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安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」 第6話

第6話



自分たちのために命を落としたサプリ(本田翼)に
思いを馳せるロイド(木村拓哉)と麻陽(柴咲コウ)。
そんな二人のもとに麻陽の母・景子(名取裕子)が
突然電話をかけてくる。景子は最近受けた健康診断で
胸に白い影が見つかったと報告。
驚く麻陽に延期している黎士との結婚式を
近日中にして欲しい、とりあえず写真を撮るだけでも…と。
麻陽は仕方なくロイドに黎士(木村拓哉/二役)の振りをして
一緒に結婚写真を撮るよう頼む。



ロイドを守って死んだサプリを思い出すふたり。


「ロイド?あッ ロイド…」

「なんだ?」

「どう? ケガ…」

「この程度なら筋繊維パッチで問題ない
 
 だが今後は パーツの交換や修理ができなくなる

 支援機が…

 いなくなってしまったからな

 あいつを救ってやることができなかった」

星を待っていた衣朔。

「どうしたんすか?」

「ちょっと来い」

冨野の遺体をみせました。

「警視庁内の奥の倉庫に捨てられてた

 ほとんど白骨化してる」

「この人… 衣朔さんの相棒の冨野好雪さんですよね」

「使えねえやつだったがな」

煙草を吸おうとする衣朔にライターをさしだす星。

「どうぞ」

「お前も吸うのか?」

「今は吸わないです

 だけど 昔大事な人がくれた物なんで」

冨野の遺体に声をかける星。

「俺 あなたの代わりになれるようなタマじゃありませんけど

 衣朔さんの相棒になります
 
  で 必ず真実をつかみ取ります

 見守ってください」

「頼んでねえよ そんなことは」

「今 頼まれました 冨野さんに」

「強引なやつだな」

「ええ 超強引です で

 超みんなにウザがられてます 女性からも」

「お前が刑事ならな超一流の適正だよ」

「ありがとうございます」

「だがなお前 素人だ 残念ながらな

 殺されるかもしれねえんだよ

 いや 間違いなく殺される

 これ以上 関わるな」

「構いませんよ

 安堂麻陽を守るためなら俺は命をはれる

 今どき好きな女のために死ねるなんて

 メッチャかっこいいですよ

 まあ僕は殺されませんよ 絶対」

アンドロイドと麻陽。

「また あの刑事だ」

「えッ どこ?」

「6時の方向 31メートル」

「6時の方向って どっち?」

「窓の外に決まってるだろ」

「最初から そう言え

 まだ諦めてなかったんだ…」

外に車がとまっていました。

「仲間を殺されて血がたぎっている

 手負いの獣はやっかいだ

  リスクがこれ以上 増える前にやつを殺す」

「それはダメ!

 あの刑事はサキちゃんの父親なのよ

 そんなことしたらサキちゃんが どんなに悲しむか

 約束して あの人は殺さないって」

「そんな約束はできない」

「わからず屋ッ」

そこへ母から電話。

「もしもし母さん?」

「驚かんと聞いてほしいんだけど 

 母さん この前の健康診断で

 胸に白い影が見つかってまって」

「ええ!?」

「とりあえず生体検査っていうの?昨日 やってきたんだけど

 先生の あの様子じゃあ…いかんだろうね」

「そんな…」

「いいの いいの

 母さん これでも好きなように生きたで

 あっちでお父ちゃんも待っとることだし

 ほんでも…麻陽の花嫁姿が見られんかと思うと

 それだけが… 気がかりでねえ

 延期した結婚式

 早めるわけにはいかんの?」

「あッ… それは無理」

「ほんじゃ こうしようか

 フィッティングのときにせめて家族写真だけでも

 冥土の土産に母さんに花嫁姿 見せたって

 善は急げって言うでしょ

 今から そっち行くで

 ねッ お願い ほんじゃあ 後でね」

「あッ… もしもし?

 花嫁姿…

 いやいや 無理でしょ 無理無理

 でも…写真くらいなら…

 ロイド」

「なんだ?」

「協力してくれる気ある?」

「なんの話だ?」

「一緒に結婚写真撮って」

「プロポーズか?」

「違うよ バカ

 母さんに結婚写真見せてあげたいから

 黎士のフリして一緒に写真撮ってくれって言ってんの

 黎士のフリしてくれるだけ ねッ」

さっそくやってきた母に
ウェディングドレス姿をみせる麻陽。

「いつ見ても いい男

 こりゃ世界遺産認定だがね 黎士さん

 無理言って悪かったけど

 写真だけでも先に撮ってくれて嬉しいわ〜

 いやあ こっちもまた世界遺産認定!

 絶世の美女だがね

 黎士さん ほら何とか言ったって」

「ほら… 黎士は嘘がつけないタイプだから」

「キレイです」

「えッ?」

「ドレスが」

「まあた〜 黎士さんたらベタなテレ隠ししてまって

 ほらほら はよ並びゃあ ねッ」

「はーい 撮りまーす」

「二人とも硬い硬い」

「スマイル スマイル ほら黎士さん スマイル」

「俺は黎士ではない」

「ああッ!余計なこと言わないでカメラ見て」

「はーい 撮りまーす」

「ねえ 母さんも一緒にどう?」

「あら そう?まあ どうしましょう〜

 これでもう 思い残すことはありゃせんね」

「母さん…」

そこへやってきた男性。

「景子さん」

「誰?」

「遅くなって すいません 体操部の引率が長引いてしまって」

「やっだあ いいのよ 守君」

「あの… どちら様?」

「あッ… 盛田守君

 名古屋で高校の体育の先生しとってね

 ほら見たって この胸板」

「初めまして 麻陽さんですね

 景子さんとは 結婚を前提におつきあいさせてもらってます」

「あッ… 結婚…えッ 結婚!?」

「やっだあ〜」

「ちょっと待って だって母さんもう長くないって!?」

「はいッ?あれ? ウッソ ウッソ」

「嘘!?」

「あんた達 結婚を延期したでしょう

 母さん 心配で…」

「そんなあ…」

「ごめん このとおり」

「ほんでも 式は一旦延ばすと

 そのままズルズルとなくなってまうことが多いもんで

 時には無理やりにでも背中を押してあげんと

 男ってのは 決断できんもんなのよ」

「だからって…」

「黎士さん 嘘ついてホントに悪かったけど

 麻陽もホントに黎士さんのことが好きで好きで

 仕事にしかまったく興味のなかったこの子が
 
 初めて「結婚したい人がおる」って

 黎士さんの記憶が戻っとらんのは私もよう分かっとります

 ほんでも 麻陽との結婚だけは…

 麻陽の人生だけは

 大事にしてまえんかねえ

 黎士さんみたいな ステキな相手

 この子には もう二度と見つからんと思うてます

 ホント… ホント お願いします

 このとおりッ

 ねえ黎士さん 黎士さん…」

頭をさげる母にロイド無反応。

「黎士」

「失礼します」

いってしまいました。

「あの… 黎士さん?

 ああ… どうしよう

 怒らせてまったかねえ?」

「もうッ 彼は嘘が大嫌いなのよ」

ロイドをおいかける麻陽、

「あの ドレスはお着替えになられた方が」

「ねえ ちょっと待って どこ行くの?

 黎士」

「俺は黎士ではない ロイドだ」

「シッ 分かってるわよ

 だから今だけ 黎士のフリしてって」

「写真は撮った 用は済んだ」

「何 怒ってるの?」

「怒る?なんだそれは?」

「その態度を怒ってるっていうの

 ねッ 母さんのことは謝るから」

「それは関係ない」

「じゃあ何なのよ!」

「分からない 一人で分析する」

「はあ!?私のことは守んなくていいわけ!?

 信じらんないッ」

「気い悪くさせてまったねごめんねえ」

「もういいよ

 今日 ウチ 泊まってくんでしょ」

「ううん 守君が いいとこのホテル取ってくれたで」

「はい 奮発しちゃいました」

「じゃあ またね

 写真も撮ったしあとは勝手に帰るで

 あッ ちゃんと黎士さんとお式の日取り決めとかなあかんよ」

「じゃッ失礼します さあ行きましょう」

母は彼氏とでかけ麻陽は帰宅。
ロイドはいない。

「ただいま

  たく… どこほっつき歩いてんのよ

 襲われたらどうすんだっつーの」

炊飯器も電気もテレビもつけ
お湯もつかえる。

「はあ… あったかい

 お風呂も炊飯器もドライヤーも電気使い放題

 はあ〜 解放感!

 ロイドがいなくて幸せ〜」

でもロイドがいなくてさびしい。

「ねえロイド ホントにいないの?

 キャーッ ロイド! 助けてッ」

わざと叫んでみたけどでてこない。

大学の研究室。

「この数式が間違ってる ここ2ページ目」

「じゃあ やり直しってことかオー シット」

「薫ちゃんは?」

「私は教授に見てもらいます」

「教授は来てないんだから七瀬さんに見てもらうべき…」

「でも教授ならすぐ正解教えてくれるし

 なんてったって世界に誇る天才だしいー」

「私じゃ不満か こらッ」

「この前の講義もステキだったし

 完全復活も間近ですね」

そこへ麻陽から着信。まだ出ない七瀬。

「倉田 これウィキペディアの完コピだろ退学にすっぞ」

「すいません…」

「今日は この辺で解散」

「はーい」

「お疲れさまでした」

「お疲れさまでーす」

「うーっす」

学生をかえしてから電話にでました。

「もしもし?七瀬ちゃん

 今から来ない?」

「いや… だってあいつが」

「今 いないからさ」

「へえ〜 何かあったんすか?」

「それが… 母さんがロイドのことを

 「黎士 黎士」って呼んだら

 「俺は黎士じゃない ロイドだ」って言い捨てて

 出ていっちゃってさ」

「ウケる」

「どうしたの?」

「だって おかしいじゃないですか

 アンドロイドが嫉妬なんて」

「嫉妬?」

「そりゃそうですよ それしかないっす

 あの機械 兄さんに嫉妬したんです いっちょまえに

 ククク… ウケる

 すみません また連絡します」

「嫉妬?

 まさか…」

「嫉妬か…」

さっきの言葉を思い出す麻陽。

《教授ならすぐ正解教えてくれるし》
《なんてったって世界に誇る天才だしいー》

「天才の兄さん…凡人の私…」

《お兄ちゃんに比べて七瀬は…》
《お兄ちゃんは すごいよね》
《七瀬も少しは兄さんを見習え》

両親や先生に比べられ続けた七瀬は
コンピューターを操作して列車事故をおこしました。
天才小学生を怒らせると怖い。

《今日午後4時15分頃
 日本中央高速鉄道の列車が正面衝突した事故で
 新たに 死亡者の身元が確認されました…》

でも泣きだす七瀬。

《お母さーん お父さーんやだよー》

泣いてたけど笑いだした・・・。

そのことを想いだしていると
不思議少女があらわれました。

「あなたも天才と呼ばれる兄の日陰の中で生きてきた」

「違う」

「両親殺し そして 兄殺し! 沫嶋七瀬」

「ヤーッ!」

麻陽をねらう殺し屋のフレミング。

「センサーか…」

ロイドにつかまりました。

「殺さないでくれ 頼むッ」

「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている」

「結婚したばかりなんだ…

 俺達だって 殺したくてこんなことやってるわけじゃない

 治安を守りたくて警察の仕事に就いたのに

 人間の刑事と差別されて人殺しなどの汚れた仕事ばかりだ

 お前なら分かるだろう

 人間どもに利用されて

 アンドロイド同士が… 殺し合う

 おかしいと思わないか?

 2113年に帰りたい…

 帰って女房に会いたい

 沫嶋黎士がタイムケーブルを閉じなければ」

《お前の敵は 必ず俺がとる》
《安らかに眠れ》

サプリや仲間のアンドロイドを思い出すロイドは
フレミングを解放しました。

「安堂麻陽を二度と狙うな」

「ありがとう」


命令違反だ

敵アンドロイドは見つけ次第射殺しろ

Do you copy?



「COPY THAT」


二度と命令違反するな

以上だ



クマのぬいぐるみに触れるロイド。

「サプリ お前はいつも

 こんなに苦しい思いを抱いていたのか」

ぬいぐるみをかかえてすわるロイド。


充電機をインストールします

インストールが完了しました

充電を開始します



「ねえロイド いるんでしょ?

 出てきてよ」

麻陽は出社。星がいました。

「休日出勤っすか?珍しいっすね」

「時間が空いたから」

「まだ一緒に住んでるんすか?」

「ストップ  それ以上言うなら 出てく

  その件には関わらないでよ」

「関わりますよ

 そいつ人間じゃないです アンドロイドです

 知ってたんすね

 信じられない 正気ですか?」

「もちろん」

「こういうこと言うと嫌われるの承知で言いますけど

 そいつに だまされてると思います

 そいつは沫嶋黎士に成り代わって何かをしようと企んでる

 黎士さんを殺したのもそいつの仲間かもしれない」

「違うよ」

《君を守ることこそ》
《未来を守ることだと思っている》

「全然違うよ 星君」

「麻陽さん 目を覚ましてください

 麻陽さん 利用されてるんですよ

 信用させて 黎士さんの研究から何か盗もうとしてるんですよ

 じゃないと なぜ麻陽さんを守る?」

「私には守る価値がないと?」

「そういう意味じゃなくて

 僕にとっては麻陽さんはすべてです

 でも やつらにとってみたら

 人間の価値なんか分かるはずない」

「そんなことない

 彼は私を絶対に守ってくれる

 私は それを信じる」

「信じる?信じる理由なんかないですよッ」

「星君は私のこと好きなの?」

「もちろん 大好きです 愛してます」

「理由は?」

「それは… 全部ですよ」

「人が人を好きになるのに明解な理由なんかない

 それと同じだよ

 人が人を信じるのに理由なんかない
 
 私は彼を信じてる 彼は私を裏切らない」

「彼 彼って そいつは物ですよ!?

 このパソコンと同じですよ!

 何かコマンドを打ち込んだらそのとおりに動くんです

 もし誰かが「安堂麻陽を殺せ」ってコマンドを打ち込んだら

 そいつは なんのためらいもなく麻陽さんを殺しますよ」

「彼は そんな人じゃない!」

「人って… マジでマジで目を覚ましてください

 黎士さんと同じ顔してたらなんでもいいんですか!」

怒ってでていく麻陽。

アンドロイドに関する資料。

「ARXII-13 
 2066年に暴走し 民間人10億人を虐殺
 世界の指導者たちも殺傷した
 虐殺器官」

かばんの中には衣朔に渡された銃が。

 《えッ?》

  《冨野の銃だ 念のため持っとけ》

衣朔は左京子をよびだしました。

「悪かったな 休みの日に」

「ホントだよ しかもこんな店」

「この店な 東京でオムライスが一番うまいんだぞ」

「知ってる 20年以上前にここに連れてきてくれたもん」

「覚えててくれたのか」

「数少ない実の父との思い出ですから

 これが最後の思い出作りってわけじゃないよね?

 安くあげるね 最後まで」

「俺の給料のほとんどはお前の口座に振り込んである

 その通帳と印鑑とカードは

 お前の母親に預けてある」

「この前 あんたが大ケガして死ぬかも…

 て思ったら 後悔しかなかったんだよね

 今まで親子らしい思い出もなんにもなくて

 このままじゃお葬式でも泣けないなって思った

 そんな人生でいいの?

 私のことも 私の気持ちも少しは考えてよ

 いい加減 刑事である前に

 父親でいてよ」

でも死んだ仲間の顔がうかびました。

「俺の生き方は変えられねえ

 仲間の敵もとらなきゃいけねえしな」

「命ってね かけがえのないものなんだよ」

「あんたが思ってる以上に 私は

 あんたを大事に思ってるの

 いい加減 分かってよ」

「俺はな 左京子

  別に死に急いでるわけじゃないんだよ

 お前や お前の母親やお前が
 いずれ この世に産み落とすだろう命を守ってる

 そのために命はってる

 だから 俺が死んでも葬式もいらねえし

 墓もいらねえ 泣いてもらう必要もない

 だがな 俺の思いは

 いつもお前達を守ってる

 金 置いとくよ

 アイスクリームのっけたクリームソーダ頼めよ

 お前 大好きだろ じゃあな」

衣朔は席をたちました。

「私 もう30だよ…

 ねえ… そんなもん頼むか バカ

 バカ親父…

 クリームソーダください!」

と叫ぶ左京子。

フレミング

「2013ポイント東京3165からポリスクラウドへ

 支援機体の申請をしているが

 そちらの現状の報告を乞う」


ポリスクラウド2013ポイントから 東京3165へ

沫嶋黎士が閉ざした時限物理通信回線は未だ復旧せず

支援機体をそちらに送ることは不可能

弦勢力でミッションを完遂されたし



「敵機体 ARXII−13は

 補修用機体コードネーム「サプリ」を喪失

 修理用補給品の供給も絶たれ戦意も喪失中です」


沫嶋黎士が次元物理通信回線を閉ざした後

誰かが ARXII−13 サプリ そしてもう一機体を

別の回線より2013年へ運んだらしい




「別の回線が存在している?

 そんなことができるのは沫嶋黎士 ただ一人では?

 2113年の沫嶋黎士の脳データが

 密かに監視の目をくぐり抜け暗躍しているのでは?」


沫嶋黎士の脳データは我々の厳しい管理下にある

不審な動きは全くない



沫嶋黎士 というのをみつけた?

「待て」


ロイド。


ARXII−13よりゼロクラウドへ

サプリに替わる修理用支援機体

及び 修理用パーツの転送を申請する

申請中・・

申請中・・

ゼロクラウドよりARXII−13へ

支援機体については準備中

修理用パーツのみ先に転送する

ミーティングポイントは現在地でよいか

Do you copy?

Copy That

5Dプリンターがインストールされました



発信源を特定

フレミングたちが移動。


ロイドを気にする麻陽。

「黎士?ロイド」

外へロイドをさがす麻陽。


ロイドの元へやってきた衣朔。

「捜しましたよ

 沫嶋黎士さん

 無視することないでしょ

 そっか あんた 沫嶋黎士じゃないもんな

 お前が沫嶋黎士じゃないことはもう分かってんだよ

 一連の事件になんらかの形で関わってることもな

 だが ご丁寧にも何者かが証拠を隠滅してて

 確証が得られねえんだよ

 だから最後の手段だ

 お前を撃てば 何者かが分かる

 お前 人間じゃねえだろ」

「もし俺が人間なら

 あなたは殺人犯だが」

「そんなことは構わねえんだよ

 俺はな もう人一人 殺してんだよ」

《サキちゃんの父親なのよ》
《サキちゃんが どんなに悲しむか》
《約束して あの人は殺さないって》

衣朔に撃たれて倒れるロイド。

「おいなんで抵抗しねえんだよ

 死んだフリしてんじゃねえぞ お前

 おい!」

麻陽を狙う殺し屋。
たまたま転んだので助かりました。

「悪運が強いのも これまでです」

逃げてもかこまれる麻陽。

「覚悟してください 

 あなたは死すべき運命なのです」

「なぜ死すべきとか あなたに決められるの 私の命よ」

「あなたが生きていると正しい未来が得られないのです!」

「誰かを殺して得られる未来なんて間違ってる

 あんた達は ただの人殺しよ!」

衣朔と倒れているロイド。

「なぜ俺を撃たなかった?」

「俺は破壊されることが前提の消耗品だ

 お前には 家族がいる

 死ねば 家族が悲しむ

 だが俺には家族がいない

 ただの人形だ」

「はっ?」


アスラシステムを強制起動します


アスラシステムをつかうロイド。
衣朔の前から姿をけしました。

暗殺者から麻陽を守るロイド。

「はッ?

 ロイド!

 これ… 傷が…」

「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている!」

「その損傷では 私達3体同時には理論上 100%勝てない

 諦めろ」

「問題ない

 安堂麻陽を守るためには全機体倒す」

「理論上 100%不可能だ」

「お前は俺に 「家族がいるから助けてくれ」と命乞いしたな

  あれは本当か?」

「バカか?旧型とはいえ 本当にバカだ

 家族など ただの設定にすぎん」

拳をにぎりしめ敵を攻撃するロイド。

「原子還元処理の許可を申請する」


申請中・・

申請中・・

応答がありません




「沫嶋黎士の脳データも破壊した

  お前のクライアントは もういない 補給もないッ」

「原子還元処理を実行する

 俺にはもう 許可の申請も

 クライアントの命令も必要ない!

 安堂麻陽を守る

 それは俺の意思だ」

「意思!?」

また不思議少女。

「そう

 人の思いに応えて生命を持った人形は

 やがて意思を持つ

 人間の何万倍もの頭脳を持つ人形が

 意思を持ってこの世界を判断したら

 この世界の人々は

 生きるべきか 死ぬべきか」

嘘をついたフレミングを何度も何度も殴りつけるロイド。

「お前は死すべき存在だ」

火の玉を出して怒りをこめてたたきつけました。

「うううーわーッ!」

消えるフレミング。
さらに残り2体へ。

「この世界から消滅すべきなのは貴様らだ」


アスラシステムが活動限界を超え

致命的なダメージを受けました

ユカワOSに切り替えます



倒れるロイド


ユカワOSが致命的なダメージを受けました

リカバリーを試みます

リカバリーに失敗しました

全てのアプリケーションを終了し

強制初期化します



また倒れて動きがとまるロイド。

「ロイド?

 ロイド!」




愛を知り涙を流し
寂しさも感じれば怒りも感じる。
高性能で感情を持つアンドロイド・・
でも旧型のせいか本当にすぐ活動限界がくる。
支援機体がこないとどうする。

七瀬、あんなに恐ろしい子だったとは。
兄はあんな一面に気づいてなかったの?



安堂ロイド/沫嶋黎士…木村拓哉(二役)
安堂麻陽…柴咲コウ   
沫嶋七瀬…大島優子
星新造…桐谷健太
サプリ…本田翼
小松左京子…山口紗弥加
江戸川斗夢…ジェシー(ジャニーズJr.)
栗山薫…山本美月
冨野好雪…日野陽仁
倉田朝晴…池田大   
謎の美少女…桐谷美玲
角城元…平岡祐太   
安堂景子…名取裕子(特別出演)
葦母衣朔…遠藤憲一





2013.11.18 Monday 15:56 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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