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失恋ショコラティエ 第2話

第2話



最初から爽太の妄想。
教会で祈りをささげる爽太。
オリヴィエが天使。

「オリヴィエ?」

「爽太が 欲しいのは金の紗絵子? 銀の紗絵子?」

「はい?」

「それともチョコレートの 紗絵子?」

「チョコレートの 紗絵子さん?」

チョコレート風呂に入っている紗絵子さんを妄想。

「いや。 違う。 普通の。普通の紗絵子さんを 下さい

 やっと 再会したと思ったらとっとと 人妻になって

 平気な顔でウエディングケーキを 作らせる

 天然なんだかどSなんだか 分かんない

 普通の紗絵子さんを 下さい!」

「それは 一番業の深い 答えだね

 普通の紗絵子さんが欲しい

 なら 分かってるよね?

 爽太。

 君は もっと …にならなきゃいけないよ」


「えっ? 何?

 オリヴィエ。オリヴィエ!

 俺は 何にならなきゃいけないんだよ!?」

夢でした。

「ハァー。」

『ショコラティエショコラ・ヴィが 開店した

 俺は 幸せだ。この年で 自分の店が持てて

 バックアップしてくれる人たちがいて

 そして…恋もしている』

《それじゃあ お店がオープンしたら 1番に来るね》

『来るかな?来ないかな?』

「お待たせしました。」

『ショコラが 大好きな紗絵子さんのことだ

 新しい ショコラティエがオープンして
 
 足を運ばないわけがない

 俺の店であろうと なかろうと』

「こんにちは。

 爽太君。お店 オープン おめでとう。」

花をかかえた紗絵子さん。

「紗絵子さん」

紗絵子さんにかけよってキスする爽太。

「おめでとう。」

「おめでとう。」

はい、妄想でした。

「フッ。」

「爽太君。」

「来てくれて ありがとう。」

「遅くなって ごめんなさい。はい。」

花を持っていたのは本当。

「うわっ。 すっげえ 奇麗。」

「けさね 急に 洗濯機の調子が悪くなっちゃって。」

『おっ。 何か 主婦っぽい』

「修理の人に来てもらったりしてたら

 こんな時間に なっちゃった。」

『そうか。 主婦なんだよな

 絶対 カワイイよなこんな奥さん』

また新妻紗絵子さんを妄想。

「お風呂 沸いたよ。一緒に入ろう」

「えっ? いいの?」

妄想気持ち悪いw

「爽太君。」

「えっ? ああ。」

「ホント ごめんね。

 一番 最初の お客さんになれなくて すっごく 悔しい。」

「ああ。 いいよ。 一番 最初のお客さんも うれしいけど。

 紗絵子さんには 一生

 俺の お客さんになってもらえる方がうれしいからさ。」

きめたつもりだったのに紗絵子さんきいてなかったw

「カワイイ! 何? これ。

 ねえ? 私のベッドここに 持ち込んでもいい?」

「えっ?」

「持ち込んでどうするんですか?」

「ここで 暮らす!毎日 ここで 寝起きする!」

「バカじゃないの?バカじゃないの?

 バカじゃないの?バカじゃないの?

  バカ…。」


紗絵子さんを何度もひっぱたく薫子さんまで妄想癖が・・。

「どうしたの?」

「フッ。 別に。」

「よかった。アミティエ まだ あって。

 もう ガトーショコラと

 マカロンの 合わせ技なんてひきょうだよ。

 ぷんぷん。

 あと オランジェット 100gを1袋とボンボンショコラ

  12個入りを1箱。

 あと こ…。あの箱 何? 何か 付いてる。」

「ああ。 ボンボンショコラの箱。

 20個以上の箱にはチャームが 付いてるんだ。」

「チャーム!? 欲しい。ああ。 すいません。

  12個入りを 20個入りに替えてください。」

「フッ。 ありがとうございます。」

「はーい。じゃ またね。 ウフフ。」

「あっ。」

「アミティエ 2。オランジェット 100。

 ボンボン 20。」

とメモする爽太。

「何? それ。」

「紗絵子さんが来た 日付と時間と 買ったもの。

 あっ。 あと 天気も 書いとくか。」

「うわっ。 キモッ。」

「えっ? そう?」

「キモッ。」

「そう?」

「キモッ!」

「そんなに?」

「キ…。」

夢でオリヴィエが言っていた言葉を
思い出す爽太。

「君は もっと …にならなきゃいけないよ」

またまたお店にやってきた紗絵子さん。

「ありがとうございました。」

「こんにちは。」

爽太に挨拶しても爽太はクールに一言だけ。

「いらっしゃいませ。」

「うん?」

薫子さんが声をかけました。

「何か お探しですか?」

「ええ。この焼き菓子の 詰め合わせ1つ 下さい。」

「かしこまりました。

 ではお掛けになって お待ちください。」

「はい。」

「フゥ。」

爽太が一息ついたのをみて
をみて声をかけようとする紗絵子さん。

「爽太君。 今日ね…。」

でもそこに爽太ファンの女性が。

「すいません。 小動さん。ファンなんです。  

 一緒に写真 撮っていただけませんか?」

「もちろんです。」

「いきます。」

「ありがとうございます。」

「頑張ってください。」

もう一度声をかける紗絵子さん。

「爽太君。 ウフッ。」

そこへ電話。

「はい。 ショコラ・ヴィです。どうも お世話になってます。

 ええ。ドライクランベリーなんですけど…。」

紗絵子さん、おもしろくなさそう。

「お待たせいたしました。」

「すいません。いつも ありがとうございます。」

「ありがとうございました。」

「どうも。」

「すみません。」

「はい。あっ。 いえ。同じで 構いません。

  はい。はい。」

爽太はずっと電話中で
わざと傘を忘れてでていく紗絵子さん。

「あっ。 爽太君。」

「ええ。 助かります。」

爽太が電話中だったのでそのまま伝えずに
薫子さんが傘を持って行きました。

「すいません。」

爽太じゃなかったので一瞬

明らかに失望の顔・・。


そのあと笑顔をつくる紗絵子さん。

「ごめんなさい。 私しょっちゅう 傘 忘れちゃうの。

 ありがとうございます。」

そのあと薫子さんにたずねる爽太。

「ねえ? 紗絵子さん 買ったのって焼き菓子セット Aの方?」

「えっ?あっ。 ああ うん。」

「焼き菓子セット A。天気は 雨 後 晴れと。

 どうかした?」

「えっ? あっ いや。 ごめんね。

 紗絵子さん 今 傘 忘れて。

 爽太君 忙しそうだったから私が 持ってっちゃった。

 2人で 話したかったよね?」

「いや。 別に。」

「えっ? いや。 でも…。」

「気持ちは見せなきゃいけないけどなめられても

 駄目だから。」

「えっ?」

「ただ 犬みたいに

 真っすぐ 追い掛けたって

 紗絵子さんは

 そんな男に心 動く タイプじゃない。

 そもそも 学校中の

 イケメンを食い倒してきたような女だよ?

 こっちが あえて敷居を 少し 高くして

 甘い蜜を たっぷり 用意してさ。こう。
 
 向こうから 寄ってくるように

 いっぱい わなを仕掛けなくちゃいけないんだ。

 何て いうかな。

 俺は もっと。」


《君は もっと》

「悪い男にならなきゃ

 いけないんだよ。」


「このメモも そうだよ。紗絵子さんって

 この店の ターゲット層の代表みたいな人だから

 動向を記録して

 今後の商品展開の参考にしようと 思ったんだよ。

 紗絵子さんは ミーハーな ノリで新しいものに 飛び付くけど

 商品に対しては シビアだよ。

 いくら 元カレの。 フッ。 いや。友達の店だからって

 気に入らないものは二度と 買わない。

 そういうところは 信用できるよ。あの人。」

端末でテレビをみているまつりとオリヴィエ。

「今日は 今女性たちの間で 大人気の

 ショコラティエにお邪魔しています。

 実は このお店ニューヨークセレブたちを 夢中にさせた

 ショコラティエ リクドーの日本 1号店なんです。

 そして こちらが 世界中に熱狂的な ファンを持つ

 オーナーシェフ六道 誠之助さんです。」

「こんにちは。」

「すてきですね。さすが チョコレートの貴公子。」

「ありがとうございます。」

「へえー。王子の次は 貴公子?」

そこへ爽太が。

「何 見てんの?」

「えっ? あっ。 ううん。あのね。」

「 大丈夫 大丈夫。 」

「あの。えっ?」

「ねっ?」

「うん。」

「ああ。 リクドーか。」

「あれ? 気にならないの?」

「まあ すごい店だとは思うけどね。

 それは いいから。ほら。 仕事 仕事。」

「はーい。いらっしゃいませ。」

「こんにちは。こんにちは。」

「いらっしゃいま…。」

お店にやってきた紗絵子さん。

「あれ? その袋って。」

「そう。 見て。 リクドーの限定ボックス。 ジャーン。

 どうしても 欲しくて朝 7時から 並んじゃいました。」

『朝 7時!? 俺んときは午後 ぷらっと 来たくせに』

「暇な 主婦だな。」と薫子さんがぼそっと。

「豪華でしょ?もう 私 こういうの 大好き。」

「確かに 紗絵子さんそういうの 好きだよね。」

「お店も すごいの。 インテリアとか

 めちゃくちゃ ゴージャスで日常を忘れるって 感じだった。」

「へえー。」

「後ね ショコラティエの六道さんが

 挨拶に 出てきてくれたんだけ どこれが もう 男前で。」

「ああ。 さっき テレビでね。」

「どうも」って 声がめちゃくちゃ セクシーで
 
 写真なんかで 見るよりももう すっごい。

  もう すっごいすっごい カッコ良かったの。

 ウフッ。まあ でもねボックスも お店も

  六道さんもすてきだったけど。

 やっぱり ショコラがね。

 最高に 最高においしかったの。

 私 本物に 出合っちゃったかも。ウフッ。 よいしょっと。」

そのあと裏で苦しそうにしている爽太。

「ううっ。」

「ちょっと。 大丈夫?」

「大丈夫。 ちょっと 胃が。」

「風邪?だったら 厨房 入っちゃ駄目よ。」

「いや。 精神的なもんだから。」

「えっ?ああー。」

そのあと爽太もいってきたようで。

「何? これ。リクドーの ボンボンショコラ?」

「どんなものかと思ってさ。本物ってやつが。」

「もしかして 気にしてるの?紗絵子さんの。

 あれって当て付けなんじゃないの?

 えっ?ほら。 こないだの。」

薫子さんが傘を持って行った時のこと。

《すいません》

「ううん。 ウフッ。

 何でもない。あっ そうだ。 胃薬 飲む?

  確か ここにあったはずなんだけど。」

「薫子さんはさ嫉妬って したことある?」

「えっ?」

「まさか 本気で 嫉妬してるの?

 ちょっと。いまさら 何 言ってるの?

 これまでだって

 紗絵子さんはごまんと 彼氏がいたし

 今は 旦那さんだっているんだよ?

 嫉妬なんか散々 してきたでしょ?」


「チョコレートは。

 チョコレートは 別だよ。

 チョコレートでは

 誰にも 負けるわけにはいかないんだよ。」


それをオリヴィエに愚痴る薫子さん。

「何かさ 爽太君がこんなに 頑張ってるのも

 結局 紗絵子さんのためだと思うと 悲しくなるよ。

 全部 捧げられてるみたいで。

 紗絵子なんて大した女じゃないのに。」

「僕 この店すごく 気に入ってるんだよねぇ。」

「えっ?」

「爽太がさ

 紗絵子さんのことを好きになって

 それでこの店が できたんだから

 それは すごく価値のあることだと思わない?

 だから 僕は爽太の恋を 認める。

 爽太は もっと

  紗絵子さんを好きになればいいんだよ。

 だから 悪いけど

 薫子さんの恋は 応援できません。」


「えっ?面白いから いじるけどね。」

「な… 何 言ってんのよ?私は。

 確かに 爽太君のことは好きだけど。

 それは リスペクトって 感じで。

 その。 恋愛とかそういうんじゃありませんから。」

「へえー。」

「何よ?」

「へえー。」

「ああ。 何か?」

「フフッ。ウフフ。 フフッ。 フフッ。」

「ウフフ。 フフッ。」

「エヘヘ。アハハ。」

オリヴィエが帰宅。

「ただいま。」

まつりがテレビをみていました。

テレビには六道さんが。

「子供のころからの夢だったんですか?」

「あっ いえ。」

「また 六道か。ホント すごいよね この人。」

泣いているまつりをみてびっくりするオリヴィエ。

「えっ?どうしたの?」

まつりは二階にあがってしまいました。

爽太には紗絵子さんからメール。

「紗絵子です」

「爽太くんって

 お休みの日遊びに行ったりできる日ってある?」

『誘ってる?これって 誘ってる?

 いや いや いや。そんなわけ ないでしょ

 とはいえ メール送ってくるってことは やっぱり

 「紗絵子さん。 こんばんは」って 待て待て

 俺は 悪い男になるって決めたじゃないか

 ここで 返したら紗絵子さんの 思うつぼだよ

 っていうか思うつぼって 何だ?

 紗絵子さんが仕掛けたっていうのか?

 いや。 むしろ 紗絵子さんのわななら かかってもいいか

 いや。 駄目だ 駄目。 すぐ返信したら 軽く見られる

 じゃあ いつ?いつ 返信したらいいんだ?

 誘ってんのか?いや。 そんなわけないよな

 でも 誘ってるとしか思えないし

 いや。 まさか そんな

 でも あれは どう考えても

 でも やっぱり』

翌日の仕事のときまでまだ考えてたw

「何 ゆらゆらしてんの?」

「あのさ。」

「うん?」

「薫子さんは俺みたいな男って どう思う?」

「はい?」

「女の人ってさ 年下の男は恋愛対象としては

 なかなか 見れないもんなのかな?」

「あっ あっ。 ああ。あっ。 そういうこと?

 いや。 どうなんだろうね?」

「やっぱ ないか。紗絵子さんからしたら

 俺なんか 幾つになったってただの後輩だよな。

 男として 見ることなんてできない…。」

「そんなことないよ!」

「えっ?」

「爽太君 才能 あってカッコ良くて。

 チョコレート王子とか呼ばれるのだって当然だと思うよ。

 それで 天狗になるわけでもなく。

 性格もいいしアイデアも 豊富だし。

 努力も すごい するし。私だったら 絶対…。」

「フフッ。 ありがと。もっと 言ってよ。

 言われてると ホントにそう なれそうな気がしてくる。

 俺 単純だからさ。」

「あっ。 ああ。 あっ そう?」

「ああ。 でも そんなこと

  親父が聞いたら 勘違いしちゃうな。

 薫子さんに 嫁に来てほしいって

 しょっちゅう 言ってんだから。」

「えっ!? あっ。そ… そんな。 ちょっと。」

「でも 2人 結構 お似合いだよ。」

「フフッ。ちょっ。 ちょっ。 何 言ってんの?

 やめてよ もう。バカなこと 言わないの もう。

 やめてって もう。やめて。」

照れてうろたえまくる薫子さん。

またまたお店に紗絵子さん。

「こんにちは。フフッ。 」

「いらっしゃいませ。」

「すいません。今日は ちょっと 爽太君に。」

「あっ。 あっ はい。」

「いらっしゃい。 何?」

「ごめんね。 忙しいのに。」

「ああ。 いいけど。 どうしたの?」

「うん。

 あのね。 急に変なこと 聞いちゃうんだけど。」

上目遣いでみるところも・・。

「うん。」

「爽太君。 フッ。 今付き合ってる人とか いる?」

『何だ? これは』

「いないけど。」

「ホント? 」

「ああ。 」

「よかった。」

「 ああ。」

「今度 いつでも いいから時間 つくってもらえないかな?」

『これは もしかして』

「友達にね 爽太君のこと

 紹介してほしいって頼まれちゃったの。

 ウフッ。 カワイイ子だよ。会ってみない? どう?」

「ハァー。

 えっとね。 俺…。

 ちゃんと 付き合ってる人はいないけど。

 いいなと思ってる。っていうか

 そういう いい雰囲気になってる相手がいるからさ。

 だから そういう意味での紹介だったら ちょっと。 」

「ああ」

「えっ? えー?そうだったんだ。

 えっ? いい感じになってる人って 誰?

 えっ? も… もしかして。」

視線が薫子さんに。

「紗絵子さんの 知らない人。

 どうでもいいでしょ?そんなの。

 あと 悪いんだけど。

 他の お客さんが いるときに

 そういう 完全 プライベートの話やめてくれる?

 ここ 店だからさ。

 これでも 一応 プロの真面目な 職場だから。」

爽太にしてはかなり冷たい。

「そうだよね。 あっ。ごめんなさい。

 えっと。じゃあ 帰るね。」

「またね。また お待ちしてます。」

紗絵子さん、帰ってしまいました。

「ちょっと。 いいの?」

「何が?」

「だって 紗絵子さん。

 っていうか いい感じの人って。」

「いるわけないだろ そんな人。

 駆け引きだよ。 見え。はったり。 カッコつけだよ。」

「でも ほら。 さっき薫子さんと いい雰囲気だったよ?」

「ちょっと。」

「薫子さんと いい雰囲気なのは当然だろ。

 店の 大切な仲間なんだから。

 お前 そういう方向でからかうなよ。 ねえ?」

「あっ。 うん。

 まあ 私は そういうの いちいち真に受けたりしませんから。

 気 使わないで。」

『あれから 1カ月

 紗絵子さんは一度も 店に来ない

 きつい 言い方をし過ぎたのかもしれない

 でも ちょうどいい突き放し方なんて 分かんないよ

 ホントは 今すぐ 紗絵子さんに気持ちを 全部 ぶちまけたい

 会いたくて 仕方ないって伝えたい

 でも それは できない

 だって 俺は悪い男にならなきゃいけないんだから』

「爽太 最近 暗いね。

 紗絵子さんが来なくなっちゃったから?」

「ちょっと やめなよ。 」

「ああ。」

「大丈夫。 あの子なら そのうちまた

 けろっとした顔で 来るわよ。」

「いや。 来る 来ない以前にもっと 根本的な問題なんだよ。」

「でも あれはさ ほら。駆け引きっていうか。

 女の子 紹介するとか 言って

 爽太君の反応 見たかったんだよ。」

「それは 好きな人とか気になってる人に することでしょ。

 紗絵子さんが 俺にそんなことする 理由がないじゃん。
 
 普通に 眼中にないんだよ。

 あの人は 俺になんかもともと 興味がない。

 友達同士が くっついたら面白いなぁとか 思ったんだよ。

 フッ。ホントに バカにされてるよ。」

「そう思うなら。

 そう思ってるなら 爽太君って 何がしたいの?

 紗絵子さんが 爽太君に まるで興味ないって

 分かってるなら その上で 爽太君って

 何 目指してるの?

 だいたい あの人結婚してるんだし 終了じゃん。

 なのに 紗絵子 紗絵子って。

  自分で可能性がないって 分かってる人

 何で 追っ掛け続けてんの?」


「ちょっと 薫子さん。」

「そんなことぐらい俺だって 分かってるよ。

 他に いいなって 思える人がいれば その方がいいし。

 正直 紗絵子さんじゃなくたっていいって思ってる。

 でも 今は たまたまそう思える人が

 周りに いないんだよ。

 だったら しょうがないじゃん!」

険悪なムード。

夜、一人でチョコをつくる爽太。
「お疲れ。」

「おう。」

「僕 もう 帰るけど何してんの?」

「うん。 俺 まだ ちょっとやりたいこと あるから

 先 帰ってて。」

「これ 何?」

「新しい商品 出そうと思ってさ。」

「どうして?」

「お客さんが少し 減ってるんだよ。

 話題になる 新作を出せれば

 また 勢い つくだろうし。

 紗絵子さんもきっと 来てくれる。

 店のためってのも 嘘じゃない。

 でも やっぱり会いたいんだよ。

 だったら 紗絵子さんが来たくなるような

 絶対 食べたいって 思うような

 そんな ショコラを俺は 作るしかないんだよ。」


オリヴィエ帰宅。

「ただいま。」

「おかえり。あっ。 アイス 食べようと思ってたんだけどさ。

 オリヴィエも 食べる?」

「うん。 食べる。」

「はい。 お疲れさま。」

「ありがと。」

「ウフフ。」

「フッ。まつりちゃんって 優しいね。」

「フフフ。また 大げさだな。」

「いや。 ホントだって。」

「えっ?」

「カワイイし 明るいし。ホントに いい子だよ。」

「もう そんなことないって。」

「駄目 駄目。余計に 謙遜するの。日本人の 悪いとこだよ。」

「いやいや。私 ホントに 全然いい子じゃないから。」

「じゃあどんな 悪いところがある?」

「うーん。 内緒でね。」

「うん。」

「友達の彼氏と付き合ってる。

 フフっ。ねっ? 全然いい子じゃないでしょ?

 フフッ。うん。 うまっ。」

お店で新作チョコを開発中の爽太。

オリヴィエと薫子さんにに試食してもらいました。

「キャラメル系の 新しいの作ってみたんだけど。

 紗絵子さん キャラメル系大好きだし。

 いいよ。はっきり 言って。」

「新作って 言えるほどの新しさは ないと思う。」

「ハァー。 だよね。」

「珍しいね。 爽太が新作のアイデア 出すのに

 こんなに 苦労するなんてさ。」

「ハァー。頭ん中 ぱっさぱさ。

 イメージが 湧かないんだ。」

「紗絵子さんが いないから?」

「そうかもね。

 俺に インスピレーションを与え続けてくれたのは

 あの人だからさ。」

お店にやってきた関谷。

「すいません。すいません。」

「あっ。 すいません。営業は 10時からなんですけど。」

「ああ。 ごめんなさい。

 リクドーの 関谷といいます。」

「えっ? リクドー?」

「六道から 小動さんにこちらを渡すよう 言われて。」

ゴージャスな箱とともにゴールドの封筒。

「えー?誕生日パーティー? 六道さんの?」

「皆さんで ぜひいらしてくださいって。」

「へえー。でも 何で 急に?」

「『同業者同士 交流を深めて

 お互いよい刺激を 受ければ』だって。」

「どうしようかな。」

「行ってきなよ。いいことなんじゃない?

頭ん中 ぱっさぱさなんでしょ?

 ライバルに 会ったら。 ほら。

 こう めらめら燃えてくるかもしれないし。」

「そうかな?」

「じゃあ みんなで 行こうよ。」

「えっ? いや。 いいよ 私は。そういうの 苦手だし。」

「大丈夫だよ。 行こうよ。」

「いやー。」

「まつりちゃんも 行かない?」

「ああ。

 ごめん。 私 この日は 夜 約束が。」

「えっ?」

ベッドインしているまつりを妄想するオリヴィエ。

「あっ。 そっか。」

紗絵子はメールチェックするも
何もきていない。
友だちとショッピング中の紗絵子さん。

「紗絵子。チョコレート屋さんだよ。見てかないの?」

「ああー。」

「そういえば こないだ友達が 紗絵子の元カレの

  チョコレート屋さんに行ったって。」

「元カレ?」

「ショコラ・ヴィだっけ?すごく おいしかったって。」

「でしょ?

 爽太君の チョコレートは 特別なの。

 どれ 食べても 絶対 おいしいよ。」

「あんま 甘いもの好きな子じゃないんだけど絶賛してた。」

「うん。」

「買ってかないの?」

「うん。 今日は いい。」

「へえー。 珍しい。」

「だって 浮気 できないよ。」

六道さんの誕生日パーティーにいった爽太たち。

「六道さん。お誕生日 おめでとうございます。」

「おめでとうございます。」

「アハハ。みんな ありがとう。」

「おめでとうございます。」

「写真 撮りましょうよ。」

「もちろん。」

「私も。 私も」

「お願いして いいですか? 撮って。」

「ああ。 寄って 寄って 寄って。」

「はーい。」

「はい。 チーズ。」

「ありがとうございます。」

「どういたしまして。」

「いやー。 うれしい。」

「初めまして。 小動…。」

爽太をみかけてかけよって
抱きつく六道さん。

「ああー! やっと 会えた!

 えっ? 何? これ。 私に?」

「あっ。」

「ありがとう!

 あっ。 こないだお店に 来てくれたんでしょう?

 ありがとう。 もう。ホント うれしかった。

 フロアの子にね 爽太君が 来たって

 後から 聞いて。」

「爽太君?」

「もうね その子のこと首にしてやろうかと 思っちゃった。

 だって 前から 私が爽太君のこと

  気になってるって知ってるくせに。」

「光栄です。」

「うーん。」

えれなもやってきました。

「りくちゃん。誕生日 おめでとう。 アハッ。うーん。」

六道さんとハグしてキス。

「うーん。」

「ありがとう。

 えれな。 えれなは私が キスできる 唯一の女性よ。

 だって 美しく かつ 女くさくないもんね。」

「そういうことか。」

「嫉妬する必要 なかったね。」

「あっ。 ごめんなさい。

初めまして。 加藤えれなです。モデル やってます。」

「どうも。 小動です。」

薫子さんにドリンクをもってきてくれたオリヴィエ。

「はい。」

「ああ。」

「何か やっぱり 場違いだわ 私。」

「そんなことないよ。

 あっ。 食べ物 取ってくるね。」

「うん。」

「どうぞ。」

「オリヴィエ?」

知り合いに話しかけられて
フランス語で会話するオリヴィエ。

えれなと爽太。

「爽太君は 今日お店の人と 来たの?」

「うん。 そう。」

「彼女とかは?」

「フッ。 いない いない。」

「やっぱ 忙しくて恋愛なんか してる暇ないか。」

「俺 ずっと 好きな人がいてさ。もう かれこれ 12年。」

「えっ? 12年!?」

「俺も 今自分で言って びっくりした。12年!? アハッ。」

「私もだよ。」

「えっ?」

「私も 片思い中なんだ。まだ 1年ぐらいだけど。」

「へえー。でも えれなさんぐらいさ…。」

「いいよ。 えれなで。」

「うん。えれなぐらい 奇麗だったらさ

 男なんてみんな 即行で落ちるんじゃない?」

「そんなことないよ。」

「じゃあ どう?私と 片思いの その人と
 
 どっちの方が ぐっとくる?」

「えれなの方が ずっとスタイルもいいし 美人だよ。

 でも ほら。 やっぱり 好きな人には 深い 思い入れが。」

またチョコレート風呂妄想。

「フフッ。」フフフ。アハハ。 うん。」

「アハハ。はいはい。 分かってますよ。

 男受けしないんだよね 私。

 フェロモ ン 出てないんだよ。」

「そんなことないって。

 ほら。 男って 奇麗過ぎる女の子の前だと 萎縮するから。」

「要するに私は モテないの。」

「そんなことないよ。」

「でも いいんだ。

 私の仕事は女受けすることだから

 男受けなんか 悪くても全然 いい。」

「やっぱ プロだね。俺も 見習わなきゃな。」

「ほら。 私だと 男はすぐ 仕事モードになる。」

「ホントだ。」

「アハハ。」

「嘘 嘘。ぐっとくるよ そういうの。」

「えー? ホントに?」

「ホントだって。」

「ホント?」

「ホント。」

「ホント?」

「ホントだって。」

帰る薫子さん。関谷さんにあいました。

「あっ。」

「もう お帰りですか?」

「ああ。ちょっと 人に酔っちゃって。」

「すいません。」

「うん?」

「うちの六道 ああいう人なんで

 お気に障るようなことがあったら…。」

「ああ。 いえいえ。そんなんじゃないです。

楽しかったです。ありがとうございました。」

「あの。」

「うん?」

「髪。雰囲気 結構 変わりますね。

  何か いい感じです。

 気を付けて。
 
 今後とも リクドーをよろしく お願いします。」

「六道さんのとこの 従業員はよく しつけられてるなぁ。

 無愛想に見えて あの気遣い。

 ハァー。」

『髪のことなんて 爽太君一言も 言ってくれなかったよ』

えれなといっしょにタクシーで帰る爽太。

「えっ!? じゃあ 爽太君の好きな人って 人妻なの?」

「そう。 今はね。」

「でも いいな。だって メールも 電話もできるんでしょ?」

「あっ。 まあ。」

「私なんか相手のこと 何も知らないし連絡先も 知らない。

 もう二度と 話す機会もないかもしれないんだ。」

「バンドのドラム たたいてる人だっけ?」

「うん。 PVに 私が出たときに 撮影現場で会って

 二言 三言 しゃべっただけの人。

 イケメンでもない しどっちかっていうと

 もさっとした人だったんだけど。

 好きになっちゃったんだよね。」

「そっか。」

「それからずっと ずっと 好きなんだ。不思議。何でだろ?」

「同じだね。

 俺も 紗絵子さんに一目ぼれだった。」

「好きになるのは一瞬だったんだから

 一瞬で 忘れられたらいいのに。」

「そうだねぇ。」

えれなの手をにぎる爽太。

「あったかい。」

「うん。」

「ハァー。」

「じゃあ また。」

「うん。送ってくれて ありがと。」

「おやすみ。 じゃあこれを 下りてってください。」

「ねえ?うち 寄ってかない?

 お茶でも飲んで 話そうよ。

 せっかく 友達になったんだし。」

「そうだね。 フッ。」

部屋にあがりました。

「私 ショコラ・ヴィ行ったことあるんだよ?」

「えっ? そうなの?」

「すごく おいしかった。

 あと お店の インテリアめちゃくちゃ おしゃれだよね。

 シャンデリアとか あって。」

「あの シャンデリアね うちのスタッフの

  お父さんからの贈り物なんだ。

 昔 自分の店で 使ってたけど使わなくなったからって。

 びっくりだよね。」

「爽太君。」

「うん?」

「する?」

「うん?」

「エッチする?」

「えっ? 」

「しない?」

「いや。そういうつもりで部屋 来たわけじゃないから。

 だって 友達だって 言ったじゃん。」

「ウフフ。 そうだよ。

 友達だよ。片思いサークルの 仲間だよ。」

「そう。 そのとおり。俺には 好きな人がいて

 えれなにも 好きな人がいる。あっ。

 だったら そんな。」

「でも いつ その人に会えるか分からないよ。

 会えても 好きになってもらえるか分からない。

 一生 無理かもしれない。

 でも 忘れることもできないかもしれない。

 そしたら 私ずっと その人 思って

 一生 誰とも 抱き合わないで生きていかなきゃ 駄目なの?

 誰とも 触れ合わないで

 ずっと 一人で 生きていかなきゃいけないのかな?」

「そんなことは。」

「爽太君は?

 今まで どうしてた?誰とも してない?」

「いや。 俺は ほら。男ですから。」

「ほら。だったら いいじゃん。」

「あっ。 えっ? でもえれなとは 友達だから。」

「しちゃったら私のこと 好きになる?」

「えっ?」

「心変わりする?」

「たぶん…。

 しない。ごめん。」

「私だって しないよ。フフッ。

 私も 好きな人は 変わらない。だから いいんじゃない。

 そこで 勘違いが生まれちゃうような 相手とはできないよ。

 さっき タクシーの中で 爽太君と 手 つないでて

 幸せだなぁって思ったの。」

「えっ?」

「だって 爽太君の気持ちすごく 分かるもん。

 片思いって 孤独でしょ?

 友達がいても仕事が うまくいってても

 そのこと思うと 何か私は 一人だなって感じる。

 爽太君とだったらそういう気持ちも共有できる気がしたの。

 寂しくないなって思ったの。

 誰にでも こんなこと 言わないよ。

 爽太君だから 言ったんだよ。」

「分かってる。でも…。

 ここんとこ ずっとその人と 会えてないんだ。

 そんな タイミングで何ていうか こういうのって。

  神様に 試されてる気がする。」

「分かった。そうだね。 やめよう。

 変なこと言って ごめんね。」

「あっ。いや。」

「もう 言わないから。

 あっ。 そうだ。

 こないだ お土産に ベルギーのチョコ もらったんだった。

 爽太君なら 知ってるかな?」

夢をみている爽太。

「紗絵子さん!

 俺 奇麗な モデルの女の子に誘われたけど

 きっぱり 断ったよ。

 だって 俺が好きなのは紗絵子さんだけだから!」

「そうなんだ。 へえー。

 で? それって誰かが 褒めてくれるの?」

「えっ?えっ? 」

「もしかして私に 褒めてもらおうとか思ってたの?」

《しまった》

「あれ? 私と 爽太君って 何かそういう関係 あったかなぁ?

  全然 心当たりないんだけどなぁ。」

《失敗だ》

「つまんない男。重い。 気持ち悪い。

 爽太君って 全然 変わってないんだね。」

「ああー!」

目が覚めました。

『悪い男になるって決心しただろ?

 追っ掛けてばっかの男じゃなくて

 追わせる男に ならなきゃって

 もし 紗絵子さんがふらっと 店に現れて

 何の変化も 成長もしてない俺を見たら』


《爽太君って全然 変わってないんだね》

『俺は 心底 がっかりされて

 今度こそ ホントに 終わりになるんじゃないのか?

 だったら そのとき彼女が ちょっと 焦るぐらい

 俺は 変わってなきゃいけないんじゃないのか?

 俺は もっと

 悪い男にならなきゃいけないんだよ』


爽太が起きたのに気付くえれな。

「あっ。」

「何 見てたの?」

「『セレステ∞ジェシー』だよ。

 主人公の 女の子がね さばさばしてて いいの。

 私も ああいうふうになりたい。」

「そんなこと 言ってるから 男受けしないんじゃないの?」

「えっ?」

「嘘。

 する?

 しよっか。 えれな。」

「えっ?何で? 気が 変わったの?」

「うん。 まあ。」

「ウフッ。 あっ。しばらく 私のこと 見てたら

 ちょっとは いい女に思えてきた?」

「いや。

 えれなは 最初からいい女だなって 思ってたよ。」

「ほれちゃ 駄目だよ?」

「そっちもね。」

キスするふたり。
そのままベッドへ。

「神様のテストは いいの?」

「うん。あれは もう 大丈夫。」

服を脱ぐ爽太。

「どっちが 正解か分かったから。」


『起きたら 久しぶりに

 紗絵子さんから メールが来てた

 このタイミングで 来るから

 何か 一瞬俺のしたことを責められたような気がして

 どきっとしたけど』

「元気? 最近 寒いね!昨日 友だちの 友だちが

 爽太くんの チョコレート絶賛してたって 聞いたよ

 爽太くんが ほめられるとわたしまで 嬉しくなっちゃうな」

「うん。 メール?

 あっ。 もしかして例の 紗絵子さん?」

「うん。何かさ 女の子って

 何で こう 返事のしにくいメールしてくんだろ?」

二人でお風呂・・・!

「それはさ くだらないことでも

 爽太君としゃべりたいってことだよ。」

「ないね。 あの人が俺と しゃべりたがってるとか

 あり得ないよ。」

「えー? 何か ネガティブ。」

「えれなの爪えっらい きらきらしてんね。

 アラザンみたいの 付いてる。」

「ブリオンだよ。 でも 男の人って派手な ネイルとか

 あんまり 好きじゃないでしょ?」

「うん。 まあ 確かに。 そうかもね。」

「でも いいんだ。自分が 好きで やってるし。

 女の子は こういうの 好きだから。これも 私の仕事。」

「そっか。 じゃあ これがえれなの仕事の手だ。」

爽太、出勤。

「おはよう。」

「おはよう。」

「その格好。

 も… もしかして 昨日 泊まったの?」

「えっ? あっ。 まあ。はい。

 っていうか 薫子さん 昨日…。」

「昨日の子と 泊まったの?」

「昨日の あの流れから全然 違う子と 泊まったら

 そっちの方が 問題でしょ?」

「何? それ。信じらんない!」

「えっ? 俺だって 大人なんだから。そんな顔 しないでよ。」

オリヴィエもやってきました。

「おはよう。」

「おはよう。」

険悪なムード。
察するオリヴィエ。

「爽太。」

「うん?」

「昨日の子と 泊まったの?」

「ハァー。

  一応 言っとくけど。えれなは。 彼女は 友達だから。」

「セフレだ?」

「お前さぁ。」

「でもね 薫子さんに そういうこと言っちゃ 駄目だよ。

 何もなかったってフォローしてね。 嘘でも。」

「何で? 何で 薫子さんに嘘 つかなきゃいけないの?」

「だって 女の人って 男の そういうところ

 やな感じって 思うじゃない?

 職場の空気 乱すのもよくないしさ。

  優しい嘘も つけなきゃ駄目だと思うよ?」

そのアドバイスをきく爽太。

「薫子さん。 空いてる バットこっち もらえる?」

「はい。」

「ありがと。

 あのさ。 あの子のうち 泊まることは 泊まったけど

 お茶 飲んでしゃべってただけだよ?

 俺 すぐ 寝ちゃったし あっちもDVD 見てたみたいだし。」

「ふーん。 まっ 別に。どうでもいいんだけど。」

「ハァー。」

「どうだった?薫子さん 信じてくれた?」

「半々かな。」

「うん。

 でも 言わないよりは ましだよ。」

「ハァー。あっ。 それより これ 食べてみて。」

「あっ。 できたの? 新作。」

「キャラメルの かけらを入れて

 今までにない食感を楽しむ 感じにしたんだ。

 それで こう見た目も

  小さい アラザンで飾ってみようと思って。」

「確かに。 今までにない 感じだね。」

「うん。えれなの。

  昨日の子のネイル 見て 思い付いたんだ。」

『他の女の子に インスパイアされて作った ショコラを

 紗絵子さんに 食べさせる

 紗絵子さん。 俺は悪い男に なれてるのかな?』

紗絵子さんに新作ができたという
お知らせメールをおくる爽太。

「ウフッ。」

『紗絵子さん。顔が 見たいよ

 俺のこと好きじゃなくてもいい

 ただ 会いたくてたまらない

 でも 俺はショコラで

あなたを呼び寄せるしかないんだ

 だって 俺はショコラティエだから』




前回は何をやってもかわいい
紗絵子さん(というか石原さとみ)でしたが、
今回はお店にきてしゃべってるところも
わざと傘を忘れていくところもちょっと鼻につくかんじ・・。
女性にはひかれそうな紗絵子さんでも
爽太はいっこうにひいてませんがw

相手は結婚してるのに何をめざしてるの?と
いう薫子さんの疑問もごもっとも。
でも結婚してようと何だろうと
爽太が紗絵子さんを好きなのはかわらなくて
紗絵子さんのためにショコラティエを続ける・・
それでいい仕事ができるんだったらいいのか。
恋愛面でむくわれなくても。

爽太もそうなら、紗絵子さんも結婚してても
爽太をひきつけておきたいのはいっしょみたいで
この駆け引きってなんなの。
結婚してても恋を楽しみたいとか?

悪い男になってふりむかせるために
えれなと寝てるなんて
えれなにも失礼な話。
頑張る方向が間違ってる。
えれなとはお似合いにみえるし
こっちとくっつけばいいのに。



小動爽太 松本潤 
高橋紗絵子  石原さとみ 
井上薫子    水川あさみ 
加藤えれな   水原希子 
オリヴィエ・トレルイエ  溝端淳平 
小動まつり   有村架純 
関谷宏彰    加藤シゲアキ(NEWS) 
六道誠之助   佐藤隆太 
小動 誠  竹中直人






2014.01.21 Tuesday 10:48 | comments(0) | trackbacks(6) | 
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