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リーガルハイ 第5話

第5話



あじさい文具
16年前

社員に頭をさげる社長。

「みんな すまない!

 うちみたいな小さな文具メーカーが生き残っていける

 時代じゃないんだ」

「何でですか!うちの消しゴムはどこのよりも よく消えるし

 三角定規はどこのよりも直角だ!」

「社長もう一度 みんなで頑張ろう!」

「会社は 家族でしょ!」

「社長!」

「みんなの気持ちはうれしい》

 俺も 親父から受け継いだこの あじさい文具を
 
 つぶしたくはない!

 だけど 消しゴムは消しゴムだ

 大手には どう あがいても…」

社歌を歌い始める水野さん。

「鉛筆 一本あれば 白い紙にありったけの夢を描ける〜」

まわりの社員も歌いだす。

 「消しゴム 一つあれば どんな つらい 思い出も

 きれいさっぱり消してしまえる〜

 ああ あじさいー 僕の 私の あじさい文具〜」

そんな中、田向さんだけ机にむかって
何か描いていました。

「田向 何してるんだ?」

「あっ すいません」

「みんなが真剣に話してるときにお前ってやつは!」

「水野さん」

「何だ これ」

「犬の…親父かな?」

田向さんの描いたその絵がマスコットキャラクターに
なって商品に。

幼いころの黛と父。

「お父さん」

「んっ?」

「これほしい」

「「おやじいぬ」?う〜ん

 もっと 他にカワイイのあるぞ」

「これがいい」

現在。
あじさい文具は大会社になっていました。

「テーマパークの方はどうなってる?」

「キッザニアとの提携で進めてます。」

「よし 何とか まとめるぞ。」

「はい。」「はい。」

そこをとおりかかる田向さん。

「あっ おはようございます。」

「お〜 田向。どうだ? クリエーティブ部門は。」

「あっそこは 異動になりました。」

「あっ営業に戻ってもらったんだったな。」

「あっ そこも異動になって今は 総務です。」

「そっか。

 もうすぐ 運動会だな。ことしもリレーに出るぞ。」

「はい。」

とぼとぼと社宅に帰ってくる田向さん。

「ただいま。」

「あっ あなた おかえり。」

「おかえりなさい。」

家には妻と娘。

「優しいもん。」

「でもちょっと頼りなくない?」

「男はさ優しくて 控えめぐらいがいいの。お父さんぐらいでいいのよ。」

「いやお父さんは なくない?」

「フフフ。」

「ねえ これ 早く出して これ。」

「ああ ごめんごめん。」

公園のベンチで時間をつぶす田向さん。
遊んでる子どもたちがおやじいぬのおもちゃをもっていました。

「おい 待てよ。」

「待ってよ。」

「おい こっち。」

「待って。」

「これ ちょっと 見てよ いいだろ。

 これ いいだろ?」

「いいな〜。」

「母さん ご飯 まだかな?」としゃべるマスコット。

そこに蘭丸が声をかけてきました。

「隣 いいですか?」

「あっ 確か アルバイトの…。」

「加賀です。 聞きましたよ。おやじいぬ 発案したのって

 田向さんなんですってね。」

「まあ。」

「すっげえな。やっぱ 億万長者っすか?」

「そんなふうに見えるかい?

 いまだに平だよ。」

「またまた。特許料みたいなのがばんばん入ってくるんでしょ?」
「まさか。権利は 会社が持ってるから。」

「田向さん個人には全然 入ってこないんですか?

 それって おかしくないですか?

 だって 社長は約束したんでしょ?何年か前の忘年会で。」

「忘年会?」

ビデオ映像をみせる蘭丸。


「来年には新社屋も完成だ。

 ひとえに おやじいぬさまさま

 田向君 君のおかげだ!

 落ち着いたら 必ずふさわしい対価を支払うぞ〜!」


「君 どこで これを?」

「俺 いい弁護士 知ってます。」

そして裁判。弁護士は黛。

「キティ ポケモンと 並んで今や 世界中を席巻する

 日本の超人気キャラクターおやじいぬ。

 しかし 全ては 16年前小さな文具メーカーだったころに作った

 この消しゴムから始まったんです。生みの親は 原告 田向さんです。

 会社は 彼に「創作者としての対価を支払う」と8年前に

 明言したにもかかわらず一切 支払っておりません。

 おやじいぬのライセンス使用料などからして相当の対価

 25億円を請求するものです。」

貴和のところにいる古美門。

「幼稚園児は?」

「裁判所だ。まだ序盤で私が出るまでもないので

 提灯パンツに やらせている。

 今回は私に ふさわしい 巨額訴訟でね

 最新型プライベートジェット機を買おうと思ってる。

 裁判所に通うのに使うんだ。」

「ねえ。上空8,000mでしたことある?」

「ない。」

「気圧が低いからかな…すっごいわよ。」

「よし! 絶対 買おう!」

「でも あの子 大事に使った方がいいわよ。」

「がに股のことか? なぜ?」

「男は 結局いざとなったら意気地がないから。

 口では 偉そうなこと言ってても ぬるま湯 大好きなのよ。

 とんでもないこと 成し遂げんのはああいう女よ。

 あなたも分かってるはず。」

「とんでもない迷惑は掛けられっぱなしだがね。」

古美門が帰宅すると客がいました。

「おかえりなさいませ。

 先生に ご相談があるそうです。」

「長年 しがないサラリーマンをやってきましてね

 一番 大事にしていたのは会社の和です。

 こう見えても組合と経営陣の間に立って

 様々な職場環境の改善をやったりもしましてね。」

「ご立派なことで。」

「だから 劣悪な労働条件で酷使する職場を

 見過ごすことはできない。」

「つまりブラック企業を訴えたいと。」

「ブラックといえるのかどうかまっ それを見極めたいと。」

そこへ帰ってきた黛。

「ただ今 戻りました!」

「あっ おかえりなさい。いかがでした? 裁判は。」

「きっちりやってきたんだろうな ぽんこつ!」

「やりましたよ。でも やっぱり25億なんて 要求し過ぎです!」

「それ以下では 私の取り分でジェット機を購入できない。」

「そんな物ばっか買ってどうするんですか。

  高所恐怖症のくせに。」

「どうせ 中流階級という名の貧乏人家庭で育った

 アッパラパ ーには高尚な趣味など 理解できないよ。」

「悪うございましたね!」

「おかえり 真知子。」

「ただいま お父さん。」

「えっ?」

「今私 「お父さん」って言いました?

 ハッ。 やだ 私ったら。

 こんな所にお父さんがいるわけ…お父さん!」

「よう。」

「 「よう」じゃないわよ!何やってんの?」

「お父さまでございましたか。これはこれは。

 失礼しました。 代表の古美門です。」

「事務員の服部と申します。」

「娘が お世話になってます。」

「だから 何してるのよ。」

「私は どうしても心配でね。」

「心配と申しますと?」

「毎晩あまりにも 帰りが遅い。休みも ほとんどない。

 ひどく疲れていて時々よく分からないことを口走る。」

《ざけんじゃねえぞ横分け小僧!》

「帰ってくると必ず 部屋に こもって

 横分け男の顔が 描かれたサンドバッグを

ぼこぼこに殴っている。」

《やっ!》

「娘の精神状態を案じても無理はないでしょう。」

「つまり この事務所がブラック企業かどうかを

 確かめに いらしたと。」

「お父さん 余計な心配だって言ったでしょ。」

「大変 働き者のお嬢さまでございます。」

「伺いますが 「ぽんこつ」とは何のことでしょう?

 他にも 「貧乏家庭」だの「オッペケペー」だの。」

「私 そんなのとっくに慣れっこだから。」

「慣れっこ?こんな仕打ちに慣れてしまったのかい?

 真知子 だいたい お前はあんなふうに

 がみがみ ののしるような子じゃなかったじゃないか。」

「お父さんこの際 はっきり申し上げます。

 娘さんの帰りが 遅いのは要領が悪く仕事が遅いからであり

 私が 「ぽんこつ」だの「オッペケペー」だのと言うのは

 娘さんが 「ぽんこつ」で「オッペケペー」だからです。

 この職場が気に入らないならどうぞ 娘さんを連れ帰り

 自宅に閉じ込め行く当ての ない花嫁修業を

 ばあさんになるまでやらせていれば よろしい。」

「真知子 この人は いつも こんな感じか?」

「いつもはこんなものではありません。

 いい年こいた娘を送迎している朝ドラ貧乏家庭の

  バカ親には理解できないでしょうがね!」

「お父さんに何てこと言うんですか!」

「このバカ親にしてこのバカ娘ありと言ったんだよ。

 バカ親子!」

「誰が バカ親子ですか!」

「おっ!」

「フフフフフ。」

「ブラックだ!ここは 間違いなくブラックだ!

 お前は ブラックに捕まってしまったんだよ。

羽生の事務所をたずねてきた社長。

「「この裁判は勝てない」なんて

 うちの顧問弁護士が言うもんだから。
 お宅は丸く収めるのが得意って聞いて。」

「私もこの裁判は 勝てないと思います。」

「さっさと相応の対価を払って和解しましょう。」

「いやいや いやいや田向は 昔っからの仲間なんだ。

 根は 素朴な いいやつなんだよ。」

「社長 認識を改めてください。AJISAIカンパニーは

 すでに世界的な企業になってるんです。」

「いつまでも文房具屋気分でいるから

 ハイエナ弁護士に脇腹を突かれたんですよ。」

古美門たちがたずねてきました。

「ようこそ」

「なぜ 私の相手は 常にこの ゆとりの国の住人たちになるのだ?」

「平和的解決の手助けをしようと。」

「戦争が始まろうとしてる所に飛び出す 身の程知らずのバカは

 流れ弾に当たって 死ぬのがオチだぞ。」

「お邪魔します。」

「お邪魔します。」

「お邪魔します。」

黛パパまでやってきました。

「お邪魔するな あんたは!」

「悪いが しばらく職場環境を監視させてもらう。」

「どちらさまですか?」

「すいません うちの父です。」

「部外者は この話し合いには参加できないな。」

「僕が お相手しますよ。お父さん どうぞ。」

羽生が黛父の接待。

「いや〜 しかし 何てすがすがしい オフィスなんだ。」

「ストレスをためずに働ける環境づくりは 大事ですから。」

「そのとおり。こういう所なら

 裁判でも勝ってくれそうな気がするもんな。」

「うちは 勝率は良くないんです。

 勝つことに重きを置いてないので。」

「というと?」

「争い事に ウィナーなんて いない。

 誰もがルーザー。

 だから 僕らは争いをやめることを主眼に置いてるんです。」

「うちの娘 どう思う?」

すっかり羽生が気にいった黛の父。

話し合いスタート。

「解決金として 1億円。
 
 それに 取締役のポストを提供したいそうです。」

「これからも 一緒に子供たちに 夢を届けよう。」

「いかがですか? 田向さん。」

「桁が違う!

 「会社は家族」 「子供たちに夢を」

 そういうくだらない妄言で田向さんは16年も だまされてきたんだ。

 ヘドが出る。25億 それ以外はない。」

「お金に固執し過ぎです。

 取締役として 会社の発展に寄与することの方が…。」

「その うさんくさい笑顔を やめろ。

 ゆとりの国の へたれ王子。

 会社を信用できないから金をよこせと言ってるんだよ。

 つぶれかけていた あじさい文具を救ったのは 誰だ?

 ライセンス料だけで 年間20億。16年間で 累計300億。

 関連商品を入れると5,000億以上の利益を稼ぐ

 巨大企業に成長させたのはいったい誰だ?

 田向さん その人でしょう。

 そうだ!」

「それは どうかな。」

「お父さん!」

「田向さんとやら 会社というのはね チームワークだ。

 誰か1人の力だけなんてことではない。

 それが 日本式経営の良さだ。

 お見受けしたところ素晴らしい会社じゃないか。

 なかなか ここまで理解のある経営者は いないよ。

 争い事にウィナーなんか いない。

 誰もがルーザーだ。」

「話は終わりましたか?朝ドラヒロインのパパ!

 あなたが理想とする会社は 森繁の「社長」シリーズを

  ピークとしてバブルの崩壊とともにこの国から 完全に消滅しました!

  化石時代のシーラカンスは 二度と口を出さないでいただきたい!

 では 皆さん 法廷で会いましょう。

 失礼しました。」

事務所に戻りました。

「ブ〜ハハハハハハ!

 バウワウワウ…!バウワウワウ…!

 ベッカムが持ってるやつどれかな〜?」

「先生もう少し 額を増やしてきたら和解に応じましょう。」

「寝言を言うな。」

「世界中の おやじいぬファンの子供たちが 悲しみます。

 私も子供のころ 大ファンだったし。」

「あんな 芸術性の かけらもないくそ商品に だまされていれば

 世話はない。 ねえ 服部さん。」

「あっ いや それが 最近私も はまってしまいまして。

 これなんですけどね。

 「法事のときにだけ会う親戚のラッコおじさん」
 
 ここを押しますとね

 「大きくなったな」「ホタテ 食うかい?」」

「いよいよネタに 行き詰まりを感じますね。」

「とにかく早めに和解するべきです。」

「あり得ないっしょ。

 やっと 裁判に こぎ着けた俺の苦労が 水の泡だよ。」

「蘭丸君。」

「ちっす。そろそろ夕食かな〜と思って。」

「 「苦労」って 何?

 「やっと裁判に こぎ着けた」って?」

「だからAJISAIカンパニーに潜入して田向を…。

 あれ?真知子ちゃん 知らなかった?

 もしかして俺 余計なこと 言っちゃった?」

「いつものことだがね。」

「つまり 蘭丸君を使って田向さんに 裁判を起こすよう

 たきつけたんですか?ジェット機が欲しいから。」

「会社に だまされて惨めな生活に甘んじていたから

 啓蒙してあげただけだよ。人助けだ。」

「平和な職場に 波風 立てて何が 人助けですか!

 あの会社はアットホームで いい会社ですよ。

 社長も いい人だからこそのんきに構えてただけなんです!」

「社員も いいやつばかりだから文句は言わないだろうと

 高をくくっていたんだ。要するに まぬけなんだよ。

 田向さんは正当な権利を主張しているだけだ。」

「今の話は どういう…。」

「まだ いたのか!」

「いや 私が お食事をと申しまして。」

「どういうことなんだ 真知子。」

「ああ… お父さんは知らなくていいんだよ。」

「誰? 誰? 誰なの?」

「とにかく 皆さんお食事にしましょう。」

「どういう法律事務所なんだここは!」

「うるさ〜い! 全員 出ていけ〜!」

黛と父。

「古美門という男は問題があるな。」

「問題しかないわ。」

「それに引き換えあの 羽生という若者は素晴らしい。」

「はっ?」

「彼の事務所に誘われたそうじゃないか。」

「はっ… 羽生君ったら。」

「私は 真知子には ああいう職場で働いてもらいたいな。」

「私は 古美門事務所で抱えてる案件があるの。」

「これは 私の勘だがね

 羽生君は お前のことが好きなんじゃないかと思う。」

「かっ… 勘弁してよ。」

おやじいぬ裁判
弁護士は本田さん。証人は水野さん。

「田向さんは はっきり言って使えない社員だった。

いつも ぼ〜っとしていてミスばっかり。

おやじいぬ以外のヒットもまったく開発できなかった。そうですね?」

「「まぐれの一発屋」という声も ありました。」

「営業時代は会社に 多大な損害を与えたこともあるとか。」

「首になっても おかしくなかった。」

「なぜ ならなかったのかしら?」

「「会社は家族」が社訓だからです。

 ミスは みんなのミス成功も みんなの成功。

 それが 弊社の精神です。」

「社員が一体となっておやじいぬを育てたからこそ今日の奇跡がある。

 その恩恵を独り占めすることは権利の乱用に

 ほかならないんじゃないかしら。

 以上です。」

古美門にチェンジ。

「御社の カビの生えた社訓と吐き気のする精神によれば

 田向さんはミスを たくさんしたのだから

 成功しても報酬を受け取る権利はない。

 玉入れの紅白玉でも作らせておけばいい。

 そういうことですか?」

「そういうわけではありませんが…。」

「田向さんが 会社に与えた多大な損害とは 幾らです?」

「何やかんや1,000万ぐらいにはなるかと。」

「では その1,000万を差し引いた24億9,000万円なら

 お支払いいただけるわけですか?」

「いや おやじいぬはみんなで育てたものなので…。」

「最初に描いたのは 誰ですか?」

「田向君です。」

「 1を2 2を3にするのはそう難しいことではありません。
 
 しかし0から1を生みだすのは

 凡人が 100人 集まっても不可能です。

 必要なのは たった1人の天才による ひらめきであり

 田向さんこそその ほんの一握りの天才です。

 田向さんはおやじいぬを描いたとき

 気が付いたら勝手に 手が動いていたそうです。

 まさに 神の啓示 天の贈り物!

 天才だけが たどりつける境地です!

  凡百の社員の貢献などゼロに等しい!

 田向さんが生みだしたのです!」

「そういう言い方はどうかな?」と黛パパ。

「以上です。」

磯貝にチェンジ。

「「落ち着いたら 必ずふさわしい対価を支払うぞ〜!」

 8年前の忘年会 社長はお酒も飲んでいるようですが

 御社において忘年会は 業務の一環ですか?」

「いいえ。 あくまでもプライベートなものです。」

「では 社長の発言も無礼講の酒の席でのものだと?」

「はい。」

「相当対価請求権の時効はご存じのとおり 10年。

 社長の この発言が公式なものでない以上

 時効は 中断されません。

 よって田向ちゃんの ちぇいきゅうはみちょめられまちぇん!」

さらに別の映像をみせて反論する古美門。

「「来年の目標は売り上げ 120%アップだ」

 「頼んだぞ!」「はい!」

 笠井さん あなたはこの目標を達成しましたか?」

「はい。」

「他にも 社長は 毎年 忘年会で様々な要求を 社員にし

 社員の皆さんは それに応えようと必死に努力をしていますね?」

「もちろんです。社長の期待に応えたいので。」

「酒の席で言ったことなんか気にしなくていいのでは?」

「そうは いきません。やはり社長の言葉は 重いですから。」

「であるならば御社において 忘年会は事実上

  業務の一環であり社長の言葉はオフィシャルなものです。」

「詭弁だ 詭弁!」

「傍聴席を大相撲の升席と勘違いしている老人は 静粛に!」

黛とパパ。

「いいか? 真知子。

 羽生君と ひそかに協力して和解に持ち込むんだ。」

「そんなこと できないよ。」

「どうして?

 古美門の言ってることが間違ってるとお前も そう思うだろ?」

「依頼者の希望に応えるのが私の仕事なの。」

「それだって古美門が けしかけたんだろ?

 何で あんなやつの所にいるんだ?」

「そんなに悪い人でもないんだよ。」

「お前…まさか 古美門のことが…。」

「はっ?」

「そうなのか?」

「えっ?えっ?」

「もう そういう関係なのか?」

「ううん… ちょっ…まっ… 前 見て 前 前!」

「いや どうなんだ?」

「いや 何もない!」

「いつからだ!」

田向さんの家には「金の亡者」とか
「出ていけ」とかいうはりがみ。
そこへ羽生がたずねてきました。

「苦労するのは社宅の付き合いもある奥さんですよね。」

「私も娘も今の生活に不満があるわけじゃないんです。

 娘も 会社に内定をもらっていますし。

 娘は 小さなころからAJISAIカンパニーが大好きなんです。

 主人は どうして あんなふうに変わってしまったのか…。」

「ご主人の 怒りや悲しみの矛先は実は 会社ではなく

 別の所にあるんじゃないでしょうか?」

「というと?」

「ご主人を ないがしろにしてはいませんでしたか?

 知らず知らずのうちにご主人のプライドを傷つけてはいませんでしたか?

 男は 愛する家族にさえ尊敬されていれば…。

 満たされるものです。」

ファミレスで田向さんのお祝いをする妻子。

「アハハハハ。あ〜!」

「お父さんお誕生日おめでと〜!」

「イェ〜イ!」

「まだ先だよ。」

「いや 去年の分…あ〜 おととしもかな。」

「もう何年もお父さんのお誕生日祝ってなかったなと思ったら

 何だか 申し訳なくなって… ねっ。

 お父さんのおかげで 私たち平穏無事な生活が送れてるのに。」

「お父さん私たち 今のままでもじゅうぶん 幸せだよ。」

「百合子…。」

「だから裁判なんて もう やめよう。」

そこへあらわれた古美門。

「そう説得するように

 微笑みのペテン師にたらし込まれたわけですか?フ〜。

 向こうは焦ってるんです。このままやれば 負けるから。

 25億円 必ず 手に入ります。

 あっ 正確には 私の成功報酬を差し引いた額ですがな。」

「私たち庶民にはあまりにも途方もない額で…。」

「貧乏ったらしい庶民感覚などもう お捨てなさい。

 ご主人は 一握りの天才なんです。

 みすぼらしい社宅にも しみったれた会社にも

 もうしがみつく必要はないんです。」

「ホントに勝てるんですか?」

「AJISAIカンパニーはすでに 崩壊に向かっています。」

蘭丸はまだ会社に潜入中。

「どうなりますかね? 裁判。」

「んっ? うん…。」

「あっ そういえば「あにげーたー」シリーズ考えたのって

 栗田さんなんですよね?」

「うん… まあ そうね。」

「ってことはもし 田向さんが勝ったら

 栗田さん的にもおいしいっすよね。」

「んっ?」

「だって「あにげーたー」だって結構 売れたわけでしょ?

 そりゃ おやじいぬの25億とはいかなくても2億や3億は… ねっ?」

「うん…。」

同じように次々社員をゆざぶる。

「「まんとひひいおじいちゃん」藤原さんの企画なんですね?

 かなりヒットしたみたいっすね。」

「「おふくろう」 考えたのもそもそも

 おやじいぬにファミリーを作ろうって言いだしたのも

 久野さんなんですよね?」

裁判。

「つまり AJISAIカンパニーは

 責任の所在を曖昧にする傾向が あると。

  牧歌的ではあるが個人の権利を軽視していると

 おっしゃるわけですね?」

栗田さん 藤原さん 久野さんが証言。
「はい。」

「努力しても報われないのなら誰も 努力しなくなってしまう。

 第2 第3の 田向さんが生まれるためにも

 創作者個人の権利を手厚くするべきだと。」

「はい。」

「おやじいぬを生みだした功績はどこにあると思いますか?」

「ひとえに 田向さん その人です!」

喜びあう妻と娘。

「羽生君!異議ありって言いなさい。」

  異議ありって びしっと。」と叫ぶ黛パパ。

「法廷に授業参観日はないと言っておけ。」

「イチローが何十億という年俸をもらっても

 誰も 文句は言いませんよね?

 でも それを会社でやろうとすると大変な抵抗に遭う。

 出るくいは打たれる。そういう文化なんです。

 社員の一人一人がアーティストのはずなのに。

 だから私は 戦わなければいけない。

 私は キャラクターライセンス界のイチローだから。」

田向さんも強気でインタビューにこたえ
妻子はブランド物をショッピング。

黛とパパ。

「くそっ! ん〜。

 古美門の好きにさせて たまるか!」

「お父さんが 闘志 燃やしても仕方ないんだから。

 もう 法廷には来ないで。」

「どうして? 私は お前のこと…。」

「来ないで。 いいわね?」

「分かった。」

「何 これ。 「食事券」?」

「クイーンズタワーホテルのレストランだ。

 デートには最適だ。

 羽生君は いつでもOKだそうだ。」

「勝手に羽生君と 話 進めないでよ。」

「上の部屋も 夜景が 奇麗だ。

 もう お前も そういうことがあっていい年だと思う。

 羽生君なら 私も許す。」

「やめてよ。」

「もし 向こうが誘ってこなかったらこう言え。

 「酔っぱらっちゃった。どこかで休みたい」とな。」

「やめてって。

泣いてんの?」

「バカなことを言うな。」

「えっ そっ… 想像したの?」

両者の面談。

「3億… 限界の額です。納得していただきたい。」

「田向さん 無駄足だったようです。帰りましょう。」

「おやじいぬの人気が急落しているのはご存じですよね?」

「それだけじゃない。

 田向さんをまねて 訴訟を起こす社員が 後を絶たない。

 特にクリエーティブ部門はもう めちゃくちゃだ。」

「田向 この額で勘弁してくれ。

 このままじゃ 会社が持たない!

 頼む。 このとおりだ!」

「田向さん会社をめちゃくちゃにして

 子供たちを失望させて そうまでして25億 欲しいですか?

 あなたにとって それは 本当に幸せなことですか?」

「幸せに決まってるだろう。この世は金だ。」

「田向さんに聞いてるんです。」

「黛君 田向さんの気持ちを答えてあげなさい。

「えっ…。

 田向さんは正当な権利を求めてるだけです。」

「そのとおり。 では。」

「田向…俺たちは お前にそんなに ひどいことをしたんだろうか…。」

「行きましょう。」

「5億なら応じるだろうか…。」

「もう やめましょう。

 向こうが 和解に応じないんじゃ仕方ない。

 それに 会社全体を守ろうとしている 社長が

 私利私欲に走る人間に これ以上屈するべきじゃないですしね。」

「だが 勝算あるのか?」

「社長 あじさい文具当時の従業員リストを徹底的に洗いました。

 ここを見てください。

 パートタイマーの登録番号「84」の次が「86」1人 抜けてる。」

「いやそんなはずは ないんだが…。」

「敵が抜いたのか?」

「都合の悪い人物だから?」

「 「85」が誰か 突き止めてください。」

「はい。」

裁判。

「元あじさい文具パートタイム従業員大木 和子さん。

 16年前おやじいぬが発案された当時も勤務していましたね?」

「はい。」

「あなたの趣味は 何ですか?」

「油絵です。作品 描き上げると

 必ず 会社のみんなに見てもらってました。」

「その当時 描かれた作品を1つ お見せください。」

「はい。これです。」

おやじいぬそっくりw

「それは?」

「当時 飼ってたコタローです。」

「おやじいぬに よく似ているように見えます。

 田向さんは大木さんの この絵を見て

 おやじいぬを描かれたのではないでしょうか?」

「はい。私は ずっと そう思ってました。」

「なぜ今まで 黙っていたんですか?」

「創作者が誰とかもう どうでもいいことだと思ってたんで。」

「しかし 田向さんが おやじいぬの創作者だと 主張される以上

 大木さんも また主張しなければなりません。」

「いや そんなことするつもりはありません。」

「なぜですか?」

「だって 「会社は家族」

 おやじいぬはみんなのものだからです。」

「以上です。」

喜ぶ黛パパ。変装してるけどばればれ。

「勝っちゃったね。」

「向こうが 戦いに こだわるからだ。悲しいね。」

古美門がでていきました。

「いつ 描かれた物ですか?」

「16年前です。まさに おやじいぬが生まれたころですね。

 どこで描かれましたか?」

「うちの庭です。」

「背景にあるこの 棒のような物は?」

「あっ 街灯ですね 前の道の。」

「区役所の資料によるとあなたのご自宅の前に

 街灯が設置されたのは今から14年前です!

 2年後に街灯ができることを予見して描かれたということでしょうか?」

「それは…。」

「もう一度 聞きます。いつ 描かれましたか?」

「あっ… えっ…。

 ですから16年前とか 15年前とか…。」

「正確に!」

「そんな昔のこと はっきり覚えてるわけないじゃないですか!」

「以上です。」

「フッフッフッフッ。

 ハッハッハッハッハッ!ホ〜ホッホッホッ!

 ヒャ〜ヒャッヒャッヒャッヒャッ!

 ヒャ〜ハハハハハ…!

 ホ〜ホホホホホ…!

 フゥ〜!」

大笑いする古美門。

黛とパパ。

「まんまと トラップに引っ掛かったのよ 羽生君は。

 あくまでも社員みんなで考えたもの。

 それを貫くべきだった。

 勝負あったわ。」

田向の妻子は絵を探し中。

「ねえこれなんか いいんじゃない?」

「えっ 恥ずかしいよ!」

「いいわよ!もう 何だっていいんだから。」

「そうだよね。 勝てるよね。」

「うん!」

「キャ〜!」

「百合子〜! 百合子!」

古美門事務所にいる黛パパに
お茶をいれてあげる服部さん。

「傍聴に行かれなくてもよろしいんですかな?」

「そのつもりでしたが何だか 足が重くて。

「お嬢さまに「来るな」と言われたから?

 いや それとも愛社精神あふれる会社が

 敗北するのを見たくないからですかな?」

「娘が離れていく気がするからだと思います。

 何だか どんどん変わっていってしまうみたいで。」

「悪徳上司に黒く染められていくようだと?

 私は 以前 スイスでよく トレッキングをしましてな。」

「はあ。」

「あっエーデルワイスが 一面に咲き誇る高原がありましてな。

 いや しかしその年は あいにく 天候不順で寒いの何のって。

 案の定 エーデルワイスは全部 枯れてしまっていました。」

「で?」

「ところがですなよく見ると一輪だけ 咲いていたんです。

 その一輪は それまで見たどんなエーデルワイスよりも

 美しいものでした。」

「で?」

「おしまいです。」

「えっ?」

裁判。

「当時 あじさい文具は経営が 危機的状況で

 社員は 皆 多忙を極めていました。

 深夜遅くに帰り眠ってる娘さんの寝顔を見て

 幼稚園で描いた絵を 見詰める。

 そんなことが 田向さんの喜びだったんじゃありませんか?」

「はい。」

「あなたが 無意識に手を動かし描きだした おやじいぬは

 天からの授かり物でもなければ

 パートの大木さんの絵をまねたものでもありません。

 愛する娘さんから大好きなパパへの贈り物だったんです。

 おやじいぬは 紛れもなく あなたのものです。

 以上です。」

黛パパも傍聴にきました。
社長の証言。

「私は 田向君の利益を搾取していたわけではありません。

 利益を 一部の経営陣が独占していたわけでもありません。

 会社全体で分かち合ってきました。」

「AJISAIカンパニーは古き良き日本企業の美徳を

 今なお 持ち続けている会社です。

 個人個人が権利を主張し合うのではなくお互いを思いやり 分かち合う。

 宮内社長は そういう社風を大事にしたかったんです。

 このまま奪い合う社会を 加速させるのか

 分かち合う社会を 取り戻すのか

 この裁判は そういう裁判です。

 以上です。」

「原告代理人。」

「行け。」と黛に言う古美門。

「えっ?」

「せっかくの授業参観だ。

 パパの目の前で パパの大好きな

 古き良き日本企業にお前が とどめを刺してこい。」

「終身雇用 年功序列 愛社精神会社は家族。

 それらは 全て 過去の幻想です。

 田向さんはあなたより先に気付いたんです。

 時代は変わったんだと。

 これからは TPPをはじめますます情け容赦ない時代になります。

  義理と人情なんかではおやじいぬも会社も守れはしない。

  食い尽くされるのみなんです。

 分かち合う社会は素晴らしいでしょう。

 しかし 自分の権利を主張し

 嫌われようと憎まれようと戦って 勝ち取る。

 そういう人もたたえられるべきです。

 時代は 決して 後戻りしません。

 変われないものは 滅びるのです。

 田向さん個人の 正当な権利と功績にふさわしい

 報酬 25億円を断固として 請求いたします。」

父、つらそう。

「ただ 喜びも 苦しみも 分かち合いがむしゃらに働き

 この国を発展させ 家族を養ってきた 全ての会社と

 働いてきた人々には 心からありがとうと言いたいです。

以上です。」

父をおっていく黛。

「お父さん!」

「真知子 最後は立派だったよ。」

「お父さん。」

「安心しなさい。 もう来ないから。

 私も また 何か熱中できるものを見つけるよ。」

「うん。」

「古美門君 私は君のことが嫌いだ!」

「似た者親子ですね。」

「娘には 羽生君の事務所に行ってほしいと心底 思ってる。

 だがね この子は 昔から私が 何と言おうと

 こうと決めたら 聞かないんだ。」

「その点は 私も痛いほど 思い知っております。」

「今後とも 娘をびしびし鍛えてやってください。

 反面教師として。 お願いします。」

「お父さんにお願いされるまでもなく

 娘さんを昼も夜もなく 引きずり倒し容赦なく こき使います。

 わが事務所は古き悪しき企業体質ですのでね。」

「古美門君 やっぱり 私は君のことが嫌いだ。」

「アハハハハ…!」

「駅まで送るよ。」

「いや いいよ。真知子厳しい環境で生き抜いてこそ大輪の花…。

 ああ。 そうか そういう意味か。」

「はっ?」

「真知子 お前は一輪のエーデルワイスになるんだ。」

「うん。」

「あっ それと… 忘れるな。

  「酔っぱらっちゃった。どこかで休みたい」だからな。」

「全体的に 何の話だ?」

「さあ。」

過去を思い出す黛。

《「おやじいぬ」? 他に もっとカワイイのあるぞ》

《これがいい》

《こんな変なの やめときなさい》

《これにする》

《真知子私は こっちの方が》

《これにする》

古美門は貴和のところへ。

「早速 ガルフストリームを1機 予約した。

 ベッカムと同じやつさ。

 君 私と一緒に乗せてあげよう。」

「高所恐怖症でしょう?」

「誰に聞いた!」

「顔を見れば分かるわ。」

「すぐに克服し君を無罪にして そこから出す。

 今度こそ 妙な気を起こすな。つるされたくはないだろうが。」

「そんなことよりあの子 揺れてるわよ。」

「何の話だ?」

「幼稚園児。

 2人の男の間で 揺れてる。」

「ほう。」

「向こうに行っちゃうかも。」

「バカ同士 お似合いだ。」

「そうなってもいいの?」

「考えてみたが困る点が 1つも思い浮かばない。

 それより 上空8,000mで

 高速回転三所攻めというのはどうだろうか?

 あ〜。 ぶるる…。」

羽生と食事する黛。

「やっぱり 君たちは強いな。

今回も完敗だ。」

「はっ… 羽生君 「君」って…。」

「いけない?」

「そんなことないけど。」

「負けたわりに 何か あんまり悔しそうじゃないけど。」

「そんなことないよ。めちゃくちゃ嫉妬してる。

 ますます 奪いたくなっちゃうな。

 うちに おいでよ。

 君と僕が 1つになったら素晴らしいことが起こると思う。」

「ひっ… 1つになるのはどうかな…。」

「君と僕なら1+1が100万にも200万にもなるよ。

 そろそろ出ようか。」

「あっ… よっ…。

 よっ… 酔っぱらっちゃったなあ。

 これは もう どっ… どこかで休んだ方が いいのかも。」

「そうだね。 すぐに 家まで送るよ。

 チェック。」

「ありがとう。」

羽生も鈍いな・・。

ファミレス。田向さんの妻子が舞い上がり中。

「このマンション このまま買い取ると 12億だから…。」

「だったらニューヨークのビルに投資した方が絶対 回収率 高いって!」

「ちょっと待って!今 計算してんだから。」

「今日だよ。」と田向さんが言っても無視。

「ニューヨークに 拠点移すと 税金対策になるから。あ〜!」

「今日なんだよ!」

「あっ? 何が?」

「父さん 誕生日 今日だよ。」

ふたりとも興味なし。

田向さんは公園でひとり。

落ちているおやじいぬキーホルダーを
ふみつけていく子どもたち。

「早く来いよ!」

「おいちょっと待てよ 待てよ!」

それを拾いあげる羽生。

「宮内社長 正式に辞任しましたよ。

 サウジアラビアの ことわざにこういうのがあるんです。

  「砂漠で道に迷ったら足跡をたどって 戻るしかない」」

会社のあった場所に行くと社長や
昔からの社員もいました。

「こんなに 狭かったんだな。」

「あっ!」

「この辺が入り口でこの辺が倉庫か。」

「いつも鉛筆や消しゴムの 返品の山で。」

「この辺りでいつも みんなで丸くなって頭 抱えてたよな。」

「だいたい いつも 水野さんが泣きながら歌いだして…。」

「鉛筆 一本あれば

 白い紙にありったけの夢を描ける〜」

「クレヨン ひと箱あれば

 青い空と 七色の虹を 描ける〜」

みんなもいっしょに歌いました。

「消しゴム 一つあれば どんな つらい 思い出も

 きれいさっぱり消してしまえる〜

 ああ あじさいー 僕の 私の あじさい文具〜」

「俺は…。

 いい消しゴムが作りたいんだよ。」

「また始めてえな!」

「消しゴム1つからね。」

「あの…資金なら 多少あります。」

といいだす田向さん。

「ハハハハハ…。」

「おい。」

それをみている羽生たち。

「これが 僕らの勝ち方だ。」

古美門事務所にやってきた黛パパ。

「もう 来ないんじゃなかったのか?」

「何か 新しく 熱中できるもの見つけたみたいで。」

「これが 「マグロパパ」

 これは 「ハマチママ」「カンパチ兄ちゃん」「関サバ姉ちゃん」

 「のどぐろじいちゃん」に「佐賀のサバばあちゃん」」

「ハハハ。 これ デザインがほぼ みんな 同じですな。

 どう見ても。 ハハ。」

「権利関係を ちゃんとしたいんだ。誰かにパクられないように。」

「誰もパクらない。 帰れ バカ親子!」




古き良き時代をつくってきた父を
娘にも否定されたようで少し哀愁漂ってましたが
見事なオチで復活。
おやじいぬもだけどいまいちかわいさがわからないものが
流行る世の中なんだからマグロパパシリーズも
流行るかもしれない!?

5000億の利益を得ているものなら
それ相応のデザイン料を払うべきでしょう。
会社に蘭丸おくりこんでひっかきまわす手口はともかく。





古美門研介  堺雅人
黛真知子   新垣結衣
羽生晴樹   岡田将生

安藤貴和   小雪
加賀蘭丸   田口淳之介
本田ジェーン  黒木華
磯貝那光    古館寛治
三木長一郎   生瀬勝久
沢地君江    小池栄子
服部      里見浩太郎





2013.11.07 Thursday 10:09 | comments(0) | trackbacks(12) | 
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