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潜入探偵トカゲ 第10話(最終話)

第10話(最終話)



クモの正体は篠崎であることを知ったトカゲ(松田翔太)と
寺島(松岡昌宏)だが、絶体絶命の状況に陥る。
状況を打開するためにトカゲがとった驚くべき方法とは…!?
いよいよ最終話!!すべての謎が明らかに!!




クモの正体は篠崎。
つかまったトカゲと寺島。

「篠崎 ただの情報屋だったお前が
 
 まさかクモだったとはな」

「寺島さん 情報は人間を支配できるんですよ

 例えば この携帯を見れば

 あなたと槙原刑事の信頼関係がよく分かる

 私が槙原刑事を拉致したら

 相棒を守るために

  あなたは 私の奴隷になりますよ

 日本最大の暴力団・安西組も

 今や私が支配してるんです 情報だけで」

「スパイは誰だ?」

「海に沈める前に

 織部さんに確認したいんですが

 防弾チョッキだけじゃなく

 拳銃まで持ってたんですね

 どういう経緯で入手を?」

「聞いてどうする」

「私にとっては 重要な問題でね

 答えなければ

  蒼太君に危害が及ぶかもしれませんよ」

「ちょっと待て 俺達が死ねば

 あの子は助ける約束だろ」

「重要な問題だと言いましたよね?

 蒼太君が苦しむ顔を見たいんですか?」

「柳田所長に渡されただけで

 詳しい経緯は知らないよ

 俺も 死ぬ前に教えてほしいことがある

 2年前のことだ

 茂手木さんは

 本当に あの箱の中にいたのか?」

「生きてるっていうのか?」

「スパイだった可能性も消えてない」

「バカ言うな 茂手木さんに限って…」

「蒼太を殺すと脅されて

 スパイに寝返った可能性もある

 それで助かるなら

 俺は いつでも寝返るよ」

「トカゲ…」

「面白い人だ

 私のスパイになりたいと?」

「どうせ警察を追われてスパイと疑われてきた身だ

 使えるよ 俺は

 寺島刑事も一緒なら最強のスパイコンビになれる」

「冗談じゃない 俺はごめんだ!」

「あんたの そういう正義感気取り

 嫌いなんだよな

 俺は海に沈むのは 二度とごめんだ

 スパイで済むなら

 儲けもんだろ」

篠崎がナイフをだしてトカゲの縄を切りました。

「刺せますか?これで寺島さんを。

 テストです 本当に私のスパイになってくれるのか」

「殺したほうがいいのか?」

「人質としての利用価値はまだ残しておいてください」

「トカゲ それがお前の本性か?」

「危険に遭遇したトカゲは

 自分のシッポを切ってその場に残して逃げる

 あいつは 仲間を見捨てて逃げ延びた

 俺をそう言い続けてきたのはあんた達だろ

 そうしてやるよ」

寺島を刺すトカゲ。

探偵事務所に洋子もいました。

「夜になっても連絡はなしか」

「悔しいですね

  スパイを捜せてたらこんなことには」

「槙原さん 何考えてるんですか?」

「茂手木さんにも可能性はあるって話」

「茂手木さんがスパイのはずがない

  けど…生きててほしい」

「どっちにしても つらい結論だな」

篠崎の車に乗っているトカゲ。

「部さんはトカゲと呼ばれてるんですね」

「いつのまにかね」

「その能力を私のために使ってくれるんですね?」

「銃の入手経路を調べればいいのか?」

「いや あなたにはもっと重要な任務を頼みたい

 私の過去を消してほしいんです」

「過去を消す?」

「警視庁のサーバーに入り込んで私が関わったとされる

 あらゆる犯罪データを抹消してください

  できますか?」

「朝までに終わらせるよ」

「助かります

これで何かのときには安心して身を隠せる」

「さっきの質問に答えてくれ」

「茂手木さんですか?本当に鋭い人でしたよ

 黒幕は 私だと読んで
 私の部下まで取り込んでました

 捜査で押収した麻薬取引の金で買収してました」

回想

「大した人だ 私のことを他に誰が知ってます?」

「警察にスパイがいる以上 誰にも言えんさ

それに 知った人間は あんたに狙われる」

「そうですね

 織部刑事は何も知らないようでした」

「ああ」

「あいつは助けてやってくれ」

「茂手木さん それはダメですよ

 あんたが取り込んだ私の部下も

 織部刑事も 皆殺しです」

「頼む

 助けてやってくれ

 あいつだけは…」

発砲する篠崎。

「私も嫌いなんですよ

 恥ずかし気もなく正義感を押しつけてくる人間が

  つい撃っちゃいましたよ」

「じゃあ 海に沈む前に茂手木さんはすでに…」

「死んでました 1人で生き残ったことを
 
 気にしていたなら 忘れることです

 私に言わせれば あなたは巻き込まれたんです

 危険な任務ですので これはお返ししておきます」

拳銃をうけとるトカゲ。

岸森と山根。

「心中お察し申し上げます

 しかし 岸森部長のお嬢様を連れ去ったということは

 クモも捜査の手が迫っていることに危機感を
 感じているということですよね?

 トカゲがクモの正体をつかんだか

 あるいはスパイ容疑で逃走中の寺島との間に

 何かあったか…」

警視庁地下2階。
警官を眠らせひきずっていき
サーバーにアクセスするトカゲ。

クモについてのファイルにアクセス。

寺島は転がされたままになっていました。

事務所にトカゲから電話。

「あッ 織部さんからです

もしもし 無事なんですか?」

「蒼太はいるか?」

「蒼太君なら織部さんの部屋で寝てますけど」

「クモが狙ってる ちゃんと見てろ」

「蒼太君をクモが!?」

「1つだけ頼みがある」

「はい」

寺島のいる倉庫にやってきて
クモの手下を撃つトカゲ。
寺島を助けました。

「大丈夫か?」

「トカゲか?」

「すまなかった

 刺すしかなかった

 歩けるか?」

「肩 貸せ」

コンピューターを確認している篠崎。

洋子が警視庁に忍びこんでいました。
洋子が見張り。

データ削除完了。

「織部さん 今 終わるところです」

「見つからなかったな?」

「はい 槙原さんがついててくれてるんで

そうですか寺島さんも無事なんですね」

寺島とトカゲ。

「 つくづく分からない男だな」

「本当に裏切ったと思ったか?」

「お前なら やりかねない ハハッ」

「これで助けられなきゃ2年前に逆戻りだろう」

「ずーっと苦しんでたのか?

 なぜ今まで 何も言わなかった?」

「俺は 茂手木さんを助けられなかった

 俺だけ生き残ってしまったんだ

  だから 自分の手で真実をつかみたいと思ってきた

  でもあんたを助けられてよかったよ

 いや…

 俺のほうが助けられたのかもしれないな」

事務所

「どうして遠足いっちゃいけないの?」

「トカゲも もうすぐ帰ってくるから」

「だけどお弁当だって作ってもらったのに」

「それはね 遠足行けない代わりに

 みんなで食べようと思い作ったの

 蒼太君の大好きなから揚げにハンバーグに餃子」

「餃子は普通 入れないよ」

「よし じゃあ蒼太君 食べよっか

 あれ?

 あッ 柳田さん 蒼太君がいません」

外へ出た蒼太。

「おじさん 誰?」


蒼太、さらわれてしまいました。

「蒼太君! 柳田さん

 すいませんでした私が目を離したばっかりに」

追跡する香里と所長。

「あっ あそこに」

「誰もいません」

「どこ行ったんだ?」

「いないか?」

「はい」

「いた!

 痛ッ ごめんなさい ごめんなさい

 すいません すいません」

「また見失ったか?絶対にこの辺です」

「私の餃子のニオイがするんです」

「そうか」

トカゲに篠崎から電話。

「誰だ?」

「クモと呼ばれている者です」

「クモだ」

「寺島さんを連れ去ったそうですね

 残念です 代わりに蒼太君をいただきました」

電話がきれました。

「何だって?」

「蒼太がさらわれた」
 
事務所にやってきた岸森。

「クモの正体は 篠崎だった。」

「篠崎?確か安西組の情報屋でしたよね?」

「あとはスパイが誰か ですが

 スパイは寺島刑事に罪を押しつけた人間だ」

「どうやら山根君を徹底的に探る必要がありそうだね」

「それと 1つ困ったことが

 この男に蒼太までさらわれました

 篠崎のバーで働いていた黒澤という男のようです」

「蒼太君まで…」

「ぜひとも大々的な捜索をお願いします」

「柳田さん ここは慎重さが必要です」

「娘さんも同じ場所にいるかも…」

「私も心配でたまりませんよ

 ですが 相手はクモですよ」

「では どうするおつもりで?」

「私は トカゲ君に任せるしかないと思ってます

 スパイの正体 突き止めて

 蒼太君と娘を救ってほしい

 これは極秘任務とします」

「クモはどうする?」

「まずは 人命優先でいきましょう

 頼りにしてますよ

 これが解決したら

 警視庁に復帰ですから

 それじゃあ失礼します」

「岸森さん あんたの持ってるクモの情報も教えてくれ

 俺が銃を入手した経緯をクモは気にしていた」

「話したんですか?」

「いや でも岸森さん あんたの娘さんもさらわれた

 クモに警戒されてるんだろう

 だから あの銃でクモを撃ち殺せと」

「子を持つ親なら みんなそうでしょ

 私は…

 娘を救うためだったら何だってする

 同じ立場として

 協力しあっていきましょう」

寺島のところにきた洋子。

「寺島さん。スパイ容疑が晴れました。」

「槙原の言ったように

トカゲに助けられたな

 茂手木さんの話は聞いたのか?」

「はい」

「そうか」

「私は大丈夫ですよ

 どんな真実も受け入れるのが刑事の仕事ですから」

山根に篠崎から電話。

「もしもし 何かありましたか?」

「調べてほしいことがあります」

蒼太を探す香里。

「見たことありますか?」

「見たことないですね」

「ごめんなさい 返します」

「ああ ちょ…すいません」

トカゲがやってきました。

「織部さん蒼太君のこと すいませんでした」

「君が謝ることじゃないよ 篠崎を怒らしたのは俺だ」

「いや でも…」

「何してた?」

「手がかりがないかと思って

 蒼太君を助けられないと

 探偵でいる意味がありません

 絶対に助けたいんです」

「認めさせてみせます

 私は気持ちで人を救えると信じてます」

といっていた香里を思い出すトカゲ。

「じゃあ証明してみろ」

「えッ?」

「気持ちで人を救えるんだろ?」

「はい」

寺島のところにきた宮間。

「寺島先輩色々とご苦労さまでした」

「ああ どうした?」

「匿名の通報がありまして」

山根が篠崎に電話。

「篠崎さん。

 トカゲに銃を用意した人物が分かりましたよ

 しかし この情報をあなたに伝えた場合 私は…」

そこへ洋子たちが。

「通報が入りました 調べさせてもらいます」

「かけ直します

 通報って何だよ 

 大体お前は 追われてる身だろう」

「槙原」

「ありました

 安西組が密輸入してるトカレフです」
 
山根の取り調べ。

「篠崎がクモ?」

「鑑定の結果が出ました

 警備会社専務や小田桐元総理を
 殺害したものと同じ銃でした」

「ご苦労さん罠だ 篠崎の罠だ」

「山根さん あなたがスパイなんじゃないんですか?

 山根さんのパソコンから

 岸森部長から奪ったと思われる

 極秘捜査情報が見つかりました

 これもクモに流すつもりで?」

「違う 私は…

 篠崎から情報を引き出すために

 クモとスパイを探っていただけだ」

「知ってることがあったら話してくださいよ」

「何も知らない!」

岸森もやってきました。

「岸森部長」

「私の娘はどこだ?」

「いや 知りま…」

「山根!どこにいるんだ どこだ!」

岸森に電話。

「もしもし」

「愛梨さん お父さんに何か

 一言 ありますか」

「助けて… ください」

「声が小さいな

 聞こえねえだろ それじゃ!」

「助けてください 助けてください

 助けてください」

「おねえちゃんをいじめるな」

蒼太もつかまっていました。

「蒼太君は 男らしいな」

「あの〜 岸森さん 状況 飲み込めてますか?」

「娘を返してください お願いします」

「年頃の娘さんに 心の傷は負わせたくないですよね

 いい方法がありますよ。」

寺島と何か話すトカゲ。

「なるほどね。」

黒澤の写真をみせて蒼太をさがす香里。

「この人 見たことありますか?」

「ちょっと分からないですね」

「いや 見たことないね」

「ありがとうございます

あ… 痛ッ すいません

ごめんなさい ああ…

すいません あッ すいません

すいません すいません」

黒澤をみかけてなんとかついていきました。

探偵事務所にきた岸森。

「犯人から要求がありました。」

「要求?」

「クモに関する捜査の打ち切り

 そして 殺人容疑で捕まった山根君との人質交換です

 今夜9時 芝浦の第三倉庫

 受取人に トカゲ君と寺島君が要求されました」

「ほう いよいよ敵も動いてきましたか」

そこへ電話。

「トカゲです。」

「おい 今どこにいるんだ?

 岸森さん お待ちかねだぞ 代わるよ

どうぞ」

「トカゲ君 寺島君と3人で相談があります

 本庁まで来ていただけますか?」

「分かった すぐ行く

 俺からも報告がある」

「報告?」

「クモのアジトとおぼしき場所が見つかった

 だが 監禁されたはずの愛梨さんと蒼太がいない」

「いない?」

「黒澤と篠崎もだ」

「その場所で間違いないのか?」

「ああ 蒼太の時計がみつかった。」

アジトへやってきた岸森。
ドアをあけて中へ。

「誰かいないんですか?」

「待ってたよ 岸森さん」

「トカゲくん 寺島くん。

 本庁で待っていろと言ったはずですよ」

「岸森部長こそ どうしてこちらに?」

「クモのアジトから娘が消えたって聞いてね」

「不安を感じて つい寄ってしまった

 そういうことですか?」

「岸森さん

 俺は この場所の話は1つもしていない

  なぜ ここがアジトだと分かった?

 答えは1つ

 ここでよくクモと会っていたからだ

 捜査情報をクモに流していたスパイは…

 あんただ」

「本当のことをお話しいただければ

 娘さんは 我々が助けます

 今夜9時 芝浦の第三倉庫山根さんを連れて

 トカゲと人質交換に向かいます」

「全てを話してくれ

 娘さんのためなら

 何でもするんじゃなかったのか?」

「トカゲ君 明日

 警視総監内定の発表があるんですよ

 むなしいもんですね

 娘の命に比べたら

 何てくだらないものか

 今さら 思い知らされましたよ

 私ね 入庁当時から

 警視総監候補といわれて

 私自身も その地位を目指してきた

 暴力団 大企業

 政治家が絡んだ組織犯罪を

 いくつも摘発してきた

 そのために

 どうしても必要なものがあったんです」

「情報ですね

あなたは それを

 篠崎から得ていた」

「最初は 麻薬取引の現場の情報でした

 見返りに 捜査情報をクモに流した

 あの頃は 銃や麻薬のガサ入れ程度の情報でした

 そして どんどん仲は深まった

 あるとき 妻の父親の会社が破綻しかけたんです

 莫大な借金背負って

 私が救わなきゃと思って

 退職も考えた

 そのとき

 篠崎が ささやいたんです」

4年前

「警視総監になれる人がもったいないですよ

 押収麻薬を横流しすれば

 借金は 帳消しできますよ

 大丈夫ですよ

 今まで 私が失敗したことがありますか?」


「甘く見てたんですよ

 いつも下手に出ては

 都合のいい情報をくれてましたから

 そして 私の地位が上がるにつれて

 彼の要求は どんどん増していった」

3年前

「たまには私にもおいしい思いをさせてくださいよ」

「でも それは機密扱いの情報ですよ」

「大丈夫です

 あなたに迷惑をかけないようにやりますから

 麻薬の横流しの件も

 決して 誰にも言いませんから」


「相手の弱みを握ることで

 巧みに自分の巣に絡めとってくんです

 やがて 小田桐元総理まで巣に巻き込んだ

 しかし 一連の事件が

 警察の捜査情報のリークに基づくものだと

 考える人間が現れた

 君達ですよ」

2年前

「特に茂手木君は手ごわかった

 トカゲ君とともにクモとスパイの正体に迫った」

「あのとき クモの一味は息を潜めて

 俺達を待ち構えていた

 あれも あんたがクモに情報を流したからなのか?」

「あなたのせいで 茂手木さんは…」

「そうしないと 私がクモに殺された

 そして君達はクモの組織に拉致されて

 海に沈められた

 それで全て終わるはずだった

 ところが予期せぬ出来事が起きた

 トカゲ君だけが奇跡的に生き延びてしまったんです

 君が どこまで真相を知ってるのか

 私は不安でした

 ところが君は 茂手木君が死んで

 自分だけ助かったことに強い責任を感じて

 警察を辞めた

 そして寺島君達が 捜査のために

 手段を選ばない非情な君を

 茂手木君を死に導いたスパイだと疑った

 そのときは 救われる思いがしましたよ」

「その俺をなぜ わざわざ潜入探偵として雇った?」

「怖かったんですよ

  あんたが! トカゲ君が!

 ならいっそ 私の下で働かせて

 行動を監視しようと思った

 そうすれば 何を知ってるかも すぐ分かる」

「知らなかったよ 俺は何も」

「ところが今度は

 寺島君が 篠崎に深入りを始めた

 クモ本人だとも知らずに

 茂手木の事件を暴き出そうとした」

1か月前

「なんとかしてくださいよ。

 岸森さん。

 寺島さんが小田桐元総理を捜してます

 織部さんも一枚かめば

 いずれ私達のことも突き止めるでしょう」

「警視総監が決まる今

 危険な動きは 避けたほうが」

「逆らうつもりですか?

 誰のおかげで警視総監になれると思ってるんです?」


「そして 篠崎は保身のために小田桐を殺した

 そして その罪とスパイの容疑を寺島君になすりつけた」


「容疑者は寺島です」


「あなたと篠崎の罠だった

 でも岸森さん それで寺島刑事を始末したら

 全ては決着するはずじゃなかったのか?

 なのに あんたは俺にクモを追わせた」

「クモを殺せとまで言った

 なぜだ?」

「もう 私の精神は 限界にきていました」

家族まで監視するクモ。

「そして クモの監視と要求は日に日に強くなっていった」

「警視総監になればうまい情報が手に入りますね」

5日前。

「篠崎さん

 そのへんのことは頑張りますんで

 家族を監視するのだけはやめてもらえませんか?」

「ああ?あんた 俺に指示すんのか?」

「あんただってな私が警察の情報流したから

 安西組 牛耳れるようになったんだろうが! 違うか!」

「おい 勘違いすんなよ

 あんたがいたから 俺は上り詰めたんじゃねえんだよ

 1人でも やってこれた

 だが あんたは違う

 ただの飼い犬だ

 何もできないから ずっとひれ伏してきたんだろうが!

 だったら これからもそうしろよ

 全部をウチの言うとおりにしろ

 それが お前の人生だ!

 おい 分かってんのか おい おい」

「すいませんでした すいませんでした」


「そして とうとう 娘をさらった

 私はもう 観念しました

 クモの巣から逃れるためには

 全てを打ち明けて 罪を償うしかない

 茂手木君や蒼太君を傷つけてしまったことは

 どんなに謝っても許されることじゃない

 でも私には…これしかできない

 申し訳なかった

 でもお願いします

 蒼太君と一緒に 娘を助け出してほしい

 娘には 何の罪もないんだ!

 お願いします お願いします お願いします

 お願いします お願いします

 お願いします」

土下座をくりかえす岸森。

「岸森さん

 まだ話してないことがあんだろ?」

「全て 話したつもりだ」

「いや まだ重大なことを隠してる

 あんたは まだ クモの巣の中にいる

 俺達を殺すつもりだったんだろう?」

「岸森部長

 これは…黒澤から奪った爆薬ですよ」

篠崎と黒澤をつかまえた山根と洋子たちが
やってきました。

「篠崎は黒澤を使って

 人質交換の指定の場所に

 その爆薬を仕掛けようとしていました

 実際にクモを知る人物寺島さんとトカゲを殺すためです」

「スパイの罪を私に押しつけて

 岸森さんは 篠崎の支配の下

 生き延びようとしていたんですよね?」

「あんたのせいで台なしだよ」

「おい」

「岸森さん」

「娘はどこだ 娘はどこだ どこだ!」

「もうやめろ!

 娘さんは すでに救出した

 スパイを突き止めて

 蒼太と愛梨さんを救出する

 あんたに頼まれた任務は

 これで完了だ」

「さすが…私が雇った潜入探偵だ」

みんな連行されていきました。

岸森の前にでてきた娘をしっかり抱きしめる岸森。

「すまない。しばらくあえなくなる。」

「何で?パパッ

 パパは どうなるんですか?」

「やっとクモから解放されたんだ

 君のお父さんはこれから やり直すんだよ」

山根たち。

「場合によっては 

 私も クモの巣に絡めとられていたのかもしれないね」

「取り調べのときはすいませんでした

 岸森部長を油断させたかったんです」

「お互いさまだと思えば腹も立たないさ

 けど 私の捜査一課長昇進の話も水の泡か

 胃が痛いよ」

「織部 長いこと疑って悪かったわね

 蒼太のこと何かあったら言って

 何でも協力するわ」

「ああ」

「なあ トカゲ

 本庁の復帰の話は まだ生きてるらしい

 戻ってこい」

「あんたに誘われると 気持ち悪いよ」

「お前がスパイじゃないのなら

 一緒にやってもいい」

「いや

 戻れないな

 俺には助手がいる」

笑顔でトカゲについていく香里。

「ふられちゃいましたね」

「ああ ったく 刺され損だ」

聖人は店じまい

「みんな来ないな」

事務所。

「 ジャーン 届きましたよ

 はい ソイミルガン」

「やった とうとうか」

「豆乳飲んだ甲斐がありましたね」

「ちょっと待った
 
 この光景前にも見たことがあるぞ」

「あった あった」

「まさか 残念賞?」

「えッ? 」「え〜ッ?」「え〜ッ?」

「よし 祈ろう」

みんなで拝みました。

「蒼太 開けるぞ」

「わあ すっげえ 本物だ

 トカゲ」

「よかったな」

「うん」

「蒼太 よかったな」

「不死身だ」

回想。

父とトカゲ。

「どうした?透その傷は」

「もう 絶交だって」

「ケンカしたのか?

 大丈夫だよ 透

 人間はいつでもやり直せるんだから」


「やり直せる」




岸森がスパイだったかー。
しかし裏組織とつながってる警視総監なんて
無理がありすぎるでしょ。
最初に手を組んだ時点ですでにダメダメ。
娘には罪がないんだ!って親の気持ちを
前に押し出してたけどそんなこといったら
茂手木さんはどうなる。トカゲも寺島も
見捨てるつもりだったくせに・・。
娘さんがかわいそう。

潜入探偵なので毎回コスプレ(?)が
楽しかったです。
最後にソイミルガンが当たってよかった!!



織部透(トカゲ)…松田翔太   
寺島秀司…松岡昌宏
望月香里…蓮佛美沙子  
槙原洋子…ミムラ
槙原聖人…山本涼介
宮間隼人…君嶋麻耶
茂手木蒼太…君野夢真(子役)
織部道男…光石研   
雨宮麻紀…西田尚美
三雲龍介…岩松了
二宮健吾…笠原秀幸   
山根憲二…吹越満
岸森幹雄…遠藤憲一
柳田雅彦…伊東四朗








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