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とんび 第10話(最終話)「終幕〜父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物」

 第10話(最終話)「終幕〜父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物」



平成11年(1999年)冬。ヤス(内野聖陽)は走っている
フォークリフトの積荷の下敷きになりそうになった
葛原の嫁(橋本真実)の孫を助けようとして、
代わりに下敷きになってしまう。茫然とする葛原の嫁、
社員たちは必死に荷物を退かし、ヤスは救急車で
病院に運ばれる。事故の知らせを受けたアキラ(佐藤健)や
たえ子(麻生祐未)は急いで搬送された病院へ向かう。
父と子、「とんび」の30年間の物語が終わるー。




葛原嫁の孫を助けようとして
下敷きになったヤス。

「ヤスさんじゃねえか 誰か救急車 救急車!」

「大丈夫か ヤスさん」

病院にかけつけた旭。

「あっくん こっちこっちこっち」

「親父は?」

「大丈夫よ ちょっと縫ったりしたけど

 骨折もないし 元気なもんよ」

「はあ〜 そっか」

ヤスと医者。

「再検査?」

「ええ 一応 受けていただきます」

「お… おい 何かあんのかよ」

「ああ 皆さん受けていただくんですよ
 
  まあ ご高齢になると

 後で思わぬ症状が出ることがあるんで」

「思わぬ症状って何だよ」

「後になって 内出血が始まったり

 ほっとくとマヒが出てきたり

 まあ 大丈夫だと思いますけどねハハハハ」

「そうだよな 俺の顔見りゃ病気の方から逃げてくよな」

「 確かに ハハハ… 」

「それじゃあ」

でもヤスは不安そう。

「再検査
 
 再検査…」

そこへやってきたたえ子たち。

「やっちゃん 終わった?」

「お… おう」

「あっくん 来てくれたわよ」

「大丈夫?痛む?」

「こ… こんくれえのことでいちいち来んじゃねえよ」

「ちょっと! あっくんわざわざ来てくれたんじゃない」

「おばちゃん いつものことだから」

「いい大人が仕事ほっぽり出してきやがって

 てめえには責任感ってものがねえのかよ」

「ああ おばちゃん今日は 俺が付き添うから」

「まだギリギリ戻れんだろ 帰れ」

ためいきをつく旭。

「ごめんね何 あんなに怒ってんだか」

「それ おばちゃんが謝るの 変じゃない?」

「そうよね フフフフ…」

葛原と葛原嫁がやってきました。

「旭くん」

「すいませんでした」

頭を下げるふたり。

「でも大丈夫だったみたいですから 頭…」

「私が どうかしてたんだよ あんなとこ子供入れて」

「大丈夫ですからホント 頭上げて…」

「すいませんでした!」

「大丈夫だから」

「頭打ったら 少しは まともになるかもしれないってもんよ」

「あ…ほら あっくん

  グズグズしてると電車」

「あッじゃあ おばちゃん何かあったら電話ちょうだい」

「どうも」「どうも」

「気をつけんのよ」

病院からでていく旭は病室をみあげ
また歩き出しました。

ヤスの病室。

「ねえちゃん」

「うん?」

「あのよ

 通帳と実印は 仏壇の裏にあっから」

「はあ?」

「もし 俺に

  もしものことがあったらよ」

再検査の紙をみつけるたえ子。

「再検査」

「はあ〜 医者は 一応だっていうんだけどよ

 何かねえと再検査なんかしねえだろ

 なッ 絶対大丈夫だったら

 検査なんかしねえよな?」

「それはそうかもね」

「そうだよな はあ〜」

葛原にささえてもらいながら病院からでてくるヤス。

「足元 気をつけてください」

「はあ」

「大丈夫っすか」

「うん」

いつもより弱気。

たえ子の店。

「それで自分が死ぬかもしれないって本気で思ってんのか」

「これを機に 少しは体に気遣うようにでもなればね

 ねッ 照雲ちゃん」

そこへ入ってきたヤスと葛原。

「ああ やっちゃん もう退院できたの?」

「おう」

「よかったわねえ お酒飲む?」

「酒は よくねえらしいからよ」

「ごめん 気 利かなくて」

「ヤスさんに お茶ください」

「うん」

「悪いな クズ

 社長よ」

「うん?」

「もし明日 死ぬとしたら

 社長は 息子に何言うんだい?」

「えッ?」

「男としてよ」

旭の職場。

「お父さん 大丈夫だったの?」

「まあ 大丈夫とは思うんですけどね」

「こっちで一緒に暮らすとかできないの?

 もうお年だし 思い切ってこっちに呼んでみる手はないの?」

「絶対来ないと思います あの人は」

ヤスの会社。

「東京勤務ですか〜 俺が」

「本社の研修センターの講師をね

 長い間 現場で采配を振るってきたヤスさんに

 ぜひともお願いしたいって 話なんだよ

 い… 嫌だって言うって俺は言ったんだよ

 けどさ 本社の萩本常務のご指名って話でね

 強く言えなくてさ〜」

「いいかもしれませんね」

「はあ?」

「考えてみます」

空にはとんびが。

「どこで死ぬのかねえ アイツは」

『人生 最後の場所

 生まれた場所と最後の場所

 同じという人は そんなに多くないんじゃないかと思う

 だけど 親父は絶対にあそこを選ぶだろう

 あそこには 親父の大切なものが

 全部 詰まってるから

 俺は そう思ってたんだよ

 親父』

「最後は 息子のそばでっていうのも…」

「いいじゃないですか お父さん」

という美佐子の声がきこえました。
ヤス びっくり。

『そう思っていたんだ。』

検査結果をきくヤス。

「うそだろ?」

「いえ ホントです。」

「きれいな頭ですよ」

「ホントのこと言ってくれよ 先生

  覚悟はできてんだからよ」

「ホントに 何にもありませんって」

「だってよ死んだ女房の声までしたんだぞ」

「奥さんの?」

「そうだよ

そんなの絶対頭 どうにかなってんだろ?」

「失礼しました 市川さん

  それは深刻ですね

  それは

 恋 という病気ですよ

 ハハハ… いや〜 一回言ってみたかったんですよ

 ありがとうございますじゃあ次の方」

「はい」

お茶目な医者・・。

お地蔵さんにむかって話しかけるヤス。

「今の医者ってのは 検査しねえと何も分かんねえのかね?

 おかげで色々悩んじまったじゃねえか

 なあ お母さん」

「ヤス お前東京の話 出てるってホントか?」

「ああ? あッ」

そのことを思い出したヤス。

電話をうける旭。

「そうですか。異常はなく

  はい ありがとうございました」

ヤスは東京行きをことわりました。

「東京には行かないって?もう行くって言っちゃったよ」

「私 市川安男はここに骨をうずめる覚悟です」

「だって それもいいかもなって言ってたじゃない」

「「考えてみます」と申し上げました

「その結果 このような結論に至った次第でございます」

「はあ〜 ヤスさんから萩本常務に直接話してもらえる?

 俺 もう言えないからさ〜」

「はい」

たえこの店。

「で どうだって? 萩本さん」

「何かよ もう社長までいってる話だから

 てめえの一存で決められねえとか

 ゴニョゴニョ言い出してよ

 とにかく 一回出てこいって」

「いいじゃない 行ってきなよ 東京」

「そうそう ついでに健ちゃんとも遊んできたら?

 何だかんだ言って入学式も行かなかったんでしょ?」

「けど いい話だよな」

「ああ?」

「お前は ここで商売やってるわけでもねえし

 面倒見なきゃいけねえ親戚がいるわけでもねえし

 仕事だけは ここにいなきゃというのがあったわけだけど

 それもなくなるわけだろ?」

「ああ そうだよ」

「萩本さん その辺のことも考えて

 お前のこと引っ張ってくれてんじゃないの?」

「まあ あっくんも一緒なら安心だろうしね」

萩本さんから旭に電話。

「あッ 旭くん?」

「相談してみます

 ありがとうございます 萩本さん」

電話をきって由美に話す旭。

「親父 こっち来るって

 東京勤務の話が出てるんだってさ」

「えッ?」

「それは断るつもりみたいだけど

  とりあえず その話し合いでこっちに来るらしくて」

「じゃあ やっさん泊まんの?」

「泊まってもらえるように 一緒に作戦 考えよっか」

「うん」

「お義父さんさ

 こっちで同居してもらうことできないのかな」

「えッ?」

「お義父さんだって いつまでも健康なわけじゃないだろうし

 何かあったとき 市川くんがそばにいた方が心強いだろうし

 私も安心だし 転勤の話あるんなら」

「ほ… 本気?」

「何で?」

「だって あの面倒くさい人だよ」

「楽しいじゃない」

「毎日だよ」

「健介だって やっさんと一緒に住めたら嬉しいよね?」

「うん」

「でも無理だと思うよ

 東京には行かないって言い切ってる人だし

 よっぽどの理由がないと」

「あのね 理由になるかどうかは分からないんだけど」

なんと由美さんに子どもができたみたい・・。

上京したヤス。

「偉そうに見下ろしやがって

 へッ」

秘書に案内されました。

「こちらどうぞ」

「どうも」

「いや〜 ヤスさん 久しぶり よく来てくれたね」

「いや〜 ホント 驚きましたよ

 私ら労働者の 汗水たらした金が

 東京で こんな立派な常務室と

 きれいな秘書に化けてるとは

 いや〜 お釈迦様でも思いませんでしょうな」

「ハハハ… 相変わらずだね」

「で?話をつけにゃならん社長さんってのは

 どこですか?」

「ああ うん

 今日は研修センターの方に行ってるから

 とりあえず そっち行こうか」

「はい」

研修センターにやってきたふたり。

「ここは ドライバーの技術向上が目的で

 使ってるんだけどね」

「はあ〜」

チャラそうな若者たち。

「へい ほい ヘヘッ」

「いいよ」

「超いいバランスじゃん」

荷物の積み方がめちゃめちゃ。

「何ですか こりゃ」

「あッ 僕 ちょっと社長 捜してくるから

 ヤスさん ここにいてくれる?」

「えッ?」

「ちょっと

 な〜んか 動きが怪しいんだよな」

「小さくても重いものから先に積まないと」

と教官が注意してもきかず。

「ああ?」

「あッ いえ」

「何だよ チッ」

「やめとけよ」

すごい顔でにらむヤス。

「なんだよ おっさん!」

ヤスが荷物をけとばすと崩れ落ちました。

「危ねえだろ バカかッ」

「だから危ねえんだよ バカ!」

ヤスがみんなを指導しはじめました。

「おいッ もっと集中しろ」

「はい」

「ダラダラやるんじゃねえぞ ビシッと積め ビシッと」

「はい」

「荷物をナメんな

 荷物は てめえの親だ 王様だ」

「はい」

萩本さんがのぞくと思ったとおりに。

「一事が万事 安全第一」

「やっぱりな〜。」

萩本さんと移動するヤス。

「萩本さん ありゃ 我が社の死角問題ですよ」

「フッフフ 死活問題でしょ」

「ビル建てとる金があったら

 もうちょっと まともなの雇ったらどうですかって

 社長さんに…

 萩本さん 社長さんは?」

「だから ヤスさんに講師をしてもらいたいんだよ」

「はあ?

 ヤスさんは たぶん

  この会社の誰よりも安全の大切さを知ってるよね

  そうだよね?

 僕はね これはヤスさんにピッタリの仕事だと思うんだ

 真面目に考えてみてもらえないかな」

「俺は こんなゴミゴミしたところでは生きていけません」

「まあまあまあ

 東京もそんなに悪いとこじゃないよ

 あッ その先の信号で止めてもらえます?

  ヤスさん ここで降りてくれる?」

「まだ どっか行くんですか?」

「ヤスさん ホントに東京も悪くないよ」

「えッ ちょっと!」

ヤスをおろしていってしまいました。

「信じらんねえ。これが常務のすることかよ

  どこなんだよ ここ」

そこへ由美があらわれました。

「お義父さん?

 お義父さん どうしたんですか こんなところで」

「ああ それがよ 今…

 おい これはホントに偶然か?」

「はい?」

旭の職場。

「うまくいってるかな」

「例の小説 詰まってんの?」

「いや そっちはいいんですけど

 あの 今 偶然を装って

 親父を家に泊まらせるっていう作戦を

 一家で実行中でして」

「泊まらせるのに作戦がいるの?」

「いるんです」

「大変だねえ」

「大変なんです」

旭の家にやってきたヤスは
あたりをじろじろ。
片付いていないのを確認。

「 ホントに偶然だったみたいだな」

「お父さんの言うとおり 片づけなくて正解だったね」

「シーッ」

旭帰宅。

「ただいま〜」

「あッ お父さんだ」

「何 親父 来てたの?」

「おう まあな 銀座で偶然 会っちゃって」

「ビックリしましたよねお…」

「おう」

「そうなんだ

 あッ 由美さん ご飯って すぐできる?」

「あッ ちょっとかかるかも」

「そっか〜

 あッ 親父 悪いんだけどさ

 健介と一緒に銭湯行ってきてくんない?」

「はあ?」

「行こうよ 銭湯」

「飯できるまでにチョロっとさ

 暇でしょ どうせ」

健介と銭湯にいくヤス。
ごきげんで歌を歌ってます。

「♪〜あなたの傍であゝ暮らせるならば

 ♪〜つらくはないは この東京砂漠」

健介をねかしつけにいく由美さん。

家族写真を笑顔でみるヤス。
旭がビールを持ってきました。

「飲めんのかよ お前」

「少しはね」

「おお

 お前よ もうちょっと広いとこ

 越した方がいいんじゃねえのか?

 これじゃ 由美ちゃんのご両親が来ても

 泊まるとこもねえだろ」

「うん 家 探そうと思ってる」

「そうか」

「親父 相談なんだけど…」

「金ならねえぞ」

「しないよ そんな相談」

「じゃあ お前 何だよ」

「こっちで一緒に住みませんか?

 転勤の話 あるんでしょ?

 萩本さんから聞いたよ」

「まあ… あッ

 やっぱり今日のわざとか お前 萩本さんとグル…」

「待って 俺の話 聞いてよ」

「わざとかっつってんだよ」

「そうです」

「はあ〜 チッ たくよ

 田舎にいる必要ねえとか

 お前のそばに住んだ方がいいとか

 みんな理屈ばっか言いやがるけどよ

 60も見えてきて

 今さら理屈で住むとこなんか決められねえよ」

「由美さんに子供が生まれるんだ」

「えッ?」

「健介も複雑な気持ちになるだろうし

 俺は 健介一人でいいって言ったんだけど

 由美さんが どうしても

 親父とお母さんの血をひく子供を残してあげたいって

 由美さんも健介も

 親父と一緒に暮らしたいって言ってるんだよ

 考えてみてくれないかな」

翌朝。

「おはよう。」

「おはよう。」

「あれ 親父は?」

「帰られたみたい」

「帰っちゃったか」

ヤスは職場へ。

「青少年のみなさま

 今日もお勤めご苦労さんでございます

 職場のお荷物 年功序列の廃棄物

 ヤスさんが戻ってまいりましたよ

 ターッ えい」

葛原がおじぞうさんの前に
しゃがんでいるのをみかけました。

「おい クズ。どうした?」

「ああ 俺 今月いっぱいで会社辞めるんです」

「はあ?」

「リストラっす」

「リストラ… 何で 何でお前がそんな…

 バリバリ働いてんじゃねえか

 何で そんなことなったんだよ」

「ウチの営業所 リストラ進んでなかったじゃないすか

 そこに ウチの嫁のことがあって

 理由をつくっちゃったみたいっす」

「よし よし クズ ちょっと待ってろ

 俺が萩本さんに掛け合ってやっから」

「いや でも…」

「遠慮することはねえよ!

 東京はビルを建てて

  きれいな姉ちゃん雇ってウハウハやってる

 そのくせ お前みたいに汗水たらして

 屋台骨支えてきたヤツぶった切るなんて

 こんな筋の通らねえ話あるかよ!」

「でも俺が切られなかったら 別のヤツが切られますよね

 みんな一生懸命やってるし

 生活かかってるし

 だったら俺が切られるのが一番 筋が通りますよね」

「お前…まあ何とかなりますよ

 女房も子供も元気っすから

 じゃあ」

「どうしたもんかねえ

 アイツも俺も」

 たえこの店。

「でていっちゃうのかしらね クズちゃん。」

「まあ ここら辺でドライバーで

 再就職ってのは難しいだろうな

 はあ〜」

「ヤス」

「ああ?」

「お前 東京どうだったんだよ 萩本さん どうだって?」

「それがよ 研修センターってのがズタボロでな

 教官は 現場知らねえわ 社員はやる気ねえわ

 どうにかしねえと ウチの会社イカれちまうってかよ

 旭達もバタバタ忙しそうで

 しかも もう一匹増えるみたいでよ

 ありゃもう 子守いねえと 回んねえかもしんねえわ

 それ 当て込んでやがんのか

 アイツら一緒に住もうなんて言い出してな」

 「じゃあもう行かない理由がないじゃない」

「けどよ こっちも俺がいなくなると 色々困んだろ」

「例えば?」

「電球をかえるときとかよ でっかいゴミ出すときとかよ」

「やっちゃんいる方がよっぽど手間かかるわよ」
 
照雲と帰るヤス。

「ヤス。たえ子さんは俺がみとるから

  坊主なんてそのためにいるんだからさ

 体壊したら幸恵が手伝ってくれるだろうし

 たえ子さんのことは慕ってる人は いっぱいいるし

 こっちは何とかなるよ」

「けどよ…」

「たえ子さんだって

 自分が ヤスの幸せを邪魔したって負い目は

 つくりたくないと思うよ

 行きなよ ヤス

 息子のためだけに頑張ってきた人生じゃない

 東京行って 向こうでよいよいになってさ

 息子と嫁と孫に囲まれて 死になよ

 ヤスには それが一番似合ってるよ

 じゃあね」

遺影を前に、旭の言葉を思い出すヤス。

「由美さんも健介も

 親父と一緒に暮らしたいって言ってるんだよ」

「いって いいかな お母さん」

たえ子は店においてある
ヤスのためのハイライトを手にとりました。

そのたばこを買いにでたヤスは
楽しそうなおじいちゃんと孫のいる家族連れの姿を
目にしました。

たえこの店にきた照雲。

「そっか いくのか やっちゃん。」

「うん そうだって」

「じゃあ引っ越し手伝ってあげなきゃね」

「うん」

引っ越し準備。

「捨てるか

 それ 俺やるからいいよ いいよ いいよ 」

「そう?」

「きっちり入れろよ きっちり

 おいおい大事に扱えよ 人んちの家具を」

「うるせえな 大丈夫だよ」

「何が大丈夫だ」

「この物件は売れないでしょ」

「安くてもいいですよ」

「値 下げてんじゃねえよ」

「すいませんあッ はい」

押入れの箱には
美佐子が内職でつくっていた紙の球や
美佐子の写真や
旭の幼い頃のなつかしの品々が・・。
通知表をなつかしくみていると
たえこもやってきました。

「親なんだなあ〜 俺

 親しか こんなガラクタ取っとかねえだろ」

「やっちゃん こんなのあったよ」

と和尚からの手紙をわたすたえ子。

「あッ これ 捜してたんだよ」

「流しの下の奥の方にはりつけてあったわよ」

「俺 何でそんなとこに?」

「絶対なくしちゃいけないと思って隠して

 隠し場所忘れちゃったんじゃない?

 リスとかよくそんなことになるらしいわよ」

「リスといっしょにすんなよ」

手紙を大事にバッグにしまいました。

ヤスの送別会。

「それでは 市川安男君の

 花の都 東京行きを祝って カンパーイ」

「カンパーイ」

「何だよ 何だよ 景気悪い

 俺の門出なんだからよもっとこうパーッとよ」

「ヤスさん 昔栄養失調になったわよね」

「おう 旭が家出したときな」

「ヤスさん いなくなったら あんなバカなことも もうないのね」

「バカって何だよ 幸恵ちゃん」

「寂しくなるな〜ってね」

「そういや みんなでヤスさんの見合い

  止めに行きましたよね」

「やったね

  社長が上着に「美佐子命」って書いてね」

「おうおうおう」

「なッ」

「やった やった…」

社長が泣きそう。

「しゃ… 社長?」

「だってよ

 てめえ いねえとつまんねえじゃねえかよ

 てめえみたいなバカ 他にいねえだろうがよ」

「飲もう

 今日は飲もう ほれ タコ

 食べよう 食べよう ほら」

「あッ すいません」

「旭 生まれたときヤスがさ 腰抜かして」

「あんときはよみんなで必死に祈ったよな」

「祈った お経だったけどね 神棚にお経」

離れて座る葛原。

「明日やっちゃんのこと送ってくの?

 全然飲んでないから」

「ああ はい

 俺も 明日で最後なんすよ」

「そっか」

「いや最高っすよ

 最後のトラックで ヤスさんを

 旭くんとこに送り届けるとか

 最高っす」

「お経読んでくれっていうからさ」

「いや いや違う違う あれはアンタが言い出したんだって」

「あれ? ヤスが頼んだんじゃなかったっけ?」

「このバカが そんなこと気がつくわけねえじゃねえかよ」

「そっか」


「ホントに幸せなときは 涙が出んだ」

といっていたヤス。

「幸せ者ね やっちゃんは」

眠ってしまったヤスが目をさましました。

「あッ みんなは?」

「もう帰ったわよ」

「ああ? そっか」

「やっちゃん はい これ」

ハイライトをカートンでわたしてくれるたえこ。

「これからの誕生日の分

 もう毎年 渡すのも無理でしょ

 元気でね やっちゃん」

「おう

 ねえちゃんもな」

店の外でお辞儀して帰るヤス。

職場のお地蔵さんに語りかけるヤス。

「今まで ありがとな

 これからも 頼んだぞ」

美佐子のことを思い出すヤス。

「私ランラン カンカン見たいです」

と美佐子が言っていた東京へ。

葛原が迎えにきました。

「ちっと 回っていきますか?」

「いいか」

「お安いご用っす」

美佐子との楽しかった日々。
旭との日々。
和尚から言われた言葉。

照雲の寺を下からみあげ
海をみつめるヤス。

「ヤスさん そろそろ」

「ああ」

海雲和尚からもらった手紙を
読み返すヤス。

「親であろうとし続けろ」

そして東京の海。

「はあ〜 さえねえ海だな」

東京の街をいくヤス。
すれ違った若者が

「あのさ 俺田舎に戻ることにしたから」

と電話で話すのがきこえました。

交差点の真ん中で立ち止まるヤス。

旭の家で晩御飯。

「お義父さん お酒 足しましょうか」

「親父?」

「ああ?」

「酒 まだあるかって」

「ああ お願いします」

「やっさん 明日 後楽園行こうよ」

「おお…」

「ダメよ 健介 明日はみんなでおウチ見に行くんだから」

「二人で行ってきなよ

 俺 やっさんと後楽園行くから」

「お義父さんにも見てもらわなきゃいけないでしょ

  一緒に住むんだから」

「また今度な 健ちゃん」

美佐子の写真も部屋にいっしょにかざりました。
健介たちといっしょにとったヤスの写真も。

「親父 ちょっといい?」

「おう」

「明日 見に行くところなんだけどさ

 同じくらいの値段なんだけど こっちだと一階に

 親父の部屋がとれそうなんだけど

 こっちだと二階になりそうなんだ

 やっぱり一階の方が楽だよね どう?」

正座するヤス。

「すまん 旭。すまん、

 俺 やっぱり ここには住めねえ」

「頭上げてよ

 こうなるんじゃないかと思ったよ

 やっぱり 田舎のみんなが心配?」

「それもあるけどな」

「 「けど」?」

「俺が…

 俺は

 お前の親だからだ」


「親だから?」

「俺が ここに来たらよ

 お前が逃げてくる場所がなくなるだろうが

 うまくいってるときは いいよ

 けどよ 長い人生

 何が起こるか分かんねえじゃねえか

 東京で暮らしていけなくなったら

 お前 どうすんだよ

 俺まで ここに来たら

 お前 ケツまくって逃げるとこ

 なくなるじゃねえか

 俺だって

 ここにいたら楽しいと思うよ

 健ちゃんがいて

 もう一人 生まれて

 お前がいて

 由美ちゃんがいて

 けど…

 俺は 親だから

 いけねえんだよ

 寂しくなくなるからって

 ここに来たらいけねえんだよ

 親の親だから

 遠くで笑ってねえといけねえんだよ」

「そっか」

「うん」

「そっか」

由美と旭。

「親であり続けるってことか」

「最後は いっつもそうなんだよ

 あの人は」

気が抜けてしまったたえ子は
鍋をこがしてしまいました。

「あッ あッ あッ!

 あ〜ッ もう はあ〜」

するとそこにヤスが。

「すいません まだ

やっちゃん…

 何 してんの?」

「パトロールだよ パトロール

 出戻りの年増が

 三ヵ月後に死体で発見されたら 寝覚め悪いからな

 おい ビール

 何だよ  ビール」

「だって

 だって…だって

 まだビール冷えてないから」

「じゃあ 茶でいいよ

 あッ 腹も減ってんだけど何か適当に」

「いちいちいちいち

 ここは アンタんちの台所じゃないんだからね!」

泣き笑いの笑顔。

ヤスも嬉しそう。

ヤスは照雲の家に。

「世話かけんな 幸恵ちゃん」

「いいんだけどさ 会社どうしたの?」

「それがよ…」

「ヤス お客さん」

葛原がきました。

「はあ〜」

「どういうことっすか ヤスさん会社辞めるって」

「えッ?そうなの? ヤス」

「ババアから聞いたのか」

「俺に東京勤務 譲って戻ってきたんすか?」

「そんなわけねえだろうが」

「ヤスさんと旭くん引き裂いてまで

 仕事もらいたくないっすよ」

葛原を殴るヤス。

「ナメんじゃねえぞ

 てめえごときのために何で俺が帰ってくるんだよ

 俺が帰ってきたのはな 旭のためなんだよ

 俺が行かねえっつったら

 他のヤツ 探さなきゃいけねえって

 萩本さんがゴニョゴニョ言い出したから

 俺は お前は 現場知ってるし

 安全第一も身にしみてんだろうから

 いいんじゃねえかって言っただけで

 ただの人身御供なんだよ お前は分かったか!」

「でも…」

「幸恵ちゃん 酒!」

「はい」

泣いている葛原をつれてくる照雲。

「ほら 一緒に飲もう飲もうよ ほら よいしょ

 よいしょ よいしょ」

空にはとんび。

平成12年

旭が本を出したらしい。

「あッ それ市川さんのヤツですね」

 このタイトルでよかったのかな〜」

旭の家。

健介はゲーム中。

「康介 もうちょっとしたら帰ってくるからね」

赤ちゃんをあやす旭をみて
おもしろくなさそう。

由美が帰宅。

「ただいま〜 泣かなかった?」

「うん いい子にしてたよ」

「そっか はい おいで

 ちょっとミルクあげてくるね」

赤ちゃんしかみていない母にも不満そう。

「おい 健介

 ゲームは 一日30分って決めただろ

 もう過ぎてんじゃないか?」

「見てなかったくせに」

「えッ?

 おい 健介?」
 
ベンチにひとり坐る健介。

たえ子の店でのんでいるみんな。

「ビール ビール」

「は〜い」

「ほれ」

「おい 栓抜けよ お前 客に これはねえだろ」

「タコは客じゃねえんだよ

 グダグダ言うとタコブツにするぞ」

「こんなお気楽バイト クビにしちまえ」

「一日 一回は考えるんだけどねえ」

電話がなりました。

「はい 毎度お世話になっております

 真心と下心の店「夕なぎ」です」

「親父?」

「ああ 何だ お前か」

「健介 そっち行ってないよね?」

「ああ?」

「友達のとこ行くって出て行ったきり帰ってこなくて」

「お前 警察には?」

「こっちで捜してからじゃないと取り合ってもらえないし」

「何 寝ぼけたこと言ってんだ!

 取り合わせんだよ それでも親か

 今すぐ届けてこい バカ」

「あっくん?」

「健ちゃんがいなくなったんだと

  万が一ってこともあるから捜してくるわ

店からでると健介がいました。

「健ちゃん!」

何も言わない健介。

「でかした!

 一人で ここまで来るなんてよ

 大したもんだ なあ?うん」

健介、泣きそうな顔。

「や・・やっさん  怒んないの?」

「何で健ちゃんが来てくれたのにやっさんが怒んだよ

 ハッハハハ…

 よしよしよしよし

 よく来た よく来た 立派だ 立派だ

 すげえぞ なあ」

うんとほめてあげるヤス。

「お父さん えらいこと心配してたぞ」

「ホント?」

「当たりめえだろ 何言ってんだよ

 どうした?」

「康介いるからさ

 やっぱりかわいいよね

 顔だって お父さんに似てるし」

すると照雲が言いました。

「健ちゃん

 それは… それは違うぞ」

「そうかな」

「健ちゃん

 血がつながってない子の方が

 親に そっくりになっちゃったって話 知ってる?」

「そんなことあるの?」

「おじちゃんは おじちゃんのお父さんと全然似てなくてね

 ヤスの方がよっぽど おじちゃんのお父さんと似てたんだよ」

「ちょっと待て 俺のどこがあのジジイに似てんだよ」

「似てんじゃない

 すぐ手が出るとことかムッとしてるとことか」

「おじちゃんと やっさんは兄弟じゃないよね?」

「兄弟じゃないけど

  同じように

 毎日毎日怒られて育ったんだよ

 立場は逆だけど

 ちっさい頃 おじさん

 健ちゃんみたいに悩んだんだよ

 ウチのお父さんは ひょっとして

 ヤスの方がかわいいんじゃないかって」


「そ… そうなのか?」

「でも 今は悩んで

 よかったな〜と思ってる

 おじちゃん 一人っ子だったから

 兄弟みたいな人をつくってくれたお父さんに

 感謝もしてる

 健ちゃんにもすぐにそういう日が来るよ」 


健介の手をにぎる照雲。

「うん。」

手をつないで歩くふたり。

「 アイツ いっつも俺のもん 横取りすんだよな

 待て コラ

 やっさんを置いてけぼりにするな」

ヤスは旭に電話。

「てことで こっちは大丈夫だからよ

 おう 旭 お前よ…

 まあ いいわ

 まずは迎えに来いや」

仏壇の和尚の遺影をみました。

健介といっしょにお風呂にはいるヤス。
おもしろいことをして笑わせようとしたけど
ダメでした。
夜も寝かしつけ。

海辺にいるヤスと健介。
ヤスが穴をほるヤス。

その穴にむかってしゃべるヤス。

「健ちゃ〜ん

 実は やっさん

 健ちゃんに謝らねえといけねえことがある

 お父さんとお母さんはな

 やっさんのために弟をつくってくれたんだよ

 やっさんと ばっちゃんの血をひく子供をな って

 健ちゃんに寂しい思いをさせたのは やっさんだ

 すまん」

頭を下げるヤス。

「うん」

ヤス、笑顔に。

そこにやってきた旭たち。

「健介!健介」

「お父さん…」

旭、健介をビンタ。

「どれだけ 心配したと思ってるんだ!」

そのあと健介をしっかり抱きしめました。

「もう二度とこんなことすんな。」

「うん」

「頼むよ 健介」

「由美ちゃん

 俺に康ちゃん 抱っこさせてくれよ」

「はい」

「はい こっち来い

 ほ〜れ ほれほれほれ

 かわいいな こりゃ

 たまにはあっちも抱っこしてやれよ」

「はい」

「健介ッ」

旭に抱かれている健介に
抱きつく由美。

由美と健介がトンネルをほって遊ぶのを
ながめる旭とヤス。

「子育てって難しいね

 区別してるつもりなんて全然ないんだけどな」

「まあ 今の健ちゃんには そう見えちまったってこった」

「はあ〜

 気をつけてたつもりだったんだけどな」

「あのな

 偉そうに育てようとすっからいけねえんだよ

 大体な 親なんてそもそも大したもんじゃねえんだ

 子供よりちょっと長く生きてるだけで」

「そうかな」

「おう

  自信持って言うけどな

 子育てなんて間違いの連続だ

 それでも ありがてえことに

 子供はちゃ〜んと育ってくれるんだよ

 自分の力でな」


「そうとも言えないと思うけど」

「そうなんだ

  お前は お前の力で育ったんだ

  大丈夫だよ 健ちゃんは

 一人で ここまで来たんだぞ

  お前より よっぽど たくましいよ

 大丈夫だ」


「うん」

「けどよ 旭

 一個だけよ

 親が どうしても

 子供にしてやらなきゃいけねえことがあんだよ

 それはな…

 子供に寂しい思いをさせねえってことだ

 寂しさってのはよ

 雪みてえにチロチロチロチロ降り積もって

 いつの間にか心をガチガチにするんだってよ

 だから

 親は 海にならねえといけねえ

 海になって笑ってなきゃいけねえんだ

 海には 雪は積もんねえから

 …って 昔 和尚が言ってた

 俺が できてたかどうかは知んねえけどな

 頑張んなきゃね

 俺は それが二人分だし

 まあ 頑張って頑張って

 それでもどうにもならなくなったら

 助けてやるよ

 例えばよ

 健ちゃんと康ちゃんが二人同時に溺れてたとする

 そんときは お前はまっすぐ康ちゃんのとこへ行け

 俺は まっすぐ健ちゃんのとこに行くからよ

 そうすりゃ二人とも助けられんだろ」

「親父…」

「礼を言われる筋はねえ」

「うん

 親父 これ

 俺が編集したんだ

 読んでよ」

本を渡す旭。

「映画化してくれ。

 旭か小百合の主演でよ」

「親父 あのさ」

「おう?」

「俺さ…

 自分が不幸だなんて思ったこと

 一度もないんだよ

 普通に

 ずっと あったかかったから

 だから

 親父は 俺の海だったんだと思うよ

 ありがとう

 お父さん」


ヤス、泣きだしました。

『これは

とんびとタカが

旅をする物語だ

 人から 「とんび」と呼ばれた父親と

「タカ」と言われた 息子の物語だ

 だけど
 
 本当は どちらが「とんび」で

 どちらが 「タカ」だったんだろう』



「ねえ あれ何?」

「二羽とも とんびかな

 とんびとタカかな?」

「とんびに見えるタカと

 タカに見える とんびかもよ」

「ええ?」

ヤスの回想。

婚姻届にサインした美佐子。

「二人ですね。

 二人になりました。

 家族って 育つんですね。

 一人だったのが 二人になって

 三人になって」


目の前には旭たち親子。

「おい お母さん 

 あんなに増えちまったぞ」


「いいお顔よ は〜い

 じゃあもう一回」


回想

「おとしゃん 寒いの?」

「ポカポカじゃ ボケ」


「なあ お母さん

 お母さんもポカポカしとるか?」


美佐子の声がきこえました。

「はい」


ああ〜いいドラマだった。
毎回毎回泣かされてました。

バカで面倒くさいヤスだけど
みんなから愛されるキャラで
旭には最高のお父さんでした。

いっしょに暮らす楽しい老後でもよかったけど
遠く離れてニコニコ笑ってるのが親・・
深いですねえ。
和尚からも大事なことを
ヤスといっしょに教えてもらえました。

ヤスが荷物の下敷きになってもしや?っていう
ひっかけはいらなかった気がします。







市川安男…内野聖陽
市川旭…佐藤健
坂本由美…吹石一恵
幸恵ゆきえ…加藤貴子
市川美佐子…常盤貴子
照雲…野村宏伸
たえ子…麻生祐未
海雲…柄本明





2013.03.18 Monday 12:42 | comments(0) | trackbacks(7) | 
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《とんび》☆最終話
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