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ガリレオ 第5話「念波る(おくる)」

第5話「念波る(おくる)」



 帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた
貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、ある殺人未遂事件の
捜査協力を求める。 被害に遭ったのは、磯谷若菜(桐谷美玲)。
自宅に侵入した何者かにハンマーで頭を殴られた彼女は、
一命は取り留めたものの、生死の境をさまよっていた。
倒れている若菜を発見したのは、ビジネスコンサルタントをしている
若菜の夫・知宏(桐谷健太)と彼の部下の山下慎一(清水優)。事件は、
知宏がセミナーで講演中に起きたものだった。が、不思議なのは、
長野に住む若菜の双子の妹・春菜(桐谷美玲・2役)が、東京に住む
姉の危険を察知し、「若菜を助けて!」と知宏に電話したという点だった。
 話を聞いていた湯川は、双子の間に説明のつかないコミュニケーション
能力があるというのはよく聞くが・・・と美砂に告げる。実は美砂は、
そんな湯川の反応を予測していたかのように、何組もの双子を
連れてきていた。湯川たちの目の前でその不思議な能力について
証言する双子たち。湯川は、彼らのケースも双子のシンクロニシティ=
意味のある偶然の一致だと返し、何故そこまで双子にこだわるのか、と
美砂に問いかけた。すると美砂は、双子の姉が東京で襲われた瞬間、
長野に住む妹が犯人の顔を見たということを湯川に告げる。この現象に
興味を抱いた湯川は・・・。





三上家ではネプリーグがはじまったところ
ご飯をつくっている春菜。

ビジネスコンサルティングの講演をききながら
同じくごはんをつくる若菜。

春菜がご飯を食べようとしていると物音が。

同じく若菜も。

春菜が外にでると植木鉢が割れていました。

若菜がでてみると特に何もなく
そのままもどる若菜。

若菜がみていたのは夫の講演。
そこを後ろから殴られました。

若菜が殴られたのを感じる春菜。

湯川のところにやってきた美砂。
湯川は学食で定食を食べるところ。

ふたごのシンクロニシティと
テレパシーについて語りだす美砂。

事件は三日前。
アンティークショップを経営している女性が
ハンマーで殴られた事件があり今は昏睡状態。
倒れた若菜を発見したのが夫の知宏と部下の山下。

ビジネスコンサルタントの知宏が講演中に
長野いる春菜から若菜を助けてと
電話があり、講演後帰宅して倒れている若菜を発見。

「つまり 東京から 何十kmも離れたところにいた

  双子の妹が姉の危機を察知しそれが 現実となった。」

「まさか。」

「しかしそういう話は 双子でなくてもよく ある。

  いわゆる虫の知らせというやつだ。」

「ありますね。でも 事件が起こった時間

 若菜さんも 春菜さんも 同じシチューを 作っていたんです。

  サラダの盛り付け方も 一緒。」

「子供のころから同じ環境で 育っていたら

 食の好みが 一緒でも何ら 不思議はない。

 このところ 気温の低い日が続いていたし

 寒い夜に温かい シチューを作ろうと思った 主婦は

 大勢 いたはずだ。」

「ちなみに その日は 僕もシチューを食べた。」

「じゃあ これは どう?

 若菜さんが 襲われたと思われる瞬間

 妹の春菜さんも 頭に激しい痛みを 感じたそうです。」

「双子の テレパシーというから

 もっと 説得力のある事象を期待したが

 結局 非科学的な 証言ばかりだ。

そんなものは 全て論理的に 説明できる。

 偶然と 思い込み。実に 簡単だ。」

と湯川が相手にしてくれないので
美砂は外に待たせていた
双子を次々と紹介。

若い女の子の双子。

「同じ日に 熱を出すんです。」

「稚園に 入る前から よく。」

「にきびも 同じ場所で。」

「おんなじときに できるよね。」

「だそうです。」

おばさまの双子は

「2人とも まだ 韓流にはまってるんです。」

「いや。そういう人は たくさん いますよ。」

「下着も同じ色 選んでるよね?」

「私 今日 紫。」

「私も。」

「だそうです。」

妹に電話してみたら妹も同じタイミングで
電話しているのでいつも話し中になる双子。

連続 あいこ記録が22回の男の子の双子。

北海道とハワイでそれぞれであった双子同士のカップル。

「さあ 先生。 これでも双子の間に 何もないと

 論理的に 説明できますか?」

「できる。

今 見せてもらったものこそが

 まさに 双子の シンクロニシティ。

 つまり 意味のある 偶然の一致。

 しかし 偶然であることに変わりはない。

  それよりも むしろあれだけの数の 双子を集めてきた

 君の行動力に僕は 驚いた。

  無駄ではあったが実に あっぱれだ。」

www

「 なぜ 君が そこまで双子に こだわるんだ?

 双子の妹が胸騒ぎを 感じたからといって

 捜査に 影響を与えるとは僕は 思えない。」

「胸騒ぎだけじゃなくて

 犯人を見たって 言ってんのよ。

 見えたんだって。 犯人の顔が。
 
 それが ホントだったら 妹の春菜さんは

 事件の目撃者ってことでしょ。もう いいです。」

「待て。なぜ それを 早く言わない?」

湯川がくいついた!

「双子の姉が 東京で襲われたとき

 長野にいる 妹がその犯人の顔を見た。

 実に 面白い。」


春菜に話をききにいきました。
あの夜はずっと胸騒ぎがしていて
頭に男の顔が浮かんだのだそう。

小さいころからシンクロしていて
今も若菜の心はつながっていて
意識不明でも今も若菜がメッセージを
おくってきているという春菜。

今はもやの中の出口をさがして
さまよっているようなかんじ。

春菜がみた犯人の顔をかいてもらうことに。
絵がヘタクソなんですというけど
ほんとその通りな画伯レベル。

妻の病室で

「なんでまだ生きてんだよ お前」

という夫。こいつが犯人か。
勝手に機会もいじって酸素をとめる!

息を確認したらまだ生きていました。

「どうすりゃ死ぬんだよ」

機械がバッテリー電源にかわっていたので
コンセントを抜くとエラー音がして
看護師さんがきたのであわてて
もとにもどして、ごまかしました。
でもここで殺したらバレバレなんじゃ。

美砂は知宏に頼んで
夫婦の知り合いや親せきの写真を集め
春菜に見せて検証しました。

「あの 物理学の先生が

 捜査に加わってらっしゃるんですか?」

「そうです。」

「違います。 加わってません。

 僕は 双子の テレパシーに興味があるだけです。」

「テレパシー?」

「はい。」

「若菜さんが 襲われたとき 

 春菜さんが 頭に激しい痛みを感じ

 そして 犯人の顔を見たとおっしゃっているんです。」

「はあ!?」

「あっ。 旦那さんはご存じじゃないですか?

 若菜さんと 春菜さんの間には

 不思議な コミュニケーション能力が存在することを。」

「いいえ。」

「僕は それを 科学者の立場で検証し

 曖昧な イメージを具体的な

 データに置き換えようとしてるんです。

 そして それが犯人の顔と 一致すれば

 双子の テレパシーを 科学的に実証できるかもしれない。」

「冗談でしょ?」

「冗談じゃありません。」

春菜は写真を見続け
知宏は文句をいいはじめました。

「えっ? 僕たちの知り合いが

 犯人だって いうんですか?

 ただの空き巣が 若菜を襲っただけかもしれないですよね?」

「ああ。 もちろん その線でも捜査を進めています。

 でも ホームセキュリティー会社のステッカーを 貼ってある家に

 わざわざ 入る 空き巣はなかなか いません。

 最初から 若菜さんを狙った可能性があります。」

「えっ?」

「しかもセンサーの付いていない 窓から侵入したところを見ると

 犯人は 磯谷さんの ご自宅の中を知っていたんでしょう。」

テレパシーを疑問をいだく学生たちに

「僕だって そう思ってたよ。
 
 でも 双子のじゃんけん 見たら

 君たちだって びっくりするぞ。

 あいこが 20回 続くんだから。」


と力説する栗林さんがw

最後の写真になりましたが
ひとりもピンとくる人はなし。

でも写真のない知り合いのほうが多いかもしれないと
できるかぎり写真を集めることになりました。

知宏は犯人に電話をして文句。

「おい。 お前 何で あんときしっかり 始末しねえんだよ?

 帝都大学の 准教授まで出てきて

 テレパシーを 解明するとか言いだしたぞ。 どうすんだよ?」

「とどめを刺そうと思ったら

 あんたたちが帰ってきたんじゃねえかよ」

「はあ? しょうがねえだろ。

 あいつの妹から 急に電話 かかってきたんだからよ。」

「あんた 後は 自分でやるって 言っただろ。

 あいつは 病院で 昏睡状態だから簡単に殺せるって。」

「難しいんだよ。 いざやろうとしても 難しいんだよ。」

「首 絞めて殺しゃいいだろ。」

「そんなこと できるか!?

 一発で バレるだろうがよ。」

「大学の先生が首 突っ込んできたって

 俺の顔は バレねえよ。

 あんたの かみさんが死にさえすりゃあな。」

「お前は 何にも知らねえから

 そんなことが 言えんだろ。

 俺は 何回も 見てきてんだよ。

 あいつらの間には

 気色悪いとしか

 いいようのないテレパシーが あるんだよ。

 とにかく用心しろ 髪切れ! ひげそれ!」


トムヤムヌードル持参の美砂。
そばにまっくろこげの死体があるときいて
食欲なくなった。

テレパシーでみた顔をもとに捜査するので
美砂は今度は妄想刑事といわれているそうで。

湯川は写真を壁いっぱいにはって
春菜にたずねますがその中にはやはりなし。

妄想刑事と言われた美砂は
実験をやめたくてしょうがないのに
湯川はひかない。

今もつながっている春菜と手をにぎって
写真のイメージをひとりひとり送るように提案。

手を握って犯人みつけましたでは
そんな逮捕できるわけないと
妄想刑事がやめさせようとがんばるけど
湯川に黙っててくれと言われてしまいました。
確かに美砂、うるさい!

若菜の手をにぎって写真をみつめる春菜。

「何もつたわってきません」

残念ながら双子のテレパシーは否定せざるをえず
実験は終了。

美砂、満足して帰っていきました。

「僕は科学者です。

 実証できない 不確実なものなど

 とうてい 認めることはできない。

 そもそも あなた方が 完全につながっているというなら

 2人は 同じ人生を歩んでいるはずです。

  でも 実際は春菜さんは 田舎に住み

 若菜さんは 東京に住んでいる。

 あなたは 信用金庫で働き

 お姉さんはアンティークショップを経営している。

 あなたは 独身でお姉さんは 結婚している。」

「ええ。」

「やはり 物理学者が首を突っ込むべき

 問題ではなかったんです。

 お姉さんの ご回復を心から お祈りします。」

「もし 若菜が死んだら

 私も 後を追うかもしれません。

 別の人生を 歩んでいても

 若菜が 苦しんでいたら

 私には 幸せはありません。

 それは もう

 どんなに 偉い先生にだって

 理解できないことだと 思います。」


「では お尋ねしますが。今までの人生で

 あなたが 理解できなかったお姉さんの行動や 言動。

  そういったものは 一つもないと言い切れますか?」

「理解できなかったことはあります。」

「それは?」

「若菜が知宏さんと結婚したことです。

 若菜が 知宏さんと

 結婚すると聞いて 驚きました。

 確かに 優しいとは思ったんですが

 私には 若菜を楽しませているだけの

 軽薄な優しさに 感じたんです。」


「なるほど。」

「ビジネス コンサルタントをしている 知宏さんと結婚して

 若菜は 東京に住むようになり。

 若菜自身も 経営に興味を持って 自分のお店を。

 私たちは 違う人生を歩むことになったんです。

 知宏さんが 現れてから。」

妻を殺そうとして
酸素マスクをはずし鼻をつまんでいる知宏。

「これが一番簡単だった」

そこへ春菜と湯川がはいってきました。

「ノックぐらいしてくださいよ。」

「何してるの?」

「何って。キスしてたんだよ。別に いいだろ。

 夫婦なんだから。キスぐらい。」

「なるほど。

  眠れる森の美女は王子さまのキスで 目覚めた。」

「からかってるんですか?」

「いえ。 とんでもない。」

「若菜は 僕の妻ですよ。

 あんたの 実験台じゃないんだよ!」

「何が テレパシーだよ?

 若菜が死ぬかもしれないってときに

 ふざけたこと言ってんじゃないよ!何だよ? これ。

 犯人 見つけるっていうから必死で 集めたのに。

 結局 あんたの実験材料にされてるだけじゃないか!

 なあ? 若菜。」

そのとき写真が一枚落ちました。
拾おうとする湯川をおしのけて
知宏が拾いました。

「この人は 僕らの仲人ですよ。なあ?

  あんたらは 僕たちの知り合いが犯人だって

  決め付けてんのか?この写真 集めんのに

 友達にも 親戚にも俺が どんだけ 頭 下げたか

 分かってるんですか?テレパシーだの 物理学者だの

 もう うんざりなんだよ。もう 出てってくださいよ。

 早く。 もう 帰れよ! 早く!」

はがれた写真のあとをみていた湯川がひらめいて
病室のガラスに数式を書き始めました。

「もう一度 

 テレパシーを検証しましょう。

 科学的に」


「はあ?」

脳磁計のある場所へやってきました。

「これは 脳磁計というものだ。

 脳の中でニューロンに 電流が流れると

 極めて 小さな磁場が発生する。

 それを 検出するための装置だ。」

「生体は あらゆる部分から磁気を発している。

 心臓や 筋肉。そして もちろん 頭からも。」

「しかしそれらに比べると

  脳が発している磁気は 非常に弱い。

  地磁気の 1億分の1というレベルだ。」

「それを 検出するためには超電導材を使ったコイルが 必要で

 液体ヘリウムで冷却し続けなければならない。」

「だからこれほどまでに

 大掛かりな装置になってしまうというわけだ。」

美砂がギャーギャー言っているけど無視。

「磯谷さんは 奥さまを

 愛していらっしゃる。

  だから 奥さんを襲った 犯人を

 絶対に 捕まえたい。

 そうですよね?」


「もちろんです。」

こういわれたら拒否できない。

「さあ 隣の部屋に 行きましょう。

実験の準備が 整ったようです。」

隣には春菜がいました。

「今から 春菜さんに磯谷さんが 持ってきてくださった

 顔写真を 見てもらいます。

 春菜さんの記憶に触れるものがあれば

 脳磁気に 変化が生じるはずです。
 
 それを 先ほど 見ていただいた脳磁計が検出し

 あちらのモニターに 表示されます。」

「あの大きな装置とこれが つながってるんですか?」

「はい。どうぞ お座りください。

 岸谷君も そこで 見てるといい。」

「反応があったら テレパシーの存在が

 証明されるってわけですよね?」

「それを 根拠にして私たちは 捜査すんの?」

「それは 君の勝手だ。」

栗林が一枚ずつ写真をみせ、
脳波を観測する湯川。

変化のないまま最後の一枚。
変化なしで実験は終了だと
さっさと帰ろうとする美砂。
でも湯川がひかない。

「こうなったら 

 高次元マトリックス 技術開発センターに

 協力を お願いしましょう。」

「高次元マトリックス 技術開発センターって

 国立の 世界最先端研究施設じゃないですか。」

「あそこでなら 春菜さんの脳内の イメージを

 映像化することができるはずです。」

知宏はまた実行犯に電話。

「まだ 実験 続けるとか言ってんだよ。 あの先生。」

「ハハハ。どうかしてるよ。

 勉強のし過ぎで 頭おかしくなったんじゃねえのか?

 その湯川ってやつは。」

若菜殺しは 1,000万で頼んだようですが
1,500万払うから春菜も殺すよう依頼する知宏。

「若菜は 昏睡状態だから後回しでいいや。

 妹 黙らせんのが 先だ。」

「2,000万だ。 2,000万 払うなら妹も やってやる。」

「てめえ!ふざけんなよ!」

「このまま 女房が死ねば保険金が入る上に

 あの家も 車も 女房の店も 全部あんたのもんになるんだろ?

 違うの?」

もう湯川に実験をやめてとたのむ美砂。

「 ホントに もういいかげんにしてください。

 私が 妄想刑事なんじゃなくて先生が 妄想科学者じゃない。」

「それは 褒め言葉かな?」

「お願いだから もう やめて。あっ。 私 謝ります。

  土下座でも 何でもして 謝ります。

 だから お願い。 許してください。」

「君は 割合 簡単に卑屈になるんだな。」

「だって 先生が。」

美砂が泣いていると、
春菜をおくった栗林もかえってきました。
美砂が泣いてるとからかう栗林。

「分かった。 岸谷君。君に 本当のことを教えよう。」

写真にあった店にいき
スタッフの写真を全部みせてもらう美砂。
店の中にはってある写真をチェック。
何か発見。

若菜の病室からかえる春菜を狙う犯人。
またハンマー。

春菜の腕をつかんだときに警察が!

「後藤!その下何かくしてんだ!」

警官にかこまれる犯人。

美砂が春菜を保護。

「 ご心配なく。 あなたはずっと 警護されてましたから。」

湯川がおしえてくれた真相。

「あの実験は 茶番だ。」

「あの装置は NMRっていって強い磁場を 利用して

 化合物の分子構造を解析する 装置なんだよ。

 脳の測定とは何の関係もないんだなぁ」

「高次元マトリックス 技術開発センターの話も 嘘だ。

 脳内の イメージを映像化するなんて

 現代の科学ではできるわけがない」

「じゃあ あの計算式は 何?

 先生が 病院の壁に書いた

 あの長ったらしい 計算式は 何!?」

「あれも 何の意味もない。

 高校で習ったバルマー系列の式を書いただけだ」

「意味が分かんない。

 病院から 文句 言われて消したの 私よ?

 2時間も かかったんだからね!

 何で あんなの 書いたのよ!?」

「磯谷 知宏に対するデモンストレーションだ。」

「はあ?」

「ここから先は 君たちの仕事だ。

「もし 若菜さんを殺そうとしたのが

 夫の 磯谷 知宏だとしたら

 襲撃を依頼された 人間はこの中には いない。

 つまり 写真を提出してない知り合いを 見つけだせば

 その人間が 実行犯だ。」

知宏も逮捕されました。

「あんたは気に入らなかったわけだ。

 ビジネス コンサルタントなんて看板 掲げてるくせに

 自分の会社は 赤字で

 奥さんの アンティークショップは繁盛してたことが。」

「そのくせ 自分のビジネスの赤字を

 奥さんの店の 売り上げで補填していた。

 浮気もしてたんでしょ?

 後藤が 全部 しゃべったわよ。」

「お前は 黙ってろよ。」

「それが 全部 バレて 若菜さんから離婚話を 切り出された。

 それで 奥さんの殺害を計画したわけね。

 夫婦の資産を全部 自分のものにできるし。

 ビジネス セミナーでしゃべってる間 後藤に殺させれば

 自分のアリバイは 成立するって。」

「あいつが 悪いんだ。

 若菜は 俺を バカにしやがった。

 あなたには 能力がないって。軽薄だって。

 いない方がいいって。」

机に頭をぶつける知宏。

湯川のところにお礼にいく美砂。

「先生のおかげで 事件は解決。

 どうも ありがとうございました。

  でも この私まで だますなんて。」

「この私って どの私だよ?

 完全に だまされてたよな。」

「でも 湯川先生。

 犯人が 誰かなんて

 どうでもよかったんじゃなかったんですか?」


「そのとおり。

  双子の テレパシーが存在しないと

  結論づけた時点で

 物理学者としての興味はなくなった。

 犯人捜しを 手伝ったのは

 あの姉妹に 同情したから。

 それだけだ。

 双子の テレパシーは 存在しない。」


「じゃあこれは どう説明するの?」

あの似顔絵と、美砂がみつけた写真。

「実行犯の後藤は 犯行の後

 髪を切って ひげを そったんです。」

「磯谷から 言われたんです。

 あの双子は ホントに

 テレパシー 持ってるから ヤバいって。」

といっていた後藤。

「この似顔絵は結局 似ていたんですよ。」

「まったく 違う人物を連想していたとしたら?

 春菜さんは長野の自宅にいるとき

 いつもテレビを つけているそうだ。

 事件があった日長野地方では 夕方から

 2時間サスペンスの 再放送。その後 ニュース。

 バラエティーと 様々な番組が放送されていた。

 その中の どこかにぼさぼさ頭に ひげ面の男が

 映っていたとしたら?」

「それが潜在意識に 刷り込まれていたって可能性も

  ありますよね。」

「でも 若菜さんは…。」

「事件は 解決したんだからもう いいだろう。さあ 帰ってくれ。

 僕は これで やっと本来の仕事に戻れる。」

「やっと 終わった。お疲れさまでした。」

「いや。 ちょっ。 痛っ。ちょっと 待ってよ。

  春菜さんが さっき言ってたんです。

 若菜さんは もうすぐ目が覚めるって。」

「目が覚める?」

「若菜さんの 頭の中にあるもやもやが 晴れていくのが

 はっきり 分かったそうです。」

「それは 希望的観測だ。人間は 信じたいものを信じる。

 そこに 科学的根拠は 何もない。」

「そう! 全然 ない。お疲れさまでした。」

そこへ美砂にメール。

「あっ。 湯川先生。」

若菜がめざめたようであいにいく美砂と湯川。

「警察の 岸谷さんよ。」

「あっ。 大丈夫ですか? 若菜さん。」

「はい。」

「それから こちらが 帝都大学の。」

「ゆ…。湯川。

 湯川先生。 でしょ?」


「えっ?」

「ありがとうございました。」

「ほらね 先生。私たちは つながってるんです。」

「湯川先生。」

「実に 面白い。」



湯川先生にしてはめずらしく
物理学的興味を失ったあとに
これだけ協力してくれるなんて。
双子の姉妹に同情したからといってたけど
それもめずらしい。

結局最後は双子のテレパシーあるかも?という
オチでしたが、たくさんの双子が出てきて
証言してたような話は実際にもよくききますね。
そのへん、いつかぜひ証明してもらいたいものです。

美砂は自分で事件持ってきて
警察で変なあだ名つけられたくらいで
ぎゃーぎゃー騒ぐのがうるさい。
泣いてまでお願いしたいほど変な評判がいやなのか。
あまりまわりのことおかまいなしな性格にみえるのに。







湯川 学  福山雅治 
岸谷美砂  吉高由里子
栗林宏美  渡辺いっけい
太田川稔   澤部佑






2013.05.13 Monday 22:50 | comments(0) | trackbacks(13) | 
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ガリレオ #05
『念波る(おくる)』
| ぐ〜たらにっき | 2013/05/13 11:03 PM |
【ガリレオ】第2シーズン 第5話 「念波る(おくる)」 感想
目が覚める? それは希望的観測だ。人間は信じたいものを信じる。 そこに科学的根拠は何もない。 ガリレオ 第5話 「念波る(おくる)」       う〜ん…。科学も物理学も何にもなかったよう...
| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2013/05/14 12:16 AM |
ガリレオ 第2シーズン 第5話 念波る(おくる)
双子ではなくても、親子、兄弟、恋人その他・・虫の知らせというものは、色々と聞きますが。。 最初からクズそうなご主人だったので、ネタバレはしてました。観察眼の鋭い湯川先生がそれに気が付かない...
| 帰ってきた二次元に愛をこめて☆ | 2013/05/14 3:29 AM |
「ガリレオ」第5話
  5「念波る」帝都大学物理学科准教授・湯川のもとを訪れた美砂は、ある殺人未遂事件の捜査協力を求める。被害に遭ったのは、磯谷若菜という女性だった。自宅に侵入した何者かに...
| 日々“是”精進! | 2013/05/14 5:27 AM |
ドラマ「ガリレオ2」 第5話 あらすじ感...
双子の神秘----------!!?テレパシー?虫の知らせ?ビジネスコンサルタントをしている夫を持つ磯谷若菜が、何者かにハンマーで襲われ重傷を負い、こん睡状態になる事件が発生。事件...
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2013/05/14 8:22 AM |
ドラマ「ガリレオ 2」 第5話 あらすじ感想「念波る(おくる)」
双子の神秘----------!!? テレパシー? 虫の知らせ? ビジネスコンサルタントをしている夫を持つ磯谷若菜が、何者かにハンマーで襲われ重傷を負い、こん睡状態になる事件が発生。 事件のあった時間、夫はセミナーで講義中。 だが、そこへ若菜の双子の妹
| ★☆TB黒衣の貴婦人の徒然日記☆★ | 2013/05/14 8:22 AM |
ガリレオ 第2シリーズ (第5章・5/13) 感想
フジテレビ系ドラマ『ガリレオ』(公式)の第5章『念波る−おくる−』『(ラテ欄)念波る(おくる)距離200キロの目撃者!双子の神秘』の感想。 「探偵は研究室にいる」ではないはずだが… 今シリ...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2013/05/14 9:13 AM |
ガリレオ2 第5話
湯川先生(福山雅治)は美砂(吉高由里子)から、ある殺人未遂事件の捜査協力を求められます。 美砂から双子の不思議な能力について語られても、まったく興味を示さない湯川先生・・・ 諦めない美砂は、...
| ぷち丸くんの日常日記 | 2013/05/14 11:51 AM |
ガリレオ(第2シーズン)第5話★吉高由里子が2時間かけて消した計算式
ガリレオ 第5話「念波る-おくる-」 磯谷若菜(桐谷美玲)が自宅に侵入した何者かにハンマーで頭部を殴打され昏睡状態に・・・。 警備会社のステッカーが貼ってあったけど、在宅中だから解除してるわなぁ・・・。 東京で若菜が襲われたとき、長野に住む若菜の双
| 世事熟視〜コソダチP | 2013/05/14 12:23 PM |
ガリレオ #5 念波る-おくる-
#5 念波る 桐谷祭りでテレパシー! テレパシーがメインのお話のはずでしたが… 湯川先生の数式は何も意味がなかったようで! 単なる犯人をさがせー!なお話でした。 双子の力 ...
| なんでもあり〜な日記(カープ中心?) | 2013/05/14 5:59 PM |
ガリレオ フジ(5/13)#05
第5話 念波る-OKURU-公式サイトから帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、ある殺人未遂事件の捜査協力を求める。被害に遭ったのは、磯谷若菜(桐谷美玲)という女性だった。自宅に侵入した何者かにハンマーで
| ぬる〜くまったりと | 2013/05/14 7:13 PM |
空飛ぶ広報室五話&ガリレオ二期五話感想
■空飛ぶ広報室五話 なんでか、ずっといい感じの物語ですね。水野美紀の話も、ちゃんと解決してくれたし。あれから時が流れて、時間がたったこらこそ、解決することもあるんですよね。なんか感動した。 でも、新垣結衣と綾野剛の恋愛?シーンは、その反対にギャグパー
| NelsonTouchBlog | 2013/05/14 9:09 PM |
ガリレオ2「念波る(おくる)」
なんとまぁ… クライマックスな湯川先生の数式書き書きには、あまり深い意味は無かったのですね。ちょっとびっくり ( ̄◇ ̄;) ゲストは、桐谷美玲。目の保養でした。ツインズの謎に挑む意味で期待されましたが、「そうきたか」だったのでした。 賛否両論ありそ
| のほほん便り | 2013/05/15 7:36 AM |