎。」

「これは。」

「面白い遊びだと思って乗ってきてくれてる。」

公安局ビルの電源を落とせば・・などの書き込みが。

「どうにも バカげた冗談ばかりに見えますが・・。:

「なら お前が 一番面白いと思ったジョークを探せ。

 お前と槙島は似た者同士だ。

 そのインスピレーションを信じてみるといい。」

掲示板をチェックする狡噛さん。

「ん?どうした?」

「気になる文章が・・。」

『シビュラ・システムを崩壊させるには。、

 食糧の自給体制を破壊するのが

 一番ではないでしょうか。』

「食糧不足で シビュラ・システムが崩壊・・。」
「ハイパーオーツ・・。」

『今 この国の食卓に並ぶのは

 99%が ハイパーオーツを原料とする加工食品です・

 究極の収穫効率を誇る遺伝子組み換え麦

 ただ一品目に依存しています。』
 
『多様性を失った大量の単一種か。

 なるほど。

 一つ致命的な欠陥が見つかれば

 一気に 全滅する可能性もある。」

「ふむ・・。」

「これが 槇島の次の狙いかも。」

「食料の自給か・・。」

「はい。」

「この手があったかと。
 
 農作物 生産体制 遺伝子組み換え。

 そのあたりの資料はありませんか?」
「まかせろ。」

「人口の減少とシビュラシステムの完成により

 人口の都市部へ一局集中は
 歯止めがきかなくなった。

 だが 人は動けても 土地は動かせない。

 農地における 第一次産業は

 もはや 完全自動化を余儀なくされた。」

「ドローンによる作業の機械化。

 遺伝子改良されたハイパーオーツと

 善玉ウイルスによる疫病対策。

 こうして 完全無人化農耕システムが

 完成したことにより この国から

 農業という職種は 消えうせた。

 今では 北陸全域が人口ゼロの 巨大穀倉生産基地。」

「もし仮に し農作物の健康管理にトラブルが生じたら

 単一品種のハイパーオーツは 

 疫病によって壊滅的な被害をこうむる。」

「自給体制が崩壊すれば

 日本は再び 食料を

 輸入しなければなりません。

 他国に対するコミュニケーションを拒絶していたそれを

 急激に改めなければならない。」

「食料不足によって 日本国民

 全体の犯罪係数が上昇。」

「食料輸入を解禁すれば 国境警備は
 どうしても 緩めざるをえない。

 難民の流入も始まるでしょう。

 そうなれば 犯罪係数の測定そのものが

 無意味になるかも。」

「それを 実現するためには・・・。」

「専門家の力が必要です。

 今 槙島は・・。」

その本にでている研究者のところか。

「槙島 聖護を殺そうとするおまえの計画に

 俺は意図的に加担した。

 その自覚がある以上

 次に抜き打ち検診を くらったら

 それが 年貢の納め時だな。」

「本当に ご迷惑をおかけしました。

「気にするな。社会に参加せずに

 引きこもっていた罰があたっただけさ。」

「先生。」

「おまえに手を貸したことで

 俺は 俺の役目を果たせたと思ってる。

 だが それでも 結局 汚れ仕事は

 狡噛・・お前一人に押付けて

 しまうことになるんだな。」

「それこそ 気にしないでください。」

と笑顔をみせる狡噛さん。

「なぜだか 俺以外の誰かが

 あいつを殺すってのが

 想像もつかないんですよ。」


ヘルメットをかぶって再びでていく狡噛さん。

朱は狡噛さんの捜索。

「狡噛さん・・。」

そこへドミネーターを搭載したドローンが
やってきました。

「常守 朱監視官

 今から あなたに 

 全ての真実を告げましょう。」




ED



シビュラにも局長にも
宜野座は役立たず認定されて
朱が選ばれちゃったか。
他の部署とかあまりでてこないけど
槇島と同じように色相濁らないうえに
まっすぐな正義感をもつ朱は
あのシビュラの真実をどううけとめるのか。

それにしてもこの世界
北陸は全て穀倉地帯で無人とか。
まあそうなるよね・・。

そこまで先進的なシステムを採用するなら
専門家が掲示板で指摘するような
弱点にもちゃんと対策しておくべきだと思う。





狡噛慎也(こうがみしんや)関智一 
常守朱(つねもりあかね)花澤香菜 
槙島聖護(まきしましょうご)櫻井孝宏 
宜野座伸元(ぎのざのぶちか)野島健児 
征陸智己(まさおかともみ)有本欽隆 
縢秀星(かがりしゅうせい)石田彰 
六合塚弥生(くにづかやよい)伊藤静 
唐之杜志恩(からのもりしおん)沢城みゆき
ドミネーター 日高のり子












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2013.03.06 Wednesday 13:41 | comments(0) | trackbacks(4) | 
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「PSYCHO-PASS」第19話
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