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安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」 第3話

第3話




七瀬を殺すというアンドロイド。

七瀬に麻陽から電話がありますが
電源を切ってしまう七瀬。

七瀬をおってきたアンドロイド。

麻陽はタクシーで移動中。

「「おかけになった電話は…」

『どうしよう… 黎士…』

回想。
将棋をさすふたり。

「自分のことしか考えないからなあ…

 だから麻陽は勝てないんだよなあ

 いやッ…」

「何それ? 感じ悪い」

「いや… こういうことなんだよね 僕が言いたいことは」

「はい」

「ずるい 角が隠してある」

「隠してないよ

 ずっと 盤上にあったよ 

 それで遠くから ずっと君の玉を狙ってた」

「じゃあ… う〜ん…

 こうすれば ああ イタッ! う〜ッ…」

「この一手 パーフェクツッさすが麻陽だな」

「フンッ…」

「だからね ピンチのときこそ

 敵の目線に立つこと

 敵の目線に立てば 敵の弱点とか狙いが 一目で分かる

 敵が最も嫌がる一手を

 常に常に考えて 打つこと」

その言葉を思い出す麻陽。

「敵が最も嫌がる一手…」

大学に戻った七瀬。

「七瀬さん」

「あッ 七瀬さん今 麻陽さんから電話があって

 教授が こっちに向かってるって…」

そこにすでにアンドロイドもいて
学生から黎士だと思われました。

「あれ? 教授!?」

「沫嶋先生 どうしたんですか?そんな格好して」

「先生よかった〜!」

「げッ… 薫ちゃん…」

「ちょっと彼を誘惑しないでくれる?」

麻陽も到着。

「麻陽さん?」

「黎士さんはショックで まだ記憶が戻らないの

 あんまり がさつに扱わないでくれる?」

「先生 大丈夫ですか?」

「こらッ」

「イタッ!」

「ひとまず研究室に戻りましょうか」

「先生 行こう」

「紅茶も 成分分離器で濃いめに抽出してあります」

「倉田 この間みたいにカフェイン100%にしてないよね?

 あれ 思いっきし毒薬だから」

「その節は…」

学生につれていかれる黎士。

「七瀬ちゃん。」

「信じられない・・。

 あれが アンドロイドなんて…」

「七瀬ちゃん あのね そのことは

 絶対 誰にも言っちゃダメよ」

「なぜですか?」

「七瀬ちゃんが殺されるからよ」

「殺されるって 一体誰に?」

「黎士さんの姿をしてる あいつかもしくは…

 黎士さんを殺したやつら

 100年先から来た 彼らの存在を知ってしまった人は

 必ず殺される

 だから お願い 秘密にして」

七瀬、いってしまいました。


『俺達の戦いが世の中に知られると

 歴史が変わってしまう

 だから俺達のことを知ったやつは

 必ず殺さなければならない』

「あッ…あーがい」

「あれ? 二人は?」

「教授はトイレ 行きました」

「七瀬さんならまだ戻ってきてないですけど」

「あッ…」

「はッ!」

トイレからでてきた七瀬の首をおさえるアンドロイド。

「声帯の神経をマヒさせた いくら叫んでも 声は出ない」

あわててでていく麻陽。

逃げる七瀬。

「君は不都合な真実を知ってしまった

  だから 君を殺す」

麻陽がやってきました。

「七瀬ちゃんッ!

 やめて!

 他の誰にも言わなければいいでしょ?

 秘密は絶対に守るから

 ねッ? そうよね?」

「人間は 平気で嘘をつく

 殺すのが一番安全だ」

「七瀬ちゃんを殺したら…

 私も死ぬから」

カッターをみせる麻陽。

「その子に指一本触れないで。

 もし 指一本でも触れたら…

 死ぬから

 クライアントが誰だか分からないけど

 七瀬ちゃんを殺したら

 一番困るのは あなたよ」

「秘密を守れ

 誰かに話したら 必ず殺す」

アンドロイドも了承。

研究室にやってきた七瀬と麻陽。

「クライアントってさっき…言ってましたよね?」

「うん…誰かが 私を守るようあいつに命令したみたいなの」

「それは…兄さんなんでしょうか?」

「はあ…私も そう思ってたんだけど

 違うと思う」

「なぜですか?」

「だって…黎士さんなら

 七瀬ちゃんを殺そうとするはずないもの」

「そうですよね…」

「ああ… 誰なんだろう?」

「兄さんのメールとか 調べてみます
 
 何か分かるかも」

「お願い」

エニグマ・エンジンソフト社

「私 そろそろ失礼してもいいですか?」

「うん お疲れさま」

「お疲れさまで〜す!」

「また合コンかよ いい年して恥ずかしくねえのかよ?」

「室長 セクハラとパワハラです」

「いや 俺 後輩だから パワハラとか 意味おかしいし

  しかも事実だから セクハラでもないし」

「だったら敬語 使え 泥亀」

「何だよ 泥亀って?」

「安堂さんも 早く帰った方がいいんじゃないですか?

 せっかく沫嶋さんが帰ってきてるんですもの

 二人の時間を大事にした方がいいですよ」

「ですよ あとは俺だけで大丈夫です」

「あとは泥亀だけで大丈夫です」

「だから 何だよ 泥亀ってよ?」

「失礼しま〜す」

「おいッ 新OSの資料発送大丈夫なのかよ? おいッ!」

「そうだよね…

 帰らないと…」

麻陽、帰宅。

アンドロイドは充電中でした。

米を研いでご飯を炊こうとしたら
ブレーカーが落ちた。

「はッ?えッ!?」

充電中です

無駄な電気の使用を禁止します


「私んちなんだけど!」

ランタンをともして
カセットコンロで料理。
でも暗いのと慣れないのとでうまくいかない。
お風呂も水のまま。

「冷たい!」

腹いせにアンドロイドを蹴ったら足が痛かった。

「痛い…ああ…

 ああ… 痛い…」

会社。

「ねえ サキちゃん」

「はい 何で新OSの資料 ここに届くのよ?」

「すいませ〜ん」

「すいませ〜んじゃねえだろ

 脳みその9割 合コンに使ってっから間違えんだよ」

「当日 私が 責任を持って会場に届けます」

「はあ…」

「先輩 ちょっとご機嫌斜めですか?」

「ご機嫌斜めじゃねえだろお前のせいだろ?」

「もしかして 黎士さんと

 ケンカしちゃったんですか?」

「なわけねえだろ」

麻陽、足に包帯をまいてました。

「まあね」

「えッ?」

「やっぱり…その包帯も まさか…」

「えッ!?」

「うん… まあねえッ…」

「別れた方がいいかもしれないですね」

「決めた やられる前に やってやる

 イッ…

 サキちゃん 星君」

「はい」

「今夜は 焼き肉 行くからね 私 おごるから」

「今日… 私…合コンなんだ〜

 東宝の映画宣伝プロデューサー!

 全員イケメンなんだよね〜」

「だから何だよ?」

「今日 私が 室長の焼き肉を断って

 合コンに行ったらさ〜

 Youと室長は 二人きり焼き肉

 つまり…焼き肉デートだって気づいてないんですか〜?」

「それは… 脅しか?

何だよ 目的は?」

「べ〜つに〜 私が 本当は

 素晴らしい先輩なんだって

 教えてあげようと思って

 アンダスタン?

 あっそう じゃあ 仕方ない

 三人で仲良く焼き肉をつつくしかないわね

 私は お邪魔虫だろうけども…」

「素晴らしい先輩様

 今日は 合コンに出撃してください」

「ラジャー!

 「貸し3」ね 泥亀君」

「はい…」

「ど ろ が め君」

「はいッ」

アラームがなりました。

「不正侵入者を感知しました

 セキュリティーチームが捜索しています

 不審な人物を見つけたら通報してください

 繰り返します不正侵入者を感知しました

 セキュリティーチームが捜索しています不審な…」

「止まった」

蠅が出て行って人間になりました。
暗殺者ボルタ。

「このサイズでも異物を感知するのか

 それとも…

 やつが センサーを張ったのか…」

しっかりそばにアンドロイドもいました。

焼き肉にいった麻陽と星。

「乾杯!」

「あ〜ッ 最高!食え 食え はい」

「あざっす…」

「肉をたくさん食べる男は出世するっていうからねー

 星君にはもっと頑張ってもらわないと」

「黎士さんは肉 食べないんですよね?」

「そんなことないよ」

黎士といっしょに焼き肉にいったことを思い出す麻陽。

「うお〜ッ…もういい…」

「私が育ててた肉!」

「うんッ うまい…うまい この肉 もうッ…

 パーフェクツッ

 これ 何の肉?」

「牛」

「牛? じゃ これがビフだビフテキのビフだ」

「牛肉食べるの初めてってことないでしょ?」

「いや 初めてだよ 僕 貧しかったからね

 だから学生時代のときは

 同期の友人が パンの耳をいっぱいもらってきて

 それをミキサーにかけて牛肉エキスをちょっと入れて

 固定剤をブレンドして人工牛肉を作って食べてた

 ああッ またこれで人生が豊かになった…

 あッ 待ってね 待ってね はい これで入れたてはい

 ありがとう 

 あ〜ッ…はあ…」

「ま〜だだよ」

回想おわり。

「パプ コッペギ ナワスムニダ」

「えッ?」

「ご飯 大盛りです

マシッケトウセヨ」

「うっひょ〜ッ!たきたてのご飯

 これが食べたかったのですよ〜」

「俺 黎士さんの大ファンだったんです

 ああいう人になりたいなあって思ってて

 だから  黎士さんに関する本とかいっぱい読んで」

「ふ〜ん…」

「そのすべての本で

 黎士さんは肉を食べないってことになってます

 黎士さんが肉が大好きだってこと 

 俺 知りませんでした

 そういう ささやかなこと知ってるのが

 やっぱ 特別な人なんですよ

 二人だけの歴史っていうか

 真実っていうか

 だから お二人は仲直りした方がいいです


 麻陽さんが落ち込んでると 何か 困るっていうか…

 元気出してください」

星くんいい人だ・・。

「ありがとう」

「トイレ 行ってきます」

星が席をたつとアンドロイドがいました。

「肉が焦げてるぞ」

「見てたの?」

「君が常に俺の監視下にあることはすでに伝えてある」

「何言ってるの ずっと寝てるくせに」

「センサーは 働いている

 君が ウドンでヤケドしそうになったり

 俺を蹴ってケガをしたり

 風呂に入れなかったり

 大変そうだな」

「大変そうだな!?」

「ネ ジュモン ハシゲッスムニカ」

「あッ…

 起きてるなら食事の準備や シャワーの時間くらい

 充電 やめりゃいいじゃない」

「なら そう交渉すればいい

 ただし その交渉に応じるかどうかは 状況次第だ」

アンドロイド消えました。

「殺す…」

戻ってきた星。

「どうかしました?」

「べつに…」

「あッ 肉が焦げてる」

ホームセンターにいった麻陽。

「すいません あの…ジェイソン ください」

アンドロイド殺害の道具をつくっている麻陽。

充電中のアンドロイドに電気ショックで攻撃しました。

「何をする?」

「壊すのよ」

そしてチェーンソーをだしました。

「えいッ」

「待て! 落ち着け」

「アンドロイドが命乞いするの?」

「君は 沫嶋七瀬を殺すなと言った

  なのに 俺を殺すのか?」

「何言ってるの?

 あなた 機械でしょ?

 機械と人間は 違う」

そこへ警官が入ってきました。

「沫嶋教授!大丈夫ですか?警察だ!」

「武器を捨てろ!」

「沫嶋教授 大丈夫ですか?」

「武器を捨てなければ撃つ!」

「えッ!?えッ? ああッ… あッ…

 アイタッ…」

「23時16分殺人未遂の現行犯容疑で逮捕する」

「アイタタッ… え〜ッ!?」

「「え〜ッ」じゃない!」

逮捕されてしまう麻陽。

サプリがでてきました。

「よばれてとびでて・・えッ?

 鏡 あんじゃん…

 かっけー 超かっけー パネェ〜!」

鏡でまた姿をうつしました。

「あッ いた

 呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃん」

「呼んでない」

「にゃん!命の恩人に その態度は何?

 私が警察呼んであげたんだからね

 「助けてください妻に殺される」って」

「右目の視界がフリーズしている」

「さっきの電気ショックのせいなんじゃない?

 ていうかねあんた あのままだったら

 スクラップ!されてたところだったわよ」

「いいから早く仕事しろ」

「今 しようとしてんじゃんか見てみろ この野郎

 でもさ…

 逃げようと思えば逃げられたわけじゃない?

 どうして逃げなかったの?

 もしかして…死にたかったとか?」

「俺に 感情の機能はない」

「ふ〜ん…えいッ!」

麻陽は留置場。

「ちょっと 弁護士 呼んで

 早く ここから出さないと大変なことになるわよ

 ねえ 私 DVなんかしてないえん罪なの

 あッ…」

看守は無視。

「シャワー浴びたい…

 着替えたい… イタッ… 痛い…

 あッ…私 こんなとこじゃ眠れない」

しっかり寝てる・・。

そこにあの蜂がとんできて
アンドロイドがつぶしました。

眠っている麻陽に毛布をかけてやるアンドロイド。

そのそばに腰をおろしました。

未来の記憶?
銃を持って戦う映像。
家族連れをみつけ標的にし
親子3人を撃ち殺すアンドロイド。

アンドロイドも夢をみる?

うなされているアンドロイドを
みつめる麻陽。

朝になりました。

「起きろ。お迎えだぞ。」

「えッ?」

「優し〜いご主人じゃないか 出ろ!」

アンドロイドが迎えにきました。

「DVの被害届を取り下げてやった」

「当たり前よ DVなんかしてないし」

「嘘をつくな君がとった行為は 殺人未遂だ

 本来なら 投獄されるレベルだが

 警察のシステムに偽装工作して釈放させた」

「ロボットを壊して殺人未遂なわけないでしょ!」

家にもどりました。

「君がいびきをかいて寝ている間に

 君は 敵に殺されかけた

 かけろ」

メガネをかけるとその映像がみえました。

「君は常に狙われている。

 あの小型ロボットも君の耳の穴から脳に侵入

 自爆して 君を殺害するはずだった

 このマンションにも 君のオフィスにも

 敵機体を感知するセンサーが取り付けてある

 2日前君のオフィスで警報が鳴ったのも

  その小型ロボットの侵入にセンサーが反応したからだ」

「ねえ何で 私 そこまで狙われるの?
 
 私が生きてると何の問題があるの?

 何で急に黙るのよ?

 私が生き延びると100年後の世界が変わるってこと?」

「そうだ」

「えッ? 私が殺されたとして

 100年後は ひどい世界になるとか」

「いや歴史どおりに君が殺されたとして

 100年後の未来は

 飢える者も 孤独死する者も

 世界中 誰一人いない

 すべての人間が平等だ」

「じゃ その歴史に逆らって私 生き延びたら…

 どうなるの? えッ?

 そのバラ色の未来が変わっちゃうってこと?」

「俺は クライアントの命令どおり君を守るだけだ

 ただ 俺は…

 君を守ることこそ

 未来を守ることだと思っている」

「ゆうべ あなた 眠ってるときうなされてたけど

 何か関係あるの?」

「俺は 夢など見ない」

仕事中の衣朔。

「しつけえな禁煙 禁煙って ほんとに…」

「衣朔さん おもしろい話が飛び込んできました

 千駄ヶ谷警察署のDV被害届に

 沫嶋黎士の名前が…」

「DV!?DVって お前…

 おい ちょっと そのよ 被害届の紙もらってこい」

「はい」

「珍しく気が利くじゃないかよ」

「女房の麻陽が チェーンソー持って暴れたらしいんですよ
 
 しかも 線路とか鉄骨を切る用の

 特殊なチェーンソーだったらしいんです

 まッ あまりのことに冗談だって

 所轄の方は判断したようですけど」

「操作されてるに決まってんだろ」

「はッ?」

「おい これ伍代の所に鑑定に出してくれ」

「何を鑑定すれば?

裏が… 何か?」

「筆圧だよ

 いいか? ここに沫嶋黎士のサインがあるだろ?

 見ろ沫嶋黎士のサインのとこだけ筆圧の膨らみがない

 てことは…」

「どういうことですか?」

「だから それ鑑定してもらうんだよ 行ってこい ほら」

「ですよね」

麻陽の家。

目覚まし時計が落ちていてひろってみると
壊れているので捨てようとする麻陽。

「あ〜あ」

それをとめるアンドロイド。

「やめろ」

「何よ?」

「まだ使える」

「壊れてるじゃない」

「修理する」

時計を修理するアンドロイドをみて
同じようにしていた黎士を思い出しました。

「そのラジカセ まだ使うの?」

「うん? いや…まだ 直せば使えるからね

 あッ まだ生きてんだ…

 いや ほら 物にもさ命があるから」


「命?」

「うん よく言うでしょ

 物にも寿命があるって

 だから できるかぎり使ってやりたいよね

 寿命があるうちは

 あれ?ここか?えッ? はッ…」

黎士の後ろから抱きつく麻陽。

「うん? どうしたの?

 あッ あと これ ヤケドするからほんと気をつけて」

「うん… フフッ…」

回想おわり。

「ものにはやさしいのね。」

「平等なだけだ」

「えッ?」

「人や生物は生きているだけでいい

 誰かの役に立つ必要はない

 だが 物は違う

 誰かの役に立たなければ

 捨てられてしまう存在することすら許されない」

職場。

「先日の件もあって

 不審者に対するセキュリティー対策強化を進めるそうです」

「安堂さん?」

「えッ?」

電話がなりました。

「あッ 私 出まーす

 はい 広報室 小松でーす

 えッ 父が!?変ですねえ…

 父が 私を訪ねてくるなんてありえないんですけど

 私の誕生日 聞いてみてください」

「何すかね?早速 不審者の登場ですかね?」

「知らないって言ってるんですね?」

「はい 不審者第一号 決定」

「いえ そいつは 間違いなく 父です

 はッ?えッ?」

父は衣朔!!

「さすが天下のエニグマ・エンジン・ソフト社だな

 セキュリティー通るのも ひと苦労だよ」

「ここは禁煙です

 何の用?」

「父親が娘に会いに来て何が悪いんだよ?」

「父親だなんて思ったことない」

「ご挨拶だな」

「ほんとによ…人殺し…

 ママは あれからずっとあなたを憎んでる

 実の弟を殺されたから」

犯罪者を射殺して何が悪い?

 俺は 俺の仕事をしただけだ「」

「それでも人間なの?ママが離婚したのも当然ね」

「あッ 安堂さん 先日は どうも」

「こんにちは」

麻陽、ひっこんでいきました。

「なあ。安堂麻陽に何か変わった動き ないか?」

「捜査で私を利用したの?

 ほんとにクズね!フンッ…」

「今度は クズかよ?

 まあいいや俺は俺で 勝手にやるからよ」

「ここに不審者がいまーす!アーッ!」

「どこですか?」

「この人 不審者です!」

「娘だよ」

「不審者!」

「娘だよ」

東京帝國大学

今度は七瀬をたずねました。

「なぜ 刑事さんが?」

「個人的に君のお兄さんに興味があってね」

「ハックション!

 あッ すいません あの…

 タバコの煙アレルギーなもんで」

「あッ そうだったんだごめん ごめん

 なあ 戻ってきたのは…

 ほんとに君のお兄さん?」

「どういう意味ですか?」

「君のお兄さんが

 死んだという証拠がある

 俺は この件に

 人間以外の何者かが絡んでる気がするんだ

 どんな突拍子もない話でも信じる

 何か知ってることがあるなら話してくれないかな?」

「じ… 実は…」

「あッ…ごめんチクショウ…」

衣朔が落し物をしたときに
アンドロイドに気付く七瀬。

銃を手にこちらをみて
口のうごきで脅しました。

「いつでも殺す
 
 約束を忘れるな」


「ごめんね 続きを」

「お… お話しできることは

 何もありません! 失礼します」

「おいッ…」

七瀬から麻陽に電話。

「今から?」

「はい。会えますか? あの…

 取り急ぎ 相談したいことがあって」

「ああ うん 分かったじゃあ…

 会社に来てもらっていい?」

麻陽にあう七瀬。

「警察に?」

「やっぱり警察に届けた方がいいと思うんです

 あのアンドロイドは危険です

 私…怖いんです

 また いつ襲われるかと思うと夜も眠れなくて

 警察に保護を求めましょう 二人で説明すれば

 きっと信じてもらえるはずです」

「でも…警察が味方になってくれるかどうか…」

「味方になってくれる人はいるはずです 少なくとも…

 あの殺人ロボットより人間の方が信用できます

  お義姉さんは 私より

 あの殺人ロボットの方が大事なんですか?」

「そんなわけないよ」

「だったら お願いします」

「分かった

 七瀬ちゃんが そうしたいならそうしよう」

電話をかけようとして
アンドロイドの言葉を思い出す麻陽。

「だが 物は違う

 誰かの役に立たなければ 捨てられてしまう

 存在することすら 許されない」

後ろから包丁を手に狙っている七瀬。
右目が赤くなっていてあやつられている?

察知したアンドロイドはアスラシステム始動。

麻陽をおそう七瀬。

「七瀬ちゃん・・」

「人は たやすく だまされる…」

「お義姉さん…」

あの殺人者でした。

アンドロイド登場。

「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている!」

「ARX供檻隠鎧人マシンが ヒーロー面するな」

「殺人マシン?」

「遺言は それだけか?」

銃撃戦。
会社なのに誰もこないのか。

「終わりだ」

敵を倒しました。

アスラシステムが活動限界に達しました

アスラシステムをシャットダウン

ユカワOSに切り替えます


「原子還元処理の許可を申請する

処理中・・

処理中・・

申請が許可されました


「ずっとそうしてきたの」

何人も 何人も

 数え切れないほど…」


「俺には数え切れないということはない

 顔も名前も 一人一人すべて覚えている

 一瞬たりとも忘れたことはない」


「苦しくないの?」

「俺に 感情という機能はない」

「ほんと?」

「それでも…悲しいんだと思う

 もし…もしもよ

 誰も殺さなくていいってことになったら

 あなたは 何をするの?」


「俺は 必要なくなる

 廃棄されるだけだ」


「もし 廃棄されなかったら?」

「考える必要はない」

また充電中のアンドロイドをみている麻陽。。

アンドロイドになおしてもらった時計。

「命?」

「よく言うでしょ物にも寿命があるって」

「誰も殺さなくていいってことになったら

 あなたは 何をするの?」

「俺は必要なくなる

 廃棄されるだけだ」


そこへ電話。

七瀬から。

「もしもし?」

「あ お義姉さん?

 七瀬です」

「本物の… 七瀬ちゃんだよね?」

「もちろんっす それより…

 兄さんのパソコンを調べていたら…

 100年先からのメールが

 いくつか来てたんです」


「100年先からのメール!?」

「もしかしたら この相手が

 例のアンドロイドを送りつけてきた…

 クライアントなんじゃないかと

 文字化けなのか…

 何かのプログラムなのか…

 内容は まったく分かりませんが

 送信元と兄さんが

 返信している送信先が100年先なんです」

「100年先の誰かとメール?

 そんなこと できるの?」

「可能です」




100年後の世界の人類がすべて平等って
あの戦場(?)での記憶は?
そもそもそんな平和な世界になぜ
殺人アンドロイドが必要なのでしょう。
まさか「飢える者も孤独死する者もいない」って
全員アンドロイドとか・・?

麻陽、そこでチェーンソーまで持ち出すあたり
やることが極端。
今狙われてるのがわかってるのに
アンドロイドいなくなったら瞬殺だよ。
アンドロイドとわかってるのに
黎士と同じ顔してて行動もだぶるから
どんどん情がうつってきちゃって。

それにしてもブレーカーがおちるほどの電気を
毎日つかってると
電気代がおそろしいことになる!!









安堂ロイド/沫嶋黎士…木村拓哉(二役)
安堂麻陽…柴咲コウ   
沫嶋七瀬…大島優子
星新造…桐谷健太
サプリ…本田翼
小松左京子…山口紗弥加
江戸川斗夢…ジェシー(ジャニーズJr.)
栗山薫…山本美月
冨野好雪…日野陽仁
倉田朝晴…池田大   
謎の美少女…桐谷美玲
角城元…平岡祐太   
安堂景子…名取裕子(特別出演)
葦母衣朔…遠藤憲一





2013.10.28 Monday 12:38 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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安堂ロイド A.I. knows LOVE? 第3話★安堂ロイドは電気羊の夢を見るか?
安堂ロイド A.I. knows LOVE? 第3話 今回のキモは、ARX?-13(キムタク)が兵士として戦場で運用され、幼い子供とその両親を撃ち殺した過去(?)を、ロイド(木村拓哉)が夢に見てうなされていた場面だと思います。 なんとなく「悪夢」だと思って普通に見過ごし
| 世事熟視〜コソダチP | 2013/10/28 2:07 PM |
安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜 #03
『触れあう二人の孤独な気持ち』
| ぐ〜たらにっき | 2013/10/28 7:49 PM |